メルマガ:少女の性シリーズ
タイトル:少女の性 625  2024/07/21


少女の性 第六百二十五部

「いいかい?」
由美は息を弾ませながらも、はっきりと頷いた。由美も既に迎え入れる気満々になっているのだ。

宏一は先端を由美に入り口に当てるとゆっくりと入って行く。

「んんんんんっ・・・んんっ・・・んっ・・・」

由美は少し横を向きながらも、肉棒がゆっくりと入ってくるのをワクワクしながら感じていた。由美はこの肉棒が入ってくる瞬間が好きだ。自分が迎え入れているという実感が得られるからだ。宏一を独占しているという安心感と優越感が由美の感覚を盛り上げていく。肉棒を入れられている間は間違いなく宏一は自分に夢中なのだ。
宏一は奥の少し手前まで入れると肉棒を止めて肉壁が絡み付いてくる感覚を楽しみ始めた。そして由美を抱きしめるとキスを楽しむ。

「んんんぁぁぁん・・・」

由美もキスに応じているが、同時に両足が上がって足の裏で宏一の腰を挟む。由美は宏一が動かないので、自分が我慢できなくなるまで待たされるのだと分かった。待たされるといってもそんなに長い時間ではない。直ぐに身体の奥から湧き上がるように快感が身体中を満たしていく。

宏一は由美の小さな舌に自分の舌を絡めながら、肉棒がザラザラした肉壁で締め上げられる感覚を楽しんでいた。由美の締め付け方は根元をしっかりと締め付けた上で敏感な肉棒の裏側をザラザラした肉壁で締め付けながら擦るので、動かなくても十分に気持ちいい。

「どう?」
「あああぁぁぁぁぁ、感じてきた」

由美は湧き上がってくる喜びに声を上げた。

「きもちいい?」

由美はコクンと頷いた。その仕草が堪らなく可愛らしい。宏一は激しく動いて一気に由美を絶頂に押し上げたくなった。しかし、由美が疲れていれば体力を消耗してしまう。由美は再びコクンと頷くと、再び両手で宏一の首を引き寄せ、お代わりのキスをねだってきた。

宏一は由美の舌の動きに合せて舌を絡めながら、まだ動かない。
やがて、由美の呼吸が速くなってきた。

「私が、動いても良いですか?」
「由美ちゃんがしたいの?」
「はい、宏一さんはじっとしてて下さい。私がします」
「そうなの?由美ちゃん、疲れてるだろう?俺がするよ?」
「ううん、今日はもう帰らなくて良いんだから、私がします。だから、あ、ああぁぁぁぁ」

宏一は由美が更に可愛くなり、由美を抱きしめると首筋に舌を這わせ始めた。

「これくらいはしてもいいだろう?」
「あああぁぁぁぁ、そんなに舐めちゃだめですぅ」

そう言いながら、由美は迎え腰を使い始めた。

「ああぁぁ、あぁ、ああぁ、ああ、ああ、ああ、ああ、ああ、ああ、とってもきもちいいですぅ」

由美は可愛らしさを失わないように気をつけながら、腰を上手に上下させて肉棒を扱いていく。さらにお尻をぎゅっと締めて肉壁で肉棒を強く締め付けてきた。

「おおっ、由美ちゃん、それまでしてくれるの?」
「もっと気持ち良くなってください」
「由美ちゃん、大好きだよ」
「ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、おおきいですぅ、すてきですぅっ」
「もっと奥まで欲しい?」
「奥まで入れてくれるんですか?ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、全部欲しいですぅっ」
「エッチな由美ちゃんだね」

そう言うと宏一は肉棒を一番奥まで入れた。

「んああぁぁっ、来たぁっ、奥に当たって気持ち良いっ」

由美の腰はだんだん大きく動き、肉棒をザラッザラッと扱いていく。普通なら宏一は長く持たないが、今はさっき出したばかりなので宏一にも余裕がある。宏一は由美が感じる様子をたっぷりと楽しむことにした。

「ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、すごく良いっ、ああっ、ああっ、ああっ、宏一さんは?どうですかぁっ?」

