メルマガ:少女の性シリーズ
タイトル:少女の性 360  2019/05/19


少女の性 第三百六十部

「んんっ、あっ・・・・」

結衣が再び慌てて声を我慢した。手を口に当てて抑えている。今度は大きく乳房が口の中に入ったので、気持ち良いとかどうとか言う前に、温かくぬめっとした感覚に身体が驚いたのだ。結衣は必死にその感覚を我慢している。
宏一は口の中に結衣の乳房を入れると、舌全体で大きくそっと乳首を可愛がり始めた。

「んぁ、や・・・・・や・・・・・・や・・・・」

結衣は身体を宏一から離そうとしたが、余り力が入らないのか宏一の肩に手を当てただけでそれ以上はしなかった。ただ、乳房を口の中で可愛がられるという感覚とシチュエーションに必死に耐えている。しかし、我慢しているとだんだん恐怖と驚きの後ろに隠れていた感覚が沸き上がってきた。そしてそのまま目をつぶって宏一に愛撫を受け入れていく。宏一はしばらく右の乳房を可愛がった後、今度は何も言わずに左の乳首へと戻り、今度はもっと肩紐を下ろして左の乳房も大きく露出させてそのまま口の中に入れた。

「んぁ・・・・や・・・・・や・・・・・恥ずかしい・・・・や・・・・・」

結衣の微かな声が聞こえたが、結衣は静かに乳房の愛撫を受け入れていた。もはや怖いという感じではない。しかし、気持ち良いと言えばそうなのかも知れないが、なんとも言えない微妙な感覚だ。

結衣は少し我慢すればもっと気持ち良くなるものだと思っていただけに、少し自分の感覚にがっかりした。そして、これは宏一のやり方が下手なのかとも思ってみたが、宏一はこんな自分を優しく丁寧に扱ってくれており、宏一に原因があるとは思えなかった。今は口では嫌がっているが、それはもう一人の自分が冷静に見つめており、嫌がっていても優しく丁寧に愛撫してくれる宏一がちょっと嬉しかった。

「どう?あんまり感じない?」

宏一が聞いてきた。宏一としては結衣の感じ方を確かめたいから聞いたのだが、余り感じないと思っていた結衣には酷な質問だった。

「・・・・・・・・・・・」

無言の返事が結衣の答を明示している。そこで宏一は乳房から一時離れることにした。これを続けても変わらないと思ったのだ。

「今度は下の方もそっと触ってみるね」

宏一が口を離してそう言うと、結衣は少しがっかりしたが少し安心もした。もちろん、がっかりしたのは、もう少し宏一が乳房を感じさせてくれるかも知れないと思ったからだし、安心したのは乳房を舐められる恥ずかしさを我慢しなくて良いからだ。
パンツを触られてもたぶんたいしたことは怒らないだろうと思ったこともあり、結衣は宏一の手が太ももの奥へと入っていくのを嫌がらなかった。そしてキャミソールの肩紐を上げようとした。

「それはもう少しこのままにしておいてくれる?」

宏一が言うと結衣の手が止まった。そして、恥ずかしいと思ったがもう少し我慢することにした。その時には宏一の手が足の間に滑り込んでパンツに触ったので意識がそちらに移っていく。

宏一の右手は最初、結衣の茂みの辺りをそっと撫でていたが、徐々に奥へと移っていく。宏一はパンツの上から触る茂みの感覚が由美や洋恵よりもずっと淡いことに気が付いた。洋恵などはパンツの上からでも秘毛の感覚がはっきり分かるが、結衣は殆ど分からない。

結衣は宏一にパンツの上から触られる感覚が予想外のものなのに驚いた。何となくだから奥へと近づけば近づくほどじわっと独特の感覚が沸き上がってくる。

「ちょ・・ちょっと・・・・・あ・・・・・だめ・・・・・」

結衣はそう言ったが、その時はまだ余裕があった。結衣の声に宏一の愛撫がずっとゆっくりとなり、そっとパンツの奥へと進んでいく。そして、宏一の指先があの一点に達した途端、凄いことが起こった。

「あああっ」

結衣からはっきりとした声が上がると同時に結衣の両足がぎゅっと宏一の手を挟み、同時に結衣の手が宏一の手をしっかりと掴んだ。

「だいじょうぶ?」
「やっ、やっ、抜いてっ、やっ、いやぁっ」

結衣は宏一の手をグイグイと引き抜こうとした。その力が余りに強いので宏一は仕方なく手を抜いた。

「感じちゃった?」
「・・・・・・・・・」
「痛かった?」

結衣は首を振った。

「びっくりした?」

コクンと結衣が頷いた。

「恥ずかしかった?」

再び頷く。

「嫌だった?」

宏一が探るように聞くと、結衣は少し考えた。

「ちょっと・・・・・・」

その答に宏一は安心した。

「ちょっとだけなんだね。それじゃ、ゆっくりもう一度するよ」
「・・・・でも・・・・・・」
「また嫌なら手を抜くからね」
「でも・・・・・・・」

結衣が戸惑っていたが、宏一は再びゆっくりと手を結衣の股間へと進めていった。そして敏感な部分の少し手前でそっとマッサージするように押したり戻したりを始めた。

「ここならそんなに強く感じないだろう?」

その言葉に結衣は『私、感じたんだ』と思った。そして、秘部から湧き上がる弱い感覚を次第に受け入れ始めた。
結衣は大人しく触られることを受け入れたことが分かると、宏一は少しずつ刺激を敏感な部分へと近づけていく。

