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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2018ー11-25 第817 毎日曜日発行 地方の札所を巡る旅 関東36不動霊場 28 川越2 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 埼玉 川越 関東三十六不動 28番札所 【喜多院】 天台宗 21−9−29 【喜多院】は西武新宿線「本川越」から北へ15分程の街の中に 27番の成田山の隣にある。 『山門』を入ると広い境内の正面に壮大な『本堂』が目に飛び込んでくる。 境内の右手に『木遺塚』『多宝塔』『大黒天堂』が並び建ち 庫裡に当たる『無量寿殿』に続いている、 寛永15年の川越大火により山門を除くすべての堂宇は焼失したが、 三代将軍家光により江戸城の紅葉山別殿を移築して再建され、 それにより家光誕生の間、春日の局の化粧の間も移築され同時に 小堀遠州流枯山水曲水庭園も移されて現存する。 御本尊は阿弥陀如来・不動明王が安置されている。 又山門右手には「五百羅漢」があり、中央高座には釈迦如来、阿弥陀如来、地蔵菩薩をその他1782年〜1825年に建造された羅漢像538体が整然と並んだ姿は壮観である。 所在地 埼玉県川越市小仙波町1−20−1 0492−22−0859 『五百羅漢に圧倒され』 |