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△▼ Weekly Mail Magazine △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ 【実 践 留 学 道 場】 第729号(2020/2/19発行) 毎回発行部数:約315部、 累計発行部数:421,264部 △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ 読者の皆さん、こんにちわ。 メールマガジン【実践留学道場】”道場主”の多門院 英蔵こと、ヒデクラです。 すみません。また前号のメルマガの最後の方で、少し編集ミスがありました! 気づかれましたか? 実は、いつも( Take care and study hard! )と書いている部分に、年末の メルマガの (Have a Happy New year!)が間違って挿入されていたことが分かり、 今号の編集時にやっと気づき、今回より修正させて頂きました! このメルマガは、タイトルのごとく、「留学」の話題がメインですが、以前 からの読者の方は既にご存じのように、最近は海外留学や実践英語のみで無く、 幅広く世の中のグローバル対応の話題や、昨今皆さんもよくご存じの大学入試 改革で、急遽リセットとなりました民間機関の英語試験利用の件等々も含めて、 取り上げるようにしています。 尚、これらの詳細は、アメーバブログ(アメブロ)でも、「ヒデクラの真の 戯言」シリーズという形で、このメルマガの「編集後記」の詳細のような形で 去年あたりから広く皆さんにお届けしています。URLは下記です! https://ameblo.jp/studying-abroad-blog/ このアメブロの「ヒデクラの真の戯言」シリーズでは、グローバル化や大学の 英語入試の話題だけで無く、最近は、巷で話題になっています年金問題や、企業 の定年延長の話題等々も取り上げており、「フォロワー」も現時点で600名を はるかに超えており、日々増えています。ありがとうございます! では、前置きはこのくらいとし、早速、今回の稽古に入りましょう! =========================[今回の内容]========================== ☆1☆ 連載コラム『ヒデクラの海外駐在奮戦物語』[第27回] ☆2☆ 『道場主の戯言(編集後記)』 =============================================================== 〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜☆1☆の始まり〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜〜 『ヒデクラの海外駐在奮戦物語』[第27回] 第3話:そして、欧州駐在〜ロンドン ================== 【第3章:いよいよロンドンでの業務が開始!(中編)】 『ヒデクラの海外駐在奮戦物語』の好評の「第3話:そして、 欧州駐在〜ロンドン」編も、いよいよ中盤となってきました。 物語の設定は、私がシンガポールに駐在から帰国2年後の設定です。 第1話の米国駐在からは一挙に20年ほども進んでいますので、ITイン フラも現在に比べてかなり近くなっており、時代設定感覚もさほど今と 違和感もないと思います。今回も、皆さんの参考になる海外での生活 ノウハウを、随所に織り込んだノウハウ物語です。 では、第3話の第3章(中編)を始めましょう! −−−−−−−−・−−−−−−−−・−−−−−−−− ●第3話:そして、欧州駐在〜ロンドン [第27回] ▼第3章:いよいよロンドンでの業務が開始!(中編)▼ 【第3節】 ロンドン駐在後、もう半年ほどが経過して年末も近くなった頃の ことである。 日本から連絡があり、シンガポールの時と同様に、やはりこの ロンドンオフィスでも海外業務研修生を受け入れることになるとの 連絡がはいった。 問題は、ここロンドンオフィスでは初めての日本からの海外業務 研修生の受け入れになるということである。 シンガポール駐在時は、拠点の日本人総務メンバーがこのあたりの 段取りはすべてやってくれていたが、ここイギリスではちょっと事情 が異なってなっているのである。 特にこの拠点の総務ローカルメンバーは、そのようなことは一切 わからない、できない。よって、海外業務研修生の受け入れ経験の ある、この会社の米国拠点の日本人出向総務メンバーとも連携して、 更に、ロンドン拠点のローカル総務メンバーとの間にも入って連携 して進めていった。 