メルマガ:少女の性シリーズ
タイトル:少女の性 527.5 【お詫びなど】  2022/10/04


少女の性をご愛読の皆様へ、

この度は配信に抜けが発生してしまい、誠に失礼致しました。また、掲示板のサービス停止に伴いご不便をおかけして申し訳ありません。

配信の抜けに関しては、私の確認ミスのようです。プライベートが忙しくてメアドのチェックが疎かになっておりました。お詫びの言葉もありません。

また、掲示板の停止については代替の掲示板を探しているのですが、なかなか良いのが見つからないうちにサービスが終わってしまい、現在もまだ探している状況です。これについては何とか近日中に再開させたいと考えますので、改めてご案内させていただきます。

本当に申し訳ありませんでした。
                          三谷宏一


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少女の性 第五百二十七・五話 夏休み特別規格 2倍増量2.5


「さとみさん、ありがとう。今日から俺たちの新しい日が始まるね。さとみさん、好きになっても良いの?」
「うん、私もそうだから」

さとみはそう言うと、宏一の唇を受け入れた。今度は直ぐにねっとりとしたキスになる。さとみは、宏一とのキスが気持ちいいことに安心し、キスを楽しんでいる自分に喜んだ。いつの間にか自分からキスに夢中になっている。次第に気持ちが高まってきて、その先を望んでいる自分に気が付いた。

キスをしていると何となく過去に決別して新しい世界に入っていく気がする。今までは意識して彼以外ではそうならないようにしていたのに、今は彼の呪縛から逃れるために意識してそうしている自分が不思議だった。
宏一の唇はさとみの項でしばらく遊んでから、ゆっくりと下がり始めた。さとみは項から胸元へと宏一の唇が下がっていくと、新しいゾクゾクする感覚を発見した。そして、事前に部屋着の紐が解かれて左右に開かれると、次にどんな感じがするのか、きちんと受け入れようと思った。

宏一は薄暗い部屋で初めてさとみの乳房を見た。それは寝ていても緩やかに三角に尖っており、先端の乳首は由美よりも更に大きめだ。

「おっぱいは感じやすい?」
「うん、たぶん・・・・・・」
「わかった。それじゃ、少し焦らしてみるね」

宏一はそう言うと、唇で乳房の裾野からじわじわと乳首に向かって愛撫を進め、ギリギリで離れていくことを繰り返した。もちろん宏一の大好きなやり方だ。さとみは宏一の焦らし方が余りに上手なので、次第に意識を集中していくのを止められなかった。

「ん・・・・・ああん・・・・そんな・・・・いじわる・・・・・ああ・・・あん・・・・・まだするの?・・・・・ああっ・・・・・ああぁ・・・・・・そんなに・・・・」

さとみは乳首ギリギリを唇で刺激され、次第に身体を捻り始めた。しかし、身体を捻っても宏一の唇は決して乳首に触れることはなく、常にギリギリを愛撫し続ける。さとみは宏一が焦らしたがっているのは分かっていたが、それでも我慢できなくなる愛撫に我慢できなくなってきた。

「ねぇ、するの??ちゃんとどっちかにして」
「我慢できなくなってきたのかな?それじゃ、乳首を舐めて下さいって言ってごらん」
「そんなことっ、んんっ、どうしてそこでっ、んんっ」

さとみは呆れると同時に少し怒ったが、それでも宏一の愛撫は変わらない。このまま怒って起き上がるという選択肢もあったが、さとみはこんなことで宏一との時間をだめにしたくなかったので、思い切って言ってみようかと思い始めた。

「ああんっ、そんなに焦らさないで。んんんっ、そんなに上手にされたら我慢なんてっ、ああっ、だからっ」

とにかく宏一の愛撫の強さは絶妙だ。そっと触っているだけでも強弱があり、快感も強くなったり弱くなったりを繰り返し、どんどん意識がそちらに奪われていく。

「そろそろおねだりしたくなってきたんじゃない?」
「なんて悪趣味なの。こんなの最低よっ、んんんんっ、いやぁぁぁ、ちゃんとしてっ」
「さとみさんが言えばするよ。いっぱい、最高にしてあげる」
「そんなこと言わないで・・・あああっ、んんっ、もう・・・もうダメっ」
「だめ?だめになっちゃったの?止める?」
「そんなのっ、ああっ、お願いだからそこで止めちゃいやっ」
「さぁ、言えるかな?さとみさんの恥ずかしいおねだり。聞きたいな」

