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△▼ Weekly Mail Magazine △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ 【実 践 留 学 道 場】 第684号(2018/4/11発行) 毎回発行部数:約305部、 累計発行部数:407,114部 △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ 読者の皆さん、こんにちわ。 メールマガジン【実践留学道場】”道場主”の多門院 英蔵こと、ヒデクラです。 このところ、初夏並に暖かい日や、逆に3月下旬並みの少し寒い日に戻ったり 等々気温の変化も激しいですが、皆さん如何お過ごしでしょうか? 私のほうは、気温よりも花粉症に対策で、マスクで予防の日々を過ごしていま す。早期からの予防の効果か、今年は何とか大丈夫ですが、花粉のピークが過ぎ るまで、まだしばらくは気を許せませんね〜? あと、西日本では、中国からの黄砂の影響もでているようで、こちらも注意す る必要がありますね。 あと、今回の編集後記では、ちょっと今後のアマゾンKindleの新刊発行 に向けての情報もおりこんでいますので、是非、お読みください。 それでは、気分一新、今回の稽古に入りましょう! =========================[今回の内容]========================== ☆1☆ 『英語・留学センスアップ道場』[第4回] ☆2☆ 『道場主の戯言(編集後記)』 =============================================================== 〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜☆1☆の始まり〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜〜 『英語・留学センスアップ道場』[第4回] =================== 前号に引き続き、好評の新連載コラムです! その名も『英語・留学センスアップ道場』、あなたの英語や留学 関連のセンスアップのご支援をさせて頂きます。 それでは、早速 始めましょう! −−−−−−−−・−−−−−−−−・−−−−−−−− ●『英語・留学センスアップ道場』[第4回] 前回は、留学生活で重要なGPAについてのクイズの回答と解説を 実施しましたが、少し難しかったでしょうか? 今回は、その補足として、日本と米国のを比較して、少し追加 解説をしましょう。 ▼ 第4回:日本の大学の単位評価制度と米国のGPAとの関係 ▼ これから米国の大学や大学院に留学を希望されている方にとっては、 米国の大学の成績評価制度自体よりも日本の大学の成績評価制度との 関係のほうが特に重要で、この詳細を知りたいという方もおられる ようです。 例えば、米国の大学院に入学希望する場合には、日本での大学の 成績がひとつの重要な評価ポイントとなりますが、ここで問題になる のは、先日も少しお話しましたように、お互いの評価システムの違い、 互換性です。 これまでのGPAの復習も兼ねて、今回はこのところを詳しく解説 致しましょう。 GPAは、Grade Point Average(成績評価平均点)の略であり、 米国の大学、大学院で一般に用いられている、成績評価指標です。 そして、成績は通常大きくは5段階評価で、例えば次のように 定められています。 A(Outstanding)--------> 100〜90点(4.0ポイント) B(Superior)-----------> 89〜80点 (3.0ポイント) C(Satisfactory)-------> 79〜70点 (2.0ポイント) D(Low Passing)--------> 69〜60点 (1.0ポイント) F(Failing)------------> 59〜0点 (0.0ポイント) そして、更に細かく、A〜Dには、それぞれ”+”と”−”があり、 結局、A+(4.0),A(4.0),A-(3.7),B+(3.3),B(3.0),B-(2.7),C+(2.3), C(2.0),C-(1.7),D+(1.3),D(1.0),D-(0.7),F(0.0)と、区分されます。 これに対して、日本の大学では通常4段階評価法で、優、良、可、 不可という風にシンプルに成績が評価されますので、日本の大学の 成績を米国の大学の成績に換算する際にどのように対応づけられるか、 という問題が発生します。 私もかなり前に大学に英文の成績証明書を作成依頼した時に、 このところを心配していました。というのも、私は大学時代あまり 成績が芳しくなく、米国の大学院の要求している基準をクリアできる かどうかという不安があったからです。 幸い私の場合(国立大学の例ですが、多分私立大学でも同様だと 思います)以下の対比となり、なんとか米国大学院規定のGPA 3.0以上を、私のほとんど”良”のみという悪い成績でもクリア できました。 優(Outstanding & Superior) --------> 4.0 = 米国のA相当 良(Satisfactory) ------------------> 3.0 = 米国のB相当 可(Low Passing) -------------------> 2.0 = 米国のC相当 不可(Failing) ---------------------> 0.0 (GPA対象外) 何しろ私の場合は10年以上も前のことですので、今も上記の通り かどうかは、各大学個別に確認する必要がありますが、もし、上記の 換算が適用されるとすると、かなり有利です。(日本の場合、大学に よってレベルの格差はあると思いますが、これは別の問題として。) その理由のひとつは、米国の場合、D=1.0やF=0.0もGPA 計算の対象となりますが、日本の場合、Dに相当する1.0が無いだけ でなく、仮に不可=0.0となっても、これは何も取っていないことと 同様となり、成績表に出てきません。 