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△▼ Weekly Mail Magazine △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ 【実 践 留 学 道 場】 第732号（2020/4/8発行） 毎回発行部数：約250部、 累計発行部数：422,021部 △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ 読者の皆さん、こんにちわ。 メールマガジン【実践留学道場】”道場主”の多門院 英蔵こと、ヒデクラです。 世の中は、既に４月の新年度、新学期の時期となりましたが、新型コロナウイ ルスはなかなか収束方向に向かわず、依然として大変な状況が続いています。 私はいつもこの時期、花粉症に悩まされますので、かなり前からマスクをして おり、また、以前から殺菌・消毒効果のある泡せっけんでの手洗いうがいも実施 しているお陰か、これまで風邪、インフルエンザ等々にも一度もかかったことが なく、幸い、今回のコロナウイルスにも今のところ攻撃されていません。 因みに、私の娘はウィーンの大学院に留学しているんですが、今は、日本より も欧州のほうが大変になり、ウィーンでは、登校禁止になったり、不要不急の 外出も禁止になったり等々日本よりも大変そうです。 しかし、何故かウィーンではマスクの着用は禁止となっていたようですが、最 近になってやっとスーパーでのマスク着用が必須になったようです。 欧州では、通常余りマスクをする習慣がないようですので、もし欧州全般がそ うであったのであれば、その影響もあって欧州各地では急に新型コロナウイルス が広まったのかもしれませんね。 巷では、マスクをしてもあまり効果が無いと言われていますが、やはり陽性の 人は感染を広げないためにもマスクの着用は必須だと思います。中には、なにも 症状がでない健康保菌者の方もおられるかと思いますので。 早く全世界的にコルナウイルス騒ぎが落ち着いて、開催が１年延びたとは言え ど、来年は選手の方や応援する方も皆さん元気にオリンピックを開催して貰いた いところです！ と言うことで、昨今ラジオのニュースでも先ず最初はコロナの話題が多いです が、このメルマガの冒頭もコロナの話題となってしまいました。 では、前置きはこのくらいとし、早速、今回の稽古に入りましょう！ =========================[今回の内容]========================== ☆１☆ 連載コラム『ヒデクラの海外駐在奮戦物語』[第30回] ☆２☆ 『道場主の戯言(編集後記)』 =============================================================== 〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜☆１☆の始まり〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜〜 『ヒデクラの海外駐在奮戦物語』[第30回] 第３話：そして、欧州駐在〜ロンドン ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 【第４章：欧州駐在ならではの楽しみ！（後編）】 『ヒデクラの海外駐在奮戦物語』の好評の「第３話：そして、 欧州駐在〜ロンドン」編も、いよいよ第４章の後編です。今回は、 少し長いですが、一気に読めるでしょう！ 物語の設定は、私がシンガポールに駐在から帰国２年後の設定です。 第１話の米国駐在からは一挙に２０年ほども進んでいますので、ITイン フラも現在に比べてかなり近くなっており、時代設定感覚もさほど今と 違和感もないと思います。今回も、皆さんの参考になる海外での生活 ノウハウを、随所に織り込んだノウハウ物語です。 では、第３話の第４章（後編）を始めましょう！ −−−−−−−−・−−−−−−−−・−−−−−−−− ●第３話：そして、欧州駐在〜ロンドン [第30回] ▼第４章：欧州駐在ならではの楽しみ！（後編）▼ 【第４節】 今回の自分オリジナルのフランスツアーは、有名な世界遺産のモンサン ミッシェルへの一日ツアー含めて、３泊４日の予定である。 先ずパリに到着した日の夜は、パリ市内のナイトバスツアーに申し込ん であった。あいにく雨であったが、パリで有名なエッフェル塔や凱旋門等 の観光地では、バスを降りて合計２時間くらいのパリ市内のツアーを 楽しめた。 そして、二日目は、午後に電動自転車でのパリ市内の観光ツアーに申し 込んであり、午前はあいていたので、自由時間とし、ホテルの近くを色々 散策し、午後のツアーの待ち合わせ場所確認も兼ねて、地下鉄にも少し 乗って、パリ市内の土地勘もやしなった。 