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■「瞑想と催眠療法」■第488号 「置き去り不安と子どもの心の成長」 2016年6月13日発行 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎このメールマガジンは、ラディアンス関連にメールを送って頂いた方や、 名刺交換させて頂いた方に無料で配信させて頂いております。◎ このメルマガのアドレスは送信専用です。連絡は、文章末のアドレスにお願いします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 画像や誘導付きで読みやすいHTML版はこちら http://www.radiance.gr.jp/mm/mm0488.htm 私達は両親に甘えていたい。 しかし、両親の元から独立したい。 そして、戻ってきたら、また十分愛して欲しい。 と言う、相反した欲求があります。 両親に十分甘えられると、 安心して独立できるのですが、 甘えさせてもらえないと、 見捨てられるのでは、置き去りにされるのではと、不安な気持ちが起こります。 それが心の傷となり、人生を不幸にしていきます。 心の傷は、成長の過程で、誰にでもできてしまうのです。 今回は、子どもの心の成長を通じ、心の傷ができる様子と解決法をお伝えします。 ■胎児の頃 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ お母さんのお腹の中は、暑くもなく、寒くもなく、栄養たっぷりのとっても良い環境です。 お母さんのお腹の中にいつまでもいて甘えていたいのですが、自分が成長していくと、 おかさんのお腹が破裂してしまうので、出なければなりません。 親から自立するという、最初のストレスです。 お腹の中は、両親が仲良くしていると、心地良いのですが、 夫婦喧嘩が始まると、ストレスホルモンが出て居心地が悪くなります。 ■乳児の頃 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ お母さんのおっぱいは栄養たっぷりでとても美味しい。 お腹が空いたら、喉が渇いたら、すぐに飲ませて欲しいのに、なかなか飲ませてくれない。 母乳ではなく、ミルクとなると、さらに親都合の時間になって、欲しいときに飲めない。 おっぱいをいつまでも飲んでいたいのだけれど、だんだんおっぱいは薄くなる。 ずっとお母さんのおっぱいを飲んでいたいのに、離乳食を食べないといけない。 お母さんにいつも抱っこしてもらいたい、お母さんにいつもおんぶしてもらいたい。 いつもくっついていたい。でも、家事やら、何やらで、離れないといけない。 泣いてもなかなか来てくれない。 生後一年間の間に、親にたくさん抱っこしてもらえないと 成長しても、そして、大人になっても感情表現が苦手です。 無表情になる人もいれば、騒ぎまくる人もいます。 このように、簡単に心の傷ができます。 ■幼児の頃 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第一次反抗期の「魔の2歳児」、これは親からの自立の行為です。 この時、親が子どもにとことん付き合うと納まります。 どうしたいのかたくさん聞いてあげて、諫めることなく、同意してあげる事が重要です。 上手くいったときに、お母さんにたくさん褒めてもらうと、自信がつくのです。 上手くいかなかったときに、お母さんの胸に逃げ帰れ、ギュッと抱きしめ慰めてもらえると、安心します。 しかし、多くの親は、反抗しだした子どもを、どうにか、親の言うとおりにさせようと努力します。 暴力でねじ伏せたり、ものを与えることで釣ったりと、間違った対処法をとりがちです。 そこで、子どもは感情を爆発させてしまい、魔の2歳児となるのです。 子どもの心の傷をどんどん大きくしてしまいます。 ■学童期から思春期 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ この時も、親からのさらなる独立のための準備期です。 親に守られて生きる時期から、親から独立し、結婚するための準備期です。 親の援助や庇護や支配から徐々に脱していき、対等な人間関係になっていくことが子どもの成長です。 子どもには、 自分がどんなに自立し、自分の世界を拡げていっても、それを認めてくれる、 自分が親の元から独立しても、帰ってくれば暖かく受け入れてくれる 社会に飛び立つ自分に、勇気と希望と、指針を与えてくれる そんな両親が必要なのです。 しかし、両親からの愛情が十分でないと、心の傷ができ、辛い第二次反抗期へと繋がります。 反抗期は、成長の過程で有り、悪いものではないのですが、両親からの愛情不足により、辛い感情や出来事を多く体験する反抗期となり、人生全体に辛い影響を及ぼします。 ■親も人の子 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 親は、親としての教育を受けてきたわけではありません。 子どもができて、様々な問題が起きてから、慌てて育児法を学びました。 そこで、後手後手の対処しかできていません。 心の傷のない子どもに育てられない原因は、親の未熟さですが、 親が未熟なのは、親が悪いわけではありません。 実は、その親も子どもの頃があって、そのまた親も子どもの頃があって、そのまた親がいた。 と、親子関係が延々と続きます。 子育ての極意を熟知している親がいないのです。 そこで、私達の心は傷だらけなのですが、誰が悪いわけでもないのです。 そこで、今の自分が、自分で努力して、自分の心の傷を癒やしていく、 これがベストな方法です。 ■心の仕組み ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 私達の性格のデーターは、潜在意識下に有り、性格が変わらないように「統合膜」という機能的な膜で守られています。 通常の意識状態では、統合膜の機能は堅固なので、自己啓発の本を読んでも、 自己啓発セミナーに出ても、いくら努力をしても性格を変えることが出来ませんでした。 しかし、近年の研究により、 「催眠や瞑想時の変性意識状態になると、統合膜の機能を一時的に弱めることができる」 と言うことが分かりました。 そこで、催眠や瞑想によって、性格のデーターを探り、 マイナスの部分を補う、大きなプラスのデーターを入れると、 心の傷を癒やし、性格を望む方向に変化させることができるのです。 ■催眠療法を受けましょう ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ソニー(株)創立者の井深大氏は、2歳の時に父親を亡くし、大きな心の傷を作ってしまいました。 そこで、結婚がうまくいかず、温かい家庭も作れず苦難していました。 そこで、井深氏は、子供達の未来を豊かなものにするために「ソニー教育財団」を作り、 子どもの能力開発法を見出すと共に、様々な気づきを得ました。 子どもの未来とは、大人の今なのです。 さらに、「心の時代」を実現するために「ソニー(株)生命情報研究所」を作り、 山崎が中心となり、催眠や瞑想の研究をしました。 能力開発をし、心の傷を癒やし、幸せな結婚をし、幸せな家庭をつくり、幸せな人生にする。 そのための、催眠療法や瞑想法なのです。 あなたも催眠療法を受け、心の傷を癒やしましょう。 催眠療法 の詳細は下記ページへ http://www.radiance.gr.jp/service/hypnosis/ ■子どもの心の発達 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 子どもの心の発達の様子を、興味深く理解できる資料があるのでお伝えします。 再生速度を速められる動画での視聴も可能にしております。 是非御覧下さい。 子どもの心の発達 http://www.radiance.gr.jp/knowledge/hypnosis/pubescenthandbook/ ■水曜日無料セミナー ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 水曜日のセミナーへも是非どうぞ ■成功脳を作る メンタル力アップ無料セミナー http://www.radiance.gr.jp/news/wednesday.htm#mental 時間 10時〜12時 3,今の自分を超え自己実現する方法(自己催眠) 6月15日(水) ■幸せな結婚をする 結婚力アップ無料セミナー http://www.radiance.gr.jp/news/wednesday.htm#marriage 時間 15時〜17時 3,幸せな結婚ができるよう自己肯定感を高める方法を体得する(瞑想) 6月15日(水) ━━━━━━━━━ 発行者:ラディアンス 代表 山崎靖夫 & 靖子 〒112−0005 東京都文京区水道2−12−2 ロジェ坂田 坂田ビル205号室 (東京メトロ 有楽町線 江戸川橋駅より徒歩5分) Tel: 03-6912-2705 Fax: 020-4622-3149 PC用HP: http://www.radiance.gr.jp Facebook: http://www.facebook.com/chradiance/ いいね! お願いします。 Email : info@radiance.gr.jp ━━━━━━━━━ ■皆さんのご意見や感想をお待ちしております。 是非是非どしどしお寄せ下さい。 メルマガ相互紹介、ジョイントベンチャー大歓迎です。 ■ □ ■ |