メルマガ:少女の性シリーズ
タイトル:少女の性 640  2024/11/03


少女の性 第六百四十部

さとみは最後は宏一にいかせて欲しかった。しかし、宏一にはその気が無いようだ。静かにさとみが感じる姿をじっと見つめている。さとみは宏一に跨がって腰を動かして股間に深々と刺さった肉棒を感じながら、更に自分で乳首を可愛がって感じている自分の姿に高まってきた。

本当に恥ずかしくて嫌ならこんなに感じるはずがないのに、今の自分の身体はどんどん高みへと登っている。それがさとみ自身を興奮させているのだ。

「ああっ、こんなに何度もいかせておいて、まだ私にさせるなんて。こんな事して感じてる何てぇっ。ああぁぁ、疲れてるのに。こんなに疲れてまだしてるぅっ」
「上手にいけたら、さとみさんの好きな格好でもう一回するんだよ」

その言葉に、さとみの身体はカッと熱くなった。

「もう一回上からしてぇっ」
「良いよ。それじゃ、自分で上手にいってごらん」
「ああっ、ああぁぁ、もうっ、ああぁぁっ、こんなの見せる何てぇ、ああぁぁ、だめぇぇ、もう限界よぉ、ああぁぁ、お願い、ちゃんと連れてってぇーーーっ」

さとみは声を上げると、思いきり仰け反って絶頂した。絶頂の瞬間、さとみは両方の親指と人差し指で乳首を挟んでクルクル左右にねじり回している。

『そうか、さとみさんの乳首はこうするのが一番良いんだ。最後の瞬間にするって事は、乳首の最高の瞬間が一瞬だけ来るって事か』宏一はさとみの身体の秘密を発見して嬉しくなった。

「はあぁっ、はあぁっ、はあぁっ、はあぁっ、はあぁっ」
さとみが息を弾ませながら、ゆっくりと倒れてくると、宏一はその小柄な身体をそっと受け止めて抱きしめ、ゆっくりと上下を入れ替えた。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、こんな、激しいのされたら、はぁっ、はぁっ、はぁっ」
「いや?」
「身体が、はぁっ、はぁっ、もたない、はぁっ、はぁっ」

さとみは息を弾ませてそう言いながら、宏一がまだ出していないことに気が付いた。そして、宏一が出す気になってスパートをかけたら、この身体はどうなるのだろうと思って怖くなった。しかし、何度も立て続けにいかされた身体はいかされることに慣れてしまっている。

「さぁ、いくよ」

宏一はそう言うと、さとみの上に被さって出没を始めた。さとみは宏一の首に手を回して抱き寄せた。

「ちゃんと抱いて、抱いてぇ」
「こうかな?」

宏一はさとみをしっかりと抱きしめて腰を動かすと、さとみの腰が自然に迎え腰を使い始めた。さとみの身体は次を求めているのだ。しかし、いき癖の付いた身体は直ぐに膨大な快感を湧き上がらせる。

「ああぁっ、ああぁぁっ、すごいっ、奥までぇっ、ああぁっ、ああぁぁっ、おっきいのがぁっ」

さとみは予想以上の膨大な快感に、宏一から逃げだそうと宏一を押しやるように両手を突っ張って身体を捻って逃げだそうとした。

「だめっ、逃がさないよっ」

宏一は軽く上体を起こし、小さな腰をしっかりと掴んで肉棒をグイグイ押し込む。

「ああっ、もうだめ、ああぁっ、ああぁぁっ、もうだめぇっ、あああっ、ああっ」

さとみは急速に駆け上がり、あっという間に絶頂の瞬間が来た。

「ああぁぁっ、ぜんぶ連れてってぇーーーーっ」

さとみが仰け反る瞬間、宏一は両方の乳首を指で摘まんでクリクリと優しく回した。

「んああぁぁぁぁぁぁぁーーーーーっ」

さとみの身体が反応し、グイッと大きく仰け反って硬直した。

「ぐはぁぁぁぁぁーーーーーーっ」

顎を突き上げたまま絶頂したさとみは、何が起こったのか分からず、頭の中が真っ白になった。

その姿に宏一も放出欲が強くなり、膝立ちのままさとみの小さな腰をグッと掴んでグイグイ引き寄せて肉棒を深く押し込む。仰け反っているさとみの身体は軽いので、さとみの腰はベッドから持ち上げられて肩だけシーツに触れている。連続での出没にさとみは一瞬嫌がったが、直ぐにまた感じ始めて駆け上がる。

