メルマガ:【実践留学道場】
タイトル:【実践留学道場】 [第796号]  2022/12/07


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             【実 践 留 学 道 場】

                第796号(2022/12/7発行)

       毎回発行部数:約240部、 累計発行部数:437,215部

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 読者の皆さん、こんにちわ。
メールマガジン【実践留学道場】”道場主”の多門院 英蔵こと、
ヒデクラです。

 今年も既に12月、師走になってしまいました!
私は12月初旬の今、このメルマガの原稿を書いていますが、この11月
下旬から12月上旬にかけて、世の中、色々なイベントや出来事ありました
が、何んと言っても、一番大きな話題は、サッカーのワールドカップで、
日本がドイツとスペインの強豪に勝って、先ずはラウンド16に進出した
ことでしょう!
 日本チームには、強豪にも勝てた実績を自信に、奢ること無く更に引き
続き、勝ち進んで貰いたいところです!
(このメルマガが配信される頃には、すでに次の戦いの結果も出ていると
思いますが、、、、。)

 それと、私個人では今年の大きなイベントは、投資(FX)関連ですね〜。
つまり、これまでのドル高、円安傾向から、急に大幅な円高になったこと
です!(それで、これまで米ドルで儲けさせて頂いた利益が、更に欲を
出して持っていた米ドルそのあの含み損でかなり消えてしまいました!)

 為替相場に関しては、たった数日で何円も円高になる等々、米ドルを
未だ少し持っていた私としては、まだ大きくはドル高傾向であっただけに、
この急激な円高の動きにはちょっとびっくりしました。
 私のもくろみとしては、多少は円高に戻っても、144円くらいで
落ち着くのかなっと、当初思っていましたが、まさか134円くらいまで
急に円高になるとはびっくりでしたね〜。
(米ドルを1万通貨もっていると10円さがると10万円の含み損が、
10万通貨もっていると100万円もの含み損となりますので、今回の
相場の動きで、損切りか、ロスカットで損失を出しされた方も多いのでは
ないでしょうか?)
 私は米ドルは数万通貨程度の持ち玉だったので、あまりたいした含み損
では無かったのですが、他の外貨(特にメインのメキシコペソ)をかなり
所持しており、この急な円高の影響で、かなりの含み損がでて、さすがに
リスクヘッジをしていました私も、今後への新たな対策を講じた次第です!

 このあたりの詳細は、いつものように編集後記にて!


 と言うことで、先ずは連載コラムの『海外都市訪問回顧シリーズ』を
どうぞお楽しみください。
 今回は「欧州駐在編15」で、「欧州駐在編」最後のお話となります!

  =========================[今回の内容]==========================

   ☆1☆ 連載コラム『海外都市訪問回顧シリーズ』【第18-15話】

   ☆2☆ 『道場主の戯言(編集後記)』

  ===============================================================


 〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜☆1☆の始まり〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜〜

          『海外都市訪問回顧シリーズ』
          ==============
    【第18-15話:欧州駐在編15:最後に家内とスコットランド旅行】

 好評連載中の書き下ろしコラム、『海外都市訪問回顧シリーズ』です。
この連載コラムは、私が過去に世界各国の都市を訪問した際のエピソード
を回想し、エッセイ風に、かつノウハウも含めて、できる限り毎回1話
完結めざし、過去から時系列での体験シリーズとしてお送りしています。

 今回の第18-15話は、ロンドン駐在の最後のほうで家内へのサプライズ
で初めて訪問したイギリスは北の方のスコットランドへの旅行の話です。
 以前、ロンドン駐在編の本編の最後のほうでもこの話は少し書きました
が、今回は別の観点から前回書けなかったことを中心のお話となります。

 では、家内へのサプライズとして行ったスコットランドへの旅行の
お話をお楽しみください!

    −−−−−−−−・−−−−−−−−・−−−−−−−−

 ●【第18-15話:欧州駐在編15:最後に家内とスコットランド旅行】


1.イントロ

 今回はロンドンでの駐在生活も2年半ほどになって、日本への
帰任が決まった頃のお話となります。
 今回は出張では無く、イギリスの北のほうのスコットランドへの
家内へのちょっとサプライズも含めての旅行のお話です。

 因みに、スコットランドでは、毎年夏には、スコットランドの
エディンバラ城の前の広場で”ミリタリー・タツー”と呼ばれる、
音楽に合わせて踊る民族ダンスに、エディンバラ城へのプロジェク
ションマッピングも併せての有名なショーが今年も開催されること
を知り、この予約チケットが取れれば、家内をロンドンに呼んで、
一緒に行く計画を立てており、このこと自体は家内にも当然事前に
話していました。

