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△▼ Weekly Mail Magazine △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ 【実 践 留 学 道 場】 第679号(2018/1/24発行) 毎回発行部数:約310部、 累計発行部数:405,588部 △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ 読者の皆さん、こんにちわ。 メールマガジン【実践留学道場】”道場主”の、多門院 英蔵ことヒデクラです。 月日のたつのは早いもので、今年もつい先日、年が明けたと思っていましたら、 もう1月も下旬となってしまいました。 ところで、皆さん、新年恒例の抱負(New Year's Resolution)は立てられて いましたでしょうか? 毎年書いていますように、私は欲張って新年には抱負をたくさん考えて、PCに 入力して管理しています。 そして、毎年、忘れないようにメモとしてPCのデスクトップに保管しており、 PCを立ち上げると目につくようにしています。 そうすると、忘れかけていても、また頑張って実行しようという気になります。 そして、時々具体的な実施施策や中間状況もそこに追記して、少しずつでも実現 に近づくように心がけています。 毎年いくつものジャンルでの抱負を書いていますので、それぞれのフォローも 大変ですが、それだけに、そのうちの少しでも実現できると達成感が出て、更に 頑張ろうという気になります! 皆さんも、PC上での抱負確認&フォロー、実施されてみては如何でしょうか? 今回は、前回の新年特別エッセイ『新・実践英語上達最短のコツ』の続きをお 送りします。前回を読まれておられない方は、是非、バックナンバーにて前号を 読まれてから、今回分もお読み頂けると、より理解が深まるでしょう。 それでは、早速、今回の稽古に入りましょう! =========================[今回の内容]========================== ☆1☆ 新年特別エッセイ『新・実践英語上達最短のコツ』[続き] ☆2☆ 『道場主の戯言(編集後記)』 =============================================================== 〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜☆1☆の始まり〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜〜 新年特別エッセイ『新・実践英語上達最短のコツ』(続き) ========================== 【実践留学道場】道場主のヒデクラこと、多門院 英蔵です。 日頃の読者の皆さんの英語力向上、留学実現へのお悩み解決の お助けとなるように、前回は、『新・実践英語上達最短のコツ』と 題して、過去、これまでに私が述べました内容を整理し、毎年恒例 の新年特別エッセイとして前回お送りしましたが、今回はその続き の第4章以降です! 皆さんの英語力向上にお役に立つ内容が含まれていると自負して いますので、少し長いですが、どうぞ最後までお読み下さい。 ● 第4章:留学の為の英語力は? 次に、皆さんが良く英語力向上の手段としてあこがれている 「留学」の話に移りますが、私は会社に入社後、何度か海外出張は 重ねていたものの、当初は「留学」というものに対して全く関心が ありませんでしたし、また、米国の大学院でネイティブに混じって 学ぶなんて考えすら及びませんでした。 (もちろん、この時には、会社に社費留学制度があることだけは 知っていましたが、詳細は全く知りませんでした。) そして、私が留学したのは、シンガポール出張や米国出張等を 経験した、ずっと後のことです。 自分自身、留学までに数年間のロスをしたことになります。 しかし、今思うと、私は結果的にこれで良かったと思っています。 その後、ある程度英語力もつき、留学への心構えも出来た上での 留学であったからこそ、この私でもネイティブと同等にある程度渡り 合え、1年余りという短い社費留学の期間でも、色々苦労しながら ではありますが、何んとか修士号(Master of Science)を取得できた のだと思います。 私が留学を決意した経緯は、実際に米国に出張し、米国をこの目で 見てからでした。この米国出張によって、米国とはどのようなところか ということもつかめましたし、東海岸、西海岸両方訪問することにより、 留学先のイメージも湧いてきました。 しかし、留学を決意したものの、具体的にどのように準備を 進めればよいか分からず、また、まだこの段階でも「留学」という ものに対しての不安がありました。 