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■政治的ネクロフィリア安倍内閣のオフィーリア・コンプレックス/バシュラ ール・エトノス、「水のイマージュ」による批判(3/6) <注>お手数ですが当記事の画像は下記URLでご覧ください。なお、スパム 対策の関係で、URLが✖→○(下記)へ変わっています。 ○http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20160504 ✖ http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20160501 2 安倍政権が飼い馴らした “ヘイトスピーチ”一派の劣悪な“「水」のイマ ージュ”、その貧相な感受性(物質環境的想像力の欠落) (『フクシマ過酷汚染水ウソ・アンダーコントロール』を宣言した安倍首相の 異常の核心、それは『水のイマージュ』の無知に因る希薄な人権意識と人間 (バシュラール)的『科学知』の不在ということ) ●【バシュラール『“水のイマージュ”の生命力』でこそ対峙すべき問題!】 <立憲主義「国家」崩壊→物質環境的想像力破壊→生存大パニック発生→形式 (理念・イデオローグ)的想像力崩壊 → 結局、此処で出現するのが<一般市 民のホロコーストへの支持&協力>を煽る超過激な何者か(etwas)/それこそ がナチスの本質!ウクライナ、シリアらも酷似!(これは安倍一派にも通じる 指摘だが、安倍一派はただのナチとも異質な狂人カルト・ファッショ!w) 20160405只のオッサンRT to @野沢喜美男 国家の崩壊が大量虐殺を生む、とい う指摘。思えば、ISの誕生も米国によるイラクの破壊が契機!『Black Earth』 読まねば (インタビュー)ホロコーストの教訓 米エール大学教授、ティモシ ー・スナイダーさん20160405朝日 https://twitter.com/hanachancause/status/717116039188713472 ●【この期に及び(九州・熊本地方の連続大地震という大災害が日本へ襲いか かる此の瞬間に!)、如何なる大災害もチャンスとばかり<立憲主義と国民主 権の大破壊>を、最も影響力が大きいメディアで宣告するとは!人間に非ざる 正に鬼気迫るカルト権力者の異常発言!】菅官房長官、熊本地震に関連し憲法 に緊急事態条項新設を極めて大切な課題と指摘。災害には「災害対策基本法」 があり体制整備済み。憲法に入れる必要さらさらない。石川東大教授は「緊急 事態条項の新設は、戒厳令の問題にもつながる。20160417孫崎享のつぶやきhttps://twitter.com/hanachancause/status/721511063833841664 ・・・Cf. 「礒崎=他国でも規定あり」は議会の差異等に因る/熊本の大地震 多発でも「規制委の想定外起きず!で川内原発を止めぬ安倍政権の冷酷な態度 に「独裁」強行への本心が透ける!➡(憲法を考える)緊急事態条項の本質 礒崎陽輔、支持への義務が独裁にはならぬ×木村草太、国民の自由制約に問 題あり!20160429朝日 http://goo.gl/JCmAFf ・・・ 現代の「立憲民主主義」社会における人間理解の基本は、<冷静で中庸な人権 意識>と<科学知への謙虚な態度>の二つである。すでに前者については、 “バシュラールの(a)形式的想像力と(b)物質環境的想像力の問題”およ びコンディヤック『彫像の思考実験』で触れたので(立憲主義国家を成り立た せる個の規律問題の核心が『中立的で豊潤なイマージュと判断力を身につけさ せる教育にある』のを忘れると“水のイマージュの欠落に因る希薄な人権意識” の罠に嵌るということ!)、ここでは安倍政権に取り憑く“科学知に関わる傲 慢な感受性劣化=科学技術は<政治的な数字の操作>で誤魔化せるというカル ト的傲慢さ”の病理について纏めておく(関連参照/↓◆)。 ◆国交省の天下り利権・組織、「交通安全環境研究所」と三菱自動車らメーカ ーの凭れ合い(実証テスト計算のメーカーへの丸投げ!)は<安倍政権と東芝 ・原発(関連不正会計)の凭れ合い>と相似形。つまり、これも「科学技術は 対国民の説明が簡単だw(数的論理と専門性の主張で誤魔化せるw)」の弱点 を悪用した戦前から続く日本伝統の構造災! ・・・Cf.【監査法人まで巻込む第三者委員会スキームで壮大な茶番を演じた! 戦前と同じ「神憑り構造災」の懲りない繰返し!日本原発は名バカり科学技 術!】只のオッサンRT to 20160429 @ニューズウィーク:東芝不正会計の本質 は「国策」原発事業の巨額損失隠し/(郷原信郎氏)https://twitter.com/hanachancause/status/725918739858743297 ・・・ f:id:toxandoria:20160501032522g:image:w270:right クワイン(Willard van Orman Quine/1908- 2000/20世紀アメリカを代表す る哲学者・論理学者)は欧米民主主義の根本に大きな影響を与えた人物とされ る米国の科学哲学者であり、彼は<要素還元主義>に関わる“分析と総合”の 区別」というドグマ摘出の手法で既に伝統化していた「論理実証経験主義」を 批判した。そのクワインの要素還元主義批判からすれば、安倍政権の不可解な 政治姿勢はカルト以外のなにものでもないことになる(画像は http://goo.gl/OPKhPMより)。 