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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2019-06-16 第846 毎日曜日発行 地方の札所を巡る旅 尾張三十三観音霊場 21 小牧 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 小牧 21番札所 【小松寺】 真言宗智山派 18−8−10 ここにも歴史の跡がある、『小松寺砦跡』1584年小牧長久手の戦いの折、 豊臣方の三次秀次,丹羽長英の砦が築かれた所,それ故に七堂伽藍は灰燼に帰し1657年に現在の『本堂』が再建された、三間四方の小さなお堂だが, 桟瓦葺の屋根は流れるような美しさである。 欅の新しい仁王門を入ると御影石の石畳の参道が伸び右手に「十三の塔」が建ち 一段高い処に本堂が建っている。 本堂左脇間に薬師如来と十王像、内陣にご本尊千手観世音菩薩と不動明王、 弘法大師が安置されている。 こじんまりした境内には弘法大師の立像と水子地蔵が安置されている。 外周の塀は、石垣の上に白い土塀が綺麗である。 塀の前には七福神が適当に配され、アクセントになっている。 所在地 小牧市小松寺字法華寺1121 0568−76−4071 |