由美は快感に喘ぎながら上手に腰を使い、宏一に更に喜びを与えていく。

「うん、とっても気持ち良いよ」
「そんなに冷静な声で言わないでぇ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、このままじゃ私だけいっちゃいそうですぅっ」
「いいよ。いってごらん?」
「私だけはいやぁぁぁっ。宏一さんは良くないのぉ?」
「ううん、すっごく気持ちいいよ。さっき出したばっかりじゃなかったらきっともう出してるよ。今は由美ちゃんが感じるのを見たいんだ」
「あああぁぁぁ、強くしたのにぃ、ああっ、ああっ、ああっ、宏一さんにはかなわないですぅ」
「いいんだよ。いってごらん?」
「ああんっ、私だけなんていやぁぁ、ああっ、ああっ、ああっ、だんだん良くなってきましたぁ」
「うん、由美ちゃん、大好きだよ」
「ああぁぁぁぁ、私も大好きですぅ、ああっ、ああっ、宏一さん、いきそうになってきましたぁ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、お願いですぅ、由美はいきたくて我慢できません。いかせてもらってもいいですかぁ?」
「うん、いきなさい」
「ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、いっちゃいそう、あぁっ、あぁっ、あぁっ、いっちゃういっちゃうぅーーーーっ、はうぅぅーーっ」

由美は満たされた想いの中で絶頂を極めた。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、わたしだけいっちゃいました・・・・はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」

由美は息を弾ませながらも、宏一を見てニッコリ笑った。

「上手にいけたね」
「はぁ、はぁ、はい、最高です、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
「次はおっぱいも可愛がってあげるね」
「はい」

 これはいつもの手順だが、由美はそれが嬉しかった。宏一が由美の乳首を指で可愛がり始めると、肉棒の周りの肉壁が再び活動を始める。自然に由美の足の裏が再び宏一の腰を挟んだ。

「あん、もう、あぁん、上手ですぅ、あん、あん」
「今度は俺がしようか?」
「はい」
「わかった」

宏一は少しだけ腰を使い始め、由美の感度が上がってくるのに合わせてストロークを大きくしていく。

「ああん、あぁ、ああっ、ああんっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ」

由美も安心して声を上げ始めた。すると、乳首だけでなく乳房全体も可愛がり始める。同時に可愛がられる喜びが全身を走り抜けていく。

「ああっ、ああっ、ああっ、また、ああっ、最高になっちゃうぅ、ああっ、ああん、気持ち良いですぅっ、ああっ、ああっ、ああっ」
由美はまだいきなくないのか、少しイヤイヤをするように首を左右に振った。
「最高になっていってごらん」

宏一が由美の一番奥を突き始めると、由美の感覚が一気に高まっていった。

「はい、なりますぅ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、すごくいいですぅっ、ああっ、ああっ、ああっ、ああっ、いっちゃいますぅっ、ああっ、ああっ、いっちゃういっちゃうぅーーっ、はうぅっ」

由美は満足して大の字になってぐったりした身体を惜しげも無く宏一の目の前に晒している。宏一は肉棒を抜くと、由美の横に寝て由美を抱き寄せた。

「ああぁぁ、宏一さん、最高ですぅ、気持ちいいですぅ」

由美は思い切り甘えてくる。宏一は由美の細い身体を抱き寄せたまま指で軽く愛撫を与える。

「こんな事してたらキリが無いですぅ」
「良いじゃないの。何度でも」
「身体が壊れちゃうぅ」
「だいぶ疲れた?」
「はい、少し・・・・・・でも」
「でも?」
「もっとお話ししたいですぅ」
「うん、良いよ。学校の話を聞かせて」
「どんな話が良いですかぁ?」
「由美ちゃんは学校ではモテるの?」
「そんなことはないです。時々告白されたりしますけど、モテる子は多いから」
「そうなんだ。由美ちゃんの好みの男子は居た?」
「だって、男子はみんな子供だから・・・・・・子供に告られても・・・」
「そうか」

「それに、私はいつも直ぐにきちんと断るから、もうあんまり告白されることも少ないし」
「そう?それじゃ、もっとたくさんの男子に告られたい?」
「そんなことないです。迷惑・・・って言ったら男子に失礼だけど、私には宏一さんが居るから・・・・・真剣に思ってくれるのは嬉しいけど・・・他にフリーの女子がいっぱいいるから・・・。それに私は宏一さんだし・・・・」
「そう言えば、一枝ちゃんは最近、どうしてる?」
「いっちゃんは彼ができたんです」
「そうなんだ。良かった。上手くいってる?」
「それが最近は色々あるみたいで、相談したいって言ってるけど、断ってるって言うか、延ばしてます」
「相談に乗ってあげれば良いのに」
「あの・・じつは、いっちゃんが相談したいのは私じゃなくて宏一さんだから」
「俺?俺は恋愛相談なんて無理だよ」