 それで、丁度夏頃のイベントでしたので、日本で仕事をして
いました家内も、何んとか来れるようでしたので、そのイベント
の見学に向けて、日本からロンドンへの飛行機の手配や、その
エディンバラ城の前の広場でのダンスショーのチケットを確保
したり、スコットランドまでの電車の手配等々、いつもの出張時
の手配の要領で、手際よく準備を進めました。

 よって、スコットランドでその有名なショーの見学自体は、
サプライズではないのですが、実は、サプライズは、大きく、
2点あり、この詳細は、家内がロンドンに来るまで秘密に
していたのです。




2.家内へのスコットランド旅行でのサプライズ計画

 因みに、そのスコットランドでのエディンバラ城の前で
ひらかれるダンスショーは凄く有名なようであり、また
夏のみの開催でしたので、毎年早期にチケットは売りきれる
くらいの人気でした。
 よって、うまくチケットが確保できるかどうか心配でしたが、
その会場の近くにあるウイスキー博物館の見学とディナーが
セットになった、少し高いチケットが何んとか2名分、幸い
確保できましたのです!

 これでスコットランドのイベントに参加できることに
なったのですが、ロンドンからエディンバラまでは、長距離
電車で3時間ほどもかかりますので、ここはサプライズとして
奮発して1等車席を2名分予約しました。

 これらの日程が決まってから家内に連絡し、ロンドンへの
往復チケットの日程を調整し、スコットランドからロンドン
に戻っても、ロンドン近郊の有名な観光地も訪問したいよう
でしたので、これらも勘案してのフライトも何とか確保でき
ました!
 このチケットは、いつも出張時にお世話になっています、
日系の旅行会社の頼んで、少し高かったですが、何んとか
ANAのプレミアムクラスのフライトがとれたのです。
良かったです。
 これで、家内をロンドンに受け入れる&サプライズの
準備も整いました!

 今回は、スコットランドでの2泊ほどの滞在も含めて、
1週間程度の旅程となりました。
 そして、家内はその日程にあわせて、ちょっとしたロンドン
近郊の観光地へのでのツアーも、事前に申し込んでいたよう
でした。

 よって、その当時、我々は結婚して20年以上も経過して
いましたが、久々のふたりだけの旧婚旅行のような感じに
なったのです。。
(以前も書きましたように、その前の年末の、子供たちと
一緒の年末年始の家族のロンドン訪問の際は、アフタ
ヌーンティーや食事、そしてミュージカルの観劇等々で
多忙で、ロンドン市内以外ではオックスフォードの街並み
に行った以外は、他の観光地への訪問の余裕は日程的に
ありませんでした。)





3.そして、家内が再びロンドンへ!

 そして、いよいよ家内が日本からロンドンにやってきました。
今回は夏の時期であり、以前のクリスマスの時期では無く、
電車等も動いており、家内は今回が、3度目のロンドン市内
への旅行であり、空港から地下鉄での私のアパートへの行き方
もよく知っていますので、私も家内がロンドンでいるときに
できる限り休みが取れるようにしていた為、家内が来る日は
仕事となっており、私のアパ-トの最寄りの地下鉄の駅で夕方
待ち合わせて、一緒にアパートまで帰ることにしていました。

 その日、荷物をアパートの私の部屋に置いたあと、既に
夕飯の時間になっていましたので、以前アパートの近くで
見つけてあった、ちょっと高級そうなタイレストランに、
二人で夕飯に出かけ、先ずはディナーからのサービスにて
開始しました!


 尚、スコットランドへの旅行の詳細は、以前のロンドン
駐在本編のお話のなかでも書きましたので、今回は前回書け
なかった観光地への旅行の話や、もうひとつのサプライズの
件を中心に、以下、お話しましょう。

 家内と一緒に、到着2日目の朝方からスコットランドへ
出発したのですが、もう一つのサプライズも含めて、その
あたりのお話を少し振り返りつつ、今回もう一度詳しくお話
することとします。


 サプライズの一つ目は、既に書きましたように、ロンドン
からスコットランドへの往復は、長距離電車の1等車を
予約していたことです。
 駅に着いて私も初めて知ったのですが、1等車は飛行機
のファーストクラスやビジネスクラスのように、出発まで
特別なラウンジで無料のコーヒーや軽食を食べながら過ごせ、
かつ、電車へも飛行機のファーストクラスのように、その
ラウンジから直接専用の通路から電車まで移動できるように
なっており、1等車が初めての私も家内も、これには大満足
でした。
 
