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△▼ Weekly Mail Magazine △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ 【実 践 留 学 道 場】 第713号(2019/6/19発行) 毎回発行部数:約310部、 累計発行部数:416,261部 △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ 読者の皆さん、こんにちわ。 メールマガジン【実践留学道場】”道場主”の多門院 英蔵こと、ヒデクラです。 前回より、連載コラム『ヒデクラの海外駐在奮戦物語』の第2話が、始まり ました! 第2話は、第1話の米国編からかなり年月も経過し、駐在先もシンガ ポールに移っています。 前回、その第2話のイントロとして「プロローグ〜久々のシンガポールへ!」 をお送りしましたが、今回よりいよいよシンガポールでの駐在生活の開始となり ます! 今回も、前回の米国編と同様、色々な出来事が起こりそうですが、読めばノウ ハウも身につく物語である、「ノウハウ物語」の名に恥じないように、色々随所 に海外生活ノウハウもちりばめてゆきますので、どうぞ楽しみながらお読み下さ い。 それでは、早速今回の稽古に入りましょう! =========================[今回の内容]========================== ☆1☆ 連載コラム『ヒデクラの海外駐在奮戦物語』[第12回] ☆2☆ 『道場主の戯言(編集後記)』 =============================================================== 〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜☆1☆の始まり〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜〜 『ヒデクラの海外駐在奮戦物語』[第12回] 第2話:久々の海外駐在〜シンガポール =================== 【第1章:初めての東南アジア駐在】 前回より、『ヒデクラの海外駐在奮戦物語』の第2話、「久々の海外 駐在〜シンガポール」物語が始まりました! 第2話の舞台は、シンガポールです。シンガポールは、私が初めて 行った海外であり、かなりのちにそのシンガポールに駐在になるとは 夢にも思っていませんでした。 物語の設定は、私がシンガポールに駐在しました2010年頃になり、 第1話の米国駐在からは一挙に20年ほども進んでいますので、ITイン フラも現在に比べてかなり近くなっており、物語の時代設定も楽です! では、早速、第1章を始めましょう! −−−−−−−−・−−−−−−−−・−−−−−−−− ●第2話:久々の海外駐在〜シンガポール [第12回] ▼第1章:初めての東南アジア駐在▼ 【第1節】 ホテルのビュッフェで朝食をすませ、ロビーで迎えを待っている と、既にシンガポールに以前から駐在している日本人駐在員(以降、 Mさんと呼ぶ)が予定の時刻にホテルに来てくれた。 Mさんと一緒に、タクシーに乗り込み、すがすがしい気候の、 しかし既に朝方でもそれなりに暑い気候の中をクーラーの効いた タクシーでオフィスに向かった。 ホテルからオフィスまでは、20分程度で到着した。私は今日より 勤務することになるそのオフィスは、以前のシンガポールの中心部 から1年程前に移転し、街中からは離れたところであるが、逆に、 空港からさほど離れていないところに位置したところにあった。 そのオフィスの近くに、空港からつながっているMRT(地下鉄) の駅や大きなバスターミナル、そのそばにショッピングモール等が あり、郊外とは言え、便利なところに位置していた。 オフィスは、6階建てのまだ割と新しいきれいな建物であり、 私が入ることになるプロジェクトルームは、その2階とのこと であった。 朝方、予定した時刻よりも、少し早めにオフィスに着いたので 1階のカフェで、Mさんとコーヒーを飲んでいると、私が加わる ことになるプロジェクト全体を取りまとめている、まだ我々よりも 少し若いがしっかりしてそうな社内の別の部門から駐在している メンバー(以降、Yさんと呼ぶ)が、我々を見つけて、そのカフェ に入ってきた。 今後お世話になるそのSさんとは事前に電話会議等では話した ことはあったが、会うのは初めてであり、ちょうど挨拶ができて 良かった。 