「ああっ、いやぁっ、あぁっ、んああぁぁっ、だめぇっ、またぁっ、んああぁぁっ、お願いよぉっ、てっぺんに連れてってぇーーーーっ」

さとみは声を上げながら無意識に乳房を揉み絞り、指で乳首を挟んでいた。一瞬の後、更にさとみは絶頂した。そこに宏一の肉棒がドッと白濁した液体を奥深くに放出した。さとみは上下の感覚が無くなってふわふわした感覚のまま、身体の奥に液体が放たれたことを感じ取ったが、歯を食いしばっていたので声は出せなかった。宏一はそっと肉棒を抜き去った。

絶頂の痙攣が去ると、さとみはぐったりとして身体を動かすこともできなかった。ただ、気持ちは開放感に溢れており、とてもリラックスしていた。なんとか身体を捻って横に添い寝している宏一に寄り添う。

「ねぇ、私、嫌がってた?」
「どうしたの?」
「ううん、なんか途中からよく覚えてないの」

宏一はさとみの身体を軽く抱き寄せ、さとみの頭を自分の肩に乗せた。

「そうなんだ。少し嫌がったみたいだけど、少しだけだったよ」
「私、何て言ってたの?夢中で何か叫んでたみたいだけど・・・・・」
「叫んでたなんて、大声じゃなかったよ。とっても可愛かった。本当だよ。途中から全然覚えてないの?」
「ううん、途中で上になったでしょ?あの時は少し覚えてるの。でも、どんどん感じてきて、また夢中になっちゃった」
「それじゃ、自分でおっぱいを触っていっちゃったのは覚えてるんだね」
「そうしなさいって言った癖に」
「うん、すごく可愛かった」
「私の身体の癖、バレちゃったみたい・・・・・」
「発見できて嬉しかった。さとみさんが感じるようにしてあげたいから」
「そう?いやじゃなかった?」
「どうして?」
「だって、男の影とかっていうじゃない・・・・・・・」
「まさか、さとみさんが今までどんな恋愛をしていたかなんて、俺は知りたくないよ。本当は知りたいと思うべきなのかも知れないけど・・・・。でも、過去よりも今のさとみさんのことをたくさん知りたいな」
「優しいこと言うのね」
「さとみさんこそ、いっぱいいかされて嫌じゃ無かったの?」
「それこそまさか、よ。私、ちょっと驚いてるの。私ってこんなにエッチだったんだって。本当に最高なんだもの。こんなに感じたの、初めてかも。博多も房総も良かったけど、今日のは特別。もう、次の週末なんて待てないかも知れないわよ。途中で一度抱いて欲しくなるかも知れないんだから」

さとみはそう言いながら、宏一の胸に顔をそっと擦り付けて宏一を感じた。話している間にさとみの中から二人の液体の混じったものが流れ出してきた。さとみは気付いたが、素直に受け止めた。

「それじゃ、週の途中に泊まりに来ても良いの?」
「それはだめよ」
「どうして?」
「私の中で区切りが付かなくなるもの」
「そう・・・・・・・・、ねぇ、聞いても良い?」
「いいわよ」
「さとみさん、こうなったことに後悔してないの?」
「どうして?博多のあとに房総にも一緒に行った仲なのに」
「あのね・・・・・・どうしようかな?話しちゃおうかな?・・・・・」
「うん、話して」
「がっかりしないでね」
「分かった。覚悟する」
「あのね、博多のことは偶然みたいなものだから仕方ないと思ったの。だから帰りの飛行機に乗るまでのことは深く考えないことにしたの」
「そう・・・・なんだ・・・・・」

宏一は、さとみが何か、この関係を否定するようなことを言うのでは無いかと思って緊張した。

「俺とこうなったこと、後悔してるんだ」
「三谷宏一に抱かれたこと?それとも三谷さんて言う会社の上司と寝たこと?」
「どっちも・・・・かな・・・???」
「あのね、三谷宏一に抱かれたことは全然後悔してないし、あの時も今も良かったと思ってる。本当よ。でも、会社の上司と寝たことはすごく落ち込んだわ。当然でしょ?」
「当然・・・・・・なのかな・・・・・」
「だって、下手したら私、会社を辞めなきゃいけなくなるかも知れないのよ」
「・・・・そうだね」
「だから、本気ですごく落ち込んだし、すごく後悔したし、軽率に博多に行った自分を呪ったわ。でも、あの時の私には他に選択肢がなかったから」
「そうだよね」
「でも、だからって会社の上司と寝て良いって事にはならないでしょ?」
「うん・・・・・・・」
「正直に言うと、あのまま博多から帰ってすぐに会社を辞めようかと思ったわ。しなかったけど」
「さとみさん、そこまで」

