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Toshihiroの官能小説Vol221
何時もご購読ありがとうございます。
ここの所、季節の移り変わりの激しいような天気模様が続いていま
すが。読者の皆様方におかれましては、体調など崩したりしていま
せんか?暑さ寒さも彼岸までと言う言葉もありますように、こうい
う大変さもあとわずかです。
ということで、ストーリータイムです。
良家の奥様と老紳士レジェンド前号までのあらすじ
絵理奈自身に凌辱の限りを尽くし、貞操を奪われた悲劇から数か月
後、笠野という老紳士から、再び彼の屋敷の呼び出され、地獄のよ
うな時がまたもや、動き出した。
絵理奈は笠野の屋敷に客人として招かれた黒人系男性ふたりの相手
を指図される。
意を決する絵理奈。
そして、意を決する絵理奈。
絵理奈に過酷な試練の時が。
いよいよ黒人系男性ふたりを相手にした性交が幕開けていく。
絵理奈は地獄絵図のような展開に巻き込まれて行く。
絵里奈の黒人系男性二人の相手が幕を開けた。
テンション高く絵里奈を代わる代わる堪能していくふたり。
性欲旺盛な二人の男の相手が始まり、絶頂モードに入っていく絵里
奈とふたりの男。
本番はまだ、序章に過ぎなかった。
黒人系の男性ふたりとのプレイは幕開け、絵里奈を想像絶する世界
へと引き込んでいく。
深みへとはまっていく。
絵里奈は自身の意思とは裏腹に黙々と奉仕を続けていった。
笠野から褒美という名目で久方ぶりの自宅への寄託を許された。
留守がちな夫への寂しさもあってか、思うわぬ行動に。
それは笠野から手渡された媒体に収められた動画だった。
何かに取りつかれたように食い入るように見る絵里奈。
そんな最中に夫が帰宅したのだった。
久々に求めてもらった絵里奈。
夫は何か探し物をしようとして、ふとしたことでテレビボードに
仕舞われていた一枚の媒体カードを見つけてしまう。
夫義之は何気なく媒体カードを再生機に入れ、再生していく。
その動画を見た瞬間、妻へ憎悪を募らせる。
夫婦に亀裂が生じ始めていく。
過酷な運命の歯車が回り出していく。
絵里奈は夫婦の溝が決定的になり、自暴自棄に陥り、娼婦のよう
な生活にどっぷりと使い始めていく。
そして、その心は笠野へと向け始めていく。
絵里奈は夫との夫婦間に溝が生じ、笠野との関係を今まで以上に
深めていき、自身を愛人として、仕事仲間として売り込んでいく。
良家の奥様と老紳士レジェンド14
「奥さんと旦那の精算が済んだらっ、わしと一緒になれば良いっ!
そうすれば全ての富は奥さんのものじゃあっ!」と言い包めるよ
うに言う笠野でした。
「あーッ!会長様あーッ!」と絶叫気味の声を洩らしていくわた
くしでした。
その日、わたくしは笠野との性交を済ませ、自宅へ帰ったのでし
た。
そこで、夫隆彦は相変わらず、言葉を交わそうとしませんでした。
わたくしは何かを埋め合わせるつもりで笠野たちとの密会を続け
ていました。
既に笠野の愛人と化していたのでした。
そして。
わたくしを相手していた黒人たちも仕事のこともあり、日本を離
れていったのでした。
仕事のこともあり、どうしようもなかったようでした。
もっぱらの相手は笠野だけの日々が続いていくのでした。
笠野は何時ものように、わたくしを抱き竦めブラウス越しから胸
の膨らみ辺りを揉み立てながら、わたくしを求めていくのでした。
慣れた手つきで。
「相変わらずいい感触じゃわいっ!」と感想を洩らす笠野でした。
笠野は、わたくしを求めながら一枚の紙をわたくしに見せるので
した。
その紙には自身の持つ富全てをわたくしに譲るという内容のもの
でした。
そうっ、遺言状のようなものでした。
笑みを浮かべるわたくしでした。
わたくしは笠野首の後ろに両手を回し、笠野を誘っていくのでし
た。
笠野もわたくしを一心不乱に求めていくのでした。
今、笠野だけがわたくしの心を満たしてくれるただひとつの存在
でした。
笠野も、また、わたくしをなくてはならない存在のように思って
いました。 次号へ続く。
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