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タイトル:NO=826 尾張三十三観音霊場 01  2019/01/27


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2019−1-27 第826 毎日曜日発行
 地方の札所を巡る旅  尾張三十三観音霊場 01 大須
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尾張といえば、名古屋を中心として濃尾平野の東半分と北は犬山、
南は知多半島に及ぶ、尾張33観音霊場は、名古屋大須観音を打ち始めに、知多半島を一周し尾西から尾北を径て瀬戸から名古屋八事の興正寺で打ち納める
336kmの巡礼である。

名古屋大須  1番札所【宝生院】 真言宗智山派 18−1−5

大須の観音さん、と親しまれているのが1番札所【宝生院】である。

昭和20年3月の空襲で焼失し、昭和45年7月に再建されました。
R19線沿いに『西門』、ここから境内に、広い境内には参拝者の姿も多く,
鳩も沢山いる。

『仁王門』の正面に、朱塗りの本堂が翼を広げたような豪勢な感じで建つ、
本堂の右翼が『紫雲閣』、左翼が『普門殿』観世音菩薩を中尊として、十二支の護り本尊を祀り、自動車のご祈祷も此処で行われている。

本堂の天井には赤い大きな提灯がひときわ目立つ、赤,黄、緑、紫、赤、黄、緑の
縦じまの幔幕がぐるりと本堂を巻く、
ご本尊は聖観世音菩薩、右脇侍に不動明王が祀られている。

本堂へ登る石段の右下には、大日如来坐像と地蔵菩薩の立像が安置されている。

 所在地 名古屋市中区大須2−21−47  052−231−6525

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