彼は、買ったコーヒーを持って、向こうのセキュリティーゲートを くぐり、その先にあるエレベーターで2階のプロジェクトルームに 上がって行った。 今日からここで私のシンガポール駐在生活が始まることになる。 【第2節】 始業時間前になったので、我々ふたりも2階のプロジェクトルームに 向かった。 そのオフィスへの入り口には、セキュリティーゲートがあり、駐在員は、 触れるとそのゲートの扉が開くIDカードを持っていたが、私はまだ無い ので、受付でゲスト用のIDカードを名刺と交換に受け取り、それでゲート を通過し、Mさんと一緒にオフィスのロビーに入った。 そして、エレベータに乗り込むと、Mさんが、まず私を6階にある、 社長のところや関連部署に連れて行って紹介してくれ、その後、2階の プロジェクトルームに案内してくれると、彼は4階の自分のオフィスに 戻った、彼は同じ部署からの出向駐在であるが、別のタスクがメインで 4階のフロアに勤務のようであった。 2階のプロジェクトルームでは、朝方お会いしたYさん及び20名 ほどのプロジェクトメンバーが勤務していた。 Yさんが私を各メンバーに紹介してくれ、自己紹介のあと、随時 各プロジェクトメンバーがそれぞれのタスク概要を説明してくれた。 私は、そのプロジェクトの中で、ある関連グループ企業へのシステム 導入の取りまとめリーダと言うことになっており、当面は、インドネシア での導入プロジェクトを数名のメンバーと一緒に対応することになって いた。しかし、そのメンバーはベトナムからシンガポールに来ていた まだ若いメンバーであり、直接対応の日本人は私一人であった。 よって少し不安はあったものの、そのプロジェクト全体では、日本人の PMOサポートメンバー等もおり、彼らとも一緒にその導入プロジェクト にあたることになっていた。 これまで、かなり前の米国駐在やその後の出張等で海外のメンバー との仕事の経験はあったものの、ベトナムの若いメンバーとの仕事は 初めての経験であり、多少不安があった。 しかし、その後数日、彼らと一緒に仕事を進める中でその不安は 消えていった。というのも、彼らは勤勉でまじめな性格であり、 我々日本人に近いところがあり、残業もいとわずやっていたからで ある。 しかし、また彼らとの別の面で、色々な問題が発生した。これは今後、 順を追って説明して行こう。 【第3節】 その日は、夕方プロジェクトの日本人メンバーによる私の歓迎会が あり、定時後、オフィスからは空港と逆方向になるシンガポール中心部 の、日本で言うところの居酒屋のようなところにタクシーで移動した。 ちょっと話が脱線するが、ここシンガポールででは、MRT(地下鉄) での移動もできるが、タクシーが手軽に安く利用でき、また、駐在者 には、毎日タクシーで移動してもおつりがくるくらいの通勤費補助が 出ており、タクシーで通っている人も多いのが実情であった。 しかし、私はまだ出向駐在でなく、長期出張駐在の身分であるので、 あまり贅沢はできない。また、交通費は、出張旅費実費精算となる。 ホテルからMRTの駅までは遠かったが、幸いバス停がホテルの 目の前であったので、毎日、ホテルからバスでオフィスに通っていた。 タクシーや、電車よりも時間がかかるが、それでも30分〜40分 程度で通えた。 シンガポールでは、2階建てバスも多いが、ルートによっては、 2階建てのバスが通れないところもあるのか、1階建てのバスルートも あった。ただ、私がいつも利用していたバスは2階建てであり、たいてい その2階のまえのほうに座って、シンガポールの景色を楽しみながら 毎日通勤していた。 ある日、ちょっとした事件が起こった。 バス通勤に慣れた頃、帰りに眠ってしまい、目が覚めるといつも 降りるバス停を過ぎて、見知らぬ景色のところをバスが走っていた のである。 慌てて、次のバス停でおりたものの、位置関係がさっぱりわからず、 どのルートのバスに乗れば戻れるのかわからず、夕方日も陰って薄暗く なってきて、かなり不安であった。 しかし、いくつかのバスを乗り継いで、何んとか見なれた景色の ところに戻れた時には、ほっとした。 その後は、バスのルートマップを買ったり、休日に色々なルートの バスに乗って土地勘を養った。 おかげでシンガポールのバスルートにも詳しくなれた。 バスルートだけでなく話も横道にそれたが、話を歓迎会に戻そう。 【第4節】 その歓迎会は、日本人だけということもあり、街中の日本人の 良くゆく居酒屋のような感じのお店であり、気軽に色々な料理を 楽しめ、プロジェクトのメンバーと懇親を深めることができた。 