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少女の性「10センチの距離」第二百九十七部 「ねぇ美菜ちゃん、ゴシゴシとバシバシと、どっちが好きなの?」 その問いは、今だから成立する質問だった。他のどのシチュエーションでも美菜ははっきりと答えなかったろう。しかし、今だけは違う。 「もう、そんなこと女の子に聞くなんて最低よ。でも、教えてあげる。感じ方が違うの。ゴシゴシだとね・・・・一気にばひゅーんて感じ・・・・・・。バシバシはじわじわっとよくなっていって、最後に身体中にバーン、って感じ・・・・わかる?」 「うーん、なんとなく・・・・・でも・・・・わかんない・・・・」 「それでね、答えは『どっちも』なの。だって、さっきゴシゴシしたときはこっちが最高って思ったけど、今はバシバシの方が・・・・・だってあんなに・・・・本当に身体中が全部最高になったから。まだ少し残ってるの・・・・ほら、指の先がぴくぴくって」 と言って晃一に指の先を見せた。 確かにまだ微かにぴくぴく動いている。 そう答えた美菜は、『だから私はおじさまに本気よ』と思った。 「それじゃ、美菜ちゃんはおちんちんを入れられるのも舐められるのも、どっちも好きなんだね?」 「うん、好き。どっちも好き・・・、おじさまがしてくれるならどっちも・・・・」 美菜はあまりに簡単に正直に答えた。絶頂を極めた直後の美菜だからこその会話だった。 「ねぇ、おじさま、おじさまはどっちが好きなの?」 「どっちって?」 「私にしたいのはどっちなの?やっぱり入れたいでしょ?それともお口の方が良いの?」 それは前にも聞いたことがあったが、今だから改めて聞いてみたのだ。 「あのね、さっきは美菜ちゃんの中は本当に凄かったんだ。あんなに気持ち良くなったことなんてなかったから夢中になっちゃってごめんね。お口ももちろんとっても気持ち良いけど、さっきの美菜ちゃんのおまんこの中が一番だよ。強いて言えば、お口はいつでもかなり気持ち良いけど、おまんこの方はいっぱい我慢してくれた後にとっても気持ち良いって感じ、かな?」 晃一自身、こんなすごい会話は初めてだった。美菜だから話してくれるのだろう。 「ねぇ、怒らない?」 「え?なにが?」 「私と菜摘、どっちが気持ち良い?」 「・・・・・」 「怒らないで」 「怒らないよ。だって違うんだもの。二人とも全然」 「菜摘に入れても気持ち良い?」 「・・・・・・・うん・・・・」 「私より?」 「それは良く分かんないよ。でも、菜摘ちゃんだって・・・・」 その言葉の端から、美菜は菜摘の中もかなり良いのだと直感的に理解した。少なくともさっきの自分が誰よりも最高と言うわけではないらしい。それに菜摘はスタイルが良いし、何といっても晃一が最初から開発した女の子で、晃一しか知らないのだ。完全に晃一好みに全てを教え込んだのだろうし、菜摘は一途な性格だ。愛着は相当なものだろうと思った。しかし『でも、今の私なら・・・・』とも思ってしまう。 「ねぇ、おじさま、お口でもう一回してあげよっか?」 「お口で?だって美菜ちゃん、疲れてるだろ?」 「ううん、大丈夫。おじさまはお口も喜んでくれるから」 「でも、さっき出したのはすごかったんだ。もう無理かもしれないよ」 「それならそれでもいい。おじさまが喜んでくれるなら出さなくたって」 「いいの?」 「うん。してあげる」 「それなら、まずもう一回ゴシゴシしてあげる。それからお口でしてちょうだい。きっとその方が良いと思うんだ」 「まだ時間、ある?」 「えーと、うん、何とか。あんまり余裕ないけど。でも、美菜ちゃん疲れてない?」 「大丈夫。あとは飛行機で寝られるから」 「それじゃ、おいで」 晃一がそう言うと、美菜は身体を起こして晃一の上になり、乳房を晃一の口に持ってきた。 