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△▼ Weekly Mail Magazine △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ 【実 践 留 学 道 場】 第659号（2017/3/22発行） 毎回発行部数：約330部、 累計発行部数：399,266部 △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ 読者の皆さん、こんにちわ。 メールマガジン【実践留学道場】”道場主”の、多門院 英蔵ことヒデクラです。 今年は、花粉症に結構悩まされています。 と言っても、例年のことなんですが、たまたま、去年までは、海外におり、花粉 の影響を受けなかった、と言うだけです（笑）。 特に、今年は例年に比べて花粉が多いようであり、私は、今年は大丈夫かなと 思って油断をしてマスクをしていなかったのですが、やはり以前同様、花粉症に かかってしまってました。 花粉症は、初期予防が大切なようであり、毎年少し兆候が現れだした頃に薬を 飲むと大体ＯＫなのですが、今年は油断して、薬を飲むのが遅かったせいか、薬 の効き具合がいま一つです。 幸い何とか小康状態を保っていますが、マスクはかかせませんね〜。 影響が出る、出ないに関わらず、花粉のシーズンになると外出時は必ずマスク をしたり、早めに薬を飲んだり等々やはり予防保守が必要かも知れません。 これは花粉に関わらず、各種資格試験対策や留学準備においても当てはまる ことのようで、早め早めで余裕を持って準備を進めると、やはり結果もいいよう です。 皆さんも是非、先手必勝で頑張って下さい。 それでは、早速、今回の稽古に入りましょう！ =========================[今回の内容]========================== ☆１☆ 『実英習得＆留学成功、豆知識』[第10回] ☆２☆ 『道場主の戯言(編集後記)』 =============================================================== 〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜☆１☆の始まり〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜〜 『実英習得＆留学成功、豆知識』[第10回目] ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 好評連載中のコラム『実践英語習得＆海外留学成功への豆知識』、 略して『実英習得＆留学成功、豆知識』です。 実践英語習得を目指されておられる方々や、海外留学実現や成功を 目指して頑張っておられる読者の方々から、以前寄せられたご質問への アドバイスの中から、皆さんのお役に立つような内容を順次ご紹介させて 頂きます！ −−−−−−−−・−−−−−−−−・−−−−−−−− ●第10回目：海外留学関連Ｑ＆Ａ―その３ 今回も、留学関連のご質問に対しての、Ｑ＆Ａ２点です。 【Ｑ５】 米国以外の英語圏に留学したいのですが、オススメは ありますか？ また、現地生活で注意するところは？ 【Ａ５】 私は留学は米国だけですが、他にも、世界の色々な 国々に仕事で長期滞在、短期滞在した経験があります ので、このあたりを踏まえて少しアドバイス致しましょう。 先ず、米国以外で英語を公用語として話す国は 結構あります。イギリスをはじめとするヨーロッパの 国々以外でも、例えば、シンガポールやフィリッピン でも英語が普通に使われており、このような国に留学する のも色々な意味で勉強になっていいと思います。 （以前から、ＴＯＥＩＣのリスニングセクションでも、 純粋な英語だけ無く、色々な国の英語の発音の聞き取り も必要になってきています！） 昨今は、比較的安く語学留学ができるということで、 フィリッピン留学も話題になっていますが、私は、これ まで仕事でフィリッピン等にに何度か短期滞在したことが ありますので、その経験から現地生活で注意すべきことを ２、３箇条書きで以下に纏めてみました。 １．治安の悪い国への留学では、セキュリティー面に 十分過ぎる以上に注意すること。 （何度も出張しているフィリピン（マニラ）への 出張者が、大丈夫だと思って、昼にホテルのまわりを ひとりで歩いていると、日本人だと言うことで、目を つけられ、脅されてお金を取られてしまった。 −−−幸い命は無事でしたが、油断大敵です。 因みに、その人はあきらかに日本人だと分かるような 典型的な容姿であった、ということもありますが、 いずれにしろ、注意するに越したことはありません。） ２．郷に入れば郷に従え。 （各国、生活習慣が違います。フィリピンでは、 道路事情が悪いと言うこともあり、雨が降ると 道路が冠水し、クルマが動けなくなり大渋滞、 ということもありました。このような時は、 あせらずに仕事をあきらめて、途中でホテルに 戻ることもありました。最初は信じられません でしたが、私が出張中にも何度か。もう、かなり 前の話ですが、このようなこともあり、やはり、 海外は日本とは違うのが、ということを良く理解 する必要があります。） ３．いろいろな英語があるということを理解する。 （米国内においても色々方言があるように、 シンガポールやフィリピンにおいても独特の 訛りのある英語があります。しかし、それは それで良いのです。何も米国ネイティブのきれい な英語だけが英語ではありません。 要は、 コミュニケーションのための言語ですので、 伝われば良いのです。