メルマガ:少女の性シリーズ
タイトル:少女の性 年末年始特別企画 メールフレンド番外編最終話  2018/02/13


少女の性 年末年始特別企画 メールフレンド番外編最終話

「そう、だから教えてあげる。女の子のおっぱいがどれだけ感じるのか」

そう言うと耕三は指先だけで久留美の乳首を可愛がり始めた。しかし、直接転がすのでは無く、乳首の周りを優しく撫でて時折そっと乳首に触る程度だ。それでも肉棒で敏感になっている久留美の乳首は明確な快感を久留美に与えた。

「あんっ、ああぁぁん、んんんっ、んんぁぁぁ、ああんっ、とっても感じるぅっ」
「そうだろ?ほとんど触ってないのにとっても敏感なんだよ」
「ああぁぁんっ、だめぇ、こんなにされたら直ぐに我慢できなくなるぅ、ああんっ、素敵ぃ、あんっ、ああんっ」

久留美は乳首の快感に合わせてはっきりと腰を前後に動かし始めた。そうせざるを得ないという感じだ。

「ああんっ、だめぇ、やっぱり我慢できなくなるぅ、ああぁぁ、でも今したらぁ、ああん、なんとかしてぇ」

久留美はこのまま駆け上がりたいという気持ちと、ここでいってしまったら体力的にもうできなくなるからまだ我慢したいという気持ちの狭間で喘いでいた。そこで耕三が指で可愛がるのを止めると、

「ああん、でも止めるのはいやぁ」
と中断されるのを嫌がる。

「それじゃあね、久留美ちゃんが自分でおっぱいを触りなさい。俺に触られると感じ過ぎちゃうでしょ?それなら自分で触りなさい」
「ええっ!それはいやぁっ」
「だめ、しなさい」
「そんな・・・・・・・だって・・・・・・」

久留美は腰を止めて、どうしようか迷っている。耕三の言うことは分かるのだが、耕三の目の前で触るのを見せるなど全裸を見せるのとは次元が違う。

「さぁ、しなさい」

耕三は少しだけ腰を突き上げた。

「あうっ・・・・・・」
「いろいろ教えて欲しいんだよね?」
「・・・・・・・・・はい・・・」
「しなさい」
「・・・・はい・・・・」

久留美は気乗りしないどころか、どちらかと言えば嫌だったが耕三の言うとおりにしてみることにした。そっと両手を乳房に当てて指で乳首を可愛がり始める。

「良い子だ。ご褒美だよ」

耕三は乳首を可愛がり始めた久留美にねっとりとキスをした。久留美は舌を絡めながら『あ、これ、気持ち良い』と思った。キスの気持ち良さと乳首からの優しい快感が久留美を優しく包んでいき、少し腰を動かすと身体全体が気持ち良さに包まれていく。

「んんん・・・んっ・・・んんん・・・」

久留美は舌をたっぷりと絡めながら両手で乳首を可愛がる快感に喜び始めた。そして耕三がキスを止めても目をつぶったまま乳首を可愛がり続ける。耕三は目の前の少女の姿に視線が釘付けになった。

「ああぁぁん、そんなに見ちゃいやぁ、ああん、んんんっ、耕三さん、気持ち良い」

久留美は目をつぶったまま耕三の視線に包まれて恥ずかしがりながら感じている。乳首の快感と恥ずかしさがちょうどバランスしているので急に駆け上がったりしない。

「凄く可愛いよ。とっても綺麗だ」
「ああん、こんな事させないでぇ、あああん、変なこと覚えちゃうぅ、ああぁぁん」

久留美は熱い息を吐きながらも腰を小さくクイクイ動かして快感を得ながら耕三の目の前で乳首を可愛がり続けた。次第に乳房全体も優しく揉みほぐしていく。
耕三は久留美の姿に完全に夢中だった。久留美の中に入っている肉棒も次第に良くなってきたが、なにより今は目の前で制服をはだけて乳房を恥ずかしそうに揉み回している少女の姿を楽しむのが先だ。制服姿の女子高生を抱ける大人は他にもいるかも知れないが、自分で乳房を揉み回して恥ずかしそうに喘いでいる女子高生の姿を眺めながらはめられる男など滅多にいるはずが無い。久留美の姿は妖しくも美しく、美の極致だと思った。