 そして、電車の出発時間も近づき、私も家内も旅行気分が
高揚しつつ電車に乗り込みました。
 びっくりしたことに、その社内での予約席は、電車内の
テーブルを挟んでの向かい合わせの我々二人だけの席であり、
席に着くと、出発後すぐに席に置かれてあったメニューに
書かれてあった食事が出てきたのです!
(私はその時初めて、普通の長距離列車の1等車でも食事が
出てくることを知りました。まさに、以前乗った大陸横断
高速鉄道のユーロスターのような感じでした。電車自体は
少し古かったですが、1等車の高い料金を払った値打ちは
十分にあったと感じました!)

 家内も満足げに食事をしたり、時々車内から写真やビデオ
を撮っていましたが、3時間は長いようで、快適だったせい
か、あっという間にエディンバラ駅に到着しました。

 これが、はるばる日本からロンドンに来てくれた家内への
まず一つ目の私から最初のサプライズサービスでした!





4.そして、二つ目のサプライズ!

 そして、二つ目の家内へのサプライズは、事前にあまり
詳しく話していませんでしたが、スコットランドで夏の
時期だけ開催される既に書きました有名なダンスショーは
なかなか予約が取れないのですが、何んとか二名分の予約
が取れたことは事前に話していました。
 しかし、そのチケットの詳細は話していませんでした。
これが二つ目のサプライズなのです。

 チケットにも何種類かあり、私が確保したのは、ダンス
ショーが見やすい良い席であるだけで無く、ダンスショー
の前にそのエディンバラ城のすぐ近くにある、ウィスキー
博物館の訪問及びそこでのディナーもセットになったチケット
であり、値段はそれなりにしました。
(実は、そのその種類の高いチケットしか、もうその時点では
予約は取れなかったのですが、結果的には正解でした!)

 それで、そのダンスショーの補足をしますと、その
「ミリタリー・タツー」と呼ばれるダンスイベントショーは、
夕方からエディンバラ城の前の広場で行われるのですが、
我々のチケットは、ショーの開始前にその近くにある
ウイスキー博物館の見学およびその博物館内のラウンジでの
豪華なディナー付きのチケットでした。
 ウイスキー博物館の見学のあと、6、7名くらいが座れる
テーブルがいくつもある会場に、我々見学者が案内され、
そこで、食事中に出てくる様々なウイスキーの解説とともに、
食前、食中等々のいくつかのウイスキーをたしなみながら、
豪華なディナーを楽しむことができましたのです。
 そして、食事のあと、我々はエディンバラ城の前のイベント
会場まで案内され、正面の凄く見やすい場所の席から、人気の
あるダンスショーを楽しむことができました。

 以前も少し書きましたが、このダンスショーは様々なダンス
だけで無く、スコットランドらしい音楽やエディンバラ城への
プロジェクトマッピングやアトラクション等々もおり込まれた、
スコットランドのローカル色豊かなダンスショーであり、
2時間ほどのショーの最後には、スコットランド国歌であり、
日本の「蛍の光」の歌と同じようなメロディーの歌の合唱ととも
に、その素晴らしいショーの幕が閉じました。
(私はその時に写真を何枚も撮っており、今も私のPCのどこかに
ある筈ですので、これらの写真もアマゾンKindle電子書籍の続編
発行の際には多数挿入する予定です!)

 これが二つ目の家内へのサプライズでした!


 したがって、今回の家内へのサービスやサプライズは、
日本からロンドンまでのプレミアムエコノミークラスの往復
チケット、スコットランドへの1等車での往復チケット、
更にはディナー付きのダンスショーのチケットも含めての
大盤振る舞いとなってしまったのでした。
(まあ、ロンドン駐在で、小遣いも十分にありましたので、
このような至れり尽くせりのサービスが出来た次第です!)





5.ロンドン近郊の観光地へのツアー参加、他

 スコットランドから戻った後の次の日は、家内が事前に
申し込んであったロンドン近郊へのバスでの1日観光ツアー
に二人で参加しました。

 それは、Cotswolds (コッツウォルズ)と呼ばれる、絵本の
世界に迷い込んだようなイギリスのかわいい田舎町等々への
バスでの観光ツアーでした!
 そこでも写真を結構撮りましたが、中でも今も記憶に
残っているのは、詳細の場所は忘れましたが、そのツアー
の中で訪問したところに、ミニチュア博物館のようなところ
があり、その館内の実物の10分の1くらいのミニチュアの
建物が沢山あるところを歩き回ったり、別のところでは、
カフェのようなところで、「エルダーフラワー」と呼ばれる
微炭酸ソフトドリンクを飲んだことが記憶に残っています。

 因みに、私はその時は「エルダーフラワー」とはどのような
花か知らなかったのですが、後で調べると、そのドリンクの
原料となっているイギリスで有名なエルダーフラワーは、
小さくてかわいらしい白色の花を咲かせる植物のようですが、
イギリスでは「庶民の薬箱」とも呼ばれ、このエルダー
フラワーは腎臓の働きを強化し、毒素の排出も促すようです。
 また、このエルダーフラワーには抗炎症作用をもつため、
風邪やインフルエンザ、花粉症などのアレルギーの症状の緩和
にも効果があるようなので、毎年花粉症に悩まされています
私には、このドリンクは合っているかもしれませんね〜。
 今回私が飲んだのは、ソフトドリンクでしたが、このエルダー
フラワーを原料としたアルコール飲料もあるようです。
(ネットで調べると、日本でも販売されているようでした!)


 また、その次の日は、家内が前回行きたくて行けなかった、
ロンドン郊外のアウトレットモールである「ビスタービレッジ」
というところにも、電車で行きました。
 日本のアウトレットモールとの違いは余り感じませんでしたが、
イギリス以外の国の人も多く、皆さん結構沢山買われているよう
でした。
 家内も色々モール内のお店を回って買い物を楽しんでいました
が、私が印象に残っているのは、休憩時にモール内の出店のような
ところで、三段の大きなアイスクリームコーンを買って食べたこと
です(笑)。





6.そして、家内が日本へ帰国

 その翌朝、家内が日本に帰国する日となり、私はその日から
また仕事が入っていましたので、朝方アパートから最寄りの
地下鉄の駅まで一緒に行き、私はオフィスに、家内は既に乗り
慣れた反対方向の地下鉄で、ロンドンヒースロー空港に向かい
ました。

 と言うことで、1週間足らずの短い家内のイギリス滞在
でしたが、スコットランド旅行から始まり、あっという間
に様々なイベントが終わりました。
 今回、意を決してロンドン駐在の最後のタイミングで、
家内をロンドンに呼んで、一緒にスコットランドまで
旅行して良かったと思っています。
(たぶん家内も、今回は色々楽しめたことでしょう!)


 以上、今回は家内とのスコットランドを始めとする、
観光の話が中心となりましたが、振り返るとその2年ほど
前のロンドン赴任時の際に、家内が一緒に荷物運びも
兼ねてロンドンに来てくれてから、早くも2年以上も経過
したことになります。そして、その間、家族も一緒の年末
年始のロンドン訪問、そして今回の駐在終盤でのスコット
ランド旅行も兼ねての観光訪問と、私の赴任中に合計3回も
はるばる遠いロンドンまで来てくれたことになりました。

 その当時、私も既にもう60歳の定年近い年齢となっており、
それまで幸い色々な海外の都市に海外出張や海外駐在先から
行けましたが、そのロンドン駐在が長い会社生活での最後の
海外駐在先となった次第です。
 いずれにしろ、これまでの駐在先であった、米国、シンガ
ポール、そして最後のロンドンの駐在時も含め、遠い異国まで
家族が来てくれる、というのは嬉しいことですね〜。
 
 
 今回の第18-15話のお話にて欧州駐在編は最後となります。
そして、次回からは、公私含めての60歳定年退職後の海外
各都市への訪問のお話となります。

 どうぞ、引き続きご期待下さい!

                
                〜 第18-15話 完 〜

   −−−−−−−−・−−−−−−−−・−−−−−−−

 今回は、ロンドンからイギリスの北の方のスコットランドへの
旅行をメインとする、家内がロンドンに旅行に来たお話でした。
 因みに、「欧州駐在編」は今回が最終話となり、次回からは、
定年退職後に訪問した海外都市のお話、つまり「特別番外編」と
なります!

 今後も、毎回私が過去に色々な世界各国の都市を訪問した際の
話を思い出しつつ、書き下ろしの連載で公開してゆきます!
 本コラムに関してのご意見、ご希望等がありましたら、下記の
欄外の「■ご意見、ご感想」のメルアド宛てに、ご遠慮なく
お寄せください!
 〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜☆1☆の終わり〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜〜


 〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜☆2☆の始まり〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜〜


          【道場主の戯言(編集後記)】
          =============

 本メルマガ発行責任者のヒデクラこと、多門院英蔵です。
いつもメルマガ【実践留学道場】をお読み頂き、ありがとうございます!


 この編集後記では、今回も冒頭のイントロを受けて、このところの
為替相場(FX関連)のお話としましょう。(少し長いです!)


 このところ投資家の皆さんは、様子見なのか、米ドル/円相場の
乱高下で振り回されている方も多かったのか、余り大きな米ドル/円
の動きが無かったのですが、先般かなり大きな動きで円高に振れました!

 この理由としては、今回は日本サイドというよりも、米国サイドの
先行きの金利上昇が収束しそうだとか、米国のインフレの状況等も
踏まえての投資家の動きのようですが、私はこの急激な円高の動きは、
投資家の反応のしすぎの感があるように感じています。

 というのも、日本円はまだまだ円安になりそうな懸念が多々あるから
です。世の中、米ドルの動きの影響が大きいのは確かですが、他の国の
通貨、例えばシンガポールドルと円を比較しても、10年ほど前の
1シンドル60円位の時代から、既に数年前から1シンドル90円くらい
まで円の価値がおよそ1.5分の一まで下がっており(このところの、
1シンドル105円はちょっと行きすぎと感じていましたが)、これと
比較してもまた他の外貨と比べても、同様の傾向だとすると、米ドル
との円の価値も数年前まではは100円前後で安定していましたので、
およそ1.5分の1の100円⇒150円くらいが妥当な線だと思って
いましたので、今回の円高への戻りも145円くらいで止まっても、
おかしくなかったからです。
(他には、日本の今の状況では、急に円高になる要因は当面はあまり
ないと思います。)

 よって、グローバル全体を眺めると、さすがに急激な150円/米ドル
は行き過ぎとしても、米ドルの130円台やシンドルの90円台に急に
戻るのは、一時的な動きとしても、これでグローバルのバランスが取れる
のかどうか如何なものか、という点からの疑問が未だに自分自身あります。
(したがって、145円/米ドル前後で、また102円/シンドルくらい
で落ち着くのであれば、あまり問題無いとこれまでのグローバルの動き
から想定していましたので、このところの急激な円高への戻りは、何か
別の要因があるのかしれませんね〜。多分、また少し円安に戻ると思い
ますが。)


 すみません、またまたいつものように長くなってきました!
もう少しおつきあいください。m(_ _)m

 前回、これ迄私が学んだ教訓として、”一時的な相場の動きに振り
回されずに、「大局的に相場の動きを、ファンダメンタル的な面及び
テクニカル的な面の両面から冷静に判断して、売り買いをすることが
重要だ”と言うこと書きました!
 これにより、私は少し前の失敗をリカバリーして、損を取り戻す
どころか、この9月にはそれ以上の確定利益を得ることができたの
です。

 しかしながら、FX等の為替相場の売り買いは、多数の投資家の動き、
つまり事実、結果が全てであり、たとえ世の中のそのような動きが
間違っていたとしても、多くの投資家のそのような動きが正解になる、
とのことを今回は経験させて頂きました!

 更に、前回に私が学んだ教訓として、「まあ為替相場とはこんな
もんであり、あまり欲を出すと良くないです!」と書いたことを自ら
実践していれば、今回確定利益を減らさずにすんだのですが、今回の
急激な円高によって、半分ギャンブル的な遊びで買っていた米ドルや
豪ドルの含み損が大きくなり、これらの通貨のほとんどを損を覚悟で
処分し、かなりの確定利益が今回減りました!
(本来なら既に全て決済していましたので、その後余分に買わなけれ
ば、確定利益を減らさずにすんだのですが、少し欲を出して自分の
言っていたることと逆のことをしてしまい、せっかく、米ドルと
豪ドルで儲けていた過去の確定利益を減らしてしまったのです。
これは、自分自身大きな反省です!)