さとみは何度も身体を捻って宏一の唇に乳首を押し付けようとしたが、本当にギリギリで宏一は躱し続ける。さとみは次第にこのまま宏一の世界に入ってみようと思った。

「お願い、もう乳首を舐めて」

さとみはそう言ってみた。不思議と嫌な感じはしなかった。

「良い子だ。それじゃ、もうこれはいらないね」

宏一がそう言うと、ゆっくりと部屋着の上着を脱がしていった。もちろんさとみは全く抵抗しない。そして、さとみの上半身を裸にすると、さとみの両手を上に上げさせた。

「こうしていて。おっぱいが綺麗に見えるから」

そう言うとさとみの乳房に被さっていった。

「きれいなおっぱいだ」

宏一のゆっくりと開けた口の中にさとみの左側の大きめの乳首が入って行った。さとみは乳首が宏一の口の中に入る瞬間をじっと見ていた。一瞬、温かい感じがすると、直ぐに猛烈な快感が吹き上がった。

「んあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ」

さとみは一瞬身体を縮めてから、直ぐに思い切り大きく仰け反った。凄い快感だった。いつもはこんなに我慢することはないので、限界まで我慢したときの快感の大きさは新鮮だ。さらに、今度は仰け反っても乳首はしっかりと宏一の唇に挟まれて舌が絡み付いたまま離さない。さとみは余りの快感に話すことはできなかったし、セックス自体久しぶりだったので、頭の中で『こういうのが濃いって言うんだ』と思った。
宏一の唇は次第にさとみの乳首を深く吸い込んで広い範囲をモグモグしていく。

「ううああぁぁぁん、いやぁ、変な声がぁ」

さとみは自分が出す声に驚いた。こんな声は出したことがなかったし、どうしてこんな声が出るのかも分からなかった。

「ちょっと、ちょっと待って」

さとみはそう言ったが、宏一は更に右の乳房も手で同時に可愛がり始めた。

「んああぁぁああん、待って、待ってええぇん、嫌あぁ、こんな声ぇ」

さとみは仰け反ったり身体を捻ったりして宏一の与える快感に耐えようとした。そして、どうしておっぱいだけでこんなに感じるのだろうと思った。

もともとさとみはセックスにいろいろな技や体勢を持ち込むの事には余り興味がなく、普通の正常位での穏やかなセックスを好んでいた。だから彼にもそう言っていたし、実際、そう言うセックスが一番安心できて良いと思っていた。だからさとみのセックスはベッドの中でさとみがパンツを脱いで彼が上から入ってくると言う本当に基本的なセックスだったが、今までそれで気持ち良かったし心が安らいだので不満はなかった。却って変な体勢になると痛かったり気持ち良くなかったりしたので、普通の正常位が一番良いと思っていた。

しかし、今宏一が与えているのはそう言うさとみの考えを根本から覆すような斬新なセックスだ。気が付けば秘部はどうしようもなく焦れったくなって足を何度も擦り合わせていた。

宏一はさとみの三角に尖った乳房が気に入った。三角と言っても緩やかな円錐形が横に丸く膨らんだ感じで、由美の半球形の乳房の先が少し尖っているのよりも更に三角に近い感じなので不自然ではない。
宏一は一通りさとみの乳房を可愛がった後、早めに下半身に移った。さとみはまた言った。

「ねぇ、分かった。分かったからちょっと待って」
「どうしたの?ベッドの上のさとみさん、とっても可愛いよ」
「そう言うことじゃなくて、ちょっと一度落ち着きましょう」
「大丈夫。ゆっくりとするから安心して感じて良いよ」

そう言うと宏一はさとみの部屋着のズボンを脱がしていく。

「あぁ、待って、やっぱり脱がすの?そんな・・・・ああん」

さとみはパンツ一枚にされてしまった。宏一はパンツだけのさとみの姿を薄暗い灯りの中で見下ろした。さとみは手で乳房と秘部を隠しながら何も言わずにじっと宏一を見ている。

「どうしたの?怖いの?」
「怖いわけじゃないけど、このまま勢いに任せて進みたくないの」

さとみは静かにそう言った。

「分かった。ちょっと一息入れようか」

宏一はそう言うとさとみの横に添い寝してパンツ一枚のさとみを抱き寄せた。さとみは素直に宏一に身体をくっつけてくる。さとみは肌の感覚から自分がパンツ一枚なのを実感していた。そして自分からそっと積極的に宏一の肌との接触を楽しむ。宏一は差を身を抱き寄せて項や耳の裏を可愛がりながら、さとみが小柄であることを実感していた。さとみの足は宏一の腰にくっついているし、何よりさとみの身体が軽いのが実感できる。

「もう逃がすつもりはないよ」
「ふふ、そんなこと言って、私がここで嫌がれば直ぐに解放するくせに」
「本当にそう思う?」

宏一はなるべく思わせぶりに言ったが、さとみには通用しなかった。

「思うわ。絶対。自信があるもの」
「おやおや」
「それとも、『えっ』とか言って怖がった方が良かった?」
「さとみさんにはかなわないなぁ」
「そう言うの、素直に受け入れるところが男らしいな。ぐじぐじ言い訳なんて聞きたくないもの」
「それって、さとみさんの中に『男というものはこうあるべき』とか言う基準があるって事だよね」
「そうかも知れない。私って結構古くさいのかも」
「ふうん、あんなにイマドキ女子全開って感じなのにね」
「『なのにね』って、わたしに同意を求めないで」
「ごめんごめん」

さとみはだんだん身体が宏一の愛撫に反応してきたことに気が付いて安心した。どうやらこれで先に進めそうだ。

「それで、宏一さん、これからどうするの?」
「もちろん、することはするさ」
「どうやって?」
「それはね・・・・・」

そう言うと宏一はさとみを抱き寄せてキスをしながらパンツ一枚のさとみを上に乗せた。さとみは嫌がらずに宏一の上に乗ってキスをしてくる。宏一はキスをしながらさとみの背中を上から下まで両手を使ってたっぷりと愛撫した。すると、だんだん感じてきたさとみはキスをしていられなくなって声を上げた。

「ああん、背中はもうダメ」
「そうなの?それじゃ・・・」

宏一はそう言うと今度はさとみと上下を入れ替えてキスから乳房へと移っていきながら、ゆっくりと右手でパンツの上を撫で始めた。さとみは乳房を可愛がられながら、いきなり秘部にいかない宏一のやり方に安心した。すると、次第に秘部が反応し始めた。

『全然触ってないのに、どうしてこんなに感じるの?』と思いながらもさとみは乳房の快感を楽しんでいる。すると、乳房から生まれた快感も加わって、さとみは直ぐに両足を擦り合わせ始めた。
宏一はさとみが足を擦り合わせ始めたことに気が付いたが、わざと気づかないふりをする。

「さとみさん、おっぱい気持ちいい?」
「そんなに丁寧に舐められたらふやけちゃうぅ」

さとみは甘えた声を出した。その声を出している自分が気持ちいい。しかし同時に、いつまでそこにいるのだろうとも思った。しかし、さすがに自分から早くパンツを脱がしてとは言えない。宏一は丁寧に何度も乳房を可愛がりながらパンツの上で指を走らせていた。

さとみは宏一の指が秘部に近づくだけでその先を期待し、離れていくと焦れていく。

「あああぁん、まだそんなに・・・・」

さとみはとうとう声を出した。少し恥ずかしかったが、今なら当然という想いもある。

「良い声だね」
「いやぁ、そんなこと言っちゃ嫌。ああんっ、こんなに丁寧に、ああっ、んあぁぁぁぁ、だめ、抵抗できない」
「まだ抵抗する気だったの?」
「ううん、言ってみただけ」
「もう、さとみさんたら」
「だって、宏一さんにしてもらうと気持ち良くて」
「まだまだ先は長いのに」
「そんなに長いの?」
「うん、そうだよ」

さとみは『早く教えて』という言葉を飲み込み、自分が今、夢中になっていることに気が付いた。

「それじゃ、どれくらいさとみさんの準備ができているか、確かめてみるね」

そう言うと宏一は起き上がり、下半身に移動した。

「え?ちょっと、それってまさか、え?待って」

さとみは宏一のしたいことに気が付くと、慌てて身体を起こして宏一を止めようとした。しかし宏一はさとみのパンツを脱がそうとせずに、そのまま顔をパンツの上に擦り付けてきた。

「ああっ、ちょっと、あっ、あっ、あぁんっ、だめ、それはまだ、ああっ、あっ、ああぁっ」

さとみはパンツの上から顔を擦り付けられるだけで声が出たことに驚いた。宏一は秘部ではなく茂みよりも少し上に顔を擦り付けている。それなのにこんなに敏感になっているとは思っていなかったのだ。茂みの上を優しく愛撫されると感じるなんて初めての経験だった。