宏一はその話を聞いて、ふと葵についてもそう言えば、洋恵が何か問題を抱えているようなことを言っていたと思い出した。

「だから先延ばしにしてます。いっちゃんも、何となく分かってるみたいで、それ以上何も言ってこないから」
「そうなんだ」
「それに、私には聞かれたくないみたいで、私に詳しいことは教えてくれないし」
「ふぅーん」
「だから、しばらくこのままにしておこうって思ってます」
「うん、そうだね」
「宏一さんは、いっちゃんの相談、聞きたいですか?」
「いや、由美ちゃんが一緒に聞いてくれるのなら聞くよ。でも、由美ちゃんがいないときに相談は聞きたくないな」
「はい」
「一枝ちゃんとは今も中は良いの?」
「はい、もちろん。恋愛相談の話が出るくらいだもの」
「そうだよね、仲が特別に良くないと、そんな相談しないよね」
「はい」

「それじゃ、由美ちゃんは最近、どうなの?」
「どうって?」
「学校の勉強を含めて、順調?」
「えっと・・・・・学校の成績は少し下がっちゃいました。だから今はしっかり勉強しないと」
「由美ちゃんは成績、良いんだろ?」
「良いっていっても、国立の下のほうだから・・・・・」
「そうか、もう国立私立に別れてるんだ。下だって構わないよ。国立のレベルに入ってるだけで凄いと思うよ」
「宏一さんも国立だったの?」
「うん、それこそ下のほうだったけどね」
「そうなんですか?」
「うん、でも、総合大学だし、国立なら研究とかも私立よりはずっと順調に進むからね」
「そうなんだ」
「そうだよ。私立はよほどの所じゃないと、お金がなくて大変だけど、国立ならそんなことないから」

「宏一さんは大学院も行ったんですか?」
「うん、行ったよ」
「それで、どうして派遣の仕事になったんですか?知りたいです」
「あのね、たいした話じゃないんだけど、ちょうどやりたい仕事が見つかったときに、それをやってたのが派遣の仕事だったってだけ」
「初めて聞きました。もっと知りたいです」

由美は宏一の首に手を回して引き寄せ、喉元に顔をぴったりくっつけた。

「それで、ネットワークの仕事をやりたくて、派遣に登録して最初の会社に行ったんだ。それからは、派遣の仕事の繰り返しだね」
「外国に行ったのも?」
「そうだね。行った会社が外国に子会社を持ってたりすると、そっちも同じようにしておかないといけないからね」
「すごいですね。外国で仕事するなんて」
「凄くはないよ。大変なだけ」
「もっとお話を聞きたいです」

由美は宏一にスリスリしながら甘えてきた。

「どんなこと?」
「何でも良いです。いつもはゆっくりお話をしてもらう事なんて、なかなかできないから、今日は時間があるからとっても嬉しくて、だからお話を聞きたいです」
「そうだなぁ、どんな話が良いかなぁ?」
「今までで一番おいしかったのはどこの国の料理ですか?」
「う〜ん、それぞれ色々あって難しいけど、全体で言うとスペインかな」
「どんな料理なんですか?」
「イタリアンみたいな料理だよ。俺には違いはよく分からないけどね。でも、生ハムが美味しいし、いろいろ小皿料理がいっぱいあって、なんか日本の居酒屋みたいで楽しいんだ。それに、どれを食べても外れがないしね」
「全体じゃなければ?一つの料理で言ったら何ですか?」
「それはやっぱりアメリカのステーキだろうな。日本のステーキみたいに変に脂っこくなくて、本当に美味しいよ。甘いソースが多いのが難点だけどね」
「甘いんですか?」
「うん、シナモンの香りがするアップルパイの中味みたいなのをステーキに載せて食べたりするんだ。俺には理解できないなぁ。でも、普通のソースもあるし、ステーキの文化はアメリカが日本より進んでるよ」


つづく

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