「おっぱいは少しでいいの。少しだけして、あとは・・・・お口で・・・・・ね?あん・・・素敵・・・気持ち良い・・・ああぁぁぁ・・・・まだ身体が・・・あん・・・」 晃一に乳首を舐められながら美菜は甘い声でそう言った。 「美菜ちゃんの乳首、小さいけど良く感じるよね」 「ああぁぁ、だっておじさまが丁寧に開発してくれたから・・・・あん、こっちも」 美菜は乳首を換えて舐めてもらいながら、だんだん秘核が反応してくるのを感じてきた。 「あん・・・ああぁぁぁ・・・ねぇ・・・もういいでしょ?お口に行ってもいい?」 美菜は軽く喘ぎながら言った。 「おねだりを聞かせて」 「美菜はおじさまのお口に私のおまんこをゴシゴシして気持ち良くなりたくなりました。早くゴシゴシさせてください」 「おいで」 晃一の許しが出たので美菜はゆっくりと起き上がり、ベッドのヘッドボードに手をついて晃一顔の上にに秘部を持ってきた。少しふらついているのが自分でもわかった。晃一が美菜の腰を両手でサポートして安定させると、両足を付けて膝を持ち上げ、晃一の口の上で秘部を開く。美菜の秘部は小さめなので思い切り口を開けたら全て食べられそうだ。その中心にはピンク色の大きめの秘核がはっきりと飛び出している。 「そっとしてね」 美菜はそう言うとギリギリまで秘部を晃一の口に近づけてきた。既に声と息で焦らされてからだとはっきりと分かっているのだ。 「うん。分かったよ。美菜ちゃんのおまんこはいつも敏感だから、きっと直ぐに感じてくるよね?」 「あ・・・うう・・・・もちろん・・・あう・・・・」 「こうやって声と息で焦らされると、とっても敏感になるでしょ?それからゴシゴシすると凄く気持ち良くなれるよね?」 「あうぅっ・・・・そんなに・・・ああぁっ・・・くうぅっ」 美菜は晃一の声と息での焦らしを秘核に受け、早くも我慢できなくなってきた。もともとこのゴシゴシは美菜にとって早く終わらせて晃一の肉棒にもう一度口の中で終わってもらうための前振りでしかない。美菜自身が気持ち良くなるためではなく、晃一に放出を誘うためのものでしかないのだ。だから美菜は感覚が十分に盛り上がってきたらすぐにゴシゴシするつもりだった。ただ、晃一も自分がゴシゴシするのを喜んでくれているようなので、その期待には十分応えたかった。 「もう感じてきたのかな?ゴシゴシしたくなった?」 「おじさまぁっ、もう、いい?」 「まだだよ。もっと焦らさないとゴシゴシさせてあげない」 「ああっ、そんなに濁点ばっかり・・・、はあぁぁぁっ」 「だって、濁点ばっかりの方が美菜ちゃんは感じるよね?ゴシゴシしたくなってきたでしょ?」 「おじさまぁっ、お願い、もう良いでしょ?お願い、早くゴシゴシさせてぇ」 そう言うと美菜は晃一の頭に手をかけてぐっと力を入れ、自分から秘部を晃一の口に押し付けようとした。 「まだだよ。最初は動いちゃだめ。優しく舐めて上げるから、いいね?んぐっ」 晃一がそう言うのと、美菜が秘部を晃一の口に押し付けるのがほとんど同時だった。美菜は秘部を離そうとはしなかったが、ゴシゴシするのだけは我慢した。晃一もそんな美菜を拒まなかった。その結果、美菜は秘部を押し付けただけで動かずに晃一に舐め回されることになった。 「はうぅっ・・・・くうぅっ・・・ああっ、あああぁぁんっ、あうぅっ、そんなに嫌らしく舐めないでぇッ」 美菜は腰が動きそうになるのを必死に堪えて晃一が舐めるのを受け入れた。晃一は舌を使って秘核の回りを丁寧に舐め回し、更に秘核の下の部分を舌先で押しながらツツーッと円を描くように舐め回した。 「ああぁぁっ、そんなに嫌らしく舐めないで。あぁぁぁ、動いちゃいそうっ」 美菜はそう言ったが、美菜の腰をしっかりと両手で抱え込んで舐めている晃一は更に動きをゆっくりといやらしくした。 