その「自然組成の階層性」を認める<要素還元主義>とは、上位階層で成立す る基本法則とそこで通用する基本概念は必ずそれより一つ下の階層で成立する 基本法則と基本概念に翻訳または書換えが可能だとする立場のことだ。そこで、 先ずクワインは<因果律に因る具体的経験と論理に因るアプリオリ命題で現実 は完璧に分析可能だとする手法>の限界を指摘する。次に、数学と論理学の厳 密な体系の上で真実の姿を只一通りに(完全抽象化で)捉えることは如何なる 認識と言語をもってしても不可能であることを立証し、非常に人間的で謙虚な 科学哲学(論理偏重ではなく因果リアリズムを重視する)を構築した。 この観点からすれば日本原子村の傲慢さのみならずそれと野合する安倍晋三ら アナクロ日本国家主義(靖国顕幽論、神風このみくさ、“生長の家”過激派、 統一社会連合(旧“統一協会”)、或いは原子村&神社本庁合作の似非神話論 理“ウラン・放射能アニミズム論”ら)を信奉する輩の独善的イデオロギー& 科学モドキ教は到底近代国家の知性主義的態度とはいえず、非科学的・非民主 主義的なカルト以外の何物でもない。因みにそのクワインの科学哲学の最も肝 要な記述があるので中山康雄著『科学哲学』(人文書院)から下に転載してお く。 ・・・この全体論のイメージを提示する際にクワインは次のようなメタファー を用いる。すなわち地理や歴史から物理学や数学、論理学までに至る私達の知 識や信念の総体は「周縁部(フリンジ/fringe)でのみ実生活上の経験と接す る人工構築物」ないしは「境界条件が経験である力(持続的ダイナミズム)の場」 とされる。この描像の下では理論(あるいはイデオロギー)と合致しない観察結 果が得られた時に重視すべきは、なんらかの特定の仮説の撤回ではなく信念体 系内部の各命題に割当てられていた真理値の再配分であり、そこには多くの選 択の余地(言い換えれば無限の可能性が絶えず拓ける状態、未了の相克のリア リズム)があることになる。(無論、数字のウソで国民を誑かすなどは論外!/toxandoria)・・・ (一般日本国民の精神にも宿る“二つの悪の成分”をカルト安倍政権は狡猾に 操る!) f:id:toxandoria:20160501032846j:image:w250 f:id:toxandoria:20160501032847j:image:w240 ・・・「ヤヌス神」(委細、後述)的に一般の人間が権力側と共有する“マゾ ヒズム(残酷・加虐・残虐・残忍で悦び・快楽を得る)”二つの悪の成分[参 考文献:カズオ・イシグロ『忘れられた巨人』―早川書房―、島田雅彦『虚人 の星』―講談社―]・・・ <A><事前の復讐>の心的メカニズム/安倍政権が狡猾に操る「差別」(ヘイ ト一派)に因る戦争へのアプローチという悲惨な現実 ・・・普通は相手側から殺戮行為を仕掛けられて甚大な被害を被ってからか、 又はその寸前に復讐・反撃行動に出るが(正当防衛)、<事前の復讐>は“差 別(ヘイト)対象の異民族や他国民らに対する明らかに異常な先制攻撃で、兵 士らに限らず一般の人々も加わる「復讐の喜び」”の先取り(先制攻撃)であ る。 ・・・いったん「戦争」に入れば普通の人間は平静を保つのが困難となり、兵 士だけでなく当該国の一般民衆(国民・市民)もこの「事前の復讐の喜び」と いう「残虐行為の先取り」の罠(倒錯快楽)に嵌り易い。一般に「復讐の対象 となる人々の死に方が悲惨であるほどサディズム的快楽の喜びが倍増する」よ うになる。 ・・・これがいわゆる<戦争による一種の「狂気の至福感」>の出現である (ナチス・ホロコースト、南京大虐殺などの事例)。 ・・・なお<事前の復讐>という異常行為が更にエスカレートすると次第に病 的マゾヒズム「快楽殺人」のフェーズへ移行して幼児、女子供や年寄り、遂に は赤子まで殺戮するようになり、<B>の<猟奇的残酷>に限りなく接近する。 <B><猟奇的残酷or快楽的猟奇趣味(但し、これらは自制メカニズムが作用 する一般の動物では殆ど見られず特に異常な性向の人間にこそ当てはまる)> であるが、恐るべきことにこれは社会的偏見、カルト、狂気などの異常観念で 増幅される忌まわしい現実がある(安倍政権の背後に控える #日本会議 、神 政連、靖国顕幽論、統一社会連合(旧統一協会)、あるいは同政権が重用する 各種ヘイト集団などがコレに当て嵌る) ・・・普通の人間であれば倫理観・法・慣習などによって、また一般の動物で も自己防衛本能(自制メカニズムの作用)によってその過剰な野生の露出は抑 制される。 ・・・しかし、人間では正に人間であるからこそ異常サイコパス暴走に因る確 信的な凶悪犯罪に止まらず、やむなく戦争または苛酷な闘争状態に入った時、 或いは「超然的政治権力」を手に入れた独裁権力者(例えば.現代日本の“ #日 本会議 などカルト諸勢力に支持される安倍内閣”の如き)の上せあがりで「世 界の中心で美しく咲き誇る!」が如き異様なナルシズムに溺れ陶然化した瞬間 に、この悪しき傾向が露出する(歴史的事例=「血の伯爵夫人」エリザベート ・バートリ(1560-1614/ハンガリー)、「フランス革命」直後の一般大衆に因 る“見せ物”化したギロチンへの熱狂、大阪・法善寺横町(歓楽街)の発祥 に関係する『大坂千日前』刑場、又は『江戸・鈴ヶ森』刑場の娯楽ショー劇場 化のケース等、http://goo.gl/qFdHBN)。 |