メルマガ:少女の性シリーズ
タイトル:少女の性 394  2020/01/12


少女の性 第三百九十四部

結衣はさっきベッドで舐められながらいったのと比べて、まるでいく感覚が違うことに驚いた。そして、いくのにもレベルがあることを初めて知った。『凄い・・こんなに凄いんだ・・・・』もうろうとする意識の中で結衣は身体中が性感帯になったような不思議な感覚に包まれていた。抱かれているだけで気持ち良い。何をされても、肌が触れ合っているだけで気持ち良いのだ。

しかし、宏一はもう少しと言う所で結衣が先にいってしまったので、最大限になった肉棒のまま、結衣が少し落ち着くのを待っていた。そして、結衣が少し回復すると、再び動き始めた。

「ああっ、あっ、んんっ、まだするの?んーーっ、んあっ」
「出しても良い?」

宏一が聞くと、結衣は納得したようで、再びしっかりとしがみついてきた。

「ほうら、出すよ、ほうらぁっ、ああっ、出すよぉっ」

宏一は結衣の中で最大限の出没を繰り返し、結衣の中に思いきり放った。同時に結衣も二度目に達した。

「ううっ、うっ」
「んあっ、っくぅぅーーーっ、んーーーーーっ・・・・・・はぁぁっ、はああぁっ」

宏一は初めて結衣の中に放った。結衣の中がクッと軽く締め付けてから緩くなるのが分かった。

「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、もうだめ、できない、はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ」

結衣は完全に体力を使い果たしていた。もう感じるのは無理だと思った。両手両足がぐったりとして、もう宏一にしがみつくこともできない。激しく息を弾ませながら、結衣は身体の中の肉棒が小さくなっていくのを感じて宏一が果てたことを理解した。猛烈に疲れていたが、心の中は満足だった。宏一に出してもらえて嬉しかった。これでやっと忘れられると思った。

宏一が小さくなった肉棒を抜くと、結衣の中からピュッと白濁した液体が噴き出したが、二人共それを見ることはなかった。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・」

結衣はぐったりと大の字になって余韻に浸っていた。宏一は結衣の中から出てきた液体がバスタオルの上に流れていたのを見つけた。結衣もゆっくりと身体を起こしてそれを見つけたようで、指でそっと触ってみた。するとネバネバしている。結衣は不思議そうに指でヌルヌルな精を弄っていた。結衣にとっては初めて見るものなのだ。先週は出されたものに触るどころか見るもの嫌だったし気にもしなかったが、今は違う。やがて結衣は身体を起こすと、宏一に誘われて再び湯船に入った。

「疲れた?」

結衣はコクンと頷いた。

「お湯が汚れちゃう・・・・」
「俺たちのお風呂なんだから良いだろ?気になる?」

結衣は首を振った。

「ううん・・・・・」

結衣は浴槽にしゃがんでいたが、宏一はその結衣の足をそっと開いてみた。すると、結衣の中から白い液体がひとかたまりになって落ちてきたのが見えた。先程の残滓が出てきたのだ。

結衣もそれを見つけると、そっとそれを手で掬い上げて不思議そうに見つめた。

「結衣ちゃんの中から出てきちゃったね」

宏一が言うと、結衣はコクンと頷いた。結衣は、掬い上げた精を見つめながら、男の精が身体の中に入るという実感を何となく理解した。

「おいで」

宏一はそう言うと、結衣の細い身体を引き寄せ、結衣は再び宏一の膝の上に横座りになった。宏一が結衣の身体を撫でていくと、汗を掻いたらしく少しヌルヌルした。

「汗を掻いたみたいだね。疲れた?」
「・・・・・ちょっと・・・・・・でもだいじょうぶ」

結衣はニッコリと笑った。宏一はその結衣の乳房をそっと揶揄うように指先で愛撫する。結衣はくすぐったそうにはにかんだ。そのまま宏一の手が結衣の股間へと伸びていくと、結衣は軽く足を開いて受け入れながらも、
「ベッドに・・・」
と言った。

