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タイトル:憂国通信  2023/10/19


揚羽蝶に知性と感情があること判明!飼い主を認識

我が家の庭では毎年様々な種類の揚羽蝶の大群が乱舞している。


柑橘樹が十数本あるために卵を産み付けに来るのである。
したがってとんでもない害虫である。
基本的には追い払うことにしているが、柑橘を収穫するので殺虫剤を使うのはためらわれる。
仕方なく手で追い払うくらいのことしかしていないが、蝶の方でもこちらの態度が甘いことを知ってなめた態度に出てくる。
私が柑橘樹に近づくと、産卵の邪魔をするなと威嚇してくるのである。
蜜柑の花蜜を吸う分には受粉なので構わないが、幼虫が葉を食べる量は半端ではない。
芋虫を嫌う人は多いが、揚羽蝶の幼虫はどこか気品があり、触っても嫌悪感を抱かない。
蛾の幼虫は容赦なく踏みつぶしているが、揚羽蝶の幼虫は殺すのが気を引けて、藪に捨てている。
気品という感覚は人間の一方的な思い込みで、他の生物には関係ない。
生存競争的には毒蛾の幼虫のように毒々しい方が有効なはずだが、揚羽蝶の気品の意味は謎である。
まさか人間に気に入られるために進化したわけではあるまい。
どうせ幼虫がまた蜜柑に近づいてくることは判っているがいたちごっこである。
幼虫の方も殺されないと知っていて警戒心がまるでない。
我が家の蝶の乱舞は永遠に続きそうだ。 

オオムラサキの幼虫
https://blog.goo.ne.jp/k-musi/e/d30c70c4c654fa624b1395f0db4a8583

揚羽蝶に比べてレアだが、たまに見かける。
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動かないイモムシを助けて1年後のある日、窓の外がありえない光景に 感動サプライズが「アゲハ蝶の恩返し」と話題
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac97c081b7cbda13d06b7d965ff59d7afbe875c1

コンクリートの地面の上で動けなくなっていたイモムシを見つけて保護した動画がYouTubeで公開され、記事執筆時点で25万再生を突破。自然に帰すまでに起きた出来事と、その約1年後に目撃された光景に感動する声が寄せられています。

投稿者さんがチョウのイモムシを保護したのは2022年10月末ごろ。場所は家の近所の駐車場で、動かずじっとしている様子を心配し、一度連れ帰ってから近くに逃がしてあげようと、車にあったタッパーに入れて持ち帰ることにしました。

家についたころには、なんとイモムシがタッパーの中でそのままサナギになりかけていました(!)。どうやらサナギになる場所を探している最中に迷子になっていたようです。

これには投稿者さんもビックリ。同時に、チョウになるまで保護することに決め、その後、家の中で安心できて目につく場所(遺影の横)にサナギをそのまま移動、そっと見守ることにしました。

それから約5カ月後の春、サナギは無事に羽化して成虫へ。アゲハチョウ科のキアゲハで、投稿者さんはその美しい姿に感動し、「よかったねえ、チョウになって」と喜びます。チョウは指を差し出すと乗ってくれ、まるでお礼してくれているかのようです。

自然に帰してあげるため、チョウとはその日にお別れとなりましたが、約5カ月後の2023年9月のある日、家の前にたくさんのアゲハチョウたちが楽しそうに飛んでいる姿を見つけます。ちなみにアゲハチョウは、3月〜5月ころに羽化する“春型”と、5月〜10月ころに羽化する“夏型”がいるそうです。

イモムシを助けてから約1年後、今まで見なかった光景に、投稿者さんは「違うかもしれないけれど、助けたアゲハチョウの子どもたち」かもしれないと想像し、うれしい気持ちになるのでした。

そんなすてきなエピソードを紹介してくれたのは、YouTubeチャンネル「いきもの自然探訪」さん。生き物や自然が大好きな2人組で、以前には脱皮に失敗したセミを助ける動画が話題を呼びました。

コメント欄では「アゲハ蝶の恩返しですね」「癒やされました」「幸せな動画をありがとう」など、感動や感謝の声が寄せられ、「アゲハ蝶ってこんなにきれいな模様だったんですね」「いろいろな昆虫を追いかけて遊んでいたのを思い出しました」などの声も上がる反響を呼んでいます。
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動かないイモムシを助けて一年たったある日、窓の外がありえない光景になっていた。
https://www.youtube.com/watch?v=33ICD4SzaEk
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人に育てられると蝶はこうなります
https://www.youtube.com/watch?v=zZGl1jt6SY0
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【自由研究】あなたはチョウにご飯をあげられますか??
https://www.youtube.com/watch?v=E-qA1QqxdZY
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蝶に「幼虫の頃の記憶」はあるの?
https://nazology.net/archives/18705
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幼虫と成虫で大きく姿を変える蝶ですが、その「記憶」には変化があるのでしょうか?

