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△▼ Weekly Mail Magazine △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ 【実 践 留 学 道 場】 第706号(2019/3/6発行) 毎回発行部数:約305部、 累計発行部数:413,789部 △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ 読者の皆さん、こんにちわ。 メールマガジン【実践留学道場】”道場主”の多門院 英蔵こと、ヒデクラです。 3月の月の異名である「弥生」は、春の季語にも用いられますが、弥生の名に ふさわしく、早く色々な意味で春になって貰いたいところです。 もうそろそろ受験シーズンも終わり、4月からの進路が決まっている読者の方 もおられるかと思います。しかし、そうでない方も、何もがっかりする必要はあ りません。人生、色々進むべき道はあり、それぞれの道を全力で進めば、きっと 明るい未来が開けます! 私の本業の仕事のほうも、徐々に春らしく、活気づいてきました。私は公私共 に、全力投球しています! 皆さんも色々大変かと思いますが、是非、何事にも初志貫徹で頑張って下さい。 では、ますます盛り上がってきました『ヒデクラの海外駐在奮戦物語』、 楽しみながらお読み頂き、グローバルノウハウも併せて習得されて下さい。 それでは、早速今回の稽古に入りましょう! =========================[今回の内容]========================== ☆1☆ 新コラム『ヒデクラの海外駐在奮戦物語』[第5回] ☆2☆ 『道場主の戯言(編集後記)』 =============================================================== 〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜☆1☆の始まり〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜〜 『ヒデクラの海外駐在奮戦物語』[第5回] 第1話:初めての米国駐在〜カリフォルニア ==================== 【第2章 後半】 今回は、第1話である「初めての米国駐在〜カリフォルニア」物語の 第2章の後半です。前回の第6節に続き、いよいよ第7節ということで、 物語も佳境に入って行きます! 物語の設定は、私が初めて米国駐在を経験しました1990年頃当時 の物語ですので、現在に比べてITインフラその他が古い話も出てきます。 また、自分の実経験をもとにした物語ですが、時代設定や記憶が曖昧な 点も多少ありますので、その点はご了承下さい。 また、その頃には生まれておられなかった読者の方々や、まだお若い 読者の方々にも参考になるノウハウが随所に織り込まれた海外生活ノウ ハウ物語ですので、是非、物語を楽しみながら学習されて下さい。 −−−−−−−−・−−−−−−−−・−−−−−−−− ●第1話:初めての米国駐在〜カリフォルニア [第5回] ▼第2章:突然の引っ越し!▼(続き) 【第7節】 初めての本番でのオペラの鑑賞の日となった。座席は前のほうで、 演奏者のボックスにも近く、かなり迫力があった。 しかし、私はオペラには余り興味は無く、内容もあまり良く 分からなかったので、入場時に買ったオペラ「フィガロの結婚」 のパンフレットを見ておいたものの、眠くなりがちであったが、 頑張ってこらえた。 そのオペラも無事(笑)終了し、オペラの終了後、彼女と二人で ウィーン市内を散策していると、カジノのような場所があり、私は 家内(もう結婚したので、これからは、彼女ではなく、家内と呼ぶ) と一緒に、せっかくなので、ちょっと興味本位でカジノを見て行く ことにした。 実は、家内とは、それまでカジノの話は全くしていなかった。 また、これまでの米国留学や米国駐在で、リノやラスベガスのカジノ には時々行っていたものの、ここウィーンにカジノがあることは、 それまで全く知らなかった。 ウィーンのカジノはどのような感じか、私自身凄く興味があり、 軽くカジノ内を見てまわる、と言ったものの、それは私自身、 ワクワクする楽しみの一つであった。 カジノ内は、さほど大きくはなく、フロアをざっと回ってみたが、 米国のカジノのような派手さは無く、カジノのテーブルも静かな 感じであった。そして、一階をざっと見て回り、二階のフロアを 回っていた時であった。 そこで、その全く予想しなかった出来事が起こったのである! 【第8節】 私は気がつかなかったが、あの世界的な指揮者として有名な 小澤征爾が、そのカジノテーブルでプレーしている、と家内が びっくりして前のほうのカジノテーブルを見ていた。 確かに、少し前方を見ると、小澤征爾らしき人物がテーブルで プレーしてそうな後ろ姿が見えた。 私は小澤征爾の名前は、日本人でありながらボストン交響楽団の 音楽監督をしている有名な指揮者であるくらいは知っていたものの、 私は音楽にはあまり詳しくなく、その偉大さは余り知らなかった。 実は、家内は大学時代声楽を専門にしていただけあり、音楽の 分野には詳しく、そのような人にとっては小澤征爾は偉大な人物で あったようである。 小澤征爾は、カジノテーブルで、ブラックジャックか何かをプレイ をしているようであり、家内は、小澤征爾のサインを貰いたいようで あった。 カジノプレイの邪魔をしてもいけないので、彼のそばにいる付き人 らしき人に頼んで、ちょうど家内が持っていたウィーン国立オペラ座 で買ったばかりの「フィガロの結婚」のパンフレットにサインをお願い したところ、快くサインをして頂けた! その時の家内の喜びようといったら、文章では表現できないくらい であり、その小澤征爾のいるカジノに家内をつれてきた私の鼻が高く なり、良い新婚旅行の思い出となった。 【第9節】 楽しき欧州の新婚旅行の日々もあっという間に過ぎ去り、いよいよ 駐在先の米国の新居に、二人で戻る日がやってきた。 米国への移動は、イギリスのあの有名なヒースロー空港経由での 米国サンフランシスコ空港への移動である。 そして、サンフランシスコ空港に着いたら、いよいよ私が準備して おいたサプライズが待っているが、それを知られないように、家内 からサンフランシスコ空港からアパートまでの移動の件を聞かれても 上手くお茶を濁して、私の計画がばれないように気をつけておいたの であった。 朝方、ウィーンのホテルをチェックアウトし、初めてのウィーンの 空港に向かった。どうして初めてかと言うと、欧州到着はドイツであリ、 そこからはツアーのバスで他のメンバーと一緒に移動し、途中色々観光 しつつ、1週間程かけてウィーンまで移動したので、今回、ウィーンの 空港の利用は初めてということである。 ウィーンからサンフランシスコまでの直行便はなく、一旦ロンドン のヒースロー空港で乗り換えてから米国サンフランシスコ空港への 移動となるが、これもまた初めての経験である。 そして、もうツアーの添乗員もいない中で、ふたりは何んとか無事 ロンドンのヒースロー空港まで着いた。ウィーンからロンドンまでは、 飛行機で2時間もかからないくらいの距離であり、午後一番にロンドン のヒースロー空港に着き、サンフランシスコ便への乗り換えまでは、 まだ十分時間があった。 【第10節】 新婚旅行も終盤に近づき、いよいよ米国カリフォルニアの新居 への移動であり、ロンドンのヒースロー空港から、米国の サンフランシスコ空港へ移動する。 幸いトランジットの乗り換えまでに時間が合ったので、先ずは、 二人で軽く食事をして一息つくこととした。 季節は5月の初旬であり、ドイツやウィーンは、まだ少し肌寒かっ たが、ここロンドンは少し暖かく感じた。 家内は、写真やビデオを撮るのが好きなので、ヒースロー空港 内外や料理の写真も撮っているうちに、そろそろ出発ゲートに 移動しないといけない時間となった。 そして、いよいよ出発ゲートに移動する時間となったが、 そのゲートが見当たらないのである! 何とか、トランジットのヒースロー空港まで着けたものの、 私も家内もロンドンは初めてであり、また帰りはツアーからは 外れており、添乗員やガイドもいないので、自分たちだけで 自力で米国に移動しないといけない。 調べたところ、ヒースロー空港は大きな空港であり、ターミナル 間を電車での移動しないといけないことはわかったが、どのように 移動して良いかさっぱり分からない。 他の国の空港に良くある、空港のターミナル間移動専用の電車が 見当たらないのである! 【第11節】 空港内の電車で別のターミナルに移動するようであるが、色々 調べた結果、有料の電車でありながら、ターミナル間の移動は無料 で乗れることが、やっと分かった! 一体普通の電車にどのように無料でのれるのかさっぱり分から なかったが、電車乗り場に行って、その謎は解明した。 改札がなく、そのまま電車に乗れるのである。ターミナル間は、 ヒースローコネクトと呼ばれている電車で、無料で切符を買わずに 利用できるのである。 