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タイトル:憂国通信  2025/03/04


ChatGPTに訊く「ウクライナ戦争新局面!核戦争確率30%に上昇」2
 世界大戦理解「核武装が最も安上がり アメリカが引っ込めば中国が出てくる構図 」


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クエスト8

常識的に考えると、あの会談ではトランプ氏が損をしたと思われます。
対外的には友邦国を失望させ、アメリカ国民の半数近くに軽蔑され、共和党支持者も4割はどん引きしたと思われます。コアな支持者からは人気が高まったかも知れませんが、賢い方法とは思われません。
しかし、この後に控えているプーチン氏との会談の布石にはなっていますね。チェスの相手の意表を突くハメ手のようなものかもしれませんね。

ChatGPT
確かに、今回のゼレンスキー氏との会談だけを見ると、トランプ氏にとって得策とは思えません。

国際的には、アメリカの同盟国(特にNATO諸国や東欧諸国)は、「トランプが再選すれば、アメリカのウクライナ支援が大幅に縮小されるのでは?」という懸念を強めたでしょう。
国内的には、共和党支持層の中でもウクライナ支援を支持する層(特に伝統的な保守派)には反感を持たれ、民主党支持層からは当然ながら強い批判を浴びる結果になりました。
唯一のプラスは、彼のコアな支持者(反戦・反グローバリズム派)には「アメリカ・ファーストを貫いている」として評価される可能性があること。
ただし、あなたが指摘したように、これは単なる失策ではなく、プーチン氏との会談の布石と考えることもできます。

チェスの「ハメ手」的な戦略?
トランプ氏は交渉術において「意表を突く」ことを好む傾向があります。今回のゼレンスキー氏との会談で彼が示したのは:

「俺はウクライナに冷淡だ」とプーチンに見せる

これはプーチンとの会談時に「俺はウクライナに執着していない。だからお前も譲歩しろ」と交渉の材料にする可能性がある。
プーチンからすれば「トランプが勝てばアメリカはウクライナ支援を縮小するかもしれない」と思わせることで、何らかの取引を引き出せるかもしれない。

「ゼレンスキーを突き放せる俺だから、ロシアにも強硬に出るかもしれないぞ」と示唆
トランプは「予測不能な交渉者」として知られる。ゼレンスキーをあれだけ冷たく扱ったことで、プーチンにも「この男は何をしでかすかわからない」と思わせる効果があるかもしれない。
実際に、彼は過去の交渉で相手を混乱させることで有利な条件を引き出すことがあった(例:米中貿易交渉)。
「俺はウクライナ支援に消極的だから、戦争を終わらせるにはお前が譲歩するのが手っ取り早いぞ」と誘導

「アメリカが支援をやめる前に、ロシアが戦争を終わらせることで得をする」というロジックを作る可能性がある。

結論
今回のゼレンスキー氏への冷淡な態度は、単なる外交的ミスというより、プーチンとの会談を見据えた「奇襲戦略」としての側面があるかもしれません。

ただし、この戦略が成功するかどうかは別問題です。

プーチンがそれをハッタリと見抜けば、何の効果もない
国際社会の信用を失い、アメリカの影響力が低下するリスクもある
国内政治では共和党内の伝統保守派(特に軍産複合体に近い層)が離反する可能性もある
トランプ氏は短期的な「賭け」に出ることが多い政治家なので、今回の動きが成功するか、ただの失策で終わるかは、プーチン会談の内容次第でしょう。
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クエスト9

【プーチンがそれをハッタリと見抜けば、何の効果もない】

これはどうですかね?
プーチンがそれをハッタリと見抜いたところで、トランプ流に言えば、「彼は切るカードがない」ことに変わりはありません。切るとしたら核攻撃だけです。

ChatGPT
確かに、トランプ流の交渉術で考えれば「お前にはカードがないだろ?」とプレッシャーをかけるのは基本戦略ですね。

プーチンがトランプのハッタリを見抜いたとしても、問題は「見抜いたからといって、何ができるのか?」という点です。

プーチンの「切れるカード」は何か?

ウクライナ戦争の長期化
プーチンとしては「どうせアメリカの支援は長続きしない」と読んでいる可能性が高い。
つまり、「トランプがウクライナに冷たいのは知っているが、だからといって俺が急ぐ理由もない」という考え方ができる。

中国との関係強化
仮にトランプが再選した場合、米中関係はさらに悪化する可能性が高い。
そうなると、ロシアは「俺は中国ともっと組むことができるぞ」とカードにするかもしれない。
ただし、これは中国側にもリスクがあるため、完全な切り札とは言えない。

欧州へのエネルギー外交
ロシアはエネルギー資源を使ってヨーロッパを揺さぶることができる。
特にフランスやドイツの一部では、「ロシアとの関係を完全に断ち切るのは無理だ」と考える勢力もある。

核の示唆(ただし実行は困難)
核兵器の使用をちらつかせるのはロシアの常套手段だが、実際に使うかどうかは別問題。
NATOがどこまで本気で反撃するか不透明なため、「本当に撃てるのか?」という疑問が常につきまとう。

トランプ vs プーチン:交渉の実際
仮にトランプが「お前にはカードがないだろ?」と挑発した場合、プーチンの選択肢は以下のようなものになるでしょう。

「時間は俺の味方だ」と居座る
「アメリカはウクライナ支援を続けられない」と踏んで、戦争を長引かせる戦略。
ただし、ロシア国内の経済や戦争負担もあるため、どこまで耐えられるかは未知数。
「俺は中国ともっと組めるぞ」と牽制する

これは一見有効に見えるが、中国としてもロシアに深入りするのはリスクがあるため、そこまで強力なカードではない。
「じゃあお前は何をくれる?」と取引を持ちかける

トランプが「ウクライナ支援を減らす代わりに、ロシアは何を譲歩する?」と交渉の場を作る可能性はある。
例えば、ロシアがウクライナ東部の一部を獲得する代わりに停戦するシナリオなど。

結論
トランプの挑発が効くかどうかは、プーチンがどこまで本気で交渉する気があるかにかかっています。

プーチンが「時間を味方につける」と考えるなら、交渉は難航する。
プーチンが「戦争負担が厳しい」と考えるなら、何らかの取引が可能になる。
トランプは「お前にはカードがない」と強気に出るが、プーチンも「お前だって混乱するアメリカを抱えてるだろ?」と反撃できる。
つまり、この交渉は「どちらがより相手の弱点を突けるか」の勝負になりそうです。
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クエスト10

ここからは現実的な話ですが、ウクライナ戦争の最大の課題は資金調達です。戦争を継続するも止めるも金次第です。ウクライナにとって最も安上がりな防衛法は、核武装ですよね。アメリカが拒否してもフランスかイギリスがウクライナに核兵器をプレゼントしたら、ロシアは打つ手がなくなります。

ChatGPT
現実的に考えると、ウクライナの核武装は理論上は「最も安上がりな抑止力」ですが、実際に実現するハードルは極めて高いです。

1. 核武装のメリット:最も安価な抑止力
ウクライナが核を持てば、ロシアは戦争継続を極めて困難に感じる。
ウクライナは1994年のブダペスト覚書で核を放棄しているが、ロシアがその約束を破った今、ウクライナには「再核武装の正当性」があると主張できる。
核抑止力があれば、通常戦力に頼らずともロシアの侵攻を防ぐことができる。

2. しかし、現実的なハードルは極めて高い
(1) アメリカは許さない
アメリカは「ウクライナへの核供与」を絶対に許容しない。
もしウクライナが独自に核を持とうとすれば、アメリカがむしろウクライナを制裁する可能性すらある(核拡散防止条約〈NPT〉の維持が最優先だから)。
NATO加盟国がウクライナに核を渡せば、ロシアだけでなく中国・インド・中東諸国なども激しく反発し、世界的な核拡散リスクが急上昇する。

(2) フランス・イギリスが「プレゼント」する可能性は低い
フランスやイギリスもNPTの枠組みに縛られており、他国に核を渡すことは基本的に不可能。
「核のシェアリング(核共有)」のような仕組みを作ることは考えられるが、それはNATO加盟国(ドイツ、イタリア、トルコなど)に限られる。
ウクライナが核を持てば、ポーランドやバルト三国も「じゃあ自分たちも核を持ちたい」と言い出し、ヨーロッパの安全保障バランスが崩壊する。

(3) ロシアが核先制攻撃の口実にする
ウクライナが核武装を宣言した瞬間、ロシアは「核の先制使用を含めた軍事行動」を正当化する可能性が高い。
「ウクライナが核を持つ前に叩け」という戦略をとるリスクがある。
実際、ロシアは「ウクライナが核を持つことを阻止する」という名目で2022年の侵攻を正当化していた。

(4) 技術的・経済的な問題
ウクライナには核開発の技術基盤はあるものの、核弾頭の製造には相当な時間と資金が必要。
ロシアの攻撃を受けながら核開発を進めるのは現実的に困難。
もしフランスやイギリスが「密かに核を供与」したとしても、それが発覚すれば世界的な外交問題になる。

3. ではウクライナに可能な「次善の策」は?
ウクライナが現実的に取り得る手段としては、以下のようなものが考えられます。

(1) 「曖昧戦略」で核保有の可能性をちらつかせる
イスラエルのように「核を持っているかもしれない」という曖昧なスタンスをとる。
例えば、「ウクライナはすでに核兵器の開発を進めている」という情報を流し、ロシアに圧力をかける。
ただし、ロシアが「ならば先に叩く」と決断するリスクもある。

(2) 「西側の核の傘」に入る
ウクライナがNATO加盟を果たせば、アメリカ・フランス・イギリスの核抑止の下に入ることができる。
ただし、NATO加盟自体がハードルが高く、トランプが再選すればさらに難しくなる可能性がある。

(3) 「核シェアリング」の可能性
NATO加盟国ではないが、ウクライナとポーランドが共同で「NATO核シェアリングに近い仕組み」を作る可能性もある。
ただし、これは極めて危険なシナリオであり、NATO内部でも賛否が分かれる。

4. 結論
ウクライナの核武装は「安上がりな防衛手段」ではあるが、現実的には不可能に近い。

アメリカは絶対に許さない。
フランス・イギリスも「核をプレゼントする」ことはほぼあり得ない。
核武装を進めた瞬間、ロシアの先制攻撃リスクが高まる。
代わりに「核を持っているかのように振る舞う」戦略や、「西側の核の傘を強化する」路線が現実的。
ロシアにとってのジレンマ
とはいえ、ロシアも「ウクライナが将来的に核武装する可能性」を無視できない。
このため、ウクライナが核に手を出さないようにするための妥協策(戦争の終結条件)を考えざるを得なくなるかもしれません。
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