そして数日後、私が今後出向駐在確定後に所属することになる、 Mさんの部署の、日本人取り纏め者及び現地ローカルメンバーとの 私の歓迎会も行われた。 この歓迎会は、現地ローカルメンバーも一緒ということもあり、 シンガポールローカルのお店であり、挨拶や会話も英語であった。 シンガポールのローカルメンバーは、英語と中国語が普通に話せる ようであり、中国語が話せない私は、もっぱら英語で横に座った ローカル取り纏めメンバーの人との会話であった。 懇親会では色々ローカルメンバーからもシンガポールの情報が 入手できて、大変参考になった。 ちょうど、私が駐在する少し前に、あのシンガポールで有名な マリナベイサンズホテル(コンベンションセンター、カジノ、 大きなショッピングモール付き)がオープンしたことも、その場 で分かった次第である。 というのも、かなり前に出張できたことがあるという安心感もあり、 あまりシンガポールについて事前に調べていなかったので、 シンガポールでの新しい情報に関してはほとんど無知であった。 と言うことで、まずは公私ともに、順調な滑り出しで始まった シンガポール生活であったが、既に書いたベトナムメンバーと 一緒に仕事をする中で、これまで米国駐在では経験しなかった ような色々な出来事に遭遇したのである。 〜 第1章、第5節に続く 〜 −−−−−−−−・−−−−−−−−・−−−−−−−− 連載コラム『ヒデクラの海外駐在奮戦物語』の第2話が、ついに 始まりました! ますます面白くなってきますこの第2話、第1章の続きもご期待 下さい! そして、この第2話の「久々の海外駐在〜シンガポール」物語も、、 色々皆さんが海外で役に立つノウハウも随所に織り込みながら、 頑張って執筆してゆきます! 〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜☆1☆の終わり〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜☆2☆の始まり〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜〜 【道場主の戯言(編集後記)】 ============= 本メルマガ発行責任者のヒデクラこと、多門院英蔵です。 いつもメルマガ【実践留学道場】をお読み頂き、ありがとうございます! 現在、メルマガ【実践留学道場】事務局では二つの無料メルマガを発行 しており、その配信スケジュールは以下のようになっています。 ・メルマガ【週刊GNB】・・・・毎週月曜日の早朝 ・メルマガ【実践留学道場】・・・・毎月第1、第3水曜日の早朝 尚、メルマガ【実践留学道場】事務局からの直接配信を希望されて おられる読者の方には、両方のメルマガを無料でお届けしております! 直接配信をご希望の方は、下記のどちらかの公式サイトから簡単に 登録可能です。 http://www.studying-abroad.jpn.org/merumaga.htm http://www.studying-abroad.jpn.org/WeeklyGNB.htm 今後は、直接メルマガ配信の読者向けに、下記のような色々なサービスも 計画中です。 1.読者会員向けに会員番号の発行 2.メルマガの公式サイトから、読者専用のページへのアクセスができる 3.読者専用のページからメルマガのバックナンバーが全て読める 4.ご自分執筆の著書をアマゾンKindleで無料出版支援できるサービス 5.読者アンケートによるポイント獲得や、そのポイントにより商品獲得! 等々、今後色々読者専用サイトを充実させて行く予定です。 (過去、メルマガの読者向けに専用のページを設けて、色々な特典を提供 していたこともあり、近々【週刊GNB】及び【実践留学道場】の読者向け に専用ページを再度公開すべく準備を進めていますので、今しばらくお待ち 下さい。 今後も、このメルマガ【実践留学道場】、英語や留学関連のみでなく、 読者の皆さんのご支援を色々させて頂くべく、更に頑張って発行を継続 して行きますので、どうぞ引き続き宜しくお願い致します。 〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜☆2☆の終わり〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜〜 今回の稽古はこれで終わりです。 