しかし、ターミナルで降り損ねると、その電車は、市内まで そのまま行ってしまうようであり、少し不安があったが、目的の ターミナルに止まり、無事、最寄りのゲートまで電車で移動する ことが出来た。 (ただし、地下鉄もターミナル間を移動しているが、これは改札が あり、利用するには、乗車券が必要なようであった。) そして、何とかサンフランシスコ行きのフライトに無事搭乗する ことが出来、長かった欧州の新婚旅行もこれで終わりになる。 ただ、ロンドンからサンフランシスコまでは10時間以上もかかる ので、まだまだ長旅が続くのであるが、もう飛行機に乗ってしまえば、 あとはゆっくり機内で映画や食事を楽しむだけである。 言い忘れていたが、今回の新婚旅行はちょっと奮発しており、 フライトはビジネスクラスである! 倹約家の家内であるが、今回の新婚旅行をビジネスクラスで行く ことに関しては、私が支払うことになっていたからか、何もコメント 無く、そうなってしまっていた。 (【著者注】これはもう20年以上も前の頃の話であるので、ビジネス クラスと行っても、今のビジネスクラスのように豪華ではなく、少し 席が広く、料理も少し良いくらいでした。) そして、サンフランシスコ空港に着けば、いよいよ私が事前に 準備しておいた家内へのサプライズが始まるのである! 〜 第1話、第3章に続く 〜 −−−−−−−−・−−−−−−−−・−−−−−−−− 新コラム『ヒデクラの海外駐在奮戦物語』の米国駐在生活である 第1話の第2章の続きで、欧州新婚旅行の様子の後半部分でしたが、 いよいよ次号からの第3章はお待ちかねの米国生活に突入します。 二人がサンフランシスコ空港に着いたあと、一体何が起こるので しょうか? ますます面白くなってきました、この海外生活ノウハウ物語、 どうぞ、次号もご期待ください! 今後も、この物語には、色々皆さんが海外で役に立つノウハウも 随所に織り込みながら、頑張って執筆してゆきますよ! 〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜☆1☆の終わり〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜☆2☆の始まり〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜〜 【道場主の戯言(編集後記)】 ============= 本メルマガ発行責任者のヒデクラこと、多門院英蔵です。 いつもメルマガ【実践留学道場】をお読み頂き、ありがとうございます! 実は、このメルマガが皆さんのところに届く頃には、私はプライベート な理由で欧州にいます。 たまたま今回の『ヒデクラの海外駐在奮戦物語』の第1話は、丁度 欧州新婚旅行となっていますが、訳あり、まさにそのウィーンに行って います! 詳細は、また帰国後、別途この編集後記のほうで書かせて貰いますが、 まさに3月上旬の今のタイミングで、久々のウィーンにそれも家内と 一緒に行っていることでしょう。 (3月上旬のウィーンは、日本よりも寒いことでしょう!) 閑話休題 新コラム『ヒデクラの海外駐在奮戦物語』の第1話、第2章は今回で 終わりとなり、いよいよ次回から第3章です。 第3章では、米国でのふたりの生活、特に仕事面ではなく、定時後や 休日に米国ではどのように過ごしているかを中心に執筆したいと考えて いますので、どうぞご期待下さい! 『ヒデクラの海外駐在奮戦物語』は、何回にもわたる連載になります ので、最初のほうを読み逃した方は、是非、メルマガのバックナンバー にて最初からお読み頂けると、より物語を楽しめると思います! 今後も、このメルマガ【実践留学道場】、英語や留学関連のみでなく、 読者の皆さんのご支援を色々させて頂くべく、更に頑張って発行を継続して 行きますので、どうぞ引き続き宜しくお願い致します。 〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜☆2☆の終わり〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜〜 今回の稽古はこれで終わりです。 お疲れ様でした! それでは、次回をお楽しみに。( Take care and study hard! ) ●●● 次回は、3月20日発行予定です。●●● (お願い) 一番下のP.S.もお読み下さい。