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タイトル:NO=841  尾張三十三観音霊場  2019/05/12


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2019-05-12 第841 毎日曜日発行
 地方の札所を巡る旅  尾張三十三観音霊場 16 甚目寺
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甚目寺  16番札所【甚目寺】  真言宗智山派   18−6−12

名鉄電車津島線甚目寺駅から徒歩5分、駅から行くと、
正面に青銅の屋根の東門が目に入る、南に回って南大門から入る、
正面に朱塗りの本堂が建ち、左右に諸堂が並ぶ、境内に十二ケ所のお堂があり、
これらをすべて巡拝すると,記念のお守りが戴ける。

私もお参りしてお守りを戴いた。

『南大門』は鎌倉初期の建物で、仁王像は運慶の作と伝えられている。

境内に入り左最初のお堂は『法花院』 出世幸福のご利益の観音様を祀る、
並んで『秋葉堂』秋葉大権現、その隣に
『三重の塔』国指定の重要文化財で愛染明王、『弘法堂』、
『明王堂』ここには下の病を治す【うすさま明王】
仁王門右手からは、『大徳院』左甚五郎作と伝えられる【えびす大黒】がご本尊、
続いて『不動堂』東海36不動霊場5番の不動明王が祀られている。

『六角堂』拝観できないが、千躰のお地蔵様が祀られている。

『十王堂』死後、生前の行いにより裁きを受ける、
閻魔大王以下10人の王,奪衣婆と地蔵菩薩地が安置されている。

十王等は等身大で異様な雰囲気である。

東門の近くに『四国八十八ケ所霊場』に続いて『釈迦堂』
正面の『本堂』には聖観世音菩薩を御祀している、
今年の(平成14年)の恵方はこの寺で節分には大勢の人手賑わったと聞く。

毎月21日は観音楽市が立ち参拝者で賑わう。

境内巡拝スタンプの用紙が本堂に用意されていて,
各お堂の前にスタンプが置かれている。

四国八十八ケ所霊場は広いので判りにくいが、手洗い所に置いてある、
是非すべてをお参りして、記念品のお守りを戴いてください。

所在地 海部郡甚目寺町甚目寺字東門前24 052−444−0241

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