たまには、かなり訛り が激しく聞き取りに苦労する場合もありますが、 そのような言葉を聞き取り、理解することも相互 コミュニケーションのために重要です。 最近、イギリスに長期駐在しましたが、やはり、 あのイギリスでさえも地域により方言、訛りが あり、必ずしもグイーンズイングリッシュと呼べ ません。よって、日本人も自信をもって、日本人の 英語を話しましょう。） まあ、ざっとこんなところですが、要は、安全面だけは 注意して、色々なことにトライしてもらえば、どこに留学 してもそれなりの成果は出るでしょう。 【Ｑ６】 米国に留学するにはＦ−１ビザが必要と聞きましたが、 これはどうすれば貰えるんですか？ 【Ａ６】 米国での正規留学に当って必要なのが、この学生ビザ、 つまり”Ｆ−１ビザ”です。これが無いと、米国では正規 の学生として学ぶことが出来ません。 （短期の語学留学は、別ですが。） それでは、このＦ−１ビザはどうすれば手に入るの でしょうか？ これを説明するには、少し長くなりますが、Ｉ−２０ という書類から先ず説明しなければなりません。 では、Ｉ−２０とは何ものなのでしょか？ これは、大学からの合格決定通知が来てから貰える書類 であり、以下にＦ−１ビザとの関係も含めて、その内容を ご説明しましょう。 １．合格通知の届いた大学に入学の意志を示す。 ⇒通常、これは入学一時金等を支払うことによって 行ないます。 （大学からの通知のなかに、いつまでにいくら払えば 良いか等々の指示が書かれている筈です。−−−これは 私立大学等々では場合によっては、最初のセメスター分 の授業料の一部や寮費までも支払いが必要となるケース もありますので、かなり！？の資金がこの段階で必要と なることも覚悟の上、事前の準備が必要です。） ２．上記の大学所定の手続きが完了後、大学から正式の 入学許可証、つまり、”Ｉ−２０”が送られてきます。 ⇒これは、その特定の大学のみが入学を許可したもので あり、このＩ−２０は、入学許可条件や許可期間等々、 色々細かく書かれた重要な書類です。 ３．Ｆ−１ビザの申請処理を行なう。 ⇒上記Ｉ−２０やパスポートその他必要書類を揃えて、 他のビザ申請と同様にアメリカ大使館もしくは領事館の ビザ係に申請して、やっとＦ−１ビザをもらえることに なります。 （Ｉ−２０の内容や審査によって、ビザの有効期限は 変わるようですが、正規の大学や大学院留学であれば、 最大５年間有効なＦ−Ｉビザがもらえる筈です。 −−−私の場合も大学院でしたが、５年間有効なビザが 貰えました。） 当然のことですが、パスポートに押されたこのＦ−１ビザの スタンプのところには、入学許可された大学名が記載されて いますので、Ｆ−Ｉビザがあるからといって、渡米後全く関係 の無い大学に移ってはいけません。 もし、そのような場合には、新たにその大学から入学許可、 すなわち新たなＩ−２０を貰ってビザの書き換えをしなければ なりません。 （ただし、許可されたベースとなる大学に在籍している限り、 他の大学の授業を一部とったり、別の大学にも在籍する等々 は問題無いようです。−−−私の例でも、夏季に別の大学の 授業を取り、その単位を自分の大学の単位として、トランス ファーできました。退学によって色々条件は異なると思います が、大抵米国の大学、大学院であれば、他大学や他学部からの 単位の移行も可能となっています。余談。） いづれにしろ、米国滞在中は、パスポートやビザと共に、 このＩ−２０も所持しなければなりません。 （留学中の日本への帰国等々、このＦ−１ビザがあれば何度 でも自由に出来ますが、その都度このＩ−２０も必要となり ます。それほど、このＩ−２０は重要なのです！） 大学からＩ−２０が送られてくる頃になると、当然、入学が 確定したということで、大学の色々な部署から入学関連で必要 な書類や案内が届くようになります。 私のことはまだメールが普及していませんでしたが、最近は、 メールで色々届くと思います。便利な時代です。 （単なる情報程度のものもあれば、入寮手続きに関するもの等々、 色々重要なモノも多々来ますので、もれなくチェック要です！ −−−英語で書かれていても、合格の嬉しさで、勉強も兼ねて 楽しく読めるでしょう（笑）。） Ｆ−Ｉビザの申請も、最近ではネット等から出来るように なっているかもしれませんが、最終的には、大使館や領事館での 本人による面接が今でも必須だと思います。 Ｆ−１ビザとＩ−２０の関係、お分かり頂けたでしょうか？ 他にも疑問がありましたら、どんどんお寄せ下さい！ 以上、今回は「海外留学関連Ｑ＆Ａ―その３」として、上記のような Ｑ＆Ａやアドバイスをご紹介させて頂きました。 では、皆さん上記を参考に、頑張って留学実現されて下さい！ 〜 第10回目、完 〜 −−−−−−−−・−−−−−−−−・−−−−−−−− このコラムでは『実英習得＆留学成功、豆知識』として、英語、 留学関連の読者の皆さんからのＱ＆Ａをご紹介させて頂いていますが、 如何でしょうか？ 今後も、色々読者の皆さんに役に立つ豆知識をお送りしますので、 ご期待下さい！ また、こんなことが知りたい、と言う内容がありましたら、下記 の欄外のメルアドまで、お寄せ下さい。私の分かる範囲で、ご質問に お答えさせて頂くと共に、他の方にもご参考になるような内容であれば、 このコラムでご回答させて頂きます。 〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜☆１☆の終わり〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜☆２☆の始まり〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜〜 【道場主の戯言(編集後記)】 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 本メルマガ発行責任者のヒデクラこと、多門院英蔵です。 