|
ステップ2.ファーストコンタクト その2 (5)言葉遣い ・・・ □ 「言葉遣い」は女性の心理に強い影響を与えます。 というのも、相手の人柄を考察するのに、言葉遣いがとても参考になるからです。 女性と初対面時の言葉遣いとしては、極端に丁寧過ぎるのはNGです。 また逆に、なれなれしいのもNGです。 前者は、致命的なマイナスにはならないものの、 ‘この人は真面目すぎて、面白くなさそうだなぁ。’ という印象を与えてしまいます。 相手にも緊張感を与えてしまい、よそよそしい空気が続きがちです。 一方後者は、致命的なマイナスにつながりますので、注意が必要です。 初対面時にタメ口で話したり、上から目線の話し方をするのは、 ‘この人軽い!遊んでそう。’ ‘たぶん一般常識がないんだろうな。ダメだわ。’ という不快感を与えてしまいがちで、成功すれば一気距離感を近づける半面、 リスクが非常に大きいと言えます。 相手の了承を得るまでは、一歩距離を置いた相手に不快感を与えない言葉遣いを 心がけましょう! (6)気配り ・・・ □ 初対面時なので、たった1つの些細なことでかまいません。 さりげなく「気配り」ができることをアピールしておきましょう。 なぜなら、気配りができる男性は、女性ウケが非常に良いからです。 ホストがその典型例ですね。 彼らは外見もさることながら、目の前の女性への気配りに全神経を 集中させています。 アプローチは様々ですが、何とかして目の前の女性を喜ばせたいという気配りに 対し、女性は高いお金を支払っているのです。 ただ、気配りといっても難しく考える必要はありません。 一言二言「相手に配慮した声をかけてあげる」だけでもよいですし、合コンであれば 「席をひく」、「上着をかけてあげる」、「オーダーを聞いてあげる」程度で 十分です。 道路上では「荷物を持ってあげる」、「女性に車道側を歩かせない」などの 気配りができれば、さらにバッチリですね。 (7)楽しさ ・・・ □ 芸能界を見てみると、お笑い芸人がモテていますよね。 女性に好みのタイプを聞いてみると、「面白い人」という条件が必ず入ってきます。 「優しい人」「面白い人」「男らしい人」、これが3大タイプのようですね。 したがって、初対面の時に ‘この人暗い’ と思われるとアウトなわけです。 いきなり面白くなってくださいと言われても無理はありますが、「楽しく」時間を 過ごすというのは心がけ次第ではないでしょうか。 女性との初対面時には、普段よりも若干テンションを上げて、自らその時間を 楽しんでしまいましょう。 楽しむ対象は、会話でも飲み物でも料理でも人間観察でも何でもかまいません。 まずは自分が「楽しく」過ごすことが、相手にとっての好印象につながりますので、 実践してみてください。 (8)意外性 ・・・ □ ‘「意外性」って何だ?’って思われるかもしれません。 簡単に言い換えてしまえば、要はギャップのことです。 心理学の世界では、『ギャップ効果』と言われていますが、女性はギャップに 弱いのです。 いつもはクールな男性が、ふとした瞬間に優しさを見せると、そのギャップに ときめきが生まれる効果のことです。 では、この『ギャップ効果』を活かすことを考えましょう。 例えば、普段すごく真面目に見られてしまう方であれば、自己紹介などで ユーモアのある一面を見せられるとギャップが生まれますね。 また逆に、普段チャラチャラ見られがちであれば、仕事を人一倍真面目にしている ことをアピールできれば、そこにギャップが生まれます。 つまり、見た目通りの人柄とは違った一面を見せることで、相手に与える 第一印象のインパクトを強化することができるのです。 あなたのキャラにとってのギャップを考えてみてくださいね。 (9)チェック ・・・ □ 初対面で与える印象は、何も相手に与えるばかりではありません。 あなたも相手から感じる印象があるはずです。 その第一印象は必ず「チェック」しておきましょう! 後述するステップへの伏線にもなりますので、このチェックは大切です。 相手から初対面で得られる印象を、きちんとチェックして、記憶しておきましょう! (10)タバコ ・・・ □ 徐々に愛煙家の肩身が狭くなっています。 それは、とりも隠さず社会的に「タバコ」の悪いイメージが高まりつつあるからでは ないでしょうか。 街中でも建物内でも、タバコを吸える場所は確実に制限されつつあります。 別にタバコ自体が悪いわけではありません。 ただ、初対面時にはタバコは我慢した方が無難です。 なぜなら、相手がタバコに対してどのようなイメージを持っているか わからないからです。 初対面時にマイナスからスタートすることを避ける意味で、3回会う期間だけで よいのでタバコを我慢してみてはいかがでしょうか。 少なくともマイナススタートにはならないはずです。 もちろん、相手が愛煙家で、タバコに対して何のマイナスイメージを持っていない 場合は、この限りではありませんからね。 <次号へ続く> |