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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━┓→ N┃→ 仮想力線電磁気学 ━┛→ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ────────────────────────────── ●反エコ(環境)ファッショ特集 号外 ────────────────────────────── 前回同様、他のメルマガ(サマータイム制導入に反対する)の流用 記事での代用です。 体調が戻るまで、どうか御了承願います。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -.長期中断のお詫び ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 半年に一回あるかないかどころか、一年数か月も発行が中断して しまい、申し訳ありません。 またまた体調が絶不調になりまして…。 今後もよろしくお願い申し上げます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -.改めて福島第一原発事故の本当の原因 を考える <22> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 超〜久々の今回は、自然科学の話はちょっとお休みして、菅=民 主党政権と文部科学省の欺瞞を指摘する話をしたいと思います。 題して、『文部科学省の忖度に救われた菅=民主党政権』です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -.『異常に巨大な天災』の基準はいつ決ま ったのか? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 普通の人間の感覚からすれば、福島第一原発事故の一番の原因と なった東日本大震災は、『異常に巨大な天災』のはずです。 でも、文部科学省は、『異常に巨大な天災』ではないとほざきま した。 そのせいで、東電は免責にはならず、全責任を負わされる羽目に なったのです。 これは、全くふざけきった態度です。 あれが『異常に巨大な天災』ではないとは、感覚が完全に狂って います。 それに、それならば、なぜ国土交通省や気象庁や地方自治体は免 責になるのか? 文部科学省は、垢(あか)なんてもんじゃない! 糞です。 その文部科学省に言わせると、『異常に巨大な天災』とは、たと えば、小惑星の衝突などがそうなのだそうです。 小惑星の衝突なんかあったら、人類はおろか、地表の生き物だっ て、その多くが死に絶えてしまうはずです。 そんな時に免責にしたところで、何の意味があるというのか? このおふざけぶりには、つくづく呆れさせられます。 ならば、文部科学省におたずねしよう! その『異常に巨大な天災』の基準はいつ決まったのか?、と。 おそらく、文部科学省は、この質問に答えることはできないでし ょう。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -.原発事業者に『異常に巨大な天災』の基 準は周知されのか? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ついでに、質問をもう一つ。 その『異常に巨大な天災』の基準は、東電などの原発事業者に周 知されていたのか? もし周知されていたのなら、どうして東電は事故直後、素直に責 任を認めなかったのか? また、なぜ検察は起訴できなかったのか? いや、そもそも、あれだけの大災害が、免責の対象となる『異常 に巨大な天災』にはならないことを知っていた電力会社などが、 どうして原発に手を出したり、原発事業から撤退しなかったりし たのか? おかしいことだらけです。 このことから、周知はされていなかった疑惑が浮上してくるわけ です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -.全責任を負えるだけの備えがされていな かった超〜不思議 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ さらに不思議なのが、東電が事故の全責任を負うことが出来るだ けの備えをしていなかったことです。 言い遅れましたが、原子力賠償法では、『異常に巨大な天災』が 事故の原因となった場合を除き、事業者が全責任を負わなければ ならないことが定められているのです。 ですから、事業者たる東電は、全責任を負えるだけの備えをして おく必要があったはずなのです。 ところが、東電は、その備えをしていなかった。 だから、実質国営化されざるを得なかったのでしょう。 また、逃げ遅れた人を救出する準備とかもしていませんでした。 (だから、民事裁判で賠償命令を食らった。) 東電が全責任を負えるだけの備えをしていなかったのは、明白で す。 そして、呆れるのは、国が、それを放置していたことです。 全責任を負える能力の無い事業者に、原発事業するのを許可して いたです。 これは、あまりにおかしな話ではありませんか? 「全責任を負わなければならない」と法に定めておきながら、全 責任を負うことができない事業者に許可を与えていたのです。 こうした国のいい加減さには、つくづく呆れさせられます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -.事故が起きてから基準を決めた疑惑 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 以上のことに気付くと、文部科学省は、あのふざけきった『異常 に巨大な天災』の基準を、原発事故後に定めた疑惑が浮上してく るのです。 多くの情況証拠から、それはおそらく事実でしょう。 そう、菅=民主党政権は、文部科学省の「忖度」に救われたので す。 だから、「モリ・カケ」問題の追及が可能だったのです。 泥棒の手口は、泥棒が一番よく知っているわけです。 文部科学省の「忖度」癖をよく知っていたからできたことなので す。 