「うん、だいぶ準備はできてきた感じかな?」

そう言うと宏一は改めてさとみの足の間に入り、パンツに手をかけた。

「あっ、だめ、脱がさないで」

さとみはそう言ったが、自分でも説得力がないことに気が付いていた。

「大丈夫だよ。きっとうまくいくから。安心して任せて」

宏一はさとみのパンツをゆっくり引き下げていく。

「だめ、脱がさないで。ああん、だめぇ、まだ心の準備がぁ」
「安心して。身体の準備はできてるみたいだから、心の準備も直ぐだよ」
「それってどう言う・・、あんっ、脱がすのはぁ」

さとみは足を閉じて抵抗したが、宏一はさとみの両足が閉じたまま宏一の右肩にさとみの両足を担ぐように持ち上げ、そのままパンツを上に引っ張っていく。

「ああっ、だめ、ここで脱がすなんて、まだよぉ」

さとみは自分でも往生際が悪いと思ったが、やはり宏一相手では直ぐに秘部を差し出す勇気はない。だからさとみは両足をぴったりと閉じていた。

しかし、パンツは両足を閉じているからこそ脱がせるのだ。宏一はさとみの両足を閉じたまま胸で折り返すようにすると、パンツを膝まで引き下げてしまった。

「ああぁぁ、脱がすの?こんな事するなんて、ああぁ、これはいやぁ」

さとみはパンツを膝まで脱がされ、恥ずかしさで手で隠そうとしたが、この体勢では秘部の裏に手が届かないので秘部を隠すこともできない。両足を閉じて折りたたんでいるので秘部に手が届かないのだ。

「さぁ、これから素敵な時間が始まるよ」

さとみが秘部を隠せずに戸惑っている間に、宏一はさとみのパンツを膝から引き抜いてしまった。

「あ、裸に、だめ、最後の一枚なのに」

さとみはとうとう脱がされてしまい、諦め半分で、それでも足は閉じたままだった。

「さとみさん、苦しくない?」

突然宏一はさとみの折りたたまれた姿勢を気にした。

「それは・・・だいじょうぶ・・・・・でも」
「よかった。それじゃ、こうしてあげる」
「えっ、なにするの?あっ、ああっ」

宏一はさとみの折りたたまれた足の付け根に顔を押し当てながら、両手をさとみの乳房に回して乳房を可愛がり始めた。宏一の舌がうねうねとさとみの秘部へと延びていく。

「ああっ、あっ、ああぁぁっ、そこでされたらぁっ、ああっ」

さとみは全く抵抗できないまま、お尻から秘部へと舌が延びてきたことに驚き、何とか抵抗しようとした。しかし、足は完全に閉じているのでこれ以上宏一を止める手段がない。それどころか、宏一の頭は閉じた両足の向こう側にあるので自分の手で遮ることさえできない。宏一の頭を押しやろうとするなら、一度足を開くしかないのだ。

「ああっ、こんなっ、そこだめっ、あっ、ああっ、んああぁっ」

さとみは折りたたまれたまま乳房を揉まれ、その快感で熱くなった秘部の端っこを宏一に舐められて声を上げた。『だめっ、足が勝手に開きそうになるっ』さとみは自分から宏一の目の前で足を開きそうになり、渾身の力を込めて足を閉じた。しかし、宏一の舌の先が秘部に微かに当たると力が抜けてしまう。

「いや、こんな風にされて、あっ、だめ、あっ、あっ、あっ」

嫌がっていたさとみは、その時になって宏一が舐め方を調整してわざと微妙に舌が当たる位置でしか舐めていないことに気が付いてゾッとした。『もうすぐ足を閉じていられなくなる』と思ったが、何も手立てがなかった。
そして、さとみが足を閉じていることに疲れてきた頃、宏一はいよいよ仕上げに取りかかった。

「さぁ、さとみさんの身体の準備を確かめるね」

そう言うと、さとみの膝をゆっくりと開いていく。

「いや、そんな風に見るなんて。だめ、ね?いやぁ、丸見えになっちゃう」

さとみは足に力が残っていないのでほとんど抵抗できなかった。いや、さとみ自身全く抵抗せず、静かに足を開いていった。さとみは秘部に宏一の熱い視線を感じながら、『宏一さんは私が抵抗できなくなるまで待ってから足を開いたの?』と思った。宏一は薄暗い部屋の中で、さとみの秘部が少し濡れて光っていることに気が付いた。しかし、宏一が想像していたほど濡れてはいないようだ。そこで、もう少し濡れるようにしてみようと思った。