しかし、何故か頑張って留学したい、と思うようになってきたの です。 それは、やはり誰でもが思っているように、英語がうまくなりたい、 留学すれば英語が上達する、という考えが私の中にあったからです。 しかし、これまで私がこのメルマガの中で何度も書いていますように、 ただ単に留学すれば英語が上達する、というものではありませんし、 逆に、日本にいても実践英語力を身につけることは十分可能です。 (このことは、実際に留学を経験した者でしか、分からないのではない でしょうか? 私も留学後、このことが初めて分かりました。) 話は留学準備に戻りますが、留学を決意したものの、具体的にどの ように準備を進めればよいか分からず、その頃はまだインターネット も普及していませんでしたので、数少ない留学関連の本や雑誌等々 から情報を仕入れるのが関の山でした。 そして、この時初めて、米国に留学するためにはTOEFLという 試験で、ある程度の点数をとることが先ず必要である、ということが 分かったのです。 (更に、米国の大学への正規留学であればSATと言う試験が必要 で、また、工学系の大学院であればGREという試験、法務系で あれば、LSAT、経営系(MBA)であれば、GMATと言う ように、TOEFL以外にも必要な試験がありますが、TOEFL の点数が、先ずは重要です!) 私はそれまでこのTOEFLに関して何も知識が無かったので、 先ず受験してみました。 そして、最初のテストの成績は520点でした。 (注:かなり前ですので、ペーパー形式TOEFLテストの点数 です。今は、インターネット形式(iBT形式)となっています。) この点数は、TOEIC換算で大体640点前後であり、私と しては少しショックでした! その頃の私の実力でも、TOEICで700点以上は軽くとって いましたので、TOEFLでも最低550点くらいは軽く取れると 思っていたからです。 しかも、大学院へ行くには理工学関連でもTOEICで最低 550点、できれば600点くらいは必要でしたので、もっと 頑張らなければなりません。 (因みに、TOEFLのペーパー形式テスト(PBT)は、確か 673点満点だったと思いますが、英語が専門でない素人の私には 600点以上は、はかなり難しい点数でした。ご参考までに、最近は、 PBT形式⇒CBT形式⇒iBT形式と変わってきて、以前のPBT 形式よりも、もっと難しくなってきているようです。余談。) 幸いこのTOEFLは何度も受験することが出来、一番良いスコア を志望大学に送れば良く、また、まだ留学までに1年以上の期間が あったので、何度か受験すればそのうちに550点は軽くクリア できるだろうと思っていました。 しかし、語彙力があまりなく、中途半端な英語のトレーニング しかしていなかった私にとって、550点の壁はかなり厚く、 多少の点数は向上したものの、結局、何度受験しても550点は クリアできませんでした。 幸いTOEFL530点〜540点程度でも条件付きで入学を 許可してくれる大学院があり、助かりましたが、...。 (ただ、ここで、誤解のないように言っておきますが、他の 入学条件が全てクリアー出来て、TOEICの点数のみが少し 足らなかったので、その後の大学院の指導教授との手紙での やり取りの結果(その頃はまだメールが無く、実際のメール、 つまり国際郵便での英語でのメールのやり取り)の結果、その 教授の判断、権限で、大学側が条件付きで入学OKしてくれたと いうことであって、入学後、あるタイミングでTOEIC550 点がクリアできないと退学になる、との厳しい条件付きでした!) その時、私は特にTOEFLに特化した勉強はしていません でしたが、仮にそのような英会話学校や専門学校に行って勉強して いたとしても、私の場合はあまり点数は変わらなかったのでは、 と思います。 その理由は、今にして思えば、やはり英文の読書量、語彙力が 全く足らなかったからです。今から思うと、ですが。 そして、これは現地に留学して、しばらくして、TOEFLで 550点を軽く突破できるようになってから、私自身振り返って みて分かったことなのです! つまり、現地で授業を受け、図書館で色々な文献を読み、ペーパー (レポート、論文のことです)を書き、これらによって読解力や 語彙力がつき始めてから、やっと550点をクリアできたのです。 それまでTOEFLの問題練習を何度やってもクリアできなかった あの550点が、米国大学院で学んでいるうちに、すんなりとクリア 出来たのです! これには、自分自身も驚きました。 これは、大変興味深い事実ですし、ある意味、英語力向上の キーポイントと言えるかも知れません。 そして、この事実から自分自身で得た結論が、やはり、英語に 接する時間、つまりトレーニング量の多さと、それに、私の場合 には語彙力の増加がTOEFLの点数増に自然とつながったのだ、 と分析しています。 ★ 海外留学のコツについてもっと詳しくお知りになりたい方は、 「海外留学成功の秘訣 」 〜 初めての海外留学への実践ノウハウ集 〜 http://www.amazon.co.jp/dp/B00CMC7QH4 を、是非お読みください。アマゾンKindle電子書籍です。 (目次と、最初の数ページは無料でお読み頂けます!) ● 第5章:実践英語力向上を目指す全ての方へ 取り留めのないことを色々長々と書いてきて、読まれている方も そろそろ疲れてきたかと思いますので、このあたりで今回のエッセイ の締めくくりに入ります。 色々好き勝手を書いてきましたが、要するに私が言いたいことは、 「英語の上達に王道は無いが、近道はある!」 ということです。 そして、その"近道"とは、結局は地味なトレーニングの積み重ね です。 (誤解しないで頂きたいのですが、"地味"といっても、「楽しい トレーニング」でないといけません。イヤイヤやっていても決して 長続きはしません!) 冒頭でも少し触れましたTOEIC関連で、TOEICの神様とも 言える、千田潤一氏の言葉の中で、私が特に気に入っているフレーズ があります。それは、 The key to success is to start and not stopping! (成功の鍵は、始めることと、止めないこと!) です。 これは、英語学習でも、留学準備でも何でもあてはまるでしょう。 上記は、千田潤一氏の言葉ですが、最後に、自分自身の言葉であり、 私自身の「座右の銘」というと大げさですが、自分の信条としている 言葉を読者の皆さんにご紹介し、今回の特別エッセイを終わることに します。 そして、その言葉とは、 「夢と希望を持って前向きに。 そして、夢実現の為に日々努力!」 です。 ★ 因みに、TOEICについてもっと詳しくお知りになりたい方は、 「たかがTOEIC、されどTOEIC!」 〜 真のTOEIC攻略、実践バイブル 〜 http://www.amazon.co.jp/dp/B00CJWU1NS を、是非お読みください。アマゾンKindle電子書籍です。 (これも、目次と最初の数ページは無料でお読み頂けます!) それでは、実践英語習得、留学実現を目指して頑張っておられる 皆さん、今年1年もご自分の夢実現に向けて、頑張ってください!! − 新年特別エッセイ終了 − 〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜☆1☆の終わり〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜☆2☆の始まり〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜〜 【道場主の戯言(編集後記)】 ============= 本メルマガ発行責任者のヒデクラこと、多門院英蔵です。 いつもメルマガ【実践留学道場】をお読み頂き、ありがとうございます! 前回もお知らせしました、アマゾンKindle電子書籍の年末年始 大無料キャンペーン、好評のうちに無事終了しました。 多くの皆さんのアクセスやダウンロード、ありがとうございました! このところ、普段(有料の時です(笑))は余りダウンロードはありま せんが、キャンペーン期間中は、結構多数ダウンロードして頂けており、 まだまだ私の書籍を読まれておられない方々が多数おられるということが 良くわかりました(笑)。 是非、キャンペーン対象外の有料書籍もダウンロードしてお読み下さい。 宜しくお願いします! アマゾン、Kindle電子書籍や他の有益情報は、下記の、 「真に使える英語を身につけたい方の為のサイト」から、どうぞ。 http://www.studying-abroad.jpn.org/RealEigo.htm == 閑話休題 == 長く連載してきましたコラム、『実英習得&留学成功、豆知識』が、 ついに次号にて終了となります! 最終回の次号では、『第29回目:海外留学関連ワンポイントアドバイス− その14』と題して、一見あまり留学には関係ないように感じるかもしれま せんが、英語力の向上に効果的な「音読」と「ディクテーション」に ついてのアドバイスをお送りする予定です。どうぞご期待下さい! 今後も、このメルマガ【実践留学道場】、更に頑張って発行を継続して 行きますので、どうぞ引き続き、宜しくお願い致します。 〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜☆2☆の終わり〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜〜 今回の稽古はこれで終わりです。 お疲れ様でした! それでは、次回をお楽しみに。