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★━ バラリュード〜美処女が犬♂に奪われた〜 ━━━━━━━━━ valarude.jp ━━ §『はだかの女王さま(6)』 女王シエラ・グンヒルドル・ブレイザーンは、凌辱されようとしていた。 赤い長髪に彩られた端正な顔が歪み、勝気な翠色の瞳に涙を潤ませている。 スタイルの良い裸身が、男共の淫らな行いの都度、汗ばみ妖艶に歪む。 女王は、排卵の前日‥いわゆる危険日で‥そのことは、本人が一番よく知っていた。 それでも、女王には、男共のペニス剥き出しの欲望を、拒絶できない理由がある。 美しい裸女が、猥褻行為に晒されて、見世物にまでされていた。 凌辱は、観衆のもとで、情け容赦なしに行われているのだ。 十七才の女王に、数百人規模の野次と、好色な指笛が浴びせられる。 時は今、孕ませの儀の最中‥凌辱は、国家による行事なのだ。 シエラ女王は、普段は冷静だが‥意外と、尻の穴が小さい性格をしている。 今回のイベントは、売り言葉に買い言葉が発端だ。 本日は、孕ませキャンペーンの七日目、最終日の午前である。 そして、丁度、本日一本目のペニスが、ヴァギナにあてがわれたところだ。 女王は、恥ずかしさで、普段は勝気な瞳を潤ませている。 ぐいっと、挿入されると、弓なりに仰け反った。 女王は、生殖者の腰の動きに合せるかの様に、甘美に喘ぎ泣いている。 ペニスが押し込まれる度に、乳房が卑猥に揺れ歪んだ。 裸女の体を、屈辱による汗が覆い‥流れ落ちて行く‥ 卑猥な艶姿に、観客たちの視線が釘付けになり、会場を好色な熱気が包み込む。 野次の猥褻さは、エスカレートして‥女王を、淫らな牝犬呼ばわりしていた。 不意に、男がペニスを、より奥に押し込んだ‥中に出しているのだ。 女王は、嫌悪感で、アヌスをヒクヒクとさせている。 ひとりが、膣奥に孕ませ射精を終えると、すぐさまに‥二人目が挿入した。 女王は、震え泣いているが‥孕ませの凌辱は、深夜零時まで続くのだ。 シエラ女王は、午前中には、ひたすら震え泣いていたが‥ 午後には、挿入者たちの政治経済の質問に、返答する様になっていた。 文字通りの裸の付き合いで、女王は人望を集めている。 人望を集めると、流石の辱め中でも気持ちが良いのか、徐々に緊張が解れていった。 夕刻以降、王侯貴族が相手の部では、女王の扱われ方が、裸の女神と化していた。 一方的な牝犬状態から、この扱いに変わって、今日で三日目になる。 そして、午前零時を迎えて、翌日の閉幕式を残すのみとなった。 閉幕の挨拶では‥流石に、シエラ女王は、衣類をまとっていた。 ところが、女王は、服を脱ぎ捨てて‥靴まで脱いで全裸になると‥ 声高々に、堂々と威厳を持って、宣言を始めた。 「恥ずかしいですが‥ 今後も定期的に、皆さんとの裸の付き合いの儀を、続けようと思います! もちろん、妊娠可能な期間に‥です。 私などでよろしければ、これからも‥容赦なく孕ませてください‥」 会場から、満面の笑みの歓声が上がった。 そして、半月後‥女王の着床が、魔法で確認された。 更なる魔法での鑑定の結果‥孕ませた相手は‥ ジョン・ネイゾーン・ブレイザーン子爵と判明して、厳かな発表が行われた。 あのジョンが、女王の伴侶になったのだ。 と言っても‥国家元首は、シエラ女王のままではあるが‥ ただし、王位継承権の第一位は、ジョンとなったのだ。 そのことを、誰よりも祝福している人物がいた。 ディアレイナ・サクラカレンなる人物‥ この小説の主人公で、ヒロインのエイナである。 (『はだかの女王さま』―完―) ─────────────────────────────── valarude.jp ── 『あとがき』 ついに、終わりましたね‥ 無駄に長いエピソードだったような‥ それでも、早々に終わらせたので‥エイナも参加させて‥ 彼女が孕むと、貴族(男爵)に成れるという‥イベントが流れてしまいました(笑) まっ、出世魚じゃあるまいし、無駄にキャリア・アップさせなくて、良かったかな? 何はともあれ‥次号は、水曜日の発行です。 次回は、『聖女の昔話』の続きを書いて‥もう二回ぐらいで、完結させようかな? ─────────────────────────────── valarude.jp ── Project Valarude - バラリュードの掲載ブログです! (http://www.valarude.jp/) ※このブログでは、官能小説の本文を、パスワード保護しています。 (青少年の健全な育成に関する条例等に対処するためです) パスワード:valarude ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ valarude.jp ━★ |