メルマガ:少女の性シリーズ
タイトル:少女の性 489  2021/11/21


処女の性 第四百八十九部

奈緒子はこのままスパートを掛ければいける状態まで来ていた。しかし宏一の視線が気になってそれができない。『いかせて』と言いたいのだが、さすがに二度目だとなかなか言えない。しかし、もう少しで頭の中が真っ白になるようなあの最高の絶頂を再び迎えられそうだ。

宏一も何となく奈緒子がもうすぐなのには気が付いていた。そこで更に奈緒子を慎重に追い詰めていく。再び右の乳房に吸い付いて乳首を舌で転がしながら左の乳房を揉み始めたのだ。

「ああっ、だめ、またいっちゃいそうっ」

ギリギリで我慢していた奈緒子は新しい喜びを与えられ再びいくと思った。あの感覚が一気に盛り上がってきた。しかし、宏一はギリギリで全てを止めてしまう。スゥーッと快感が遠のくのを奈緒子は嫌がった。

「いや、それはだめ、お願い」

このまま駆け抜けるつもりだった奈緒子は宏一の焦らしを嫌がった。

「いきたいですか?」

宏一の言葉に、奈緒子は恥ずかしかったがコクコクと頷いた。

「おねだりしてください」
「そんな・・・・・・・・いかせて・・・・」

宏一は奈緒子の表情が可愛いと思った。

「それじゃ、今度は奈緒子さんが上です」

宏一は奈緒子を貫いたまま、ゆっくり浴槽の隣の先ほど結衣を抱いたバスタオルの上に移動して横になり、騎乗位を取った。

「おっぱいを自分で揉みながらいくんですよ」

そう言うと奈緒子を乗せたまま腰を上下させ始めた。

「んっ、んんっ、んんっ」

奈緒子は自分の体重が掛かって更に深く貫いてきた肉棒に、もう持たないと直感した。肉棒の先端が当たっている奥もそうだが、入り口も含めて全体が猛烈に気持ち良くなってきた。覚悟を決めた奈緒子は膝立ちで宏一に馬乗りになって腰を動かし始めた。ズリッズリッと秘部が宏一の茂みの上を前後に動く度に壮絶な快感が奈緒子の身体に吹き上がる。

「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ」

奈緒子は一気に駆け抜ける決意を固めた。スゥーッと駆け上がっていく。すると宏一の声が聞こえた。

「ちゃんとおっぱいを揉みながらいかないと止めちゃいますよ」

もう引き返せない奈緒子は躊躇わなかった。一気に登り詰めるのだ。これ以上の駆け引きは不要だ。宏一から視線を外すと乳房を思い切り両手で揉み寄せ、一気に腰を使って駆け抜けていく。

「んんんーーーーーーーーーーーーーーーーっ」

宏一は奈緒子の姿に感動した。最初に会った時の和服を着た姿やバーで見た様相の姿がフラッシュバックする。今、その奈緒子が今、馬乗りになって自分で乳房を揉みながら腰を素早く前後に動かして一気に登り詰めていくのだ。素晴らしい景色だった。そして奈緒子の中がグッと狭くなっていくのが分かった。

「はうぅぅっ」

奈緒子が乳房を強く握り締めたまま顎を突き上げて大きく仰け反った。奈緒子の頭の中は真っ白になり、壮絶な快感が指の先まで走り抜けた。宏一の視線が乳房を突き出して仰け反った姿に釘付けになる。美しかった。小柄ながらも形の良い乳房や腰のくびれ、そして深々と肉棒を迎え入れた腰のラインが宏一の視線を釘付けにする。宏一はその奈緒子の姿を脳裏に焼き付けた。そのまま奈緒子はゆっくりと宏一の上に倒れ込んできた。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・」