( Take care and study hard! ) ●●● 次回は、2月7日発行予定です。●●● (お願い) 一番下のP.S.もお読み下さい。毎回更新しています! ===================================================================== ■タイトル:【実践留学道場】 (第679号 2018/1/24発行) ■このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用 して発行しています。( http://www.mag2.com/ ) □まぐまぐID: 0000034453 □購読の登録・解除: http:///www.studying-abroad.jpn.org/merumaga.htm □バックナンバ: http://archive.mag2.com/0000034453/index.html ■このメールマガジンは、(株)電網社の『MailuX』を利用して発行して います。( http://www.mailux.com/ ) □MailuX ID: MM3F2C21707E783 □購読の登録・解除及びバックナンバ: http://www.mailux.com/mm_dsp.php?mm_id=MM3F2C21707E783 ■このメールマガジンは、『melma!』を利用して発行しています。 ( http://www.melma.com/ ) □melma!ID: 00105720 □購読の登録・解除及びバックナンバ: http://www.studying-abroad.jpn.org/merumaga.htm ■各メルマガの解除は、ご自身で行なっていただけるよう、お願い致します。 ■ご意見、ご感想: h-tamonin@studying-abroad.jpn.org ■発行: メルマガ【実践留学道場】事務局(発行責任者:多門院 英蔵) ■関連ホームページ: http://www.studying-abroad.jpn.org/ ===================================================================== Copyright(c)2000-2018,Office of Practical Studying Abroad Mail Magazine メルマガ【実践留学道場】事務局の許可なく、複製・転載することを禁じます。 △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ P.S. 以下に、英語・留学・海外生活関連で、読者の皆さんの参考に なるようなサイトを、毎号順番に色々紹介しています。 ↓↓↓ 是非一度、各サイトをご訪問下さい。 ↓↓↓ ====【 ▼推奨サイト 】================================================ ☆★☆ 英語・留学関連電子書籍は先ずコレ! ☆★☆ ========================= 〜 アマゾンKindleストアーで好評の英語・留学関連電子書籍 〜 楽しく読めて、知識やノウハウが身につく書籍情報が満載です! http://www.amazon.co.jp/多門院-英蔵/e/B004LWCM8Q/ ♪随時、無料(0\!)キャンペーンも実施しています♪ ================================================ [ ▲推奨サイト ] ==== ▲私の英語・留学関連の著書がダウンロードできます!(道場主より) ==== [ ▼オフィシャルサイト ] ======================================= ■ ☆★☆ 多門院英蔵の趣味(英語・資格)のページ ☆★☆ ■ □ ========================== □ ■ 【URLが、去年の12月から新しくなっています!】 ■ □ ♪メルマガ【実践留学道場】のオフィシャルホームページです♪ □ ■ 実践英語、留学ノウハウ、各種秘蔵コレクション等々内容盛り沢山 ■ □ の多門院英蔵の趣味(英語・資格)のページです。是非、ご覧下さい。 □ ■ ⇒ http://www.studying-abroad.jpn.org/index.htm ■ □ □ ■ ▼真の英語力を身につけたい方は、ココをご覧ください!!▼ ■ □ === 「真に使える英語を身につけたい方の為のサイト」 === □ ■ ⇒ http://www.studying-abroad.jpn.org/RealEigo.htm ■ ======================================= [ ▲オフィシャルサイト ] ==== |