メルマガ:少女の性シリーズ
タイトル:少女の性 629  2024/08/18


少女の性 第六百二十九部

「うん、でも、その前に先ず由美ちゃんをエッチな気分にしないとね」
「ふふっ、それって、恋人同士の朝の定番ですよ」
「そうなの?」
「私だって、いろいろ聞いたり調べたりしてるんです」
「誰に聞いたの?」
「いっちゃんだったかな・・・」

由美はそう言いながら、股間に差し込まれた指を確かめるように、少し足を擦り合わせた。

「それで、一枝ちゃんは、エッチな気分になったら、どうするって言ってた?」
「入れるって・・・・」
「それだけ?直ぐに入れちゃうの?」
「だって・・そうなったら・・・・って言うか、そのためなんだから」
「由美ちゃんも、直ぐに入れて欲しい?」
「だいじょうぶですか?」

由美は宏一の肉棒の様子を気にした。

「確かめてごらん?」

宏一はそう言うと、由美に肉棒を握らせた。

「もうこんなになってる」
「朝だからね。欲しくなった?」
「それは・・・・・・・」

由美は直ぐに欲しいとは言わなかった。身体がまだだったのだ。そこで宏一は、秘唇に差し込んだ指を少しだけそっと動かした。

「あん」
「まだ感じ始めてないかな?」
「そんなことは・・・・・・でも、まだ・・・」
「そうなんだ。もう少しかな?」

宏一はそう言うと、由美の頭を支えている腕枕を深くして、そのまま左手を伸ばして左の乳房の裾野を可愛がり始めた。こうして由美の横に添い寝しながら見ると、本当に可愛らしい乳房だ。顎から喉、喉元を通って胸に行くと、突然ぷくっと胸から膨らんでいる。灘からかに膨らんでいるのではなくぷくっと膨らんでいるのが由美の乳房の特徴だ。この膨らみ方は少女特有のものだが、洋恵の乳房はもっと張りのある固い乳房だが膨らみはじめの部分は由美よりなだらかだ。

由美も腕枕で寄り添っているというシチュエーションに満足していた。これは二人のゆっくりとした時間を象徴している気がしたからだ。あって、抱き合って、感じて、入れて、と言う普段の二人の時間からは想像できない特別な時間だと思う。そして寄り添っているときでも宏一の指先は由美の乳房を軽くだが可愛がり続けているのがエッチな仕草だ。

「くすぐったい」
「くすぐったいだけ?」
「ううん、気持ちいい」

由美は正直にそう言ったが、まだ気持ち良さは小さな感覚だ。それに由美の乳首は半分以上埋もれたままで、由美の快感がまだ小さいことをはっきりと示している。宏一は秘唇に差し込んだままの右手の中指をゆっくりと動かし始めた。

「あ・あ・あ・あ・あ・あぁぁぁぁぁ、そんなに動かしたらぁ」
「そっとしか動かしてないよ」
「すごく気持ち良いですぅ」

宏一は指先をゆっくりと動かしながら秘唇の中を探っていく。すると由美は目をつぶって軽く顎を仰け反らせて軽く快感を味わうような仕草を見せた。その仕草がとても自然で可愛らしい。宏一はそのまま今度は腕枕をしている左手の指先を伸ばして由美の左の乳房をそっと撫で始めた。

「あ・・・うん・・・ン・・・・それ、気持ちいい」

由美が目をつぶったまま言った。宏一は愛撫を続けながらもう少し感度を上げてから本格的に乳房に取りかかろうと思った。由美は寝起きだし、まだ何もしていないので、由美の乳首は今まで見た中で一番埋もれている。それがどのように起き上がってくるのか、じっくりと見ようと思ったのだ。

由美は安心して宏一の愛撫を受け入れ、楽しんでいる。目をつぶっていると少し垂れ目に見えるが、目を開けているとぱっちりとした大きな目になるので、そんな風には見えないのが由美の特徴だ。

由美はしばらくそのまま感じていたが、少しずつ身体が熱くなって宏一を受け入れる準備をしているのが分かってきたのが嬉しかった。

「宏一さん」
「どうしたの?」
「ううん、なんでもないけど・・・・・・・」
「そろそろ次のをして欲しくなってきた?」

由美はダイレクトに聞かれて、『はい』と返事をしていいのかどうか迷った。この雰囲気を壊さないように、宏一が好きな可愛らしい女の子で居たかったのだ。

「少しだけ・・・・・」

自分でも変な返事だと思ったが、由美は目をつぶったまま答えた。

「それじゃ・・・・・」

宏一はそう言うと、ゆっくりと秘唇に差し込んでいた指を抜いていく。

「あぁぁ・・・・・・・・・」

由美は指を抜かれて寂しかったのか、少しだけ腰が指を追いかけて突き上げられた。しかし、宏一は腕枕を止めて完全に由美に被さり、両手の指先を使って半球形の乳房を撫で回し始めた。