奈緒子は息を弾ませていたが、その中には最高の絶頂を得た女の満足が現れていた。優しく髪を撫でられながら『こんなに最高なのってどれだけぶりなんだろう?自分でおっぱいを揉みながらいくなんて・・・こんな事初めて・・・』奈緒子はまだ身体に宏一の肉棒を収めたまま、優しく髪を撫でられる幸せを噛み締めながらそう思った。身体を突き抜ける壮絶な絶頂の後は、髪を撫でられながら身体が溶けてしまうような安心できる気持ち良さだった。奈緒子は『もうここまでにしないと切りが無い。離れられなくなる』と思いながらも身体の奥深くまで入っている肉棒の感覚に自分からは言い出せなかった。

いつの間にか外は明るくなってきており、小鳥の声が聞こえ始めた。
宏一にぐったりと寄りかかったまま奈緒子は身体の奥に刺さったままの肉棒の先端を静かに感じていた。もうすぐ再び感じ始めるのは分かっていた。しかし、今はまだこのままで居たい、宏一と一つになっていたいと思った。誰がなんと言おうと宏一は結衣のものだ。だから本当はいけない事だと分かっていたが、不思議な事に罪悪感は全くなかった。先ほどと同じで、どこか吹っ切れたような爽やかな開放感に包まれている。

宏一は上に重なったままの奈緒子を抱きしめ、ゆっくりと上下を入れ替えた。下になった奈緒子は、これから何が起こるのかはっきりと分かっていた。上になった宏一が奈緒子にねっとりとしたキスを求めてきた。奈緒子もうっとりと舌を絡めてたっぷりと2人だけの時間を楽しんだ。

「いいですか?」

宏一が耳元で囁くと、奈緒子は微かな声で言った。

「して」

その声を聞いた宏一の身体が奈緒子の上でゆっくりと動き始めた。奈緒子は更に言った。

「中に出して」
「いいんですか?」
「して」

2人の囁きが終わると、宏一の腰がゆっくりと大きなストロークで動き始めた。

「んんんんんんんんーーーーーーーーっ」

奈緒子は再び声を堪え始めた。宏一が耳元で囁いた。

「すごく締まってますよ」
「いっぱい、ちょうだい」
「はい、でも、奈緒子さんも最高になるんですよ」
「うん、して」

奈緒子はそう言うと、宏一の腰の動きに合わせて自分も動かし始めた。まだ宏一は奈緒子の上に重なったままだ。

「どれくらい入れるのが気持ち良いですか?」
「あんまり奥まで入れると少し痛い・・・・でも、大丈夫」
「分かりましたよ。最高になって下さいね」
「うん、最高にして」

宏一の腰の動きが少しずつ速くなり始めた。まだ肉棒の長さをたっぷりと楽しめるくらいだが、次第に快感が強くなるにつれて先端の位置が曖昧に感じられてくる。奈緒子は膝を引きつけて思い切り足を開き、更に両足の裏で宏一の腰を挟んできた。こうすれば宏一の腰の動きに自然に合わせる事ができる。

宏一が膝立ちの姿勢に移ろうとした気配を感じた奈緒子は、両手を首に回して更に舌を絡めてきた。どうやら離したくないらしい。宏一は舌を絡め返してきたが、腰の動きに合わせて次第に舌の動きも大きく大胆になってくる。奈緒子はそれでも必死に舌を絡め続けた。こうしていれば声が防げると思ったのだ。

「んんっ、んんーーっ、んんっ、んんっ、んんっ」

奈緒子は宏一の首を離そうとせずに舌を絡め続け、同時に宏一の動きに合わせて腰を突き上げ始めた。宏一は奈緒子の動きで肉棒が優しく扱かれるのを感じながら『初々しい結衣ちゃんも素敵だけど、大人の女の奈緒子さんも素敵だな』と思った。そして、このまま続けていればいずれ奈緒子の上で果ててしまうだろうと思った。
しかし、宏一も奈緒子を最高にする責任がある。宏一は奈緒子が一番喜ぶ深さを見計らって速度を上げていく。

「んっ、んんっ、んんっ、んっ、んっ、んっ」

奈緒子は相変わらず完全に声を堪えたままだが、だんだんキスが疎かになってきた。首に巻き付いていた手の力も弱くなってきた。宏一は思いきって起き上がると、膝立ちになって奈緒子の乳房を揉み回し始めた。形の良い乳房は横になってもまだ緩やかに盛り上がっており、乳首がツンと尖って上を向いているのが可愛らしい。

「んあっ、んんっ」

奈緒子が反応し、仰け反った。キスで封じていた声が出てしまった奈緒子は、慌てて手で口を塞いだ。宏一は容赦無く奈緒子の形の良い乳房を揉み回しながら、両方の中指で乳首を倒したり押し込んだりして奈緒子に喜びを与えていく。

「んっ、んっ、んっ、んっ、んんっ、んっ、んっんっ、んんんーーーっ」

奈緒子はどんどん高まっていった。口を手で塞いでいるのに首を左右に振って感じ続ける。しかし、嫌がっているのでは無い事は宏一の腰に絡んだ足が今もしっかりと巻き付いている事で明らかだ。

「さぁ、いって下さい。最高になるんですよ」

宏一が囁いたが、奈緒子は声を堪えるのに精一杯で横を向いたままだ。

「んっ、んっ、んっ、んっ、んっ、んっんっんっんっ」

奈緒子の中がグッと締まってきて肉棒をしっかりと扱いてくる。奈緒子の肉壁は全体がじわっと締まってくるのでゴシゴシ擦る感じではないが、もう少しで出せそうだ。
「もう少しですよ。がんばって」

宏一は腰を使って肉棒を良い調子で出没しながら奈緒子の乳房を揉み回して乳首を可愛がっていく。しかし、奈緒子にはもう余裕がなかった。このまままた自分だけいってしまえば宏一は出すのを止めてしまうと思った奈緒子は限界に達した身体で更に必死にいくのを我慢した。

「もう少し。ああぁ、良いです。良いですよ」

宏一の言葉にはまだ余裕が感じられた。しかし奈緒子は完全に限界に達している。こんなにいくのを我慢した事はなかった。まるでいくのを嫌がっているかのように奈緒子は激しく首を大きく左右に振って抵抗している。

「さぁ、出しますよ。ほら、ほうらぁっ、どうだぁっ」

宏一はそう言うと、グッと肉棒を一番奥まで差し込んで奈緒子の一番奥に思いきり白濁した精を放った。同時に意識を解放した奈緒子は大きく仰け反り、乳房を突き上げて顎を突き出し、大きくブリッジを作って絶頂に包まれた。奈緒子の両足はしっかりと宏一の腰に巻き付いていたので奈緒子の腰もグッと持ち上げられる。奈緒子の身体が大きくブリッジを作った美しさが宏一の脳裏に焼き付いた。そのまま奈緒子の身体は何度か震え、そしてぐったりとなった。

「はぁっ、はぁっ、はぁっ。はぁっ、はぁっ、はぁっ」

奈緒子は激しく息を弾ませながら、宏一の肉棒がゆっくりと抜けていくのを感じていた。先ほど宏一が達した時、奈緒子は先端から液体が出てきたのをはっきりと感じた。そして、それがゆっくりと流れ出してきた時に『やっと出てきた・・・・そうか、ねっとりと濃いからなんだ・・・・若いから・・・』と気が付いた。
宏一は肉棒を抜くと、足を開いたままの奈緒子の身体に何度もそっとお湯を掛けてくれた。

「少し汗を掻いちゃったかな」

奈緒子は自分が汗臭いのかと思ったが、今まで湯に浸かっていたのでそんなはずはない。そして、宏一が精を洗い流してくれているのだと気が付いた。もちろんお湯を掛けただけでは完全に綺麗にはならないので奈緒子が身体を起こそうとすると、宏一はそれを制してそっとお湯を掛けながら秘部を洗ってくれた。『そこまでしてくれなくても良いのに』と思いながらも、宏一の前で自分で洗う事を考えると宏一の気持ちが嬉しかった。

宏一は更に奈緒子を抱き起こすと、奈緒子を抱き上げて再び湯の中に入った。

「素敵でしたよ、奈緒子さん」

宏一はそう言うと横抱きにした奈緒子にキスをしていく。そして心を込めて舌を絡めていった。今はとにかく奈緒子が可愛いとおもった。由比の母親とかでは無く、女として奈緒子が素晴らしい魅力を持っていると感じているのだ。奈緒子もうっとりとしたままゆっくりと舌を絡めていた。

奈緒子にとっても最高だった。いった時には指の先どころか髪の毛の先まで快感が走り抜けた。あんなに気持ち良い絶頂はどれだけぶりだろうと思った。奈緒子は頭の隅で『早く忘れなければ』と思いながらも宏一の与えた喜びが身体に染み込んでいくのをしっかりと感じていた。
やがて奈緒子が言った。

「そろそろ戻らないと・・・・結衣が起きてくるかも知れないから」
「まだ朝食には早いし、結衣ちゃんは寝起きが悪いでしょ?そんなに簡単に起きてきたりしませんよ」
「でも・・・・・・・」

奈緒子が戸惑っていると、宏一は奈緒子の身体を少しだけ横にずらして奈緒子に肉棒を握らせた。それは再び力を取り戻していた。

「ほら、もうこんなになってます。奈緒子さんのせいですよ。どうしてくれるんですか?」

奈緒子は驚いた。今出したばかりなのだ。それがもうこんなになっている。奈緒子が握った肉棒は既に固くなっていた。

「俺だってこんな事、滅多に無いんです。奈緒子さんが素敵だから・・・」

その言葉を聞いて奈緒子は危ないと思った。このままでは時間を忘れて宏一を求めてしまいそうだ。だから慌てて宏一の膝から降りて立ち上がった。

「だめです。もうだめ、これ以上は」

奈緒子はそう言って浴槽から出ようとステップに足を掛けた。しかし、宏一はまだ奈緒子を離したくなかった。奈緒子を追って浴槽からでると、奈緒子を引き留めた。

「もう一回だけ」

宏一はそう言うと、浴槽の横のバスタオルの上に奈緒子を押し倒した。

「だめです、もう、本当に」

奈緒子は逃げだそうとしたが、宏一はそんな奈緒子を四つん這いにしたまま後ろから貫いた。

「んああぁっ」

奈緒子から小さな声が出た。慌てて口を塞ごうとした奈緒子の隙を突いて宏一がバックで肉棒を深々と入れてきた。

「んんーーーーーーーっ」

後ろから貫かれる喜びで奈緒子は声が出そうになり、慌てて声を堪えた。その間に宏一は肉棒を深々と差し込んでいく。

「後ろからも好きなんですね」
「お、お願い、もうだめ、これ以上したら離れられなくなるの、はぁっ、あっ、あっ、あっ、お願いだから」

奈緒子はそう言いながらも肉棒を抜こうとはしなかった。身体が肉棒を覚えていて奈緒子の動きを封じているのだ。それでも奈緒子はこれ以上宏一を求めることに抵抗しようとした。絞り出すようなささやき声で宏一を諭した。

「ダメ、抜いて、もうだめ、終わりにしないと」

しかし、その理性に満ちた言葉は宏一には受け入れ難かった。宏一は奈緒子の方が大人だと分かってはいても、もっと肉棒に奈緒子が夢中になる姿を見たいと思った。だから四つん這いの奈緒子の腰を掴むと、ゆっくりと出没を始めた。

「ああっ、動かないで。ああぁぁっ、ああぁぁっ、だめ、気持ち良いっ」

奈緒子はささやき声を出しながら四つん這いのまま仰け反って喜び始めた。宏一が奈緒子の腰から手を離しても、いけないと思いながらも奈緒子は身体を前後に動かして自分から出没を大きくしていく。

「ああっ、ああっ、だめ、ああっ、ああっ、おっきいぃっ」

宏一が膝立ちのまま軽く腰を前後に動かすだけで奈緒子の身体は前後に大きく動き続けた。

「ああっ、こんなことっ、ああっ、ああっ、宏一さんっ、ああっ」

奈緒子は身体を前後に動かす度に、『もう抜かなければ』と思うのだが、どうしても身体が再度前後に動いてしまう。奈緒子は次々に湧き上がる快感に満たされながら『もう逃げ出せない』と思った。


つづく

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