メルマガ:toxandoriaの日記
タイトル:海外メディアが暴く日本会議の正体、それはこのみいくさへの回帰を謀るクーデタ集団(5/6)  2015/07/02


[民主主義の危機]海外メディアが暴くメディアタブー日本会議の正体/Jap.ナチ
ズムの純血液が注ぎ込む安倍政権「カルトフェイク政治」で「このみいくさ」へ
の回帰を謀るクーデタ集団(5/6)

<注記>お手数ですが当記事の画像は下記URLでご覧ください。
http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20150701

2−2−2「英エコノミスト20150606記事」が報じた日本会議についての記事
(事例2)

■【仏L'Obs(LE NOUVEL OBS.)に続き、英エコノミストが “国内でステルス(メディアタブー)、海外でモロ見え”の≪日本会議(≒安倍内閣)≫について“彼
らはイカれてる”(crucial)というディスリ記事を(米国・文化人類学者の名を
借り)書いた!これほど強烈な揶揄(ディスリ)になると大方の日本人は余り愉
快でないだろうが、此処まで日本会議と安倍政権が「日本国民、天皇家、そして
日本の伝統文化」を著しく貶めている訳だから「海外メディアの健全な目線」と
同じく、その不愉快な気持ちを日本会議と安倍一派へ率直にぶつけて批判しなけ
ればウソだろう!w】  ⇔ Right side up『A powerful if little-reported group claims it can restore the pre-war order』(あまり知られていないか
もだが、その日本会議と名乗る集団は「戦前日本の国家体制」を完璧に取り戻す
ことが可能だと主張している)20150606The Economist、
https://goo.gl/IAYWke 

・・・以下、当20150606The Economistの記事内容(大幅な意訳!w/請注意、
有一個誤譯w)・・・

一般に知られるようになってから未だ18年しか経っておらず、その名前「日本
会議」は“日本の会議である”ことを意味するだけの平凡なものだ。しかしなが
ら、それは日本で最も強力な政治ロビー活動集団の一つで、その構成メンバーを
見れば日本の国家主義者のデパート(百貨店)であることがわかり、しかも彼ら
は露骨な歴史修正主義者(カルト可視歴史観の持ち主/補足、toxandoria)たち
である。

それは、彼らが「戦時中の日本は欧米植民地主義からの解放者であった!日本は
強い軍事力を再建すべき(日本は軍国主義であるべき)で、左翼教師らによって
汚された生徒(子ども)たちの脳ミソを洗い清めて、その代わりに忠君・愛国教
育で洗脳すべきだ。また、戦前の良き時代がそうであったように天皇が神として
崇敬される時代を取り戻すべきである!」などと主張しているからだ。

戦後、アメリカの占領がもたらした民主主義への信認から離れるべきだとさえ、
日本会議の支持者らは主張する。つまり、終戦後においてアメリカの占領から生
まれた自由民主主義の国家制度は、日本を根こそぎに去勢してしまったと彼らは
言いたい訳だ。

そして不思議なのは、ますます日本政府の中枢に彼ら日本会議が強力な影響力を
加えつつあるにもかかわらず、NHKを始めとする日本の主要マスメディア(TV・
新聞など)が日本会議の存在を殆ど無視同然である(日本会議マターを取り上げ
ない)ことだ!(実は、無視ではなく、アベ式「お食事会等での豪華ご接待」へ
の気兼ね、「ネオナチ・マル暴・在特会・ヘイト組織」等からの恫喝、および諸
々の利権絡みで批判するのが恐いのではないか?/補足、只野親父)。
・・・Cf. ◆日本の報道の自由度ランクは更に下がり、産経記者起訴の韓国より
低い/日本独自の「記者クラブ」の閉鎖性などが問題視された。又、2013年制定
の特定秘密保護法で報道の自由が奪われたと指摘。それでも大新聞とテレビは大
政翼賛スクラムを自ら進んで組み続ける!(それどころか、安倍“日本会議”政
権をヨイショして一向に恥じない!毒を食らわば皿までのココロ?w/補足、只野
親父)2015.06.13news-postseven.com、http://goo.gl/ILclK0 