そこで、色々凄い発見があった！ ひとつは、私の趣味のコインコレクションのグッズを扱っているお店が ホテルから少しあるいたアーケード通りの中にあったのである！ それは偶然の発見であった。その通りの中程に餃子の専門レストランが あり、そのレストランに行くのが目的であったが、その少し先にその コイングッズのお店があったのである。 その日は残念ながら閉まっていたが、ショーウインドウから色々なユーロ コインやコインコレクショングッズ等も売っていることが分かり、今回の パリ旅行の最終日には幸いお店が開いているようであり、最終日に色々 買ってからから帰宅することとした！ 入り口のドアのところにはフランス語の表記しか無かったが、かろうじて 開いている曜日と時間を確認できた。 そして、今日の電動自転車でのツアーのあと、この餃子レストランで夕食 をすることに決めた！ また、自転車ツアーの待ち合わせ場所を確認したあと、そのあたりを色々 参画していると、たまたま日本のラーメン屋があり、そこで昼ご飯を取る ことにした。値段は少し高かったが、味は日本で食べるラーメンと変わらず、 おいしかった。 午後の電動自転車でのパリ市内ツアーもなかなか良かった。自転車で有名な ルーブル美術館の広場も駆け巡ることが出来たり、バスでは行けないところも 色々行けた。 しかし、途中、同じツアーの人の自転車がパンクしたり、チェーンが絡まったり 等々で、余計な時間がかかり、ツアーの後半にはもう夕方で暗くなってきて、 予定通りのコースの一部を回れなかったのが残念であった。 ツアーコンダクターのおじさん（自分よりも若かったかもしれないが）は、 良い人であったが、このあたりの不測の事態への段取りが悪く、ツアーの 他のメンバーで不平をこぼしている人もおり、予定のコースを全て回れず 平謝りであったが、これはどうしようもない。 ツアーから戻り、お腹も減ったので、例の餃子レストランに行った。 お店に入ると、そこのメニューはほんとうに、餃子くらいしかなかった！ （しかし、結構はやっていたので、味はよいのであろう。） まあ、ご飯とビールもメニューにあり、餃子は6個と12個があり、先ずは、 ビールとご飯及び餃子12個をたのんで、ビールを飲みながら餃子が出てくる のを待った。餃子は小ぶりで小さく、12個でも足らないくらいであったが、 凄く美味しかった！ こうして、このフランスの夜に、少し高かったが銀座高原ビールのような フルーティーなビール、そしておいしい餃子＆ライスで、お店にいた中国人 らしい若い女性の店員と少し話をしながら、ひとりで夕飯を楽しんだ。 そして、そのあとその近くの閉まっているコイングッズのお店のショー ウインドウの外から良さそうなコインセットや、コレクショングッズを何度も 眺め、最後に今一度、パリから帰る最終日の午前にお店が開いていることを 確認してから、ホテルに戻った。 今日は、色々あったパリの二日目であった。 【第５節】 オリジナルのフランスツアー（笑）の話で長くなってきたので、そろそろ 纏めにはいろう。 第３日目には丸一日のモンサンミッシェルツーア（昼食は、有名なオムレツ で、夕食は帰路の途中の田舎村での夕食付きのツアー）を予約してあり、これも 凄くよかった。 モンサンミッシェルは。欧州に旅行に行かれる人には、是非オススメしたい 世界遺産である。 そして、最終日の４日目は、ロンドンへの電車は午後であったので、予定 どおり、午前に例のコイングッズのお店に行き、色々コインセットやコイン コレクショングッズを持って帰れる限り買いあさるつもりで出かけた。 というのも、ロンドンではコインショップはあっても、このようなコレク ショングッズを専門に扱っているお店は無かったからである。 以前、ドイツ出張の際、ミュンヘンでもこのようなコインコレクション グッズを売っているお店を見つけたが、欲しかったコレクションボックス が在庫きれで、後日、ロンドンに送って貰ったことがあった。その時はお金も 先に払ってあり、本当に届くのかどうか心配であったが、数日後に無事届いて 良かったが心配した思いでもあり、また、送料もかかり、値引きもなかった。 しかし、ここはコインコレクショングッズの卸のような感じのお店であり、 かなりの品数であり、しかも値引きもあり、掘り出しモノが安く買えそうで ある。 ショッピング通りに行くと、例の美味しい餃子レストランは開店前から 人が並んでおり、私も開店するなり入り、ロンドンへの帰国前に、今一度 その美味しい餃子を食べてから帰ることとした。 そのあと、目当てのコインコレクショングッズのお店に入ると、やはり 店内には私の欲しいものやセール品がところ狭しと並んでいた！ お店に入ると女性の店員がいたので、自分の欲しいものを英語で色々注文し、 更に、分厚い最新のユーロコインカタログも売っていたので、これも思わず 買ってしまった。しかし、後で気がついたのであるが、これはフランス語で 書かれれたカタログであった。