久留美は顔から火が出るほど恥ずかしかったが、耕三が喜んでくれるのと好きなだけ快感が手に入るのでだんだん夢中になってきた。時折乳房をギュッと揉み寄せて乳首をコロコロすると最高に気持ち良い。

「ああんっ、恥ずかしいけど気持ち良いっ、ああぁぁぁ、でもこのままはいやぁ」
「我慢できなくなったら言ってごらん。きちんと最後をしてあげるからギリギリまで頑張るんだよ」
「あああぁぁ、するからぁ、あああん、どうしてこんなに気持ち良いのぉ、あああ、だんだん我慢できなくなるぅ」
「最後は手を後ろに回して膝を掴みなさい。それが合図だよ」
「ああぁぁ、分かったぁ、あああぁんっ、もう少しがんばるぅ」

久留美の腰はカクカクと小刻みに動いて肉棒を扱き上げており、両手の指は乳首のてっぺんを押さえながらも押し込んだり左右に転がして乳房を揉み回していた。

「あああぁぁ、もう十分見たでしょう?ああぁぁ、もう限界、これ以上は我慢できないぃ」

久留美はとうとう自分でするだけでは我慢できなくなった。

「ああぁぁっ、もうだめぇっ、耕三さんがしてぇっ」

そう言うと両手を後ろに回して膝を掴み、乳房を耕三に突き出した。耕三は差し出された形の良い乳房を右手で揉み上げると同時に右の乳房に吸い付いて舌を乳首に絡める。

「はうぅぅーーーーーっ」

久留美は堪らず仰け反り腰をクイクイと前後させて肉棒貪って声を上げた。しかし久留美の肉壁は使いすぎでそろそろ限界なのだ。耕三はそれを分かっていたので無理に肉棒を突き上げることはせず、少し突き出しただけで久留美を優しく押し上げていく。

「ああっ、素敵ぃっ、あああっ、もっと、もっとぉっ」

久留美は入り口から感じる痛みも気にせず更に欲しがったが、耕三が余り肉棒を突き出さなかったので入り口から奥までちょうど満たされ、奥は痛くならなかった。それが更に久留美の感覚を押し上げていく。

「あああっ、良いっ、全部いっぱいになってるぅっ」

久留美は肉棒が自分の中でいっぱいになった感覚に満たされた。全部いっぱいになった感覚は耕三だけが与えることのできる喜びだ。身体の奥深くまで極太の肉棒で満たされる感覚は言葉にできないほど素晴らしい。久留美は仰け反って声を上げながら『私は耕三さんに抱かれて大人になっていくんだ。こんなのを教えられたら子供相手じゃきっと満足できなくなる。でも、やっぱりこれが最高っ』と思った。
実は久留美は頭の隅で耕三が最後までいけるのかちょっと気になったが、もう自分の身体を止めることなどできなかった。ねっとりと舌が乳首に絡んでくるので湧き上がる快感を腰を好きなだけ使って増幅させていく。
耕三は左右の乳房を交互に口に含んで舌を絡め、たっぷりと久留美を満足させると最後は両手を使って唾液でヌルヌルになった乳首を優しく摘まんで久留美を押し上げた。

「さぁ、いきなさい」
「あああぁぁぁぁぁぁ、最高すぎるぅーーーーっ、もうどうなってもいいーーっ・・・・・はうぅっ・・・はうっ・・はうっ・・・・」

久留美は思いきり絶頂し、大きな電流が身体を何度も突き抜ける喜びに満たされた。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・・・なんて素敵なの・・・はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・・・こんな素敵なことがあるなんて・・・・・」

久留美は今までの彼にしてもらってもいけなかった理由がなんなのかよく分かった。結局、久留美自身が相手に完全には心を許していなかったし、彼もまた久留美を優しく受け止めるのでは無く自分勝手なセックスばかりだったからだ。心を許した相手にきちんと愛してもらえばこんなに素敵になれる、それが今の久留美にはよく分かっていた。今だって、もし耕三が肉棒を思い切り付き出して激しく久留美を貫いていれば、きっと久留美の身体は悲鳴を上げて気持ち良さよりも痛みの方が強かっただろう。しかし、耕三は久留美が気持ち良くなることを優先してくれたし、だから痛みも小さかったので本気で夢中になれた。