お疲れ様でした! それでは、次回をお楽しみに。( Take care and study hard! ) ●●● 次回は、7月10日(水)発行予定です。●●● (お願い) 一番下のP.S.もお読み下さい。毎回更新しています! ===================================================================== ■タイトル:【実践留学道場】 (第713号 2019/6/19発行) ■このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用 して発行しています。( http://www.mag2.com/ ) □まぐまぐID: 0000034453 □購読の登録・解除: http:///www.studying-abroad.jpn.org/merumaga.htm □バックナンバ: http://archive.mag2.com/0000034453/index.html ■このメールマガジンは、(株)電網社の『MailuX』を利用して発行して います。( http://www.mailux.com/ ) □MailuX ID: MM3F2C21707E783 □購読の登録・解除及びバックナンバ: http://www.mailux.com/mm_dsp.php?mm_id=MM3F2C21707E783 ■このメールマガジンは、『melma!』を利用して発行しています。 ( http://www.melma.com/ ) □melma!ID: 00105720 □購読の登録・解除及びバックナンバ: http://www.studying-abroad.jpn.org/merumaga.htm ■以上のメルマガ配信スタンドからの解除は、ご自身で行なって頂ける ようにお願い致します。 ■◇■【独自配信情報】 ★このメールマガジンは、メルマガ【実践留学道場】事務局から独自 配信をしています。登録ご希望の方は下記の公式ホームページから お願いします。 尚、直接配信では、宣伝(PR)等の余計な記事が付加されず、もちろん 他のメルマガ配信同様、無料です!是非、この機会にご登録ください。 ☆購読の登録:http://www.studying-abroad.jpn.org/WeeklyGNB.htm 公式サイトの上の方にあります、メルマガ事務局からの直接配信登録 フォームにて、メルアド及びお名前をお知らせ下さい。次号より、 直接メルマガ事務局から自動配信されます。 (尚、既に独自配信にてメルマガ【実践留学道場】をご登録頂いて います読者の方には、【週刊GNB】も自動配信されますので、 独自配信からのあらためての読者登録は不要です。) ☆購読の解除及びバックナンバ: 購読の解除は、お手数ですが下記のメルアド宛てにご連絡下さい。 こちらで配信の停止手続きをさせて頂きます。尚、登録解除後は、 メルマガの全てのサービスがご利用できなくなりますので、 ご注意下さい。 (直接配信読者数が増えましたら、以前実施していました読者会員 向けの数々のサービスも復活予定です!) ■ご意見、ご感想: h-tamonin@studying-abroad.jpn.org ■発行: メルマガ【実践留学道場】事務局(発行責任者:多門院 英蔵) ■関連ホームページ: http://www.studying-abroad.jpn.org/ ===================================================================== Copyright(c)2000-2019,Office of Practical Studying Abroad Mail Magazine メルマガ【実践留学道場】事務局の許可なく、複製・転載することを禁じます。 △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ P.S. 以下に、英語・留学・海外生活関連で、読者の皆さんの参考に なるようなサイトを、毎号順番に色々紹介しています。 ↓↓↓ 是非一度、各サイトをご訪問下さい。 ↓↓↓ ====【 ▼推奨サイト 】================================================ ☆★☆ 英語・留学関連電子書籍は先ずコレ! 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