つまり、GPAの計算対象外となり、これによりGPAが下がる ことはありません。しかし、米国では仮に不可に相当するF=0.0を 取ると、これもGPAの計算対象となりますので、かなり平均 ポイントが下がることになります。ここが、一番大きな違いです! もうひとつは、既にお分かりのように、米国でのA&Bが日本 での"優"相当かつ、4.0換算ということで、個々の大学による得点の 範囲の違いはあるにしても、概して有利な条件となっています。 (多分、これらは、日本では+や−といった補完評価点が無いこと にも起因しているのかも知れません。真の理由は、定かではあり ませんが。) しかし、逆の言い方をすれば、日本から米国の大学や大学院は 入り易いが、卒業するのは、日本の大学より難しいということです。 例えば、米国の大学によっては、あるセメスタのGPAが2.0を 切ると退学しないといけないケースもあると聞いていますし、実際、 大学院ではもっと条件が厳しいようです。 (先般のクイズでも出しましたように、私が通った大学院では、 B−だと卒業有効単位としてカウントされませんでした。しかし、 これももちろんGPA計算対象となっていました!) 少し説明が長くなりましたが、これで日米の成績評価制度の換算に 関して、お分かり頂けましたでしょうか? もし、不明点がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。 私の分かる範囲で、お答え致します! 次回は、海外留学に必要な英語の用語の解説をしてみたいと 考えています。ご期待下さい! 〜 第4回、完 〜 −−−−−−−−・−−−−−−−−・−−−−−−−− 新連載コラム『英語・留学センスアップ道場』、如何でしたでしょうか? 「道場」と言う名にふさわしいように、今回のように、今後も読者参加の クイズやコンテストも交えてのコラムにしてゆきたいと考えています。 では、次号の第5回目の『英語・留学センスアップ道場』も、どうぞ ご期待下さい! 〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜☆1☆の終わり〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜☆2☆の始まり〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜〜 【道場主の戯言(編集後記)】 ============= 本メルマガ発行責任者のヒデクラこと、多門院英蔵です。 いつもメルマガ【実践留学道場】をお読み頂き、ありがとうございます! 前回、アマゾンKindleの新刊発行に向けてのネタを必死で探して いる状況であると、この編集後記で記載しましたが、これに関連して、ある 読者の方からちょっと一度アマゾンKildleで出版してみたいネタが あるが、どうすれば良いのかわからないので、先ずは、【実践留学道場】 事務局経由でで出版できないかとの問い合わせがありました。 以前からこのメルマガの読者の方は、ご存知かとと思いますが、以前 読者の方からこのメルマガに投稿して連載させて頂いていましたネタを 編集&出版させて頂いた経緯もあります。 今回は、ちょっと英語や留学のジャンルとは少し異なるネタのようです が、海外留学されて現地の環境や生活で悩まれておられる方の参考にもなる ようなネタだと思い、編集&出版をメルマガ事務局で受けさせて頂くことと しました。 もちろん、読者サービスの一環として、無償支援です! 巷では、アマゾンKildleへの出版代行と称して、高い費用を取って 出版する輩もおられるようですが、メルマガ【実践留学道場】事務局は それは本意ではありませんので、先ずは、無償とします。 (もし、このような希望者が多くなれば、私の手間賃くらいは販売実績に 応じて取らせて頂くことになるかも知れませんが(笑)。) したがいまして、多分4月末までには、著者は私では無く、その方の 著者名でアマゾンKindleから新刊として発行させて頂くことになると 思いますので、ご期待下さい! (但し、編集発行が「メルマガ【実践留学道場】事務局」と併記されての 出版となります。 当然、著者が多門院 英蔵でないと、私のこれまでの一連の著作ページ には表示されませんが、表紙の形式は統一しての事務局からの発行となり ますので、すぐに気づかれるかと思います。) そのうちに、私のメルマガやブログサイトでも紹介させて頂く予定ですが、 先ずは取り急ぎ一報まで。 ★☆★ そこで、お知らせです! ★☆★ ということで、私自身の次の新刊の件ですが、上記に関連して、 アマゾンKindleでの出版の仕方、ノウハウを解説した電子書籍 を、具体的な私のこれまでの出版経験も踏まえて、新たに執筆&発行 したいと考えています! アマゾンでは、日本のアマゾンだけでなく、全世界で、KDPという 電子書籍の出版&販売管理サイトを提供しており、私は日本のアマゾンが 日本語のKDPサイトを開始する以前から、米国のアマゾンのKDPサイト で電子書籍を販売していました。 ただ、その後、日本のアマゾンのKDPから販売するようになると、 世界中に販売される関係上、複数のKDPからの出版はNGといことで、 現在は米国アマゾンのKDPサイトからの販売はしておらず、全て日本の アマゾンのKDPサイトからの販売となっています。 このような過去からの経緯もあり、私には色々出版ノウハウがたまって いますし、また販売キャンペーンのノウハウも多少は身についています ので、このようなノウハウを余すところなく、新刊として、執筆したいと 考えています! いつ頃の発行になるかまだ分かりませんが、状況はこのメルマガの 中でも随時、お知らせして行きたいと考えています。 (今回、これらのノウハウはこのメルマガでは一切連載せず、アマゾン Kindle電子書籍での公開のみと考えていますので、ご期待下さい!) ただ、上記にかかわらず、もしも読者の方でアマゾンKindleで 出版されたいネタが既におありで、どのようにすれば良いか分からない、 と言う方がおられれば、個別にヒデクラのほうまでご相談頂いても結構です。 