メルマガ:【実践留学道場】
タイトル:【実践留学道場】 [第632号]  2016/01/20


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             【実 践 留 学 道 場】

           第632号(2016/1/20発行)

       毎回発行部数:約340部、 累計発行部数:390,292部

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 読者の皆さん、こんにちわ。
メールマガジン【実践留学道場】”道場主”の、多門院 英蔵ことヒデクラです。

 ついこの前に新年を迎えたと思っていましたら、もう成人の日も過ぎて、1月
も下旬になってしまいました。月日のたつのは、早いですね〜。

 前回の新年特別号の『新・実践英語上達最短のコツ』は、如何でしたでしょう
か? 少し長いですが、まだ読まれておられない読者の方は、英語力向上や海外
留学を目指しておられる読者を意識して特別に執筆しましたエッセイですので、
是非、前回の新年特別号を過去のメールから検索して、お読みください。

 気分一新、今回より再び、好評連載中の『楽しくマスター留学英語!』です。


 それでは、早速、今回の稽古に入りましょう!


  =========================[今回の内容]==========================

    ☆1☆ 『楽しくマスター留学英語!』[第4回]

    ☆2☆ 『道場主の戯言(編集後記)』

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 〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜☆1☆の始まり〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜〜

         『楽しくマスター留学英語!』[第4回]
         ===================


  留学を目指している初心者の為に、毎回、基本的な留学関連用語の
 解説をもとに、海外での留学生活のノウハウを解説して行きます。

  それでは、『楽しくマスター留学英語!』[第4回]のはじまりです!

    −−−−−−−−・−−−−−−−−・−−−−−−−−

 ●第4回:F−1 Visa(エフ・ワンビザ;学生ビザ)/
      I−20(アイ・ツゥエンティー;入学許可書)


  米国での正規留学にあたって必要なのが、この学生ビザ、つまり”
 F−1ビザ”です。これが無いと、米国では正規の学生として学ぶ
 ことが出来ません。

  それでは、このF−1ビザはどうすれば手に入るのでしょうか?
 I−20とは何ものなのでしょか? また、大学からの合格通知と
 このF−1ビザとの関係はどうなっているのでしょうか? 

  これらを明らかにするのが、今回の目的です。
 (既にご存知の方も大勢いるかと思いますが、このF−1ビザは留学
 にあたり大変重要ですので、これから米国留学を目指している方で、
 まだご存知の無い方は今回の内容をしっかり理解しておいて下さい!)


  先ず最初に、大学から合格通知を貰ってから、このF−1ビザ取得
 までの主な流れは、以下のようになります。

 1.合格通知の届いた大学に入学の意志を示す。
   ⇒通常、これは入学一時金等を支払うことによって行ないます。
   (大学からの通知のなかに、いつまでにいくら払えば良いか等々
    の指示が書かれている筈です。−−−これは私立大学等々では
    場合によっては、最初のセメスター(既にこの用語はマスター
    済みですよネ? 分からない人は復習、復習!)分の授業料
    の一部や寮費までも支払いが必要となるケースもありますので、
    かなり!?の資金がこの段階で必要となることも覚悟の上、
    事前の準備が必要です。)

 2.上記の大学所定の手続きが完了後、大学から正式の入学許可証、
   つまり、”I−20”が送られてきます。
   ⇒これは、その特定の大学のみが入学を許可したものであり、
    このI−20は、入学許可条件や許可期間等々、色々細かく
    書かれた重要な書類です。

 3.F−1ビザの申請処理を行なう。
   ⇒上記I−20やパスポートその他必要書類を揃えて、他のビザ
    申請と同様にアメリカ大使館もしくは領事館のビザ係に申請
    して、やっとF−1ビザをもらえることになります。
    (I−20の内容や審査によって、ビザの有効期限は変わるよう
    ですが、正規の大学や大学院留学であれば、最大の5年間有効
    なF−1ビザがもらえる筈です。−−−私の場合も大学院でした
    が、5年間有効なビザが貰えました。)
     当然のことですが、このF−1ビザのスタンプのところには、
    入学許可された大学名が記載されていますので、F−1ビザが
    あるからといって、渡米後全く関係の無い大学に移ってはいけ
    ません。もし、そのような場合には、新たにその大学から入学
    許可、すなわち新たなI−20を貰ってビザの書き換えをしな
    ければなりません。
    (ただし、許可されたベースとなる大学に在籍している限り、
    他の大学の授業を一部とったり、別の大学にも在籍する等々は
    問題無いようです。−−−私の例でも、夏季に別の大学の授業
    を取り、その単位を自分の大学の単位として、トランスファー
    しました。)
     尚、いづれにしろ、米国滞在中は、パスポートやビザと共に、
    このI−20も所持しなければ、なりません。
    (留学中の日本への帰国等々、このF−1ビザがあれば何度でも
     自由に出来ますが、その都度このI−20も必要となります。
     それほど、このI−20は重要なのです!)


  F−1ビザとI−20の関係、おわかり頂けたでしょうか?

