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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2015ー05ー03 第631 (毎週日曜日発行) 地方の札所を巡る旅 三河三十三観音霊場 02 岡崎 2 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 岡崎 三河三十三観音 2番札所 【随念寺】 浄土宗 14−4−15 19−1−9 1番寺から道を隔てた直ぐ近くに、 楼門と白土塀の美しい寺と言われている2番札所 【随念寺】がある。 真新しい山門を潜ると、真っ直ぐに石段が伸び両側に段違いで白壁が続く、 松とつつじが植えられ、正面に鐘楼門が浮かび上がる、 正に時代劇中の主人公になった感じですらある。 1563年徳川家康により、祖父清康とその妹久子 (家康が生母於大と生別れ以来養育した方)の菩提を弔う為に建てられた由緒ある寺で、 東海道を見下ろす丘陵に建てられ、幕府の庇護が篤く 城の防衛拠点としての名残を留めている大伽藍である。 境内には芝が一面に張られ,「三界万霊碑」と「六地蔵」「聖徳太子堂」が建ち、 正面の本堂にはご本尊阿弥陀如来と札所本尊千手観世音菩薩が祀られ、 左脇間には地蔵菩薩と徳川家の御霊屋がある、 本当裏手の一番高いところに『徳川御廟所』がある。 所在地 岡崎市門前町91−1 0564−22−5481 |