|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2020ー9ー13 第911 毎日曜日発行 地方の札所を巡る旅 美濃三十三観音霊場 19 岐阜6 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 岐阜 美濃三十三観音 18番札所 【美江寺】 天台宗 15−1−9 岐阜市の中心官庁街に、朱の『仁王門』が一際目立つのが【美江寺】である。 仁王門を入ると左に、男女の童像の『人形供養塔』がある。 毎年10月20日に供養祭が営まれる、隣に『阿弥陀堂』正面に『本堂』 本堂前に黄金の白寿観音、白亜の十一面観音、水子地蔵座像が、 階段両脇には干支の護り本尊の諸像が祀られている。 ご本尊の十一面観音は県下最古の仏像で奈良時代後期の作、 国の重要文化財である。 拝観可能で、約1mの立像、均整の取れた体躯にゆったりとした衣を纏い、 自然体の美しい仏像である。 騒々しい官庁街の中で広い境内に鳩が舞う都会のオアシスでもある。 所在地 岐阜市美江寺町2−3 058―262−6493 |