「はぁ、はぁ・・・・嬉しい・・・・幸せ・・・・」

力の抜けた久留美はそのまま耕三に寄りかかってくる。耕三は久留美の身体を受け止めると、そっと抱きしめた。久留美は抱かれながら小さく呟いた。

「もう・・・・・素敵すぎるんだから・・・・・」

久留美の中にはまだ肉棒が最大限の大きさで刺さっていたが、もう久留美は感じなかった。しかし耕三に抱かれている安心感に満たされていた。『私の身体は結局いつも耕三さんに開発されてる・・・・そうなってるんだ』と思うと心から幸せだと思えた。
やがて久留美は、現実に戻っていった。もう、いつもの時間と場所に帰らなくてはいけない。

「ちょっとシャワーを浴びて着替える・・・・・」
と言い、耕三から下ろしてもらうと着替えを持ってシャワーブースに向かった。

耕三も服を着て帰る準備をする。さすがに久留美も時間が無いことが分かっているのか、短めのシャワーを済ませるとブラウス姿でリビングに現れた。
そこから二人はほとんど話もせずに支度を済ませ、ホテルをチェックアウトするとタクシーで空港に向かった。タクシーに乗ると耕三は寄りかかってきた久留美の耳元で囁いた。

「本当はお土産を買う時間くらい取りたかったんだけど、ちょっと遅くなっちゃったね」
「ううん、要らない」

久留美はそれだけ言うと、耕三の肩により掛かったまま寝てしまった。空港に着いた耕三は寝ぼけ眼の久留美を引きずるようにタクシーから降ろすとカウンターでチェックインを済ませた。すると搭乗待ちの間も久留美は耕三に寄りかかって寝ていた。

「さぁ、久留美ちゃん、搭乗だよ。いこう」

搭乗時間になった耕三が久留美を起こして飛行機に向かうと久留美は引きずられるように後を付いていく。帰りも瀬戸内海の景色はキラキラと水面が輝いて綺麗だったが、飛行機が高度を上げたときには久留美は既に夢の中だった。
飛行機が着陸した振動で久留美は目を覚ました。

「さぁ、久留美ちゃん、着いたよ」
「え?着いたの?どこ?」

久留美は少し寝ぼけていた。それだけ熟睡していたのだ。飛行機がターミナルに移動するまで、久留美はじっと窓の外を眺めていた。

「ここ、関空なの?」
「そうだよ、着いたよ」
「・・・・・・・もう・・・・・着いた・・・・」

久留美はまだ事態が良く飲み込めていないようだった。しかし、飛行機から降りてターミナルに移動すると、二人は一気に雑踏に飲み込まれ、嫌でも都会に戻ってきたことを思い知らされた。

「関空なんだ・・・・・・耕三さんは東京に、私は家に・・・・いくのか・・・・・」

久留美はやっと、耕三との別れの時間が来たことに気が付いた。

「耕三さん、これからどうするの?」
「うん、俺はもうすぐチェックインして東京に帰るよ」
「それまであとどれくらい?」
「えーと、50分くらいかな?」
「50分?たった?」
「久留美ちゃん、どうしたの?」
「・・・・・・・・・・・・・」

久留美は黙ったまま何も言わなかった。しかし久留美の心の中では、ホテルを出てからここまで、ほとんどずっと寝てしまった後悔が渦巻いている。ホテルを出てからもう4時間以上経っているのだ。もう二人きりになる時間も場所も無い。しかし、それでも久留美は考えた。限られた時間を有効に過ごすにはどうすれば良いか。

「久留美ちゃん、それじゃ、どこかに入ろうか」
「うん」
「どこがいい?」
「耕三さんがお酒を飲めるところ」
「え?お酒?だって久留美ちゃんは・・・」
「飲んで」
「あ、あぁ、良いけど・・・・久留美ちゃんは何か食べる?」
「うん、お腹減った」
「そうだよね。お昼も食べてないからね。それじゃ、行こうか」

