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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2015ー04ー26 第630 (毎週日曜日発行) 地方の札所を巡る旅 三河三十三観音霊場 01 岡崎 1 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 愛知県の東部、岡崎、蒲郡、幡豆、西尾、碧南等三河湾に沿って、 昭和32年に設立された札所である。 三河万歳、三河木綿,三州瓦、徳川家出生の地等歴史や地場産業に 触れながら観世音の御心に触れる旅である。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 岡崎 三河三十三観音 1番札所 【宝福寺】 曹洞宗 19−1−9 三州岡崎さまは、お城下まで船が着く と唄われた岡崎城は徳川家の根拠、 日本の一時代を築いた徳川幕府の祖先の歴史が札所の数々に存在する、 そんな岡崎から札所は始まります。 名鉄電車 東岡崎駅から徒歩10分、道から緩やかなスロープを登ると 1番札所【宝福寺】である, 境内の左手には『宝福稲荷』が祀られ水子地蔵と宝篋印塔が二基建っている。 正面の本堂前には、見事な黒松が植えられている。 『本堂』にはご本尊釈迦如来、右脇間に十六羅漢と三十三観音像に 囲まれて札所本尊白雲聖観世音菩薩が祀られている、 左脇間には三河七福神の「福録寿」賀安置されている。 本堂に隣接して『大師堂』もある。 本堂の横には無縁仏の多くの石仏や墓石が集めれいる、 戦乱の世から今日まで、時の流れを静かに見守っているようである。 所在地 岡崎市梅園町白雲9 0564−22−2223 |