日本会議は、一般の日本国民と日本政府(というより国家体制の全般)へ密かに、
そして地道で着実な影響力を及ぼしつつある。それは、日本会議が280カ所を超
える地方支部および38,000人の有料会員、そして日本政界の中枢部にまで及ぶ幅
広く奥深い人的ネットワークと高度な人脈を築いてきたからだ(実は、この見積
もりは控えめであり、個人会員だけでなく団体会員を経由する関連組織まで裾野
を拡げると、約800〜1000万票(自民固定票の50〜70%)の国政選挙時の自民集
票マシンとなって機能している/補足、只野親父)。

例えば、元最高裁判所長官・三好達氏(靖国神社崇敬者総代=対司法界全般への
“靖国顕幽論カルト”&“愛国原発政策”推進の注ぎ口か?/補足、只野親父)
が日本会議の会長に就いている。

全国会議員の約1/3が日本会議であり、安部内閣・閣僚19人の過半数が矢張り
日本会議である(現在は、全国会議員の約40%が日本会議、神道政治連盟を加え
るとそれが約60%となっており、閣僚の8割以上が日本会議という驚くべき実態
である!つまり、安倍内閣=安部“日本会議”内閣であり、日本の現実は<国会
≒“日本会議”国会>なのだよ、日本国民のみなさん!!/補足、只野親父)。

そして、なんといっても、その肝心の安倍晋三・首相は日本会議の特別顧問に就
いていることに注目すべきだ(因みに、安倍晋三氏は、もう一つの極右組織であ
る神道政治連盟国会議員懇談会の会長でもあり、既述のとおり同懇談会のメンバ
ー(一部が日本会議メンバーと重複)を加算すると、実に極右系国会議員が約6
割を占めるのが現実なので、『改憲』実現に必要な2/3の壁を突破するのも後
一息となっている訳だ!/補足、只野親父)。

日本会議の烈火の如き攻撃力(激烈射撃能力)は『日本を正常な国へ変える(日
本があるべき正常な国体を取り戻す)こと』に捧げられる、と櫻井よしこ氏(日
本会議の指導的サポーター、国家基本問題研究所理事長)は述べており、日本の
教育は西欧型の「権利」意識を洗い流すべきで、一般国民には国家と天皇に対す
る「義務(忠誠心)」を教えなければならないとも主張する。

また、日本会議は、中国との領土問題に毅然として対処するため本格的再軍備
(戦前モデルの軍事国家体制へ回帰するこよ)が必要で、紛争解決の手段として
の戦争を捨てた「1946年の日本国憲法」を破棄すべきだとも主張する。また、
『ヤマト民族の真の独創性から生まれた優れた日本文化』(ボーフラ自然発生論
に匹敵する万世一系皇国史観の無知&傲慢!/補足、只野親父)の特性を万般に
反映させ得るよう日本を根本から変えることが目標だ、とも主張している。

日本会議は驚嘆すべき行動力(人的動員力)を持っている。10年前には、子ど
もたちに愛国心を強制的に教えることを可能とする「教育基本法」の改正(https://goo.gl/sqKHVD )を実現するため、3.6メートル(約200万筆)の署
名を集めた。これは不名誉な「第一次安倍内閣(2006〜2007)」で実現した数少
ない仕事の一つであった。また、日本会議の会員たちは、それが何であるにせよ
(戦争犯罪に関わる展示会などで)、例えば陳情活動や電話などで、あの戦争で
行われたことが悪く見えないように多様なカムフラージュ運動を仕掛けてきた。