そう言うと耕三は久留美を連れてワインバーに行った。

「耕三さん、ここにこんな店があるの、知ってたの?」
「うん、調べておいたんだ。ここならお酒を飲めるし、軽食も食べられるからね」
「でも、ここに来るなんて思ってなかったでしょう?どうして調べたの?」
「実はね、関空には久留美ちゃんと会うときとさよならするときしか来ないのは分かってたんだ。それで、久留美ちゃんが帰った後にお酒を飲みたくなったらここに寄ろうかなって思ってさ」
「やっぱり。事前にきちんと全部調べてるんだ。どんなときにも対応できるように」
「そんな立派なもんじゃないよ」
「ねぇ、横に行っても良い?」
「もちろん」

久留美は向かい合わせの席から耕三の隣に移動すると、ぴったりとくっついてきた。実は久留美が耕三にお酒を飲むように言ったのも、これが理由だった。お酒を飲める店なら久留美がくっついてもおかしくないだろうと思ったのだ。

「どうしたのかな?甘えたくなった?」
「うん、このままがいい」

そう言うと久留美は耕三に横からくっついたまま、軽く頭を耕三の肩により掛からせてきた。そのままじっとしている。

耕三は久留美が離れたくないからくっついているのだと思った。しかし、それは半分だけ当たっていたが、半分は違っていた。久留美は耕三と別れなければいけないことくらい分かっていた。だから気持ちの整理を付けるためにこうしているのだった。

それから耕三は生ビールとフレッシュオレンジジュース、それにピザを注文したが、お腹が減っていると言った割に久留美は余り食べなかった。

「どうしたの?お腹減ってるんでしょ?」
「ううん、なんかあんまり減ってなかったみたい・・・・・」

久留美は明らかに様子が違っていた。

「ねぇ、何時の飛行機?もうそろそろ?」
「うん、そうだね。あと少しだからもうちょっとで行かないとね」
「そう・・・・・。ねぇ、ちょっとだけ付き合って」
「いいよ」

そう言うと二人は店を出た。久留美は早足でコンコースの奥へと歩いて行き、そこから外に出た。さらに足早に歩いていくが、またコンコースの中に戻ってしまう。

「久留美ちゃん、どこか探してるの?」
「そうなんだけど・・・・・・」

久留美は曖昧に返事をすると、またスタスタと歩いて行く。耕三は後ろを突いていったが、どうも店を探しているという雰囲気でもないし、電車やバスの乗り場を探しているというのでもない。もちろんトイレでもない。それらは全部通り越してしまったのだ。久留美は焦ったのか、ますます足早に歩いて行く。

「久留美ちゃん、ちょっと待って。どうしたの?教えて?」
「あのね、二人きりになりたいの。落ち着ける場所がないかなって思って・・」

そう言う久留美の目は少し潤んでいた。しかし、関空が如何に広いとは言え、そんなに二人きりに慣れる場所などあるはずがない。

「それなら、ちょっと待って」

耕三は周りをぐるっと見渡すと、久留美を連れて歩き始めた。そこは自動販売機の横をパーティションで区切って壁のようにしてあるところだ。耕三は素早く久留美をパーティションをずらして久留美を中に引き入れた。これで誰からも見えない。

「どう?これで」
「うん・・・ありがと・・・・・」

そう言うと久留美は荷物を置いて両手を耕三の首に回してきた。久留美はこうしたかったのだ。

「耕三さん、ありがとう。最後のキス」

そう言うと久留美は思いきりキスをしてきた。まるでベッドの中のような濃厚で嫌らしくも官能的なキスだ。耕三も久留美の小柄な身体をしっかりと抱きしめた。
そしてキスが終わって唇を離すと、久留美の頬には涙の流れた跡がはっきりと残っていた。

「へへ、ちょっと涙が出ちゃった・・・」

目を真っ赤にして笑う久留美は心から可愛いと思った。

「久留美ちゃん、大好きだよ」

耕三はそう言うと久留美をもう一度抱き寄せてキスをした。

「あん、もう・・・・・んんん・・・・」

久留美も喜んで応じた。そして、お互いが納得するまで心を込めたキスをしたあと、二人は静かに無言で別れた。耕三は途中で振り返ったが、もう久留美の姿はなかった。


(完) 

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