とにかく、菅=民主党政権は、自分たちの責任を逃れるために、 その全責任を東電に押し付けようとして、文部科学省を利用した わけです。 そんな菅=民主党政権を裁くことが出来ない司法さらには法にも 大いに幻滅させられます。 * * * う〜ん、今回は、文系エリートの人たちを逆切れさせてしまいそ うな話題になってしまいました。 次回からは、自然科学の話に戻りたいと思います。 (次回に続く) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -.人殺しのニセ科学=『おしめり気象学』 を斬る!<13> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ さて、ここからは、後半の、人殺しのニセ科学=『おしめり気象 学』を斬る話です。 今シーズンは、西日本豪雨と、その後の殺人的猛暑のことが話題 になっていますね。 で、例によって、例のごとく、マスゴミやそこに登場する「専門 家」どもは、それらを地球温暖化のせいにしています。 でも、それは全くナンセンスな屁理屈です。 超〜久々の今回は、まず、そのあたりから話を始めたいと思いま す。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -.遅れるはずが大幅に早まってしまった梅 雨明け ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ マスゴミやそこに登場する「専門家」どもが、西日本豪雨やその 後の殺人的な猛暑を地球温暖化のせいにするのは、完全な痴呆症 (認知症)です。 それも、破廉恥性の痴呆症です。(笑) なぜなら、彼らは、小泉政権時代、こう言っていたからです。 「地球温暖化が進行すると、梅雨明けが遅れる。」 ところが、今シーズンは、梅雨明けが、全く逆に、大幅に早まっ てしまったのです。 これは、地球温暖化説の大予言と正反対の現象です。 ということは、地球温暖化説は完全に反証されてしまったという ことでしょう。 反証されてしまったものが、何かの原因になることは、不可能で す。 従って、西日本豪雨やその後の殺人的猛暑の原因にも、絶対にな り得ないのです。 故に、西日本豪雨やその後の殺人的猛暑は、地球温暖化が原因で はあり得ないのです。 それが証拠に、見て御覧なさい。 マスゴミやそこに登場する「専門家」どもは、梅雨明けが早まっ てしまったことを、「異常気象」のネタには絶対にしないではあ りませんか! やはり、破廉恥性痴呆症なのですよ、この者たちは。 破廉恥性痴呆症でなければ絶対に理解できないニセ科学… それが地球温暖化説なのです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -.7月の平均気温が高くなるのは当たり前 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 梅雨が明けると、暑い夏がやってきます。 ですから、梅雨明けが早まると、『例年だと、まだ梅雨の時期』 の平均気温が高くなるのは当然のことです。 また、梅雨明けが早まると、『例年だと、まだ梅雨の時期』に地 表が真夏の強い日差しによりあたためられ、例年よりも多く熱エ ネルギーを蓄えることになります。 従って、『例年でも梅雨が明けている時期』の平均気温が(も) 高くなるのは当然のことなのです。 以上のことがわかれば、梅雨明けが早まったせいで、今年の7月 の平均気温が高くなるのは当然のことであることがわかるはずで す。 そんな「数字」をネタにして、「地球温暖化が進行している!」 などと煽り立てるのは、とんでもなく馬鹿げたことです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ -.水蒸気はそれを含む大気が冷やされない と雲にはなれない ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ところで、『温暖化により雨量が増える』というのは、明らかに 嘘です。 物理的に、そんなことはあり得ない。 なぜなら、水蒸気(気体)というものは、それを含む大気が冷や されないと雲にはなれないからです。 水蒸気が雲になるためには、大気中に含まれている水蒸気の量が 飽和水蒸気量を上回るようにならなくてはなりません。 別の言い方をすると、飽和水蒸気量が、大気中に含まれている水 蒸気の量を、下回るようにならなければならないのです。 つまり、飽和水蒸気量を超えた分の水蒸気が、雲になることがで きるわけです。 ですから、飽和水蒸気量が少なくなるような状況にならなけばな らないわけです。 そして、そのためには、水蒸気を含む大気の温度が低下しなけれ ばならない。 ですから、大気が冷やされなければならないのです。 ところが、温暖化が進行してしまうと、大気が冷やされることが 少なくなってしまう。 (冷却の)度合いも、機会も。 ですから、水蒸気が雲になりにくくなってしまうのです。 故に、雨雲は発達しにくくなり、豪雨にもなりにくくなる。 これが、現実世界の物理学的事実です。 以上のことがわかれば、西日本豪雨が地球温暖化のせいであるは ずがないことがわかるはずです。 豪雨は、大気が冷やれる度合いが強まっている証拠です。 つまり、地球温暖化とは全く逆の現象が進行中である証拠なので す。 そして、危険な猛暑も…。 ま、こちらについては、次回以降にお話することにいたしましょ う。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発行者: tarkun(たーくん) 連絡先: tarkun0507@yahoo.co.jp 件名には必ず「仮想力線電磁気学」または「vlofem」 (カギ括弧は不要)を御記入願います。 配信 : MailuX http://www.mailux.com/ バックナンバーの閲覧、購読の解除、配信先 http://www.geocities.jp/tarkun_physics/mailux.htm 購読の解除や、配信先の変更は、御自分でお願いします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ |