メルマガ:〔ファンタジー小説〕 バラリュード 〜美処女が犬♂に奪われた〜
タイトル:バラリュード 第3号  2016/01/26


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§『妾腹の王子』

 エイナこと、ディアレイナ・サクラカレンは、朝食の支度をしていた。
 幸せそうな笑みを浮かべながら、鼻唄を唄っている。

 彼女が、身に着けているのは、セクシーな奴隷服である。
 かなり露出が多いが、スタイルの良いエイナには、よく似合っている。

「おはよ…」
 彼女の主人である、ジョン・マーベルが起きてきた。
 主人と言っても、奴隷主(所有者)である。

 エイナは、毎日が充実している。


 二人と、愛犬のデュークこと、デュークフリードが、食事を終えると…
 エイナは、ジョンに、本日の予定を確認した。

 ジョンが、エイナと暮らし始めて、もう一年近くになる。


 エイナが、ジョンの経営する『犬のしつけの店』の、開店準備を終えると…
――デュークが、交尾のおねだりをしてきた。

 彼女は、地下室で全裸になると、女豹のポーズをして、デュークとの交尾を促す。
 デュークは、エイナのヴァギナに、ペニスを突き立てると、腰を激しく振った。

 もちろん、彼女は、子宮口をプロの技で開いて、犬の精液を受け入れている上に…
 愛犬の直径十センチもの亀頭球も、膣内に迎え入れている。

 たとえ犬相手でも、クリトリスがペニスに、当たるように励んでいる。

 デュークが、六十分もの長さの交尾を終えるまでに、彼女は七回もアクメに達した。
 彼女は、肢体を汗まみれで、淫らに光らせていた。


「エイナ、もう二匹ほど相手してくれる?」
 エイナの、店での仕事の一つに、獣姦用の犬の調教がある。
 彼女は、さらに二匹の犬と、交尾をした。


 夜になると、エイナはジョンに抱かれて、あえいでいた。
 幸せいっぱいの表情をしている。

 彼が、中に出し終えると、舌を絡めながらキスをした後で…
 彼女は彼を、耳から首筋、肩から乳首へと、唇と舌で奉仕している。

 やがて、ジョンの肛門から亀頭へと、ねっとりと舐め上げて、再び勃起させた。
 そして、騎乗位でペニスを膣奥へと挿入すると、彼の上で淫れていった。

 エイナは、乳首を勃起させた、汗ばむ乳房を揉みしだきながら…
――ねっとりと、裸身をくねらせながら、腰を淫猥に揺り動かしている。

 胸元を艶やかに汗が流れて、欲情で熟れた股間を陰茎が出入りしてゆく…

 やがて、エイナは身体を弓なりにさせて、オーガズムの勢いで、ジョンをいかせた。
――子宮口が精液を求めて脈動して、膣穴がビュルビュルと蠢くペニスを捕殖している。

 そして、彼女は舌先で、ペニスを掃除した後で、今度は彼の下になって…
――ジョンの顔を、自分の胸にうずめさせて、セックスの余韻を味わえるようにした。


「今夜も、ありがとうございました…」
 エイナが、ジョンにささやいた。

 本日は、ジョンと五匹の犬を相手にした。
 エイナは、セックス三昧の毎日を、幸せに過ごしている。

 こんな毎日が、いつまでも続くと、エイナは信じていた…


 ある日、王城から迎えの使者が来た。
 ジョンは、妾腹の王子だったのだ…

 エイナは、ジョンのはからいで、奴隷から解放されて、正式な一般人となった。
 ジョンの店は、彼女に贈られることとなった。

 デュークは、エイナが、自分の代わりにと…ジョンに贈った。


 店には、エイナだけが残された…ジョンとデュークは、もう居ない…
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