メルマガ:少女の性シリーズ
タイトル:少女の性 661  2025/03/23


少女の性 第六百六十部

「気に入ってくれたみたいだね」
「はい、とっても美味しいです。宏一さんはここ、来たことあるんですか?」
「ううん、そうじゃ無いんだけど、ユーチューブで話題になってたからここにしたんだ。三つの卵を使った三色TKGがあるんだって」
「うわぁ、私、TKG大好きです」
「良かった。それじゃ、締めにはTKGだね」
「はい」

由美は朗らかな笑顔を見せた。少し気持ちが明るくなったみたいで、食欲もある。宏一は安心すると、自分用にビールと日本酒を注文した。

「宏一さん、ぼんじりって何ですか?」
「ん?鳥のお尻の肉だよ。三角形で油が美味しいんだ」
「せせりは?」
「鳥の首の骨の周りに着いている小さな肉を剥がしたものだね。独特の歯ごたえと味があるよ」
「これ、お刺身ですか?」
「うん、鳥の生は食中毒の可能性があるから出す店は少ないんだけど、ここは出してるみたいだから頼んでみたんだ。保存温度に厳しい基準があるらしいよ。だからちょっと冷たいけどね。もし嫌ならおいといてね」
「いいえ、宏一さんが食べるんなら私も挑戦してみます」
そう言うと由美は鳥ワサを少し食べてみた。
「美味しいです。柔らかくて少し甘みがあって」
「うん、気に入ってもらって良かった」

由美はとにかく焼き鳥をたくさん食べた。たぶん、20串くらいは食べたようだ。

「由美ちゃん、本当に焼き鳥が好きなんだね」
「はい、大好きです」
「こんなに由美ちゃんが食べるのは北海道に行って以来じゃないかな?あの時のお寿司くらいいっぱい食べてるね」
「ちょっとお腹が減ってたから・・・・・・ごめんなさい」

いつもの部屋で宏一に抱かれるとき、由美はいつも軽くコンビニでお腹に入れてから来るが、今日はそんな時間は無かったからお腹が減っているのだ。由美はそれからも焼き鳥を主体に食べていたが、宏一に野菜を食べるように言われてネギ、ししとう、ミニトマトの串や産地直送野菜サラダなどをペロリと食べてしまった。宏一はそれを見て、由美はまだこれから予定があって忙しいのかと心配になってきた。久しぶりに会えたのにこのまま別れるのは寂しい。

「由美ちゃん、それで、今日これから予定はまだあるの?部屋に行ける?」
すると由美はビクッとして動きが止まった。しかし、ちょっと考えてから言った。
「はい、大丈夫です・・・・・・・」
「大丈夫って言ってるけど、なんか不安でもあるの?」
「そうじゃ無くて・・・・・・明日の予習をしなきゃいけないから、遅くまでは居られなくて・・・・・・」
「遅くまでって・・・・・・何時くらいに家に帰らなきゃいけないの??」
「12時前には・・・・・」

宏一は驚いた。会った時間が遅かったので、既に時間は十時近い。いつもの部屋から由美の自宅まではタクシーで40分くらいかかるので、11時過ぎに部屋を出なければいけないということだ。今から部屋に移動する時間を考えると、ベッドにいられるのは1時間あるかどうかだ。

「全然時間、無いんだ」
「ごめんなさい・・・・・・・・・・でも、どうしても会いたくて」
「うん、俺もだよ。それじゃ、食べるだけ食べたら出ようか?」
「はい。ごちそうさまでした」
「まだTKGが残ってるよ」
宏一はテーブルに載ったままのTKGを指さした。
「でもTKGって、食べた後に口の中が生臭くないですか?」
「二人で食べれば関係ないよ。だから、せっかくだから食べようよ。手を付けずに残すのはもったいないよ」
「はい」

由美は思い切ったみたいでTKGに箸を付けた。小丼のご飯に色の違う卵が三つ載っている。

「うわぁ、卵の味が違う。こんなの初めて」
「うん、たしか、育てる餌が違うって言ってた。この白っぽいのはお米を食べてるって。確かに黄身の味が違うんだね。うん、美味しい」

