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タイトル:NO=912 美濃三十三観音霊場  2020/09/20


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2020ー9ー20 第912 毎日曜日発行
 地方の札所を巡る旅  美濃三十三観音霊場 20 北方
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岐阜北方  美濃三十三観音 19番札所【円鏡寺】 高野山真言宗  14−3−4

名鉄揖斐線 北方千歳町駅から徒歩5分程で【円鏡寺】に着く。

811年嵯峨天皇の勅願により弘法大師が開創したと伝えられている。

隣地の北方円鏡寺公園と一体となった境内は広く、
15,000坪の敷地に多くの堂宇が建つ、寺域は二つに分かれ,
仁王門の建つ区域と、本坊が建つ区域に分かれている。

仁王門を潜ると。池に赤い橋が架かり、正面に本堂の観音堂が見える。

橋の左側から時計回りに『魚供養観音菩薩』、『聖徳太子堂』『鐘楼』『観音堂』『三重の塔』『弁天堂』等が、整備された庭の各所に配置されている。

公園を挟んで本坊の山門を潜ると左側に、石庭に可愛らしい童像三体が目に入る、
正面に『大師堂』、ご本尊は聖観世音菩薩、
脇侍に国宝の不動明王と阿弥陀如来が祀られている。

三尊共厨子の中に納まり拝顔は出来なかった。

本堂右手には樹齢200年の(もちの木)が、
二つの株が一樹となって成長している所から
『男女和合のもち』と名付けられている。

 所在地 岐阜県本巣郡北方町北方1345−1   058―323−0021

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