先行研究では、蝶の幼虫と成虫には、どちらも「学習能力」と「記憶力」があることが確認されています。

しかし幼虫の頃の記憶が成虫になっても受け継がれているのかについては、わかっていませんでした。

そんな素朴な疑問に答えるべく、ジョージタウン大学の研究者チームが研究を実施したところ、成虫した蝶に幼虫の頃の記憶があることが判明したのです。

Study: Moths Can Remember Caterpillar Days
https://www.npr.org/templates/story/story.php?storyId=88031220

蝶の成長過程は、卵→幼虫→さなぎ→成虫と段階を踏んでいきます。ちなみに、さなぎの中身は「ドロドロとした液体」でいっぱい。想像すると少し気持ち悪いですが、その「液体」から成虫の姿になるための器官を作ったり、容姿を形成したりするのです。

また、そのような過程を経て成虫になることをメタモルフォーゼ (変態) といいます。

研究チームは、ネイル商品などに含まれる「酢酸エチル」を用いて、幼虫に回避行動を起こすよう学習させました。

基本的に、蝶は酢酸エチルの臭いに反応しません。しかし、幼虫に酢酸エチルの臭いを嗅がせながら「電気ショック」を与えることで、酢酸エチルの臭いを避けるように誘導。この学習による回避行動を起こした幼虫は、全体の78%にのぼりました。

そして、成虫になって酢酸エチルを嗅がせたところ、全体の77%が回避行動をとっていたことが判明。さらに興味深いことに、幼虫の頃に回避行動を取った蝶と成虫になって回避行動を示した蝶が、ほとんど同じであることもわかりました。

これは、幼虫のときに経験した臭いの記憶が成虫になっても引き継がれていることを示しています。さらに、記憶や神経システムはそのままに保たれたままメタモルフォーゼしていることが推測されます。

同じ個体なので当たり前と言えば当たり前なのかもしれませんが、さなぎの中で行われている変化は未だ謎に満ちており、文字通りベールに包まれています。ミステリアスな魅力を放つ「蝶」の生態すべてが解明されるのは、まだまだ先のこととなりそうです。
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私も似通ったことがあります。
自宅駐車場にて羽がボロボロで飛べなくなったアゲハを発見し、最期はウチの柑橘の木で...と保護したところ、どうやらお母さんアゲハだったらしく葉に卵を産み付けて亡くなっていました。
その後卵は何ヶ月か後に無事蝶へ。
それまでは蝶を見るのも稀だったのに、その年からは夏〜秋になると庭にアゲハが来るようになりました。不思議な縁だなぁと思っています。
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カモと認識されましたね。
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わたしも植木の卵から蝶になるまで育てたことがあります。
羽化して飛び立つとき、 指に砂糖水を乗せて目の前に差し出すと、口吻を伸ばして吸いました。 それからベランダに出ると、わたしの周囲をひらひらと 一回りして大空に吸いこまれていきました。
映画のワンシーンのようで、 今でも心に残っています。
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食事中警戒心が低い珍しい昆虫です。
蝶は意外と強くオオムラサキはスズメバチを追い払うくらいなので、昆虫界では通用するのか?
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今年、鉢植えのクチナシの葉っぱを丸裸にした2匹のイモムシ。
おっきくなるまで見守っていましたが、ある朝忽然と消えてしまい『クチナシが丸裸になったから鳥に見つかって食べられちゃったんだなぁ…』って思ってました。
コメ主の話から『きっとどこかでサナギになったんだ!』と嬉しくなりました。

為になる話をありがとうございました。
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おめでたい話ですね。
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自宅の柑橘類によく来ているという近所の方から、アゲハの幼虫を幼児の息子に頂いたことがある
・結果、見事に羽化に成功し、家の周りを飛んでいるのを見かけるたびに息子が『今年も会いに来てくれた』と喜んでいる

柑橘系の木には、よく集まってくるみたいですよね
・手元で育て羽化してくれた後だと、美しさもひとしおですv
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単なる習性なのか、カモと思い込んで卵を産み付けたがっているのか、現段階では不明です。
今後の研究が待たれます。
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今年、鉢植えのクチナシの葉っぱを丸裸にした2匹のイモムシ。
おっきくなるまで見守っていましたが、ある朝忽然と消えてしまい『クチナシが丸裸になったから鳥に見つかって食べられちゃったんだなぁ…』って思ってました。
コメ主の話から『きっとどこかでサナギになったんだ!』と嬉しくなりました。

コメ主さんもう見てないと思うけど…、おそらくオオスカシバという蛾の幼虫です。蛹は土の中に作るのでおそらくクチナシの木の根元をほれば蛹があるかもしれません。
蛾とは言っても鳥のメジロのようなあざやかな緑と透き通った羽を持つ美しい蛾なので嫌悪感がなければ蛹を探して羽化を観察するのも良いかもしれません。
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オオスカシバも綺麗な蛾です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%82%B7%E3%83%90
蝶と蛾の明確な違いはありません。なんとなく差別しているだけです。
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昆虫脳の構造と機能
https://cns.neuroinf.jp/jscpb/wiki/%E6%98%86%E8%99%AB%E8%84%B3%E3%81%AE%E6%A7%8B%E9%80%A0%E3%81%A8%E6%A9%9F%E8%83%BD
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人間の脳細胞1000億 蝶の脳細胞+神経幹細胞500万 2万分の1
人間の体重 50000グラム 揚羽蝶の体重 10グラム 5000分の1

揚羽蝶の脳細胞だけだと100万くらいだが、脊椎動物と無脊椎動物では脳と神経の分離構造が異なる。
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タコの心臓は3つ!脳みそは9つ!ハイスペックなタコの生体に迫る
https://macaro-ni.jp/34925

無脊椎動物で最も知能が高いとされているタコの脳構造は脊椎動物と全く異なる。
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