宏一も三色TKGを食べながら味の違いを楽しんでいた。

「それに、この赤い奥久慈卵て、なかなか手に入らないみたいだよ。以前に通販で頼もうとしたらずっと売り切れだったもの」
「赤いのも美味しいです」

由美はあっという間にTKGを食べてしまった。宏一は由美が美味しそうに食べるのを眺めていたが、慌てて書き込むとお勘定を済ませて外に出た。

幸い、上野広小路はタクシーが多いので、二人は直ぐにタクシーを捕まえることができ、部屋に着いたのは十時過ぎだった。

「シャワーだけ浴びて良いですか?」
そう言うと由美は荷物を持ってバスルームに飛び込んだ。いつもの由美なら30分近くかかることもあるが、さすがに今日はあっという間に出てきた。と言っても十分近くはかかったが。

「まだちょっと髪が濡れてて・・・・」

そう言って出てきた由美はピシッと着た制服が似合っている。どうやら宏一の部屋でクリーニングサービスに出している制服に着替えたようだった。毎週、部屋のクリーニングと制服のクリーニングをセットでやってもらっているおかげだ。実は由美は、制服に着替えただけでなく、下着もすべて着替えていた。今まで会いたかったのに、なかなか会えなかった宏一に会える貴重な時間を大切にしたかったからだ。だから着ていた服は畳んでバッグに入れてある。

宏一はベッドに座って待っていたが、由美は畳んだ服の入った荷物を置くと、宏一の前を通り過ぎて勉強机に座った。宏一はスッと後ろに立つ。

「ここから始めるの?」

由美はコクンと頷いた。既に脇が軽く空いている。宏一は両手を脇から差し込んで制服の下の膨らみを包み込むと由美は軽く身体を預けてきた。そのまま宏一は項に顔を近づけて話し始めた。

「いつも忙しくて大変だね。時間はきちんと守るから、この部屋にいる間はリラックスしていていいよ」

由美は項に宏一の息がかかると恥ずかしそうに下を向いた。由美は久しぶりに乳房から沸き上がる感覚が嬉しかった。ゆっくりと宏一の手が動き始めて小ぶりの膨らみを撫で始めると、由美は左の項を宏一に差し出すように少し右を向いたが、身体の力を抜いたからか、少し柔らかい印象になった。

「火曜日は会えるの?」
「まだ・・・・分かりません。でも、病院には行くから・・・・・・」
「そうか、お母さんの調子次第なんだね。病院に行くなら会えても遅い時間か・・・」
「はい・・・・・」

由美は再び頷いた。申し訳ないという気持ちがあるが、今はそれよりも再会に集中したい。由美は項にかかる宏一の息を感じながら久しぶりの宏一の愛撫を心から喜んでドキドキしていた。宏一の優しい手触りが乳房をどんどん敏感にしていく。それがとても嬉しい。その由美の気持ちが身体の感度を上げ、どんどん身体が熱くなっていくのを感じて嬉しかった。

「宏一さん」
「なんだい?」
「早く・・・・・我慢できなくなりそうです」
「何が我慢できなくなるの?」
「それは・・・・・・・・・・意地悪しないで・・・・・」
「何が意地悪なのかな?」

宏一が項に唇を這わせると由美は『はあぁーーっ』と大きく息を吐いた。しかし、宏一とて時間を掛けている暇はない。宏一は小さな耳たぶを唇で挟んで由美がピクッと反応するのを確認し、更に耳を可愛がりながら、制服のジッパーを下ろしていく。
制服の中から由美のお気に入りの薄いブルーのブラジャーと真っ白できめの細かい肌が現れた。

「こうすればいいの?」

宏一の手がブラジャーの膨らみを包み込むと、由美は目をつぶってそれを歓迎するかのように背筋を伸ばして胸を軽く突き出した。宏一の手は膨らみの形を確かめるようにゆっくりと全体を撫で回していく。
由美は一生懸命呼吸を整えていたが、だんだんそれも間に合わなくなって呼吸が大きくなっていく。

「由美ちゃん、今日は感じやすいのかな?」
「だって・・・・・・・・やっと会えたから。だから・・・・んんん」
「だから?なんだい?」
「早くおねだり・・・・・したいです」
「もうおねだりするの?」
「まだ、だめですか?」
「まだ我慢できるでしょ?」
「それは・・・・・・はい」
「我慢できなくなったらおねだりするんだよ」
「はい」