「んっ・・・んんっ・・・んっ、んんーーーーっ」

由美は宏一が何をしたいのか瞬時に理解した。我慢できないところまで追い込んでからおねだりをさせたいのだ。おねだりは既に昨夜から何度もしているが、『朝だから可愛らしくおねだりしないと』と朝の日に似合うおねだりをしたいと思った。

しかし、既に下地のできていた由美の乳房は宏一が丁寧に指を使って裾野から乳首の近くまで撫で上げると、由美の予想よりも早く焦れったくなっていく。ただ、由美は今日の愛撫は乳首から少し離れていると思った。いつもならもっとギリギリまで撫で上げてくれるのに、今日は少しだけ離れたところまでなのだ。もちろん、それでも十分乳房は焦れったくなってくる。

由美は『我慢できなくなったら、おねだりをすれば良いですか?』と言おうとして、その言葉を飲み込んだ。それでは宏一の好みではない。どうしようか迷いながら感じていくときの宏一の食い入るような目つきを思い出したのだ。だから由美は軽く両足をクロスさせて焦れったさを我慢しながら愛撫に耐えていった。

「感じてきた?」
「はい」
「我慢できなくなってきた?」

宏一の言葉から、由美は予想が当たっていることを確信すると、横を向いて言った。

「言えません」

その言葉が宏一を更にその気にさせたことが、愛撫の指先が少しだけ強く当たるようになったことで分かった。

「でも宏一さん、焦れったいです」
「ふふふ、焦れったくなったら、どうすれば良いのかな?」

宏一は完全に由美の反応に釘付けだ。由美は目をつぶっていたので気が付かなかったが、宏一は由美が焦れったくなってきたと言っても、まだ乳首は埋もれたままなのに釘付けになったのだ。これから急速に乳首が尖っていくのをじっくり見たいのだと気が付いた。『そんなもの見て楽しいのかな?』全く、男の考えることは分からない。

「ほうら、由美ちゃんはこうされると我慢できなくなるんだよ」

そう言いながら、指先を刷毛のように使って乳房の裾野から乳首の近くに何度も撫で上げていく。由美のぷくっと膨らんだ乳房は胸からの膨らみはじめの部分がお椀を伏せたように急速に盛り上がっているが、それが心持ち更に高くなったような気がした。

「宏一さん」
「なんだい?」
「ん、んんんんっ、いつまでこれをするんですか?」
「どうして?」
「それは・・・・・言えません」

由美は二人で何度も繰り返した定番の問答を繰り返した。これが宏一が一番好きなのだ。

「それじゃ、どうすればいいのかな?」
「それって・・・・・・・」

由美は直ぐにはおねだりをしたいと言わなかった。それが宏一に対する焦らしなのだ。だから宏一は更に乳房を丁寧に、ゆっくり、じっくりと指先で愛撫していく。由美は必死におねだりしたい気持ちを抑えながら我慢していた。自然にスラリとした足が何度も交互に擦り合わされ、身体もそれに合わせて捻るように悶え始める。

「由美ちゃん、どうしたのかな?」
「んんんんっ、んんっ、んんんっ」

由美は宏一が喜んでいることを言葉から感じ取ると、少しだけ大袈裟に悶えて見せた。

「我慢できなくなってきました」
「そう言うときは、どうするの?」
「お・・・おねだりを・・・・・」

由美は本当に我慢できなくなってきた。正直言えば、早くおねだりしたくて仕方ない。

「おねだりしたいのかな?」
「何て言えば・・・・」
「由美はおっぱいを揉んで欲しくて我慢できません。早くおっぱいをいっぱい揉んでください、って言ってごらん」
「そんな・・・・・まだ朝なのに・・・・・・」
「言えないの?」
「それは・・・・・・・」
「それじゃ、言えるようにしてあげるね」