海外業務研修生も出向者と同様にビザ取得の準備等もあり、早めに その対応も含めて進めないといけない。しかし、彼は英語がまだ そんなに達者ではないようであった。よって、ビザ取得その他諸々も 含めて私が彼とローカル総務メンバーとの間に入って諸々伝えないと いけなくて大変であった。 そして、3月頃に何んとかビザも取得でき、新たに出向開始となる 4月までには、赴任準備も何とか間に合ったようである。 因みに、彼は既に結婚しており、奥さんと小さな息子さんも一緒に 赴任することになっていた。 そもそも、海外赴任は単身赴任が前提ではあるが、事情によっては、 家族の同伴も認められている。ただ、本人の業務に支障がでないように、 本人が赴任後、現地や業務に慣れて、しばらくしてから家族が赴任する ことと通常なっていた。特に、海外業務研修は1年と短いので、通常は 単身での赴任が多かった。 しかし、彼は事情があり、家族とほぼ一緒の時期の赴任となっており、 そのあたりも含めて、色々調整が必要であったが、何とか4月になって 無事赴任が完了した。 因みに、私は単身赴任なので、住むところは特に意識せずに、中心部 に近い便利なサービスアパートを選んだが、家族、特に小さなお子さん のある赴任者は、やはり近くに幼稚園があったり、日本人家族が良く 住むような地域のアパートに住むことが多いようであった。 彼も多分に漏れず、そのような日本人家族が良く住むあたりの アパートに住むことになった。ただ、そこはロンドンの郊外であり、 中心部のオフィスまでは少し多く、通勤には電車(地下鉄)を乗り 継いで、日本のように1時間くらいかかるようであった。 ところで、話は一挙に年を越して4月の海外研修者赴任の話まで 進んでしまっているが、ロンドンでの年末年始の件が気になっている かもしれない。 これに関しては、今後、ロンドンでの私生活のところで、シンガポール の時のように詳しく述べよう。ただ、少しお話しすると、私はこの年末 年始は、日本には帰らなかった。 というのも、仕事の出張でなく、プライベートで出向者が日本に会社 の費用で帰国できるのは、出向1年経過後に毎年1回となっているから である。よって、この年末年始はまだ出向後半年程度であり、会社の お金では帰国できず、自分自身もまだあまり帰国する必要性も感じな かったからである。 実際、日本へは、既にお話しした海外拠点の戦略会議への出席や その他の日本での業務関連で日本に出張で帰ることもできる立場で あるが、この年末はあえて帰国しなかった。 このあたりの詳細はまた追って話すが、まずは欧州での仕事の スタイルということで、次に、イギリス国内の出張について話そう。 【第4節】 上記の海外業務研修生が無事ロンドンに赴任して、しばらくたった頃 のことである。 彼にとって初めてのイギリス国内の顧客への出張の機会がやってきた。 彼も結構最初の生活立ち上げでは、私やTさんにもお世話になって いたが、今では、多少は海外での生活にも慣れ、何とかここロンドン での業務にも慣れてきたようである。また、彼は日本では医薬関連の 顧客のITのサポートしていたようで、ここロンドンでもそのあたり に関連した業務に従事して貰っていた。 そうこうしていると、丁度彼の対応にふさわしい、日本の医薬関連 顧客のイギリス国内国内拠点会社への出張の機会が出てきた。よって、 幸い医薬関連であるの、その研修生にメインで対応して貰うこととした。 内容としては、日本の顧客をサポートしているメンバーからその顧客 の英国拠点でのシステム導入のサポートをする必要がでて、そのうち打ち 合わせ関連で出張することになリ、そのサポートの依頼が来たのである。 日系の顧客であっても、ERP等の専門支援であれば、もちろん、現地の ローカルメンバーとも一緒に対応するが、今回のケースは、既に日本で 対応している案件の延長で、日本のエンジニアメンバーと一緒に連携して 対応するとのことであり、丁度、医薬が専門の海外業務研修生の彼に とってはぴったりのサポート案件であった。 今回は日本からも何名か出張者が来るとのことであったが、彼らは 以前にもイギリスの顧客先に行ったことがあり、今回も直接現地での 待ち合わせとなっており、日時を合わせて、私と研修生の彼は一緒に ロンドン市内から電車で移動することとなった。 よって、彼のその段取り等々には少し不安はあったものの、トレー ニングも兼ねて、彼に全てやって貰うこととした。 まあ初めての出張先といっても、ドイツと異なり電車での移動も 全て英語なので、大丈夫であろう。 ただ、顧客先はロンドン郊外のようであり、電車で最寄りの駅まで 行き、そこからタクシーでの移動となるようであった。 