由美は身体が熱くなり、意識が完全にぼうっとなって完全に抱かれるモードに入ったことを分かっていた。しかし、宏一が我慢しなさいと言うのなら、もう少し我慢するしかない。

宏一の愛撫は撫で回すだけからねっとりと膨らみの下側を撫でているが、乳首の上はわざと避けている。それは由美にとって残酷な焦らしでしか無かった。

「我慢できなくなりそうです」

由美は再び言った。

「どうすればいいの?」
「おねだりさせてください。んっ、はあぁぁぁぁぁ」

由美はブラジャーの中の乳房がどんどん敏感になっていくのが我慢できなくなってきた。しかし、ゆっくりたっぷり愛されたいという想いもある。だから、おねだりして優しくいっぱい愛してほしかった。特に今日は時間が無いのだ。

「それじゃ、おねだりしてごらん?」

宏一も久しぶりの由美のおねだりを聞きたかったので、おねだりさせることにした。

「由美はおっぱいを可愛がってほしくて我慢できません。早くおっぱいを可愛がってください」

由美の口から精一杯のおねだりが聞こえてきた。

「そうだね。それじゃ、こうしてあげよう」

宏一はそう言うと、フロントホックのブラジャーをパチンと外した。由美の身体がビクッとした。宏一は、そこまで由美が我慢できなくなっていると思っていなかったので、由美がビクッとしたのは意外だった。

真っ白な肌の半球形の乳房が現れた。ブラジャーの上からの愛撫では乳首の上を触っていないので、まだ乳首は半分以上埋もれている。宏一は裾野から乳首に向かって両手の指を這わせながら乳首の手前ギリギリで愛撫を止め、再び裾野から撫で上げていく。定番の愛撫だが、由美には更に残酷な焦らしだ。分かっていても我慢できない。
「ん、んんんっ、んんーーーっ、いや、もっと上まで、んっ、んんーーーーーっ、ああぁぁ、いやぁぁ、ん、んんーーーーーーっ、ああぁぁ、そこ、それは嫌ですぅ」

「もっとおねだりする?」
「それは・・・・・・ん、んんーーーーーーーっ、ああぁぁ」
由美は横を向いて更におねだりするかどうか迷った。宏一は恥ずかしがりながら感じ
てしまう可愛い女の子が好きなのだ。あまりおねだりばかりすると宏一ががっかりする。しかし、身体は早く大波にのみ込まれたくて仕方が無い。由美はもう少しだけおねだりしたかった。

「もっと、おねだり、させてください」
「良いよ。聞かせて」
「ギリギリは嫌です。ちゃんと乳首を可愛がってください」
「こう?」

宏一の指が乳首をツンツンと軽くつついた。

「んんっ、んあっ」

すると、宏一の目の前で乳首がムクムクと立ち上がってきた。同時に甘い電気が秘核を走り抜けた。由美はぎゅっと足を閉じて我慢した。

「ほら、あっという間に乳首がこんなに立っちゃったよ」
「あんっ、嫌・・・・・言っちゃ嫌」
「もっと?」
「・・・・・・はい、お願いします」
「つん、つん、つん」
「うっ、んっ、んんっ・・・見て楽しまないで・・・・それだけは嫌ですぅ」
「でも、ほうら、見てごらん、乳首がこんなに」
「いや、言わないで・・・」
「乳首のツンツンだけでいいの?」
「お願いです・・・・・いつもみたいにしてください」

由美は次々におねだりさせられるのに、愛撫自身はほんの少しだけなので頭が爆発しそうだった。頭の中を更に恥ずかしいおねだりが駆け巡る。

「いつもみたいって、どんなの?言ってごらん?」

由美はもう限界だった。思わず言ってしまった。

「ああああぁ、もういやぁ、早くおっぱいを揉んだり指でコリコリって乳首をいっぱい可愛がったりしてぇ」
「こうだね?」

そう言うと宏一は綺麗な半球形の乳房を両手でグッと揉み寄せ、乳首を指でコロコロと転がした。

「はああああああぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーっ」

やっと与えられたしっかりとした愛撫に、由美は上半身をグッと仰け反らせて宏一に乳房を差し出しながら仰け反った。気持ちいい、とにかく気持ち良い。秘核が火傷しそうに熱くなり、思わず両足をグッグッと交互に擦り合わせて耐えた。


つづく

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