メルマガ:少女の性シリーズ
タイトル:少女の性 637  2024/10/13


少女の性 第六百三十七部

「もちろん、身に覚えが無いとは言わせないわよ。今、右手で触っているのは何?」
「そうだね」
「だから、先ずもう少し生活を快適にして、宏一さんにアタックするわ」
「宣言するの?」
「そう、そうしないと私、すぐ逃げちゃうもの。覚悟しておいてね。改めて聞くけど、お付き合いしている人は居るの?」

さとみは勇気を振り絞って聞いてみた。そして、『やっと言えた』と思った。

「結婚を前提にしている人って事でしょ?それはいないよ」
「希望はあるワケね」
「うん、いつでも大歓迎だよ。結果はどうあれ、いっぱいさとみさんのことを知りたいからね」

さとみは宏一の『結果はどうあれ』という言葉で、宏一には他に女の子がいると予想した。しかし、宏一が応援してくれている気持ちに嘘は無いし、今のさとみには選択の余地はない。宏一を足がかりにしてシングルライフをスタートする以外には方法は無いのだ。

「それじゃ、私のこと、もっと知りたい?」
「もちろん」
さとみは宏一にくっついていた身体をずらして、背中から宏一に寄りかかった。
「どうする?もう少し話す?」
「さとみさんは?」
「どっちでも」
「それじゃ、両方にしようか?」
「両方?どう言うこと?」
すると、さとみの部屋着に宏一の両手が入ってきて、乳房を周りからなぞるように愛撫し始めた。
「こういうのは?」
「・・・・・・・・・ご自由に・・」

宏一は指先でさとみの乳房の大きさを確認しながら、乳首の周りまで丁寧に愛撫していく。

「んんんんん・・・・・・上手に焦らすのね」
「うん、ありがと。褒め言葉と思っておくよ」

さとみは宏一に抱かれるようになってから、焦らされて喜びを与えられるのがどれほど感度を上げるのか思い知らされた。だから、焦らされると身体が一気に熱くなる。これは久しぶりの感覚だ。

「どこまで我慢できるかしら・・・・・」
「我慢できなくなったら教えてね」
「またエッチなおねだりさせるつもりなの?」
「そうだよ。さとみさんの声でエッチなおねだりを聞きたいな」

宏一がそう耳元で囁くと、さとみはゾクッとした。

「あれは・・・・・・・・・あんまり上手じゃないし・・・・・」
「それじゃぁ、練習が必要だね」
「そんな練習・・・・・・・」

良いともダメとも言えず、そこで言葉が止まった。さとみは会話の間にも、乳房がどんどん焦れったくなってきた。もともとさとみ自身はいつでもOKだったのだから、感じ始めるまでの時間は短い。

「ねぇ、最初はおねだり無しにして、ね?お願い」
「どうして?おねだりしてくれないの?」
「そうじゃなくて、最初だけしなくても良いことにして欲しいの」
「おねだりしてから触られると気持ちいいでしょ?」
「いいけど、いまは・・・・・・ね?いいでしょう?」
「そうだなぁ、おねだり無しにして欲しいって言うなら・・・・・・」
「お願い、だからこのまま早く・・・・・して」

さとみはだんだん限界に近づいてきた。早く先に進みたい。ここならどんなに乱れても心配ないのだ。

「考え中」
「ああぁぁ、早く考えてぇ」
「そうだね。おっぱいのおねだりは無しにしよう。次もあるし」
「次にはするのぉ?」
「そうだよ。して欲しくなったらね」
「そんなぁぁ」
「でも、おっぱいはおねだり無しだから、さとみさんは安心でしょ?」
「いじわるぅ」

さとみは、きっと挿入時におねだりを求められだろうことに気が付くと、余計なことを言わないか心配になってきた。

「だからね、ほら」

部屋着の中で宏一の指が焦らしていた乳首をそっと押し倒した。

「んんっ」

さとみが受け入れたことを確認すると、少し間を空けて何度も押し倒してさとみに快感を与える。

「んんっ・・・・・・あぁっ・・・・・・ん・・・・・・」

足を投げ出して宏一に寄りかかっていたさとみの膝が交互に上がって足を擦り合わせていることを宏一に教えた。

「もう、こっちも反応し始めたの?」

宏一の右手が乳房から降りてきて、部屋着の短パンのボトムズへと滑り込んで、そのままパンツのゴムをくぐって秘裂へと進んでいく。さとみは何も言わずに受け入れた。そして秘裂の端に達すると、ちょっとだけ指を割れ目の中に入れた。