そう言うと宏一は愛撫を乳首ギリギリまで近づけてきた。

「ああっ、それはっ、んんっ、そこで離れちゃいや」
「どうして欲しいの?言ってごらん?」
「そんなの、言えない」
「朝だから?」

宏一の視線が乳房に痛いほど突き刺さるのを感じながら、由美はコクンと頷いた。そして、『女の子が演技するって、こう言う事?』と思った。しかし、我慢できないのは本当だ。由美はそこで目を開けて宏一を見つめた。

「宏一さん、んんんっ、我慢できないです。早く」
「早く、なあに?」

宏一の嫌らしさ全開の言い方も、今の由美には心地よく響く。

「んああぁぁぁ、もう我慢できません。お願いだから、早くっ」

由美は宏一をじっと見つめていった。

「だあめ、ちゃんとおねだりしなさい」
「でも、おねだりはぁ・・・・アああぁぁぁぁ、早クッ」
「だめ」
「いやぁぁ、あああぁぁぁぁ」

由美は我慢の限界まで、いや限界以上に我慢した。ここでおねだりすると、いつものように与えられる快感に夢中になって、そこからはひたすら愛される喜びを追い求めるからだ。由美の足は何度もグッグッと交互に擦り合わされ、頭佐右に左にと大きくフラれて明らかに我慢の限界に来ていることを表している。

「ちゃんとおねだりしなさい」

宏一はあくまで由美のおねだりに拘った。

「ああぁぁ、おねだりは・・・・・・」
「しなさい、いいね?由美ちゃんがおねだりしてくれると、俺はとっても嬉しいし、二人の作り上げた結果で由美ちゃんも気持ち良くなれるんだよ」

まだおねだりすることに逡巡している由美に、宏一は優しく諭した。そして、とうとう由美はおねだりを口にした。

「はい・・・・・由美はおっぱいを揉んで欲しくて我慢できません。両手とお口でいっぱいしてください」
「良い子だ。大好きだよ」

宏一はそう言うと、寝ても全く高さの変わらない半球形の乳房を両手で一気に揉み上げた。

「はあうぅーーーーーーーーーっ、ああぁーーーーーーーーーーっ」

由美の透き通った声が響き、由美は大きく仰け反った。宏一は丁寧に乳房をも見合わせ、揉み回していく。しかし、まだ乳首には触らない。

「ああぁぁぁぁーーーーーーーーーーっ」

由美は声が出るのを堪えきれなかったが、冷静なもう一人の由美が頭の中で由美自身を観察していた。『余計なことを言っちゃダメ、可愛らしくいたかったら、何も言わないこと』由美は必死に言葉を我慢した。

宏一は乳首をじっと見ていた。しかし、全く触らないので乳首は立ってこない。限界まで我慢させて、それから揉み上げれば一気に尖ると思っていた宏一は予想外のことに戸惑った。

「乳首も可愛がって欲しい?」

宏一が聞くと、由美はうんうんと頷く。

「それじゃ、先ずこうだね」

そう言うと宏一は乳首にふぅっと息をを吹きかけた。

「あう」

由美から声が出ると、まだ半分以上埋もれていた乳首がムクムクと立ち始めた。

「うわ、すごい。触ってないのに」
「いやぁ、そんなの見ないで。ちゃんと触ってください」
「うん、そうだね」

そう言うと宏一は、今度は指先で一度だけ、ツンと左右の乳首のてっぺんを触った。

「あうぅっ」

すると、更に乳首はムクムクと高さを増してはっきりと立ち上がった。ほんの数秒で由美本来の乳首の形になっていく。

「かわいいよ」

宏一はそう言いながら、何度も乳首のてっぺんをツンツンと触り続けた。乳首は更に高くたって根元まで尖ってくる。

「あっ、あっ、あっ、それだけなんて、あああぁぁ」
「それじゃ、乳首を指で可愛がってください、って言ってごらん」
一瞬だけしか与えられない快感に我慢できなくなった由美は、今度は直ぐにおねだりした。
「・・・・・乳首を・・・・指で・・・・可愛がってください」
「良い子だ」

そう言うと宏一は指先で乳首を挟んで揉み回し始めた。

「あああぁぁぁぁぁぁ、あああぁぁ、ああぁぁぁぁ、ああぁぁぁぁぁぁ」

由美は乳首を指で挟まれて揉み回される快感に夢中になった。宏一が手を離すと、今度はもうほぼ完全に乳首が立っている。しかし、まだ根元から尖っている。

「さぁ、乳首を舐めて下さいって言うんだよ」
「はい、乳首を舐めて下さい」
「良い子だ」

そう言うと宏一は乳首を交互にねっとりと舐め始めた。


つづく

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