当日、移動には1時間半ほどはかかりそうであったので、朝方オフィス から一緒に電車で移動し、最寄りの駅からタクシーで結構時間もかかった が、郊外のちょっとへんぴな山奥のようなところに位置していた顧客先 オフィスに着けたときには、ほっとした。 しばらくすると、日本からのメンバー数名も顧客先に到着し、我々と 一緒に顧客との打ち合わせに参加した。相手は日本の本社から、私と 同様、現地拠点会社に出向されている日本人の方、3名であった。 午前の打ち合わせ後、昼はこれからの顔合わせも兼ねて、我々全員で 顧客と一緒に昼食をとることとした。 幸い、顧客のオフィスから少し歩いたところにイタリアンレストラン があるようであり、そこで昼食を取り、その後、再び今後の段取りの 打ち合わせを実施した。 日本からの出張者は、その後も少し顧客と一緒に別件の打ち合わせを するとのことであり、我々二人は一足早く顧客先を離れた。 顧客の受付の人に頼んでタクシーを呼んで貰い、そのタクシーで駅まで 戻るのであるが、タクシーのドライバーに確認したところ、いくつかの 利用できる駅があるとのこと。特に夕方は、駅までの道が混むこともある とのことであり、時間的に余裕はあったので、そのドライーバーオススメ の、少し遠いが乗り換え無しで帰れる、便利な別の駅から帰ることとした。 帰宅途中、彼はロンドン郊外のあたりに住んでいたので、途中で電車を おりて、別の路線で帰宅し、私はそのままロンドンの中心部まで向かった。 こうして、無事、研修生初めてのイギリス国内ではあったが、出張も終了 した。 が、ドイツにも医薬関連の日系顧客の拠点があり、そのサポートの依頼も 日本から出てきているので、今度は彼にその顧客先への出張のアレンジを して貰うことにした。 〜 第3話、第3章(後編)に続く 〜 −−−−−−−−・−−−−−−−−・−−−−−−−− 連載コラム『ヒデクラの海外駐在奮戦物語』第3話欧州編、今回は、 ロンドンに赴任後、業務開始の第3章の中編でした。次回はいよいよ ロンドンでの業務が本格的に始まってきました第3章の後編をお送り します。 尚、この実話をベースにした『ヒデクラの海外駐在奮戦物語』の以前 のウハウ物語である、第1話の米国編や第2話の東南アジア編をお読みに なられたい方は、是非、アマゾンKindleから販売されています、私の 電子書籍をお読みください。 そうすれば、この第3話に至る背景が更に良く理解でき、更にこの メルマガ連載の物語も楽しめるでしょう! 今後も色々皆さんが海外で役に立つノウハウを随所に織り込みながら、 お送りして行きますので、どうぞお楽しみに! 〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜☆1☆の終わり〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜☆2☆の始まり〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜〜 【道場主の戯言(編集後記)】 ============= 本メルマガ発行責任者のヒデクラこと、多門院英蔵です。 いつもメルマガ【実践留学道場】をお読み頂き、ありがとうございます! 突然ですが、このメルマガの創刊は、2000年の5月ですので、 メルマガの黎明期頃から、もう20年ほどもずっと発行し続けています、 老舗の無料メルマガです。 よって、以前からの読者や私のアメブロのファンの方は既にお分かりの ように、実は私はもう60歳(還暦)をとうに過ぎています! 私の物語や編集後記だけを最近見られておられる読者の方は、私は もっと若いと思っておられたのではないでしょうか(笑)。 過去、このメルマガは若い女性の読者の方も多く、あまり年齢を明らか にしたくなかったんですが(笑)、このメルマガ創刊当初に米国に留学 されておられた女性の読者の方も、今は、もうその当時の私くらいの 年齢となっており、ご結婚されて海外で生活されておられる方もおり、 これら、昔の読者の方からも、時々メール等で連絡を頂くことがあり、 嬉しい限りです! ということで、今回の「編集後記」は昔の話題となりましたが、最近 は「facebook」のみでなく、「アメブロ」でも色々皆さんのお役に立つ テーマで投稿していますので、このメルマガだけで無く、是非そちらの ほうもご覧下さい。 以下、これらのURLです! https://www.facebook.com/hidekura.tamonin https://ameblo.jp/studying-abroad-blog/ 今後も、このメルマガ【実践留学道場】、英語や留学関連のみでなく、 読者の皆さんのご自分の著書のアマゾンKindleでの出版支援等々も含めて、 色々ご支援させて頂くべく、更に頑張って発行を継続して行きますので、 どうぞ引き続き宜しくお願い致します。 〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜☆2☆の終わり〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜〜 今回の稽古はこれで終わりです。 お疲れ様でした! それでは、次回をお楽しみに。( Take care and study hard! ) ●●● 次回は、3月4日(水)発行予定です。●●● (お願い) 一番下のP.S.もお読み下さい。毎回更新しています! ===================================================================== ■タイトル:【実践留学道場】 (第729号 2020/2/19発行) ■このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用 して発行しています。( http://www.mag2.com/ ) □まぐまぐID: 0000034453 □購読の登録・解除: http:///www.studying-abroad.jpn.org/merumaga.htm □バックナンバ: http://archive.mag2.com/0000034453/index.html ■このメールマガジンは、(株)電網社の『MailuX』を利用して発行して います。( http://www.mailux.com/ ) □MailuX ID: MM3F2C21707E783 □購読の登録・解除及びバックナンバ: http://www.mailux.com/mm_dsp.php?mm_id=MM3F2C21707E783 ■以上のメルマガ配信スタンドからの解除は、ご自身で行なって頂ける ようにお願い致します。 ■◇■【独自配信情報】 ★このメールマガジンは、メルマガ【実践留学道場】事務局から独自 配信をしています。登録ご希望の方は下記の公式ホームページから お願いします。 尚、直接配信では、宣伝(PR)等の余計な記事が付加されず、もちろん 他のメルマガ配信同様、無料です!是非、この機会にご登録ください。 ☆購読の登録:http:///www.studying-abroad.jpn.org/merumaga.htm 公式サイトの上の方にあります、メルマガ事務局からの直接配信登録 フォームにて、メルアド及びお名前をお知らせ下さい。次号より、 直接メルマガ事務局から自動配信されます。 (尚、既に独自配信にてメルマガ【週刊GNB】をご登録頂いて います読者の方には、【実践留学道場】も自動配信されますので、 独自配信からのあらためての読者登録は不要です。) ☆購読の解除及びバックナンバ: 購読の解除は、お手数ですが下記のメルアド宛てにご連絡下さい。 こちらで配信の停止手続きをさせて頂きます。尚、登録解除後は、 メルマガの全てのサービスがご利用できなくなりますので、 ご注意下さい。 (直接配信読者数が増えましたら、以前実施していました読者会員 向けの数々のサービスも復活予定です!) ■ご意見、ご感想: h-tamonin@studying-abroad.jpn.org ■発行: メルマガ【実践留学道場】事務局(発行責任者:多門院 英蔵) ■関連ホームページ: http://www.studying-abroad.jpn.org/index.htm ===================================================================== Copyright(c)2000-2020,Office of Practical Studying Abroad Mail Magazine メルマガ【実践留学道場】事務局の許可なく、複製・転載することを禁じます。 △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ P.S.以下に、読者の皆さんの参考になるサイトを色々紹介して行きます。 ↓↓↓ 是非、各サイトをご訪問下さい。 ↓↓↓ ====【 ▼推奨サイト 】=============================================== ☆★☆ Super源さんのダジャレ英語日記 ☆★☆ ======================== 〜 覚えにくい英単熟語を、ダジャレと絵で楽しく覚えるサイト 〜 ♪英単語が苦手な人、このブログで楽しみながら覚えてしまいましょう♪ 道場主の私も参加の「英語学習ランキング」でも、人気急上昇中! 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