「ん、ここで?」

さとみはベッド以外ではあまりしたことが無い。それが、宏一に抱かれてからは驚くような場所で挿入されてきた。しかし、房総のホテルの時のように、朝、誰気にすることなく海の見える浴槽で受け入れたのは素敵な経験だったし、自分が女の身体で良かったとさえ思えた。だから基本的には宏一の求めには応じるつもりなだった。ただ、さっき話もすると言っていたが、もうそれどころではなくなってきている。さとみは宏一の腕を抱きしめると言った。

「少しだけ、良いだろ?」
「しても良いけど、きっと止まらなくなる。それでも良い?」
「うん、いいよ。ゆっくりするからね」

そう言うと宏一はさらに右手をパンツの中に入れていき、さとみが大好きな敏感な部分にたどり着いた。

「ああっ、そこはっ」
「ここ、感じるんだよね?」
「あうっ、ああん、いじわるしないで、もっとぉ」
「ゆっくりするって言ったでしょ?」

宏一の指は呆れるくらいゆっくりとさとみの敏感な部分を彷徨っていく。

「ううっ・・・・そんな・・・・・そんな焦らし方・・・・・」

さとみはボトムスの奥深くで妖しく動く指に戸惑っていた。パンツの奥にまで入っているのでさとみにはどうすることもできない。宏一は秘核の近くをゆっくり愛撫しながら、左手で乳房と乳首を可愛がっていく。そして左手だけで左右の乳房を交互に可愛がった。小柄なさとみだから可能な愛撫だ。

「あああぁあぁぁ、こんなことされたら狂っちゃう」
「今日はどんなに狂ったって良いんでしょ?」
「それはそうだけど、でもこんな方法なんて」
「きもちいい?」
「気持ち良いって言うか・・・・・とっても焦れったい」
「うん、それで良いよ。ベッドが楽しみだね」
「呆れた。まるで人ごとみたいに言うんだから」
「だって、感じるのはさとみさんなんだから、人ごとだよ」
「ああん、そうやっていつも私のことを最初に考えてくれるのはすごく嬉しいのに、ああぁん、それでもやっぱりこんな焦らし方はいやぁ」
「だあめ、いまさら変更はできないよ」
「あああぁぁぁ、ねぇ、濡れてる?」
「うん、濡れてきたよ。もうすぐ・・・かな?」
「何がもうすぐなの?」
「びっしょりになるまで」
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ、そんな冷静に言わないで。私一人で感じてるみたいに言っちゃいや、私一人だけど・・・・・」
「そうだよ。さとみさん一人で焦れったくなってるんだ。だいぶ濡れてきたね。ここから立ち上がったら、カーペットに跡が付いてるかも知れないよ?」
「そんなの絶対いやっ、それなら全部脱がしてベッドでして」
「そうだね。それなら、いま脱がしちゃおうかな?」
「え?ここで脱ぐの?」
「うん、そうだね」

そう言うと、宏一はさとみが上を脱ぐのを手伝った。もともと部屋着だし、ブラジャーは付けてないので脱ぐのは簡単だった。

「ぜんぶ?」
「ううん、今は上だけで良いよ。部屋をもっと暗くしたい?」
「私がするから」

さとみはリモコンで、さらに部屋を暗くした。そして、ゆっくり宏一の膝の上に横たわる。さとみはこんな風に中途半端に脱がされたのは初めてだった。だから目をつぶって宏一がどうするのか受け入れることにした。

宏一は最初にさとみを軽く起こし、ねっとりとキスをする。すると、さとみはかなり熱心に応じてきた。さとみの舌は小さいが少し固い気がする。さとみは宏一の膝の上にちょうど良いポジションを確保すると、そっと身体を横にして宏一の愛撫に備えた。

小柄なさとみの胸の上には由美よりもさらに小柄で敏感な乳房が乗っており、宏一の愛撫を待っている。しかし、宏一の右手は再びボトムズの中に戻っていき、さとみの感じやすいポジションを的確に捉えた。