「ああっ、気持ちいーっ、ああーーーッ」 美菜はあまりの気持ち良さに両手でヘッドボードを掴みながらグッと仰け反った。すると美菜の腰を抱え込んでいた晃一の手がススッと上がって美菜の乳房を揉み始めた。 「ああーっ、もう我慢できないっ」 晃一の両手が抱え込んでいた腰が解放されたことで自由に腰を動かせるようになった美菜は、声を上げると晃一の頭を両手でがっしりと掴んで秘部に押し当て、思い切り腰を使い始めた。美菜の頭の中でバチバチっと巨大な火花が飛んだ。 「ああぁっ、おじさまぁっ、ああぁっ、良いっ、良いっ、ああっ、お願いっ、このままいかせてぇっ」 美菜は一気に登り詰めていく。もはや自分の身体に自然になじんでしまったゴシゴシに美菜は『こんな恥ずかしい格好でするのが好きになるなんて』と頭の隅で思ったが、晃一に与えられる快感の前では無力だった。グイッグイッと腰を動かして晃一の顔を秘部で貪る。やはりこれは何度してもらっても、とてつもなく気持ち良い。晃一にも言ったが、これは脳天に直接響く快感なのだ。 「あぁぁっ、ああっ、いいっ、ああぁっ、くうぅっ、あうぅっ、あうぅっ、あうぅっ・・・」 美菜の腰はだんだん動き方に慣れてきたのか、次第に晃一の顔の上を往復するストロークが大きくなり、ズリッズリッと晃一の顎から額まで大胆に往復して楽しみ始めた。ストロークが大きくなるにつれて美菜の両足は全開になり、最早一直線と言ってもいいくらい限界まで開かれている。この方が大きくゴシゴシできるからだ。さらに美菜の秘部は次第に晃一の顔の上に乗り上げるようになり、最初のころのように自分の前にある晃一の顔に押し付けるのではなく、晃一の顔の上を前後に動くようになった。 「あああああ、いっちゃいそうっ、だめぇっ、我慢できないっ、あああっ、我慢できないっ」 美菜は一気に駆け抜け上がろうとした。美菜の秘部に顔を覆われている晃一は話せる状態ではないが、美菜の乳房を揉んでいる両手が中指と人差し指の間に乳首を挟んで揉み回す動きに変わったことで、美菜は晃一がいくことを許したのだと直感した。 「あうぅっ、あうぅっ、おじさまぁっ、いっちゃう、いっちゃうぅっ、いかせてぇっ」 美菜は一気にスパートをかけて感覚を解放した。ズリッズリッと動いていた美菜の腰がビクッと震えると美菜の身体が硬直した。 「はうぅぅぅぅぅっ・・・・・・ううぅぅっ・・・・・・ううぅぅっ・・・・」 美菜はいったん硬直して身体を大きくビクンと震わせてから、更に体重を利用して秘部をグイッと晃一の顔の上に押し付け、その感覚でまた身体を大きく震わせた。 「はうぅぅっ・・・・・ううっ・・・・・ううっ・・・・」 ビクンッビクンッと美菜の細い身体が晃一の上で波打ち、美菜の身体に快感を噴き上げていく。美菜は歯を食いしばって快感に耐えながら『髪の毛の先まで気持ち良い』と思った。 しかし、快感の波がさざ波のようにゆっくりと引いていくと『おじさまのおちんちんを口に入れなきゃ』と言う思いが浮かんできた。ただ、想像以上に身体が重くなり、もう素早く動くのは無理だ。それでも美菜は晃一の顔の上から降りると身体を反転させて口で奉仕する体勢に入った。その動きがあまりにも意思に満ちていたため、晃一がもう一度この体勢のまま舐めようとしていたことに美菜は気が付かなかった。 「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、おじさま、お口に出して」 美菜はそう言いながら肉棒に手を伸ばした。晃一の肉棒にかぶっていたスキンは先端だけに引っかかっている感じで、簡単に取り外せた。美菜はスキンを外しながら晃一の肉棒がすでに半分くらいの大きさになっていることに喜んだ。