いつもメルマガ【実践留学道場】をお読み頂き、ありがとうございます！ 今回、冒頭では少し花粉症のことをかきましたが、幸い海外の駐在先では このような花粉症にはかからず、たすかりました。 最近では、シンガポールとロンドンに長期駐在しましたが、どちらも 全くその兆候はなくて、良かったです。 （ただ、ロンドンでは、排気ガスや他の花粉の影響は、花粉症のような 症状にかかった人もいたようですが、私は大丈夫でした。） ところで、この花粉症一度発症すると、もう体質が変わらない限り ほとんど一色治らないと思っていましたが、人によっては花粉症に全く かからない、あるいは、以前かかったが治ったと言う人もあるようです。 ここ何十年も毎年花粉症に悩まされている私としては、うらやましい限り です！ ＝＝＝ 閑話休題 ＝＝＝ 前回もご連絡しましたが、この1月末にて以前の私のJ:COM経由でのサイト がクローズされたのに伴い、現在は、独自のサーバサイトによる新ＵＲＬ によるサイトのみの運営となっています。 アクセスして、エラーになった方は、ＵＲＬにご注意下さい。 今回は、主な新ＵＲＬサイトのＵＲＬです。 １．メインサイト （ベースとなる、ホームサイトです。まずはここから！） http://www.studying-abroad.jpn.org/index.htm ２．趣味のサイト （英語・留学関連のみでなく、趣味のコレクション等々、 各種情報満載のサイトです！） http://www.studying-abroad.jpn.org/syumi1.htm ３．真に使える英語を目指す方のページ （書籍情報も満載のページです！） http://www.studying-abroad.jpn.org/RealEigo.htm ４．メルマガ【実践留学道場】のページ （このメルマガのオフィシャルサイトです！） http://www.studying-abroad.jpn.org/merumaga.htm ５．新々・ＴＯＥＩＣ高得点取得の秘訣 （順次攻略情報追加の、高得点取得支援のサイトです！） http://www.studying-abroad.jpn.org/TOEIC1.htm 全てＵＲＬが、”http://www.studying-abroad.jpn.org/”で始まって おり、以前よりもシンプルで覚えやすくなっています！ （これだけ入力しても、上記のメインサイトが表示されます！） 更に、私のアマゾンＫｉｎｄｌｅの公式サイトは、 以下です！ https://www.amazon.co.jp/%E5%A4%9A%E9%96%80%E9%99%A2-%E8%8B%B1%E8%94%B5/e/B004LWCM8Q/ref=ntt_athr_dp_pel_1 （ちょっと、アドレスが長いですが、コピペができない方は、 アマゾンＫｉｎｄｌｅサイトで、”多門院 英蔵”と入力しても 私の書籍サイトに行けます！） 是非、皆さん、これらのサイトをご活用頂き、皆さんの実践英語力の 向上にお役立て下さい！ 今後も、このメルマガ【実践留学道場】、更に頑張って充実させて 行きますので、どうぞ引き続き、宜しくお願い致します。 〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜☆２☆の終わり〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜〜 今回の稽古はこれで終わりです。 お疲れ様でした！ それでは、次回をお楽しみに。（ Take care and study hard! ） ●●● 次回は、４月５日発行予定です。●●● （お願い） 一番下のＰ.Ｓ．もお読み下さい。毎回更新しています！ ===================================================================== ■タイトル：【実践留学道場】 (第659号 2017/3/22発行） ■このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用 して発行しています。( http://www.mag2.com/ ) □まぐまぐＩＤ： 0000034453 □購読の登録・解除： http:///www.studying-abroad.jpn.org/merumaga.htm □バックナンバ： http://archive.mag2.com/0000034453/index.html ■このメールマガジンは、(株)電網社の『MailuX』を利用して発行して います。( http://www.mailux.com/ ) □MailuX ＩＤ： MM3F2C21707E783 □購読の登録・解除及びバックナンバ： http://www.mailux.com/mm_dsp.php?mm_id=MM3F2C21707E783 ■このメールマガジンは、『melma!』を利用して発行しています。 ( http://www.melma.com/ ) □melma!ＩＤ： 00105720 □購読の登録・解除及びバックナンバ： http://www.studying-abroad.jpn.org/merumaga.htm ■各メルマガの解除は、ご自身で行なっていただけるよう、お願い致します。 ■ご意見、ご感想： h-tamonin@studying-abroad.jpn.org ■発行： メルマガ【実践留学道場】事務局（発行責任者：多門院 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