「一気に感じたい?それとも、じわじわの方が良い?」

そう言いながら宏一は右手の中指を秘核の直ぐ横でゆっくりと秘裂の中を探り始めた。

「宏一さんて、徹底的に焦らすのね」
「今分かったの?」
「だって、福岡の時は夢中だったし、別れるって決めて不安でそれどころじゃ無かったし、房総ではベッドも含めて全部お任せだったでしょ?やっと今日になって分かることだって色々あるのよ」
「そうだよね。まだ3日目だもの。3泊目って行った方が正確か」
「そう、これから一緒になる度に、いろいろなことを発見していくの。宏一さんがターゲットだって言ったでしょ?」
「でも、他に好きな人や気になる人ができたら?」
「もちろん、それはそれ。宏一さんには言わないけど、きちんとはっきりするまではがんばらないと」
「おやおや、ここを触らせながらそんなこと言うんだ」

宏一は中指の先で秘裂の中をゆっくり進んだ。

「ンああぁぁぁぁぁぁ、宏一さんだって私以外にも居る癖にぃ、あああぁぁぁ、そんなにしたら話せなくなるぅ」
「ごめん、ちょっと強かったね」

宏一は上手に会話を回避した。

「もう、こんな格好で触らせるなんて、初めてなんだから。ちゃんと優しくしてくれないと」

さとみも今、他の子に拘るつもりは無いらしい。さとみとしては、先ず一緒に暮らすようになってから結婚するかどうか考えるスタイルなのだ。

「優しくって、こんな感じ?」

宏一の指は、今度は秘核の下の平らな部分をそっと掻き回した。

「はああぁぁぁぁぁーーーーーーーっ」

さとみはグッと仰け反って快感を楽しんだ。薄暗い部屋で、膝の上の小柄な美女がブリッジを作って声を上げるのを見るのは楽しいものだ。突き上げられた乳房が可愛らしい。宏一はさらに何度か指を往復させてさとみの声と身体を楽しんだ。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、こんな事してたら限界になっちゃう」
「そう言うって事は、まだ限界まで余裕があるって事だよね?」

宏一はやっとボトムズから手を抜くと、今度は乳房の周りを指先でなぞり始めた。

「ああん、そんなに連続で責めちゃいやぁ。話せなくなるってぇ」
「大丈夫。話せるくらいにしかしないから」
「それじゃ、私が我慢できないの」
「だあめ、がまんなさい」
「いやぁ、その気になったら直ぐにして」
「ダメだよ。さっき約束したでしょ?次はって」
「ああん、あんな約束しなきゃ良かった」
「ダメだよ。さとみさんのおねだりを聞きたいんだから」
「意地悪ぅ」
「かもね」

そう言って宏一はさらに指を優しく遊ばせてさとみがゆっくり仰け反る姿を楽しむ。

「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

見下ろしていてもさとみの小さく三角に尖った乳房と小さい乳首がよく分かる。しかし、まだ徹底的に声を搾り取る段階では無い。宏一はゆっくりと秘唇の中を掻き回しながらさとみの身体をさらに感じやすいように仕上げていく。
さとみも、このシチュエーションを楽しんでいるようで、直ぐにベッドに行きたいとは言わない。

「ねぇ、どうしたまだこの格好のままなの?」
「どうして?」
「だって、裸じゃないし、でも服なんて着てないし、中途半端が良いの?」
「そうかもね。本当は会社の服のまま可愛がりたいなって思ったりするけど」
「まぁ、会社でそんなこと考えてたの?」
「そりゃ男だもの」
「男の人がみんなって訳じゃ無いでしょう?ああん、そんなに強くしたら話せないぃ」
「でも、ほとんどの男はそうだと思うよ。少なくとも結婚してなければ」
「そうなのぉ?」

さとみは、元カレが比較的蛋白だったのだと改めて気が付いた。同棲中はいろんなシチュエーションで楽しむことなど無かったからだ。今までは、付き合っている相手が居るから蛋白なのだと思っていたが、宏一の話ではどうやらそうでもないらしい。


つづく

http://shojyonovels.is-mine.net/

少女の性シリーズ掲示板
https://bbs1.sekkaku.net/bbs/hiwaki25/

バックナンバーはMailuxにアクセスして
http://www.mailux.com/
左上の検索窓に『少女の性』と入力して!

ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。