『おじさま、私のゴシゴシを喜んでくれた。もうおっきくなり始めてる』美菜はスキンを外してティッシュにくるむと、肉棒を口に入れた。肉棒はまだ精でねとねとしていたが全然気にならなかった。 美菜の容赦のない奉仕が始まった。ちょうど美菜の口いっぱいの大きさだった肉棒は、根元から先端までしっかりと美菜の狭い口で扱かれるとどんどん大きく固くなっていく。美菜は眩暈でくらくらしたが、がんばって奉仕を続けた。 「美菜ちゃん、そんなにしなくてもいいよ。とっても気持ち良いから」 晃一がそう声をかけたが、美菜は奉仕のテンポを緩めない。そこで晃一は目の前の美菜の秘部にそっと舌を這わせながら両手を伸ばして美菜の乳房を下から揉み回し始めた。美菜の乳首が晃一の両手に包まれた時、美菜の身体はびくっと震えたが美菜は構わずに奉仕を続ける。 「美菜ちゃん、そんなに急がなくても・・」 もう一度晃一はそう言ったが、美菜はペースを緩めない。その時、設定していたアラームが鳴った。さすがに美菜はいったん動きを止めたが、肉棒を出そうとはせずにそのままさらにペースを上げていく。やがてアラームは一端スヌーズに切り替わった。そうなれば話は別だ。晃一も目の前で嫌らしく蠢く美菜の秘部に顔を埋めて思い切り舐め回しながら乳房を揉み扱き、美菜は全力で頭を上下させて肉棒を扱いていく。 「ああっ、美菜ちゃん、もうすぐ、もうすぐ出るよっ、もう少しだからぁっ」 晃一が声をかけた時、美菜は既にギリギリだった。敏感になっていた秘部を思い切り舐め回されたのであっという間にいきそうになっていたのだ。しかし、ここで止めたら晃一に出させてあげられなくなる。くらくらするのを必死でこらえて美菜は奉仕を続けた。既に口の中の肉棒は最大の堅さと長さになり、深々と美菜の口から喉へと入っている。それでも美菜が必死に苦しいのを我慢して奉仕を続けた結果、やっと晃一の放出の時がやってきた。 「美菜ちゃん、出る、出るよっ、ああっ、出るっ」 晃一がそう言ってビクンと腰を震わせると、美菜の口の中に温かいねっとりしたものが広がった。美菜が口の中で肉棒が震えたのを感じて意識を解放した。頭の動きが止まると同時に美菜の身体がビクッビクッと震えた。美菜は晃一の肉棒を咥えたままぐったりと晃一の茂みに顔を落とし、ほんの少しだけ口をもぐもぐさせて精を飲み込んでいたが、それ以外は身体のどこも動かない。そして美菜の口の中で肉棒はじわじわと精を吐き出しながらどんどん小さくなっていった。美菜は肉棒から吐き出された晃一の精を喘ぎながらもこくっと飲み干し、更に肉棒が完全に小さくなるまで先端からにじみ出る精まで丁寧にチュパチュパと舐め取っていった。 美菜はもう全く動けなかったが達成感と快感で満たされていた。あんなに激しく晃一と絶頂を極めたのに、それからまた二人で同時に終わることができたのだ。今は明らかに晃一を満足させたという実感がある。そして『これだけ出したんだもの。今日これから東京に帰って、もしそれから菜摘がおじさまと会っても、おじさまはきっともう菜摘とはできないはず・・・。これだけ私に出したんだもの・・・』と思った。そして、無理やりもう一度晃一から搾り取ったという達成感と、それを許して口に出してくれた晃一の気持ちに満足した。だからさっき口の中に出た量は大したことは無かったが、それで十分だと思った。 晃一は放出が落ち着くと、そっと美菜を下してベッドから降りた。時計を見ると確かに設定した時間を過ぎている。晃一は手早く衣服を身に着け始めた。それを見ていた美菜も服を着ようと思ったが、あまりに身体が重くて起き上がるのさえ大変だ。結局、支度を終わった晃一が美菜を起こして下着から着るのを手伝わなければいけなかった。もちろん美菜は少し嫌がったし恥ずかしかったが、身体がうまく動かないのだから仕方がない。