毎回更新しています! ===================================================================== ■タイトル:【実践留学道場】 (第706号 2019/3/6発行) ■このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用 して発行しています。( http://www.mag2.com/ ) □まぐまぐID: 0000034453 □購読の登録・解除: http:///www.studying-abroad.jpn.org/merumaga.htm □バックナンバ: http://archive.mag2.com/0000034453/index.html ■このメールマガジンは、(株)電網社の『MailuX』を利用して発行して います。( http://www.mailux.com/ ) □MailuX ID: MM3F2C21707E783 □購読の登録・解除及びバックナンバ: http://www.mailux.com/mm_dsp.php?mm_id=MM3F2C21707E783 ■このメールマガジンは、『melma!』を利用して発行しています。 ( http://www.melma.com/ ) □melma!ID: 00105720 □購読の登録・解除及びバックナンバ: http://www.studying-abroad.jpn.org/merumaga.htm ■各メルマガの解除は、ご自身で行なっていただけるよう、お願い致します。 ■ご意見、ご感想: h-tamonin@studying-abroad.jpn.org ■発行: メルマガ【実践留学道場】事務局(発行責任者:多門院 英蔵) ■関連ホームページ: http://www.studying-abroad.jpn.org/ ===================================================================== Copyright(c)2000-2019,Office of Practical Studying Abroad Mail Magazine メルマガ【実践留学道場】事務局の許可なく、複製・転載することを禁じます。 △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ P.S. 以下に、英語・留学・海外生活関連で、読者の皆さんの参考に なるようなサイトを、毎号順番に色々紹介しています。 ↓↓↓ 是非一度、各サイトをご訪問下さい。 ↓↓↓ ====【 ▼推奨サイト 】=============================================== ■ ホテルの遊び方 ■-■-■----------------------------------■ ホテルを上手く活用するためのちょっとしたコツ なかなか聞きにくいホテルの疑問や常識等々 このメールマガジンを読んでホテルを楽しく使いましょう http://archive.mag2.com/0000071208/index.html ■---------------------------------------------------------■ =============================================== [ ▲推奨サイト ] ==== ▲おもしろくて役に立ちます。私も読んでいます!(道場主より) ==== [ ▼オフィシャルサイト ] ======================================= ■ ☆★☆ 多門院英蔵の趣味(英語・資格)のページ ☆★☆ ■ □ ========================== □ ■ 【URLが、去年の12月から新しくなっています!】 ■ □ ♪メルマガ【実践留学道場】のオフィシャルホームページです♪ □ ■ 実践英語、留学ノウハウ、各種秘蔵コレクション等々内容盛り沢山 ■ □ の多門院英蔵の趣味(英語・資格)のページです。是非、ご覧下さい。 □ ■ ⇒ http://www.studying-abroad.jpn.org/index.htm ■ □ □ ■ ▼真の英語力を身につけたい方は、ココをご覧ください!!▼ ■ □ === 「真に使える英語を身につけたい方の為のサイト」 === □ ■ ⇒ http://www.studying-abroad.jpn.org/RealEigo.htm ■ ======================================= [ ▲オフィシャルサイト ] ==== |