「あのね、会社でも似たようなことになった子はいて、その子の場合は改めて二人できちんと話し合って、何も無かったことにしたの。だから翌週からの仕事も応対も以前のままって。まぁ、相手が結婚して子供も居たからって言うのもあるんだけど」
「でも、私は無かったことにはできないって思ったの。だって、博多で一晩過ごしてから、すっごく元気になったんだもの。だから、そのまま続けることにしたの」
「会社にバレるかも知れないって思いながら続けるの?」
「会社じゃ無くて、女子ネットワークにね。会社はバレたって大したことじゃ無いわ。会社は直ぐに辞めろなんて言わないし。三谷さんは独身なんだから。周りに迷惑かけなきゃ問題ないわ。だからね、・・・・・・・今・・・・、私の中から宏一さんのが出てきてる。・・・それでね、それでも良いって思ってるの」
「あ、ごめん。じっとしてて」

宏一は起き上がると、枕元のウェットティッシュを取ってさとみの太股とお尻を優しく拭き取った。さとみはポツリと言った。
「宏一さんの、濃いのね。こんなにドロッとしてるんだ・・・・・・・」
さとみは何も見ずに分かるようだった。

「ごめん」
「ううん、優しいのね。ありがとう」
「さとみさんに迷惑かけたみたいだね」
「ううん、絶対にそれは無い。おかげで、綺麗に別れることができたんだもの。私、別れるのが怖くて引きずってたから。だから良いように扱われて、都合のいい女になってた」
「そんな言い方しなくても。さとみさんだって真剣に悩んでたんだから」
「ううん、良いの。私、分かってたのに別れる勇気が無かった。きっと結婚してくれるって思って・・・・・バカな女よね」
「もう良いよ。それ以上言うとさとみさんが壊れちゃう。もう言わないで」
「良いのよ。ここまでバラしたんだもの」
「ダメ、もう言わせない。言っちゃダメ」
「本当、優しいのね。好きよ」

さとみはそう言うと、宏一の身体に乗り上がって上からキスしてきた。ねっとりと舌を絡める大人のキスだ。二人は時間をかけてお互いを伝え合った。

「ねぇ、ちょっと気分を変えてみない?」
キスを終えたさとみが言った。
「うん、どうするの?」
「お酒の支度をしてあるから。ちょっと真夜中の酒盛りをしてみたいの」
「うん、いいね」

宏一はここで酒を飲ませて良いのか迷ったが、さとみが自分から言うのだから気持ちの切り替えはできているのだろうと思った。
テーブルの上には、まだワインもウィスキーも残っていた。さとみは全裸のまま冷蔵庫から氷を取ってきた。そしてベッドに座ったまま二人で小さく乾杯した。

「私もウィスキーを飲んでみようかな?って思って」
「うん、少しずつだよ。酔うためじゃなくて味わうんでしょ?」
「そうね。男の人とベッドで飲む酒なんて、すっごく刺激的、って言うか、嫌らしいわね」

そう言うとさとみはグラスに氷を入れてからウィスキーのミニボトルを注いでオンザロックで少しずつ口に含んだ。宏一は逆に今度はワインを飲んでいる。さとみは、ふうっと息を吐くと宏一に聞いた。

「ねぇ、宏一さん、会社で私を抱きたいって何度も思ったって言ってたでしょ?」
「うん、男だからね」
「教えてあげましょうか。女だって思うのよ。抱かれたいって」
「え?会社で?」

宏一は驚いてさとみを見た。すると、さとみは宏一を見ながらコックリと頷いた。

「男みたいに衝動的に?突然?」
「たぶん・・・」
「そうなんだ。知らなかったよ。さとみさんがそんなこと思ってたなんて」
「でも、男の人みたいに固くなるわけじゃ無いし、思うだけ、なんだけど。それに、抱かれたいって思ってるのは・・・・・上手く言えないけど、思ってるだけ」
「それじゃ、その思うって言うのは・・・・」
「男の人って、その場で女を裸にして入れたいって思うんでしょ?女は違うの。『今日夕食に誘ってくれたら楽しいのにな。それから二人でお酒を飲んで、最後はベッドにいけるのかなぁ?それだったら素敵だなぁ』とか、ね」
「そういう風に思うんだ。それなら」
「無いわよ。絶対にダメ。私だってこの地位と生活を守らなきゃいけないんだから」
「そう・・・だよね」
「だから、大切にしましょう?この想いを。ね?私のこと、好きでいてくれるのなら」

さとみはちびちびとウィスキーを舐めながらポツリと言った。

「そうだね。さとみさん、好きだよ」
「私も大好き。大切な人よ」

薄暗い部屋でウィスキーとワインを飲みながら、二人は自然に身体を寄せ合った。とても良いムードだ。宏一の肉棒は再び力を持ち始めた。

「そろそろ寝ないと、だけど、どうする?もう一回する?」


づく

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