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(6)切る(捨てる・あきらめる) ・・・ □ グルーピングが完了したら、次の作業は「切る」ことです。 簡単に言ってしまえば、取捨選択ですね。 この作業を行うことにより、対象の絞り込みができます。 まず、有無を言わさず「D」グループは捨てます。 これ以降は空気だと考えてください。 1対1だったら、早々に帰宅準備を整えた方がよいですね(笑)。 次に、複数だった場合は、「A」〜「D」の分布によります。 「A」がごく少数だった場合は、私の場合「A」はあきらめます。 なぜなら、ハードルが通常よりも上がるからです。 男も複数いる場合は、どうしても競争が起こります。 苦労しても自分が選ばれればよいですが、相性等の問題もあり、徒労に終わる可能性も否定できません。 短期決戦には向かないのです。 そうであれば、「A」は切って「B」の子に集中した方が、効率がよいです。 あえての「B」狙いでおいしい思いができた方がいいじゃないですか。 世の中、結果第一です。 もちろん「A」が複数いる場合は、自分好みの「A」をターゲットにすればよいですよね。 必ずこの「切る」作業はやってください! (7)時間管理 ・・・ □ 時間は有限です。しっかり「時間を管理」してください。 特に初対面時ではあらかじめゆっくり会う設定になっている時ばかりではないので、限られた時間を有効に活用する必要があるのです。 かけるところにしっかりと時間をかけ、意味のないところには極力時間をかけない。 そのための「グルーピング」&「切る」作業でした。 また、合コンなどの飲み会の場合、あらかじめ2時間制と決められていたりしますが、ずっとターゲットとなる女性と話せるわけではないので、時間を管理していく必要性は自ずと高まります。 ‘15分も話したのに、何も進展がない。 あと10分で携帯番号聞いて、趣味や仕事の話をして、次の約束をしないと・・・。’ なんて慌ただしく、精神的な余裕もなくなります。 時間管理をしておけば、このようなことにはなりません。 出会いが始まった段階で、自分の中でおおよその時間配分をしておくようにしましょう! (8)視線 ・・・ □ これは対複数で効果を発揮する内容です。しかも、非常に強力です! 実践方法はすごくシンプルです。 ターゲットとなる女性に対し、通常よりも多く「視線」が合うようにします。 チラッと目が合う回数を増やすイメージです。 相手と目が合ったら、軽くそらす(今まで見ていた感は残しつつ)。 これを繰り返すことで、相手もあなたの視線に気づくはずです。 この『視線効果』は、相手の脈を確かめる効果と、相手にあなたのことを意識させる効果があります。 視線を合わせるうちに不自然さを感じるようになれば、相手はあなたに対してあまり興味を持っていないかもしれません。 その際はおとなしく別のターゲットに移りましょう。 もし、相手も同じように視線を合わせてくる頻度が多くなってくるようであれば、相手もあなたのことを意識し始めている可能性が高いです。 “好き好きビーム”なんて子供だましな表現もありますが、心理的アプローチという視点で見れば、あながち間違いとも言えないですね。 (9)アプローチ ・・・ □ ターゲティングをしても、具体的に「アプローチ」をしなければターゲティングの意味がありません。 多少は‘この人積極的だなぁ’と思われるくらいのアプローチをするくらいでちょうどいいです。 アプローチの例としては、 1.集団の中でも「2人で話す」時間を作る 2.さりげなく「プライベートな話題」を振る 3.相手に向かって「ほほ笑む」 4.とにかく相手の「話を盛り上げる」 などがあります。 ターゲットにとっては、少なくともその集団の中であなたが一番多く接しておく必要があります。 他にも先述した「視線を合わせる」などの行動を組み合わせて、ターゲットとの距離感を少しずつ縮めていきましょう! (10)空気を感じ取る ・・・ □ 場の「空気を感じ取り」ましょう。 飲み会などの場では、話の流れや共通項などから、途中でターゲットと話しこめそうな空気感が出る時があります。 その流れを逃してはいけません。 たとえトイレに行きたくても、飲み物がなくても、その流れを遮断せずに、一段落するまではターゲットに集中すべきです。 よくある失敗例として、途中でトイレに立ってしまったがために、戻ってきたら自分の座席に他の男が座っていて、泣く泣く飲み物だけをとって、座りたくもない席に座らざるをえないことがあります。 悔しいですよね。 そのような失敗をしないためにもターゲティングができたら、その場の空気をしっかり感じ取って、流れに沿った行動をしましょう。 むしろ、口には出さずにオーラで、他の男に‘俺はこの子!’という雰囲気を察してもらうくらいの行動が求められます。 チャンスの神様は前髪しかありませんので、逃すとつかめなくなりますよ。 気をつけましょうね! <次号へ続く> |