「そんなに見ないで」
「さとみさん、準備はできてきてるけど、まだそんなには・・・・濡れてないみたい」

宏一の言葉に、さとみはなんと言って良いか分からなかった。いつもならこれほど恥ずかしくて焦れったくはならない。だからと言って、このまま直ぐに入れてとも言えなかった。

そこで宏一は、さとみの乳首をそっと可愛がりながら、秘部に息と声をかけ始めた。宏一の得意技だ。

「あっ・・あんっ、この格好でなにするの?」

さとみは大の字に足を開いたまま乳首を可愛がられ、宏一のしたいことが分からずに戸惑っていた。ただ、宏一がじっと秘部をじっと見ているというわけでもなさそうだ。

「そうだよ。もう少し濡れたほうが良いと思うんだ」
「あっ」
さとみは宏一のしたいことがやっと分かった。
「さとみさんはまだ緊張してるのかな?このまましたら痛いかも知れないと思って」
「ンあっ、はあぁぁぁぁぁ、話さないで」
「どうして?こうしてるとだんだん準備ができてくるんだよ」
「ああぁぁっ、息が熱いいっ、話しちゃだめ」
「だって、話さないとさとみさんと会話できないよ」
「会話しなくて良いから、ああっ、んんんっ、ああっ」
「嫌だよ。しっかり会話したいんだ。ほうら、だんだん焦れったくなってくるだろう?」
「なるから、もうなったから。だから、ああっ、お願い、それは止めて」
「さとみさん、焦れったくなったの?」
「なった。もうなった。あんっ、もうこれ以上は、ああっ、熱いぃっ」
「どうかな?もういいかな?まだかな?」
「ああぁっ、もうそこは、そこは止めて」

さとみはそう言いながら、今までに感じたことがないほど焦れったくなってきたことに戸惑っていた。正直に言えば、自分で触りたいくらいなのだ。しかし、宏一はそんなさとみに容赦しなかった。

「それじゃ、もっとこうして」

そう言うとさとみの膝を押し上げて両膝を胸へと折り返してM字にしたのだ。

「ああっ、いやあぁっ、はうぅぅっ・・・・熱いっ・・・」

さとみは一瞬嫌がったが、直ぐに広げられた秘唇全体に宏一の息を受けて抵抗を封じられた。しかし最初に肌を合わせたときにこんなことをするなどさとみの世界を遥かに超えている。

「はうぅっ、なんてこと」
「さぁ、このまま舐めて上げるね。おっぱいもしてあげるからね」

宏一はそう言いながら、直ぐには舐めない。

「宏一さん、こんな格好させないで。ああっ、ううっ、お願い、このままは嫌、ああっ、はうぅっ、んんーーーっ、丸見えはいやぁ、もう、ああっ、舐めるなら早くぅっ」

とうとうさとみは自分でも想像もしなかったことを口走った。

「うん、良い子だ」

宏一は舌で秘部の下から上まですーっと舐め上げた。

「はうぅぅーーーーーーーーーっ」

折りたたまれて身動きのできないさとみは顎だけで仰け反って声を上げた。そしてこんなにはっきりと大きな声を出した自分に驚いていた。しかし、宏一は直ぐに次をしてこない。何度か息をかけてから一度だけ舐め上げる。そしてそれを繰り返した。

「あああぁぁーーーーっ・・・・・・」

さとみは、一瞬だけ快感を与えられ、直ぐにまた息をかけられる。そして次までお預けになったことで、早く次をして欲しくてだんだん我慢ができなくなった。

「そんなゆっくりするなんて、あああぁぁぁぁーーーーーっ・・・・・・・ああんっ」

さとみは宏一の思い通りになんてならないと思って、必死に次が来るまで我慢した。そして、それが身体の感度を上げていった。宏一はさとみがけなげに次を待っている姿に喜んだ。

「良い子だ。さとみさん、ふぅーーーっ、焦れったいね。ほうら」
「ああぁぁぁぁぁぁーーーーーーっ、こんなっ、私の身体をこんな風に扱うなんてっ、あぁっ、もう少し強く、はあぁぁぁぁぁーーーーーっ、嫌あぁ、変になっちゃうぅっ」