「うん、そうだね」

そう言うと宏一は結衣をそのままお姫様抱っこで抱き上げて浴槽を出た。そして持ってきたタオルで身体を拭くと、再び抱き上げられてベッドへと戻った。

「ねぇ、こんなこと、ずっとするの?」

結衣はベッドで宏一に抱きしめられながら言った。

「もちろんそうだよ。この部屋はそうするようにできてるの、分かるだろ?」
「でも、こんな事してたら疲れちゃう」

結衣は嬉しそうに笑った。

「そうだね」

宏一はまるで意に介さないかのように結衣を仰向けにすると、両手と口で上向きにツンと尖った乳房を可愛がっていく。

「ああぁん、少しは休みたい・・・・・」
「結衣ちゃんはずっと一緒に居てっていったろ?可愛い女の子が男の人と一緒に居れば、こうなるものだよ」

宏一は小さめに尖った乳首をゆっくりと舐めながら言った。

「あん、でもこんなに・・・んんん・・・・されたら・・・・・・」
「されたら?」
「・・・・・・・んんん・・・・・んん・・・・んんぁ・・・・」
「されたら?」
「・・・・・またして欲しくなっちゃう・・・・・」
「してあげるよ」
「だめよう、少しは休まないと」
「そうなの・・・・・・ちょっと残念」
「抱いて」

結衣はそう言うと、宏一に軽く抱かれたまま目を閉じて身体を休めた。じっと目をつぶっているとスゥーッと身体が深い底へ落ちていくような気がする。やはりかなり疲れているのだ。結衣は、本当はもっと宏一に応えたいと思っていた。しかし、身体が疲れているのはどうしようもない。申し訳ない気持ちを抱いたまま、結衣はそのまま少しの間、宏一に抱かれたまま微睡んだ。結衣にとっては幸せな疲れだった。そして、本当のセックスというものを少し理解した気になった。
宏一は少しの間、小さな寝息を立てている結衣を抱いていたが、いつの間にか宏一も少し微睡んだようだ。
やがて宏一は腕の中の結衣が身体を起こしたので一緒に目を覚ました。

「・・・・あ、え?なに?・・・・宏一さん・・・・・」

結衣は少し寝ぼけていたが、直ぐに状況を理解すると宏一の腕の中に入ってきた。

「ちょっと寝ちゃった・・・・・ごめんなさい」
「疲れていたんだよまだ眠い?」

結衣はコクンと頷き、宏一の腕の中で身体を軽く擦り合わせてきた。

「甘えたいの?」
「わかんない」

宏一が抱いたまま結衣を見つめると、結衣は腕を回してキスをねだってきた。宏一はキスを楽しんでから言った。

「結衣ちゃん、そんなに甘えられたら、またしたくなっちゃうよ」

そう言って宏一は結衣の手を肉棒へと導き、自分はそのまま乳房を愛し始めた。結衣は最初戸惑っていたが、やがて肉棒をそっと握ると、恐る恐る扱き始めた。結衣の指は由美のように細いが長さがあるので肉棒を全て指だけで握ることができる。

「あ・・・んんん・・・・こうすればいいの?・・・んぁ・・・・んんんん」

結衣は乳房を可愛がられながらも、肉棒の扱い方が良く飲み込めていないようだ。口での奉仕は散々仕込まれていても、指での扱き方は不慣れなようだ。

「可愛がってくれれば良いんだよ。扱かれると気持ち良いから。ほら、わかるだろう?」
「んんんん・・・・・おっきくなってきた・・・・・固くなった?んんんん・・・・そんなにしないで・・・・・ンあぁぁぁん」

宏一はねっとりと乳首を口と指で可愛がる。

「んんん・・・んぁ・・ぁぁぁぁ・・・んんーーーーっ」

結衣の声は小さくて高いので心地よく耳に響く。結衣はゆっくりと足を擦り合わせ始めた。

「こっちもかな?」

そう言うと宏一は左手で結衣を腕枕して右手を股間へと伸ばしていった。

「結衣ちゃんがおちんちんを可愛がってくれるから、これはお返し」
「ン・・・んんっ・・・・・お返しなんて・・・・・」

結衣はそう言ったが、腕枕をされたまま宏一にキスをねだってきた。宏一がキスに応えると、ねっとりと舌を絡めてくる。結衣にしてはかなり大人のキスだ。

「ん・・・・ん・・・・・んんん・・・・・」

結衣は秘部を可愛がられながらのキスにうっとりとなっていた。こんなに気持ち良いキスがあるのは今回の旅行で初めて発見した。宏一の指は結衣の小さな秘唇をそっと分けて秘核の近くをゆっくりと動き回っている。結衣は肉棒を軽く扱きながらも、少しずつ感じてくるのが嬉しかった。
更に宏一は断続的に秘唇に差し込んだ指を細かく振動させ始めた。