「このまま感じていて良いんだよ」
「・・・・・・・・・・」
「まだ我慢できるよね?」

結衣はコックリと頷いた。

「良い子だ」

宏一はマッサージを続けながら結衣にキスをした。結衣はちょっとだけ舌を絡めて答えたが、明らかに結衣の息は上がっている。宏一は軽く舌を絡めたり唇を絡めたりしながらさらに奥へと刺激を移していった。

「・・・・ん・・・・んん・・・・・んぁ・・・」

次第に強くなる刺激に、結衣の口から声が漏れ始めた。明らかに快感を我慢しているのだ。そしていよいよ宏一の指先が敏感な部分に触れ始めると結衣はとうとう我慢できなくなった。

「んあぁっ、ああっ、だめぇっ」

そう言って宏一の手を抜いてしまった。

「よくここまで我慢できたね。頑張ったね」

宏一は結衣を軽く抱きしめて髪を優しく撫でる。結衣は嫌がったのに褒められ、少し複雑な気持ちだった。

「でも、そんなに嫌じゃ無かったろう?」

宏一がそう言って再びキスをすると、結衣はキスをしながら微かに頷いた。ただそれは宏一に『嫌じゃ無かったろう?』と言われたからそうでないといけないのかと思って頷いただけで、正直に言えばちょっと嫌だった。しかし、嫌がっていては先に進まないのはよく分かっていた。

「それじゃ、今度はもっとゆっくり、その代わり感じやすい所を確認してみよう」

宏一は膝の上に乗せた由比の足をゆっくりと開いた。

「また恥ずかしいけど少し我慢してね」

結衣はぐったりした身体を宏一に預けながらも、宏一が自分の足を開くのを受け入れた。そして宏一の手が優しく敏感な部分を押すと、恥ずかしそうに声を堪える。

「んんっ・・・んぁ・・・んっ・・・」
「このまましばらく我慢してね。だんだん気持ち良くなるからね」

宏一はそう言ったが、結衣にはとても我慢できそうになかった。既に気持ち良いのだ。それも、自分でこっそりと可愛がる時とは段違いだ。パンツの上から触っているのにこんなに感じるとは驚きだった。

「良いかい、自分の身体を他人に任せるには慣れが必要なんだ。怖いと思うけど、もう少し我慢してね」
「んんっ・・・・んんっ・・・・んあぁっ」

結衣は自分の口を押さえたが、声が出るのは止められない。

「やっぱりいやっ、声がっ、声が勝手に出るっ」

結衣は身体をぎゅっと丸くして足で宏一の手を挟み込んだ。結衣の身体を支えていた宏一が結衣を落としそうになり、手を抜いて慌てて結衣を抱きしめた。

「おっ、身体が反応したんだね。それならこっちに座って」

そう言って宏一は結衣を自分の左に座らせた。これなら落ちる心配は無い。

「このまま横になってごらん」

そう言って再び結衣の股間に右手を滑らせていく。

「いや・・・いや・・・だめ・・・・・いや・・・・」

結衣はベッドに横になると宏一に押さえつけられるかと思って怯えた。しかし、宏一はわざと結衣から身体を離して右手だけ股間を探ってくる。

「良いんだよ。横になっても。これだけしかしないから。今はこのまま感じてごらん」

宏一は結衣の横に座ったまま、右手だけで結衣を可愛がった。結衣はどんどん感じてくることに驚きながらも、宏一に股間を触らせても良いのだと思い始めていた。少しずつ結衣はベッドに座ったまま身体を倒していった。宏一の右手の指先は結衣の感じやすい所を探りながら最適な愛撫を探っていく。

「んんっ、んっ、んっ、んあぁっ、んーっ・・・・」

結衣は宏一に触られることに少しずつ慣れてきたのか、ぴっちり閉じていた足の力が抜けてきた。

「もう少し感じてごらん。このまま動かないから」

宏一がそう言うと、結衣は口を押さえながらも初めて宏一に小さな笑みを見せた。

「良い子だ」
「んっ・・・んんっ・・・・・んんんぁ・・」

宏一は声を必死に堪えながらも感じている結衣を見下ろし、結衣がとても愛おしく感じた。

「キスしても良い?」

宏一が聞くと、結衣はコクンと頷いた。そこで宏一が、なるべく結衣に圧迫感を与えないようにと身体を離し気味にしてキスをすると、細い腕が宏一の首に巻き付いてきた。

宏一は一瞬驚いた。まさか結衣の方から宏一を抱きしめてくるとは思わなかったからだ。実際には結衣はそっと甘えたい気持ちから思い切って手を伸ばしてきたのだが、結衣にとってもこんな事はしたことがなく、結衣自身も少し驚いていた。
そのまま二人はキスをすると、宏一は結衣の細い首筋を唇と舌で可愛がり始め、そのまま結衣の髪を左手で撫でる。