現在、日本会議の主なエネルギーは、10mの署名活動に投入されているが(2015
年11月10日に開催予定の武道館・大会までに500万筆の署名を獲得することが目
標!/補足、只野親父)、それは改憲プロセスでの国民投票を実現するための仕
事だ。更に、日本会議は憲法から「9条」(平和主義条項)を削除するとしてお
り、また、改定「憲法」の中で伝統的家族観(家族制度)が国家神道で聖別化さ
れることを望むとしている(その先には国家神道下で、近未来における聖戦“こ
のみいくさ”(カミカゼ玉砕自爆テロ戦争)へ駆り立てられる子どもたちのイメ
ージが立ち上がっている!/補足、只野親父)。

2012年に与党・自民党(LDP)が作った「改正憲法草案」には日本会議(もっと
言えば、その実働部隊である日青協・椛島有三氏(日本会議事務総長)のアジ
ェンダ!)の基本方針)が反映されており、櫻井よしこ女史は日本会議「改憲」
関連の公式見解キャンペーンに関わる指導者らの中のボスとなっている。

この日本会議の「改憲に関わる公式見解」(例えば、伝統的家族観への回帰)に
ついて、米国ミネソタ大学のTomomi Yamaguchi准教授(文化人類学者、http://goo.gl/0Tu2ss )は、「戦後70年の長きにわたり日本の女性たちの多
くが尊重してきた平和主義的な生き方」を根本から変えさせると言う意味で、そ
れは彼女たちにとって致命的(crucial)なものとなるだろう、と話す(立場を
変えて言い換えれば、こんな考え方を採る日本会議(つまり、安倍晋三氏ら)は
完璧にイカれているということだ!/補足、只野親父)

また、日本会議は中国と韓国の過激な国家主義者らに対し「日本では再び軍国主
義が台頭している!」という格好の口実を与えており、いわば日本会議は“衣の
下の刃の役割”を果たしている。加えて、日本会議は安倍晋三・首相が靖国参拝
を続けて実行するように求めている。

靖国神社は、1931-45の戦時下において、アジア諸国のみならず日本自身にも壊
滅的で悲惨な結果をもたらした戦争の責任者たちと共に、その戦争での多くの戦
死者を神として祀っている。日本会議は日本政府がいわゆる被虐外交を採ること
を拒否しており、また終戦後70年の記念すべき時である今年中に、戦勝国側が日
本の敗戦と戦争犯罪を認定した事実(ポツダム宣言の受諾/補足、oxandoria)
を撤回すべきだと主張している。

日本会議に近く、深くそれと連携しつつ精神的リーダーシップを分担する「神道
政治連盟」という集団もある(安倍氏は神道政治連盟国会議員懇談会の会長を務
めている/補足、只野親父)。日本古来の信仰である神道は、19世紀末頃から巧
みに工夫された国家統治のツールとして利用されてきた。つまり、神道は天皇の
名の下で行われる「聖戦」で、日本国民を有無を言わせず戦場へ駆り立てるイデ
オロギーとして利用されてきた。

これらの動向(神道政治連盟、日本会議らが政治ロビーとして暗躍すること)に
批判的な人々は「反動的な立場の人々は我々が気付かぬうちにどこまで日本政治
の風景を塗り替えてしまうのだろうか?」という懸念を抱いている。それでも、
変化が遅いと思う日本会議の人々は大いに不満を持っている。

未来における彼らの目的の一つは、日本と日本人が海外(各国政府と各国の人
々)から大いに、そして一層の共感を得るのに日本会議と神道政治連盟が役に立
てるようになることだ(なんだ、そうだw/補足、只野親父)。多分、彼らの
(非常に優れたヤマト民族だから?/補足、只野親父)ことだから、いま<彼ら
がやっていること>と、まったく<正反対のそのこと(世界の人々から大きな共
感を得るという、彼らの立派な未来の夢?/補足、只野親父)>は実現できるの
だろう(ヘヘヘ ヘヘ〜苦w/20150606The Economistに代わって補足w、只野親父)。・・・以下、20150606The Economistの原文転載(省略)・・・

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