「んんーーーーっ・・・・んあっ・・・・・んんぁぁぁぁぁぁっ・・・・そんなにされたら・・・んんんんっ」
「されたら?」
「それは・・・・・んんーーーーーっ」
「んんーーーー、なの?」
「そんなこと・・・・・・ないしょ」
「それなら・・・」

その時、部屋の外から物音がした。

『失礼いたします。お夕食の準備をさせていただきます』と声がした。結衣がびっくりして宏一に抱きついてきた。宏一は布団をかぶって結衣を隠した。
「ほら、夕食を食べる部屋は入り口の横にあるだろ?だからその部屋に夕食を持ってきてくれたんだよ」
「・・うん」
「でも、こっちには来ないと思うよ。安心して良いよ」

宏一が抱きしめた結衣の耳元で囁いたが、結衣は安心できないようで宏一にしっかりとしがみついている。なんと言っても結衣は裸だし、こんな所を見られたらと思う時が気ではない。

「だいじょうぶ」

宏一はそう言うと、抱きしめた結衣の股間に再び指を差し込んでいった。

「や・・・・・や・・・・だめ」

結衣ははっきりと首を振って微かな声で嫌がったが、宏一の指は難なく再び秘唇に吸い込まれていく。既に濡れている秘唇は宏一の指を優しく挟み込んで結衣に抗うことのできない快感を与え始めた。

「・・・・・・ん・・・・・・・・・ん・・・・」

結衣は宏一にしがみついて声を我慢している。

「だめ・・・・・だめ・・・・・いや・・・・・・いや・・・・」

結衣は嫌がっているが、既に声がかなり感じていることを示している。

「しーっ」

宏一が優しく言うと、結衣はコクンと頷いて宏一にしがみついたまま軽く喘ぎ始めた。

「まだ・・・・終わらないの?・・・んん・・・・」
「うん、もう少しみたいだね。きっと、ごちそうだからいろんなのがあるんだよ」

結衣は両足をぴったり閉じているが、股間にはかなり隙間があるので宏一の指はかなり遊び回ることができる。

「もう・・・・・ゆるして・・・・・変になっちゃう・・・んんん・・・・んっ」
「いきそうになってるの?」

宏一が耳元で囁くと、結衣の頭が小さく上下に動いた。結衣は声を聞かれるかも知れないと思って興奮して感じているのではなかった。宏一にぎゅっと抱きしめられたまま秘唇と秘核を可愛がられているので感じているのだ。結衣にとって宏一は最高の『守られた空間』なのだ。

「このままいっちゃう?」

宏一がそっと聞くと、結衣はコクンと頷いた。このままなら声も出ないし、宏一に守られているのが嬉しかったのだ。まだ隣では物音とカチャカチャと小さな音がしている。

しかし、宏一はこのまま結衣をいかせるより、もっとしたくなった。そこで身体を起こして結衣に被さると、結衣の両足をM字に広げて挿入の体勢に入った。
もちろん結衣は瞬時にそれを読み取った。そして激しく首を振って嫌がった。

「だめ、だめ、だめ、だめ、だめ」

結衣は殆ど声を出さなかったが、宏一を見て口の動きではっきりと拒絶した。しかし、宏一はそのまま肉棒を宛がうと結衣の中に入って行く。

「ん」

結衣は声が出そうになると両手で口を押さえて声が漏れるのを防いだ。その間に宏一の肉棒はゆっくりぬるっと結衣の中に埋もれていった。

「!!!!!」

結衣は全く声を出さなかった。宏一はゆっくりと正常位で半分ほど挿入すると結衣を抱きしめた。まだ結衣は少し嫌がったが、しっかりと肉棒を感じると、直ぐに宏一の首に手を回してきた。宏一は結衣に入っても動かずにじっとしている。結衣の肉壁の動きを楽しんでいるのだ。そして、結衣の細い首筋や耳の周りを舐め始めた。
結衣は最初、挿入されただけでは余り感じなかったのだが、もともと敏感になっていた所に挿入されたのだ。直ぐにじわじわと快感が湧き上がってきた。もちろん結衣は見事なほど声を我慢している。そして、宏一の腰に自然に結衣の足が絡み付いてきた。

「このままだよ」

宏一が微かな声で結衣の耳元に囁くと、結衣は首筋を舐められながらコクコクと小さく頷いた。カチャカチャと小さな音がまだ断続的に続いている。結衣は挿入された肉棒から湧き上がる快感にだんだん耐えられなくなってきた。


つづく

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