但し、出版にあたりましては、あくまでもご自身のオリジナルの ネタであるかどうかを慎重にチェックさせて頂き、もし執筆内容に 疑義があれば、お断りさせて頂くこともなりますので、その点ご了解 の上、ご相談下さい。 (これは、メルマガ【実践留学道場】事務局の信用を無くすと、アマゾン Kindleで今後、出版できなくなる可能性があるからです。現在、 20冊以上の出版実績ということで、メルマガ【実践留学道場】事務局 の出版物は、アマゾンでは即日処理してくれ、登録条件が整っていれば、 数時間後には、全世界で著書が販売されるくらいにまでなっています! アマゾンのその迅速さは凄いです!) ということで、今回の編集後記は、アマゾン電子書籍出版関連の 話題でした。 今後も、このメルマガ【実践留学道場】、更に頑張って充実させるべく、 発行を継続して行きますので、どうぞ引き続き宜しくお願い致します。 〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜☆2☆の終わり〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜〜 今回の稽古はこれで終わりです。 お疲れ様でした! それでは、次回をお楽しみに。( Take care and study hard! ) ●●● 次回は、4月25日発行予定です。●●● (お願い) 一番下のP.S.もお読み下さい。毎回更新しています! ===================================================================== ■タイトル:【実践留学道場】 (第684号 2018/4/11発行) ■このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用 して発行しています。( http://www.mag2.com/ ) □まぐまぐID: 0000034453 □購読の登録・解除: http:///www.studying-abroad.jpn.org/merumaga.htm □バックナンバ: http://archive.mag2.com/0000034453/index.html ■このメールマガジンは、(株)電網社の『MailuX』を利用して発行して います。( http://www.mailux.com/ ) □MailuX ID: MM3F2C21707E783 □購読の登録・解除及びバックナンバ: http://www.mailux.com/mm_dsp.php?mm_id=MM3F2C21707E783 ■このメールマガジンは、『melma!』を利用して発行しています。 ( http://www.melma.com/ ) □melma!ID: 00105720 □購読の登録・解除及びバックナンバ: http://www.studying-abroad.jpn.org/merumaga.htm ■各メルマガの解除は、ご自身で行なっていただけるよう、お願い致します。 ■ご意見、ご感想: h-tamonin@studying-abroad.jpn.org ■発行: メルマガ【実践留学道場】事務局(発行責任者:多門院 英蔵) ■関連ホームページ: http://www.studying-abroad.jpn.org/ ===================================================================== Copyright(c)2000-2018,Office of Practical Studying Abroad Mail Magazine メルマガ【実践留学道場】事務局の許可なく、複製・転載することを禁じます。 △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ P.S. 以下に、英語・留学・海外生活関連で、読者の皆さんの参考に なるようなサイトを、毎号順番に色々紹介しています。 ↓↓↓ 是非一度、各サイトをご訪問下さい。 ↓↓↓ ====【 ▼推奨サイト 】================================================ ☆★☆ 英語・留学関連電子書籍は先ずコレ! ☆★☆ ========================= 〜 アマゾンKindleストアーで好評の英語・留学関連電子書籍 〜 楽しく読めて、知識やノウハウが身につく書籍情報が満載です! http://www.amazon.co.jp/多門院-英蔵/e/B004LWCM8Q/ ♪随時、無料(0\!)キャンペーンも実施しています♪ ================================================ [ ▲推奨サイト ] ==== ▲私の英語・留学関連の著書がダウンロードできます!(道場主より) ==== [ ▼オフィシャルサイト ] ======================================= ■ ☆★☆ 多門院英蔵の趣味(英語・資格)のページ ☆★☆ ■ □ ========================== □ ■ 【URLが、去年の12月から新しくなっています!】 ■ □ ♪メルマガ【実践留学道場】のオフィシャルホームページです♪ □ ■ 実践英語、留学ノウハウ、各種秘蔵コレクション等々内容盛り沢山 ■ □ の多門院英蔵の趣味(英語・資格)のページです。是非、ご覧下さい。 □ ■ ⇒ http://www.studying-abroad.jpn.org/index.htm ■ □ □ ■ ▼真の英語力を身につけたい方は、ココをご覧ください!!▼ ■ □ === 「真に使える英語を身につけたい方の為のサイト」 === □ ■ ⇒ http://www.studying-abroad.jpn.org/RealEigo.htm ■ ======================================= [ ▲オフィシャルサイト ] ==== |