いつの間にかさとみは自分から足を最大限に開き、少しでも宏一の声を息をたくさん浴びて、たくさん舐めて貰う体勢に入っていた。こんな格好で舐められるのを心待ちにした事などなかったが、今は少しでも早く、たくさん舐めて欲しかった。
さとみの秘部は直ぐにヌルヌルになってきた。舐めていてもよく分かるくらい秘部が濡れてきたのだ。そこで宏一はさとみの両手を持つと、自分の頭を掴ませた。
もちろんさとみにはその意味が分かった。

「えっ、なにをさせるの?まさか・・・・」

さとみの頭の中にとても自分でするとは思えない恥ずかしい光景が浮かんだ。

「好きにしてごらん」
「そんなこと・・・・・いや、それはいや・・・」

さとみは自分で秘部に宏一の頭を擦り付けるなど、到底自分のすることでは無いと思った。しかし、宏一の息と声、そしてインターバルの長い舐め方にだんだん自制心を失っていった。そして、少し近づけるくらいなら、と思って宏一の頭を少し引き寄せた。

宏一の唇がさとみの秘部に触った途端、とてつもない快感がさとみを包み込んだ。それからは全て一瞬のうちに起こった。

「ああぁぁーーーーーーーーーーーーっ、いーーーーーっ」

さとみは思いきり宏一の頭を秘部に押し付け、思い切り腰を突き上げていた。ズリッと擦り上げた感覚と、舐められた快感がさとみの脳天を突き抜けた。ただ、由美と違ってさとみは腰を上下せさせず、そのまましっかりと宏一の口を股間にキープした。もちろんそれでも最高に気持ち良かった。

「ううぅぅーーーーーーーーーーっ」

さとみは顎で仰け反って声を上げることしかできなかった。しかし、宏一は舐めては止まって息を吹きかけ、また舐めることを繰り返すので、舐められると快感が吹き上がるが、止められると焦れてしまう。

「あああぁっ、いいけど、ああぁっ、いやぁぁぁぁっ、もっとぉっ」

さとみはもっと快感が欲しくなった。きちんと秘核を全て慰めて欲しい。何度も仰け反りながらさとみは声を上げて悶え続けた。すると、やっと宏一がゆっくりだが連続的にさとみの秘部を舐め始めた。

「ああぁぁぁぁっ、こんなにぃっ、ああぁぁぁぁぁぁぁ、」

さとみの口から嫌らしい声が止めどもなく流れ出る。舐められること自体は好きでは無いものの嫌ではないし、その経験だって十分あるが、こんなにも焦らされて気持ちいいのは初めてだった。さとみは少しでもたくさん舐めて貰おうと、自分で足をM字にキープしたまま宏一に乳房を揉まれる快感に夢中になった。

すると、さとみにあの感覚が沸き上がってきた。『え?舐められていくの?、ウソ』と思ったが、だんだん確かに絶頂が近づいてくる。さとみはこれまで舐められていったことはなかったのだ。それは、舐められること自体に少し嫌悪感が残っていたのでこれに夢中になることがほとんどなかったのと、乳首を上手に可愛がられながら舐められていなかったからだ。。

「ああっ、ちょっと、あっ、待って、まだ、ああぁっ、ああんっ」

さとみは何度も大きく仰け反って声を上げながらも、このままいってしまう心の準備がまだできていなかった。初めて許した相手に舐められていくなど、さとみのセックスでは許されることではなかったからだ。

何となくさとみがいきそうになってきたのに嫌がっているのを感じた宏一は、舐める速度を調節してさとみがいかないようにした。

今度はゆっくりと舐め上げられたさとみは、気持ちいいのにいかない感覚に戸惑った。いつもなら、挿入でいきそうになったら一気に上り詰めていたのに、今は中途半端なままだ。強い快感を与えられればいってしまうが、弱い快感でギリギリのままなのはさとみにとって初めてで、気持ちいい状態がずっと続くが、それなのにいきそうな予感がするとスッと弱くなってしまう。

「ああああ、このままずっとなの?このままなの?ああぁぁぁぁ」
「どうする?このまま一回いく?」

宏一は一瞬口を離すと聞いてきた。しかし、さとみの方から決めるべき事では無いと思った。

「宏一さんに任せるっ、だから、ああぁぁぁぁぁ、ちゃんとしてぇ」

さとみは自分が何を言ってるのか良く分かっていなかったが、結果として宏一にはきちんと伝わったようだ。次第に舌のペースが上がり、秘唇全体をベロンベロンと舐め上げていく。秘唇全体をたっぷりと舐め上げられたさとみはスーッと駆け上がっていった。

「ああっ、あっ、ああぁぁぁぁぁぁぁ、こんなに素敵なんて、ああんっ、声が、こんな声が出るなんて、あああっ、だめっ」

さとみはこのままいってしまうと思った。そしてそれを受け入れようとした。しかし、もう少しというところで宏一の舐め方がまた弱くなった。

「えっ、あっ、どうしたの?」
「いくときはちゃんと言うんだよ。良いね?」

宏一が念を押すように言った。身体中がいくことに集中していたさとみは、もう迷わなかった。

「いきそうなの。もう少しで」
「良い子だ。良いね?ちゃんと言うんだよ」

そう言うと宏一は再び舐めるペースを上げた。さとみは敏感になった乳首を優しく転がされ、更に秘唇全体を徹底的に舐め上げられて、迷わずに一気に駆け上がった。

「ああっ、いきそう、ああぁぁぁっ、いいっ、いーーっ、いくぅーーーっ・・・はうぅっ」

さとみは舐められて絶頂した。目の前が真っ白になり、上下の感覚が無くなってふわふわした瞬間を味わった。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・」

さとみは経験したことのない激しい絶頂に、息を弾ませながらぼうっと考えていた。『こんなに激しいことになるなんて。宏一さんはそんなに激しくしてないのに、私の身体がどんどん良くなっていくなんて。斉藤さんもこうされたのかな・・・・凄かった・・・これが最高って言うのね。自分でいくー何て言いながらいったの、どれだけぶりだろう?もしかして学生以来?』さとみは息を弾ませながら、舐められただけでこんなに激しく言ってしまったことに驚いていた。

宏一はさとみがちゃんといけたことに安心すると、いよいよ挿入の体勢に入った。足を大の字にしてぐったりしているさとみの上にゆっくり被さり、肉棒の先端を宛がうとさとみにねっとりとキスをしていく。さとみは素直に舌を絡めてきた。それは今までより更に気持ちのこもった舌の動きだった。

さとみは肉棒の先端が宛がわれたことを知ると、自分で入り口を合わせてきた。そして位置が合うと、宏一の首に手を回して引き寄せ、軽く腰を突き上げてきた。

「良いの?入るよ」
「来て、このまま」
「うん、さとみさん好きだよ」

宏一はそう言うとさとみの小さな身体を抱きしめ、更に舌を絡めてきた。さとみはいつの間にか夢中になって宏一の舌を追いかけた。さとみは肉棒の先端がゆっくりと押し込まれてくると、更に足を開いて受け入れた。

「んああぁぁぁっ」

突然さとみはキスを止めて声を上げた。

「どうしたの?」
「こんなに、おっきいの?」
「どうしたの?入らない?」
「そんなことは・・・・・でも、すごくおっきいみたい・・・」
「それじゃ、もう少し入れてみるね」
「そっとね。ゆっくりして」
「うん、こんな感じ・・・・かな・・・・」

宏一が力を入れると、ゆっくりと肉棒の先端が肉門を割っては言っていった。しかし、かなりきつい。

「うああああぁぁぁぁっ」

さとみは声を上げて宏一を押しやろうとした。慌てた宏一が腰を止めて確認した。

「どう?」
「びっくりした。こんなにおっきいの」

確かに、先端は狭い入り口で引っかかっている印象だ。

「先っぽは入ったみたいだけど・・・・・・・大丈夫?」
「すごくきつくて・・・・・いっぱいいっぱい・・・・」
「抜こうか?」

宏一が聞くと、さとみは宏一の首に手を回していった。

「優しいのね。男の人なら入れたいんでしょ?」
「それはそうだけど、無理にしても良いことないし・・・・・」
「たぶん・・・・大丈夫・・・・・さっきよりきつくないから・・・・最初はびっくりしたけど」
「もう少し入れてみる?」
「う・・・うん、してみて」
「それじゃ、もう少しだけね」
「んああああぁぁぁぁぁっ、痛いっ、ストップ」

再度入ってきた肉棒のボリュームにさとみは慌ててストップをかけた。

「うん。半分近く入ったと思う」

肉棒は半分近く狭い肉壁に締め付けられている。



つづく

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