「ん・・・んんん・・・・・んんん・・・・ん・・・んんん・・・」

結衣は抱き合ったような体勢で首筋を可愛がられながら、宏一が上に被さって身動きのできない体勢なのに、余り嫌では無いことに新鮮な驚きを感じていた。今まで、男に上に乗られたら絶対に恐怖しか感じないと思っていたのに、今はどちらかと言うと恥ずかしいよりも甘えたいという気持ちや安心感が強い。もちろん今でも宏一の右手はパンツの上から敏感な部分を触っているのにそう思うのだ。そして、『もう少しくらい強く触ってもだいじょうぶ』とさえ思ってしまう。
その結衣の気持ちは、両足がぐったりと開いたことで宏一にも伝わった。

「だいじょうぶ?怖くない?」

宏一が顔を上げて結衣に聞くと、上気したまま結衣は小さく頷いた。そこで宏一は結衣と見つめ合ったまま、ブラキャミの肩紐を両方ともゆっくりと下げていった。もちろん結衣にもそれは分かったが、じっと宏一と見つめ合い、軽くキスを繰り返しながらだと余り恐怖感は感じない。ただ、さすがに乳首が見えるほど露わになってくると、少しだけ嫌がった。
しかし、宏一はそのまま肩紐を腰まで下ろしてしまい、結衣の乳房を全て露出させ、スッと顔を下げて左の乳首を口に含んだ。同時に右の乳房を左手で包み込む。

「あっ、そんなぁっ、やっ」

結衣は嫌がったが、もう既に両方の乳房は宏一に押さえられてしまっており、温かい口の中で乳首を可愛がられる快感を感じていた。

「あっ、待って、や・・・あんっ・・・・ンあぁっ」

結衣は自分が変な声を出したことに驚き、嫌がるよりも声を止める方に集中しなくてはいけなかった。口を手で押さえたが、変な声は次々に出てくる。

「おっぱいが敏感になってたんだね」

それだけ言うと宏一は再びそっと結衣の幼い乳首を口の中に入れた。そしてさらにパンツの奥も右手で可愛がり始めた。

「ああっ、そんなに一度にしないで、ああっ、やっ、声が、声がぁっ、ンあぁんっ、んんんぁぁああぁぁ、いやぁ、変な声がぁ、あああぁぁっ、こんなに一度に全部しちゃだめぇ」

口数の少ない結衣にしては珍しいくらいいろんな事を抗議したが、それだけ結衣自身が驚いていると言うことだ。身体を動かして逃げようとはしていないので、宏一は結衣が愛撫を受け入れていると判断し、じっくりと三カ所から結衣を可愛がっていく。

「んんんぁぁ・・・んんんっ・・・んあぁ・・・・・ああぁ・・・・あぁ」

結衣は声を必死に我慢しながら、女の子の身体がこんなに感じることに驚いていた。ただ、それでも安心感がある。怖いと言えばそうだが、それでもどこか安心しているのだ。そして、感じて興奮している頭の隅にある冷静な自分が、こうやって感じていることが宏一に甘えているのだと告げていた。
結衣はそのことに気が付くと、次第にこの状況を受け入れて感じるのを嫌がらなくなった。

「んん・・・んあ・・・・あ・・・んんん・・・んあぁぁぁ・・・ああぁん・・」

気持ち良かった。こんなに男の人に触られるのが気持ち良いとは知らなかった。結衣は宏一に三カ所を同時に可愛がられることで、今までで最高に気持ち良くなってきた。

宏一は結衣の乳房が寝ても三角に尖っていることを口と手の感覚で探り当てた。由美や洋恵のようにパンパンに半球形に膨らんでいるのではなく、幼い乳首を先端に円錐状に尖っている乳房は初めてだった。そして、これはこれでとても可愛いと思った。
しばらくの間、同じ愛撫を受け続けて慣れてきたことが分かると、宏一はさらに先に進むことにした。

「パンツの中に手を入れるよ」

それだけ言うと右手を小さな布地の中に滑り込ませていく。すると、瞬時に結衣は反応した。
「やっ、それだけはだめっ、やっ、だめぇっ」
それまで大人しく宏一にしたいようにさせていた結衣だが、パンツの中に手を入れられるのは許容範囲を超えていたのだ。宏一の右手を掴んでグイグイ引き戻そうとする。


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