そのまま会計を済ませた晃一は、部屋を出ることにしたが美菜はまだうまく動けないようだ。 何とか服を着せてもらった美菜は、起き上がって歩こうとするのだがふらついてしまってうまく歩けない。結局最後は晃一にお姫様抱っこされて部屋を出ることになった。 「おじさま、ごめんなさい・・・・」 「疲れてるんだ。仕方ないよ。時間が短くてごめんね」 「ううん、私から言い出したんだもの。私が悪いの」 晃一は車を出すとレンタカー会社に向かって車を飛ばした。まだ十分に時間はあるはずだ。 「でも美菜ちゃん、すごかったね。とっても気持ち良かったよ」 「はい・・・・・・・」 美菜は恥ずかしそうに頷いた。さすがにベッドではないところで言われると、さっきの記憶がまだ鮮明に残っているだけにかなり恥ずかしい。正直に言えば、自分でもよくあんなことができたと思う。しかし、晃一が喜んでくれたのだからそれでいいのだ。 「もうすぐレンタカーを返すからね。空港まで別の車で送ってもらうけど、その間少し我慢してね。飛行機に乗ったら眠れるから」 「はい・・・・・・」 美菜は、晃一だってあれだけ激しくしたのに、まだ体力に余裕があるのを感じて羨ましく、また同時にその晃一に力強く愛された自分が少しだけ誇らしかった。 「時間、まだ大丈夫?」 「うん、これくらい遅れたって問題ないよ。もちろんレンタカーを返す時に時間が掛かれば別だけどね」 「良かった・・・。おじさま・・・・・さっき、いっぱい出した・・・・」 美菜がぽつりと言った。 「え?そうだね。凄く良くて2回も出しちゃったよ。美菜ちゃん、本当に可愛くてきれいで最高だったよ」 「また私がして欲しいって言ったら、菜摘に内緒で会ってくれる?」 突然美菜がそんなことを言った。 「内緒で?・・・・それはどうかな・・・・。美菜ちゃん、こういう関係を長持ちさせるコツは公明正大にすることだよ。内緒にすれば1回や2回は会えるかもしれないけど、絶対にばれちゃうから、そうなったら二度と会えなくなっちゃうからね」 「おじさまが言わないなら私は絶対に言わない。今までだって、私が誰と付き合ってるかなんて誰も知らなかったもの」 「俺だって今までもそうだったし、これからも絶対に言わないけど、でも、やっぱり無理だと思うな。今まで誰も美菜ちゃんの相手を知らなかったのは、周りが美菜ちゃんの相手に興味を持たなかったからだよ。相手が俺とだと絶対にばれるよ。だって、俺と美菜ちゃんが会っている時間には菜摘ちゃんも友紀ちゃんも会えないんだから」 「そうか・・・・・・・・そうね・・・・そうかもしれない・・・・・」 美菜は晃一の冷静な答えに納得せざるを得なかった。確かに、菜摘や友紀などが真剣に興味を持てば、いくら晃一や美菜が黙っていてもすぐにばれてしまうだろう。晃一と内緒で会っていれば、例えほかの場所に行っていたとしても菜摘が晃一の居場所を確認したくなれば晃一だって嘘をつき続けるわけにはいかない。そうなれば、もう晃一に会うことすらできなくなる。ただ、心の隅には『それでもいいから、菜摘や友紀にばれても良いから、あと何回か一緒に居て抱いて欲しい。裸になって何もかも忘れて肌と肌を擦り合わせて甘えたい』と言う気持ちも確かにあった。あれだけの体験など、そうできるものではない。美菜は強烈に心に焼き付いてしまった大変に心を引かれ続けているのを感じ、自分がこれからどうなるのか不安を感じた。 つづく バックナンバーサイト(288部までアップしました) http://shojyonovels.is-mine.net/ バックナンバーはMailuxにアクセスして左上の 検索窓に『少女の性』と入力してバックナンバーの欄の 「閲覧可能」をクリックしてください。 ↓↓↓ここからはMailux↓↓↓ |