私はフランス語は全く読めないので、画像を 頼りに、ユーロコインの発行国や相場金額を確認するくらいである。 ユーロコインは、発行国によって、全てデザインが異なっており、色々 種類が有り、これを全ておさめて整理できるアルバムのようなモノも売って おり、これもついでに買った。 このように、余り多くはスーツケースも小さくて入らないが、持って帰れる だけ色々買いあさった！ （是非、ロンドン駐在中にパリへの出張機会があれば、また来たいと思った 次第である。） 午後、スーツケースやコイングッズ、日本の家族へのお土産等々荷物を一杯 持って、再びパリノード駅に、今度は既に乗り慣れた地下鉄で向かった。 ノード駅では、ロンドンと同様に駅の構内にて、手荷物チェックのあと、 出入国審査が同時に行われたあと、目的のユーロスターの出発時間まで待ち 合わせ室で待っていた。 これにて、いよいよ今回の私の３泊４日のオリジナルフランスツアーも終わり となるのであった。 【第６節】 少し遅めのユーロスターの中で出てくる昼食を食べて、今回のフランス旅行 を振り返りながらくつろいでいるうちに、終着駅であるロンドンのセントパン クラス駅に到着した。 電車を降りると、既にパリでロンドンへの入国審査も終わっているので、 すぐに改札を出て、いつもの乗り慣れたロンドンの地下鉄の駅に向かった。 ロンドン駐在最初の年末休暇のユーロスターでのパリ旅行の回想は以上である が、凄く有意義な年末を過ごすことが出来て、色々な意味で勉強になった。 これが最初の年末の出来事であった。そして、その翌年の年末年始は、以下の ような感じであったが、もう年が明けてかなり立つが、ついこの間のように思い出す。 翌年の年末年始も、家族がロンドンにやってきて、１週間ほどであったが、 ミュージカルを楽しんだり、家族でロンドン市内のみで無く近郊の観光地も 訪問することが出来て、これもまた楽しめた。 特に、年末のハドソン川でのカウントダウン花火がよく見えるようなホテルの 部屋を少し高かったが、事前に苦労して確保し、その部屋からゆっくりカウント ダウン花火を見学できたことは、今でもつい昨日のように思い出す。 （なかなか良い場所を確保するのが難しく、早めに予約しようとしてもなかなか 取れないらしく、去年の年末は、カウントダウン花火をアパートの部屋のＴＶの 生中継で見たのを、これに伴って思い出した。） というのも、家族がロンドンに着く時から、日本に帰国する時までフルアテンド で、しかも彼らがロンドンに到着する日が去年経験済みのクリスマスの日であり、 電車やバスが一切動かない日であったので、事前にタクシーを予約し、彼らが 到着する時間あたりに空港に着き、更に彼らをピックアップしてから、ロンドン の街中の彼らが泊まるホテルまでその待って貰っていたタクシーで移動した。 また、上記の年末のカウントダウン花火がよく見える、かつ、それなりのリーズ ナブルな価格で泊まれるホテルを何軒もあたり、やっと予約できた、というような 事前準備も大変であったからである。 更に、付け加えて言えば、年明けに家族が帰国後、すぐに、娘のピアノのコン クールがあるのとことで、そのためにも、ロンドン観光中も毎日、１〜２時間は、 グランドピアノを弾く練習をしないといけないと言うことで、事前にそのような ピアノを借りて練習できる場所を探したり、滞在中は、観光の合間を縫って、 娘をその場所に送り迎えしないといけなかった。 というように、最初から最後に空港に彼らを送り届けるまでは、かなり多忙な 年末年始であった。 （まあ、これで家族への私の株も、少しは上がったかな（笑）？） 【第７節】 もうロンドン駐在生活も２年ほどが経過した。当初のＵＫ駐在ビザは２年間で あったので、先日有効期限が切れる前に更新し、更に３年はここＵＫに駐在可能 となった。 以前は、パスポートに貼られた駐在ビザであったが、去年あたりから、 バイオビザといって、指紋情報等がプラスチックのカードに情報として入った、 クレジットカードのようなビザとなった。 これまでの海外駐在生活でもあったように、大抵３年くらいで帰任となることが 多かった。しかし、今回は、私の６０歳の定年も近いので、帰任がもう少し早まる かもしれない。 私は定年ぎりぎりまでこのロンドンに駐在したいところである。しかし、今回は 多分あと半年もたたないうちに日本への帰任となる可能性もある。 家内からは、定年迄にできる限り早く日本に戻り、定年後もしばらく働ける口を 見つけるように言われている。その理由の一つに、下の娘が今大学生であるが、 今後大学院に進学する可能性が大で、そうすると未だ数年お金がかなり、年金も まだ６３歳までは貰えないので、働かないととてもやって行けないからである。 ６０歳になっても悠々自適な生活が出来ないとは、世知辛い世の中である。 しかし、私としては、少なくとも定年までは、公私ともにここロンドンでの有意義 な駐在生活を送りたいところである。 