  大学からI−20が送られてくる頃になると、当然、入学が確定した
 ということで、大学の色々な部署から入学関連で必要な書類や案内が
 届くようになります。
 (単なる情報程度のものもあれば、入寮手続きに関するもの等々、色々
 重要なモノも多々来ますので、もれなくチェック要です!−−−英語で
 書かれていても、合格の嬉しさで、勉強も兼ねて楽しく読めるでしょう。)

  尚、米国のF−1ビザ発給の対象や申請処理の詳細に関しては、変更と
 なる可能性もありますので、詳細や最新情報は、必ずご自分で米国のビザ
 申請サイトで確認するようにしてください。
 (今は、昔と違って、インターネットで何でも簡単に確認できますので
 便利ですが、私が留学した頃は、まだインターネットも普及しておらず、
 情報収集も大変でした。)


  私の場合は、入学確定前から入学決定の選考にあたられていた教授
 (のちにこの教授が私のアドバイザとなることが判明したのですが)から、
 私のコンピュータ関連のスキルや資格、バックグラウンド等々に関して
 もっと詳細を知りたいとの手紙が来たこともあり、その後何度かはその
 教授と手紙でやり取りをしていました。
 (その頃は、未だ日本ではEメールなるものは全く普及しておらず、
 紙ベースの本当のメールでのやり取りでしたので、時間がかかり大変
 でした。)

  このような経緯もあり、入学が確定した後は、お礼及び今後の相談も
 兼ねて、渡米次第その教授を訪問するという約束を、8月下旬の渡米前
 には既に交わしていました。
 (何も知らない不安だらけの米国留学生活のスタートに際して、何かを
 相談に行ける相手がいるということは、かなり精神的に心強く、そして、
 このような形で留学生活のスタートが切れたということも、私の留学生活
 が成功に終わったひとつの重要な要素かも知れません。−−−不慣れな
 英語で、かつ初対面の教授に相談に行くというのも、なかなか大変なこと
 だったのでは、と今更ながら感じていますが、当時の自分は留学に燃えて
 いたせいか、きっと何でもできたのだと思います。(~_~) )


  と言うことで、少し長くなりましたが、今回の『楽しくマスター留学
 英語!』は、これでおしまいです。

  次回の『楽しくマスター留学英語!』、ご期待ください!


                     〜 第4回、完 〜

    −−−−−−−−・−−−−−−−−・−−−−−−−−

   『楽しくマスター留学英語!』、如何でしたでしょうか?
  本コラムへのご意見、ご要望等ありましたら、お気軽にメール
  にてお寄せ下さい。
 (メールアドレスは、このメルマガの下のほうに記載してあります。)


 〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜☆1☆の終わり〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜〜

 〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜☆2☆の始まり〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜〜


          【道場主の戯言(編集後記)】
          =============

 本メルマガ発行責任者のヒデクラこと、多門院英蔵です。
いつもメルマガ【実践留学道場】をお読み頂き、ありがとうございます!

 前回、この編集後記で、

「私は、一昨年のクリスマス休みは、ユーロスターにてパリに初めて、
行ってきましたが、昨年末は家族がロンドンに遊びに来て、その対応で、
年末年始が終わってしまいました(笑)。
 が、ロンドンのNew Year's Eveカウントダウンの花火も、家族そろって
楽しみました。
(となる筈です、...。と言うのも、このメルマガ執筆時点では、
まだ年越し前です。すみません!)」

 と書きましたが、

その通り、家族でバッチリロンドンのNew Year's Eveカウントダウンの
花火を楽しむことができ、その迫力に家族も満足であり、良かったです。

 また、連日色々なところに行き、ミュージカルを見たり、バッキンガム
宮殿の内覧ツアーにも参加したり、アフタヌーンティーを楽しんだり、
あの有名なタワーブリッジの上に登ったり、電車に1時間ほど乗って
オックスフォードの大学街にに行ったり等々、イベントも盛りだくさんで、
その対応で年末年始がほとんど終わり、想定で書いた、まさにその通りと
なりました(笑)。


 あとロンドンに住んでいながら全く知らなかったんですが、Comden Town
と言う駅のすぐ近くに、手工芸品等が多い、マーケットプレイスのような
場所があり、そのなかにパズルの専門店もあり、そこで日本では買えない
ような珍しいパズルも購入できました。
(これは、パズル好きというか、東大でパズル同好会のようなところに
入っている、パズルフェチの息子の依頼でついて行って、初めて知った
ロンドンのちょっとした穴場でした。)

 そのパズルショップには、ゲームやチェス、バックギャモンのボード
も置いてあり、私はバックギャモンが好きで、なかなかスタイルの良い、
携帯できるバックギャモンのボードがあり、思わず買ってしまいました。
(既に、日本でもいくつかバックギャモンのボードは持っているんですが、
これは、駒が磁石になっており、動く車内等でもゲームが出来るように
なっており、また、ボードもケースもアタッシュケースのようでセンスが
抜群です!ちょっと高かったですが、息子が買ったパズルの量に比べれば、
安いものです。何しろ、息子は、日本では買えないパズルもあるとかで、
小遣いを全部使って300ポンド(約5万5千円くらい)分も、色々な
パズルを買っていましたので(笑)。
 尚、私は息子の勧めで買ったパズルが未だに解けませんが、息子は
日本に帰国するまでに、ほとんどのパズルを解いてしまっていたよう
です。まさに、「びっくりぽん」ですね〜?)

 ちょっと、編集後記の話がずれて、「ヒデクラのロンドン便り」の
ようになってしまいました(笑)。


 今後も、このメルマガ【実践留学道場】、更に頑張って充実させて
行きますので、どうぞ引き続き、宜しくお願い致します。

 〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜☆2☆の終わり〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜〜


 今回の稽古はこれで終わりです。 お疲れ様でした!
それでは、次回をお楽しみに。( Take care and study hard! )


      ●●● 次回は、2月3日発行予定です。●●●


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