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タイトル:NO=955 北陸三十六不動霊場  2021/07/18


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2021ー7ー18  第955 毎日曜日発行
 地方の札所を巡る旅  北陸三十六不動霊場  29  芦原
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芦原 北陸三十六不動 28番札所 【安楽寺】  真言宗  15−8−4

芦原町北潟湖畔に建つ【安楽寺】は718年泰澄大師により、
自ら薬師如来を刻み本尊として開祖されたと伝えられています、
その歴史を偲ぶが如く巨大な「銀杏」が境内一杯枝を広げて影を落としています。

参道の石段を登ると左手に『地蔵堂』参道は右に折れ、
再び左に折れて『山門』を入る、
山門には高さ80cm程の可愛らしいミニ仁王が安置されている。

正面に『本堂』ご本尊は厨子入り秘仏 薬師如来 
御前立ちと両側に十二神将と不動明王が、左脇間に聖観音、
千手観音と見事な大日如来、右脇間に弘法大師が祀られている。

更に本堂隅に県文化財指定の『仁王像』が一体在りし日の姿で安置されていた。

所在地 福井県坂井郡芦原町北潟42−12−2   0776−79−1933

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