あと、実は未だ家内に行っていないが、帰任までにやりたいことがある。それは、 かなり前の米国駐在開始時のサプライズのように、私としてまた一つの計画がある のである。よって、帰任となるまでに、その準備も早くしないといけない。 〜 第３話、第５章（前編）に続く 〜 −−−−−−−−・−−−−−−−−・−−−−−−−− 連載コラム『ヒデクラの海外駐在奮戦物語』第３話欧州編、今回は、 ロンドンに赴任中の楽しみの第４章の後編でした。次回は、いよいよ ロンドン生活終盤の第５章をお送りします。 尚、この実話をベースにした『ヒデクラの海外駐在奮戦物語』の以前 のウハウ物語である、第1話の米国編や第2話の東南アジア編をお読みに なられたい方は、是非、アマゾンKindleから販売されています、私の 電子書籍をお読みください。 そうすれば、この第３話に至る背景が更に良く理解でき、更にこの メルマガ連載の物語も楽しめるでしょう！ 今後も色々皆さんが海外で役に立つノウハウを随所に織り込みながら、 お送りして行きますので、どうぞお楽しみに！ 〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜☆１☆の終わり〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜☆２☆の始まり〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜〜 【道場主の戯言(編集後記)】 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 本メルマガ発行責任者のヒデクラこと、多門院英蔵です。 いつもメルマガ【実践留学道場】をお読み頂き、ありがとうございます！ ところで、私自身もこの４月からちょっと環境がかわり、新たな仕事が 始まります。というか、もうすでに始まっています！ アマゾン等では、英語や留学関連の電子書籍を多数出版していますが、 実は私の本業はＩＴ関連であり、その関連で新たなタスクがこの４月から 始まったということです。 また、執筆活動も、このメルマガ【実践留学道場】で代表されるように、 趣味の海外留学、実践英語等々グローバル関連のテーマが中心でしたが、 実は、アマブロ等でも書いていますので既にご存じの方もおられるかと思い ますが、私は小学生の頃から、ＩＴやコンピューター等に関わっており、 大学卒業後も、ずっと定年迄会社ではコンピュータ関連の仕事をしていま したので、もうかれこれ半世紀（５０年！）ほどもＩＴに関わっている ことになります！ （よって、これらのＩＴ関連ノウハウも多数執筆出来るほどネタはあるの ですが、これはこの無料メルマガのテーマのように英語や留学のように 趣味でなくて本業ですので、この歳となった今でも、有償でのＩＴ関連 アドバイスやＩＴ関連コラムの執筆をやっている次第です！） ＝＝ 閑話休題 ＝＝ アマゾンKindle電子書籍、「ノウハウ物語」第３弾の「欧州編」、 http://www.studying-abroad.jpn.org/RealEigo.htm をご覧頂ければおわかりのように、近々（といっても、5月頃ですが）、 ついに発行予定で準備を進めています！ 詳細は今後、上記のサイトにてお知らせしますが、急に発売となること もありますので、ご注意下さい（笑）。 （このメルマガは、月２回ですので、少しお知らせが遅れることがあります。 すみません！） 尚、今回も新刊の発行に関連させて、私の著書の無料大キャンペーンを 実施しますので、どうぞ期待下さい！！ 今後も、このメルマガ【実践留学道場】、英語や留学関連のみでなく、 読者の皆さんのご自分の著書のアマゾンKindleでの出版支援等々も含めて、 色々ご支援させて頂くべく、更に頑張って発行を継続して行きますので、 どうぞ引き続き宜しくお願い致します。 〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜☆２☆の終わり〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜〜 今回の稽古はこれで終わりです。 お疲れ様でした！ それでは、次回をお楽しみに。（ Take care and study hard! ） ●●● 次回は、４月２２日（水）発行予定です。●●● （お願い） 一番下のＰ.Ｓ．もお読み下さい。毎回更新しています！ ===================================================================== ■タイトル：【実践留学道場】 (第732号 2020/4/8発行） 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