 ただ、今回、メキシコペソも含み損がかなり出ましたが、
前回書きました教訓を守っていたおかげで、これは助かりました!
 つまり、もう一つの教訓としての「証拠金維持率は、持ち玉の
数が多くなるに従って、できる限り増やすべき」を実践し、仮に
持ち玉の相場が下がって含み損が出てきても、安心して安値の
時にも追加で買い足すことができて、結果的に大きな流れで再び
相場があがって得をする、ということを実践し、メキシコペソは
減らさずに余裕の範囲で買い増しており、これによるスワップ
ポイントが着実に増え続けています!
 これは、米ドルや豪ドルの含み損も勘案しても、十分以上に
FX口座資金があり、リスクに耐えれる十分な「証拠金維持率」を
キープできたからだと思います。
 つまり、自分の通貨毎の持ち玉の数と、全体の証拠金維持率との
関係を良く理解しておけば、相場が上がった時もあまり持ち玉を
増やしすぎず、逆に相場が下がったときに、安心して自分の許容
範囲の持ち玉まで買い増すことが出来るということです!


 そして、最後に一番重要なことを書きます!

 FXも含め「投資自体はリスク(ギャンブル)ではなく、投資の
仕方をしらない(無知)の人が投資をすることが一番リスク
(ギャンブル)!」であり、特に、FXは色々な運用の仕方があるが
故に、株投資等よりも難しく、適切な運用をしないが故に、単なる
相場の動きを想定するギャンブルのようになってしまって、大損を
する人が多いんだと思います。


 ということで、上記関連の内容も現時点のアメブロの、
「ヒデクラの真の戯言」シリーズの中での【その17】にて、
12月初旬のこのメルマガは皆さんのところに届く頃には
書いている予定ですが、先ずは【その16】を下記のURLから
お読み下さい!

https://ameblo.jp/studying-abroad-blog/entry-12776646174.html

 上記の【その16】以降も、今後も更にFXの運用ノウハウも含めて、
アメブロに「老後資産増強の為の投資ノウハウ」の詳細をどんどん
書いて行きます!
 因みに、上記の【その16】では、最新版の速度変更機能付きの
自作オートオルガニートによる「「白鳥の湖」の演奏動画」を
冒頭にイントロとして入れてあります!
(【その17】ブログでは、この時期にふさわしい「「シングルベル」
の演奏動画」をイントロに入れる予定です!)

 上記のアメブロブログから、どうぞお楽しみください!



 【閑話休題】

 では毎回恒例の、連載コラム『海外都市訪問回顧シリーズ』の、
今後の連載予定です。
(年始はいつものように「新年特別エッセイ」となります!)


    ●2022/12/21【実践留学道場】第797号
          第19-1話:特別番外編1:久々のニューヨーク、
         米国への出張
      (今回からは、定年後の日本から海外都市訪問
      のお話となります。ただ、以降は定年後の色々
      なお話となりますので、「特別海外編」と
      名付けます。その第1回目は、仕事での、
      久々の、ニューヨーク訪問のお話です。)


        ●2023/1/4【実践留学道場】第798号
          新年特別エッセイ
      『昨今のグローバル社会での生き方』【予定】
         (月日のたつのは早いです!毎年『実践英語上達最短
      のコツ』をテーマに既に何年も書いていますので、
      来年は、新たなテーマにて新年特別コラムを書き
      下ろしにてお送りする予定です。ご期待ください!)


    ●2022/2/8【実践留学道場】第799号
          第19-2話:特別番外編2:再びイギリス、
         ロンドンへの久々の出張
      (定年後、少し働いていた会社の業務関連で、
      久々にロンドンへの出張の機会がやって
      きて、当時私の赴任後も、未だロンドンで
      働いていた昔の友人にも久々に会うことが
      できました。)

           :
            :
           :

  と、この『海外都市訪問回顧シリーズ』は、次回より、
定年退職後からの「特別番外編」となります!
 そして、今後も海外出張や海外旅行のチャンスがあれば、
まだまだ書き続けますので、どうぞご期待ください!


 このメルマガ【実践留学道場】では、英語や留学関連のみでなく、
過去に【週刊GNB】で扱っていました「グローバルビジネス」
関連の内容も含めて、頑張って執筆&発行を継続しています!

 尚、メルマガ公式サイトから、宣伝がつかない独自配信もやって
いますので、独自配信サイトからの登録を、是非オススメ致します。
(独自配信サイトからの無料配信には、他の配信サイトのように
広告は一切つかず、今後、独自配信サイトからの読者を対象に、
更にお得なサービスも予定しています!)

 〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜☆2☆の終わり〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜〜

 今回の稽古はこれで終わりです。 お疲れ様でした!
それでは、次回もお楽しみに!!( Take care and study hard! )


    ●●● 次回は、12月21日(水)発行予定です。●●●


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