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      Toshiihiroの官能小説Vol196


何時もご購読、ありがとうございます。
暦の上では春を意味する立春を過ぎ、春への歩みを進めていく今日この頃
ですが、このメールマガジンが配信される頃にはバレンタインディです。
チョコを貰える男性の方々が羨ましいと毎年のように言っていますが、同
じ男性として縁遠いものには寂しさだけが残ります。
貰った方は後でお返しをしないといけないのが大変ですね。
これが、人生の上でバロメーターになっている方も多いのも事実。
何はともあれ、元気でいれば良いことがあるということで。
ということで、ストーリータイムです。
蜘蛛の巣姉妹前号までのあらすじ
代々茶屋相手も兼ねる老舗旅館を営む女将莉乃に負債の清算を迫る銀行幹
部と職員、二人は莉乃に理不尽な提案を迫る。
その提案は莉乃の唯一の身内で今や大会社社長夫人に収まっている五つ年
上の姉にまで向けられた。
莉乃の夫の残した夫妻の贖いに姉の雅代への無上、宣告が銀行頭取島谷か
らされた。
雅代の夫への協力かと思えば雅代への人身協力だった。
思わぬ仕打ちに愕然とする雅代。
姉を巻き込む羽目になった莉乃の苦悩の始まりだった。
銀行支店長の途轍もない要求に思い悩む雅代と莉乃。
時は刻々と動く。
支店長宇治山が雅代を、島谷が手始めにそれぞれの女を品定めし始めてい
った。
想像以上の代物に興奮するふたり。
いよいよ地獄の責め苦が始まっていく。
遂に悪魔たちが動き出していった。
男二人は、それぞれの女たちを品定めと称し、動き出していく。
興奮が収まることをしらぬ男たち。
この先姉妹たちには想像を絶することが。
宇治山、島谷が、それぞれの女の相手をし始めていく。
兼ねてからの狙い通りの展開になっていた。
陥った窮状のために女たちの試練が始まる。
蜘蛛の巣姉妹その7
「さあっ、じっくりとっ、試させてもらいましょうかっ!」と言う宇治山。
宇治山は雅代の身体を試すように突き立て、求め始めていった。
「あーッ!」とやや抑え気味に声を洩らしていく雅代。
雅代の声に思わず、たまらないというような顔をして見せる宇治山。
一方、莉乃も島谷に同様にされていた。  そのほかになかった。
やがて。「あーッ!」という莉乃の声も洩れていった。
「島谷君っ、そっちも始まったねっ!」と宇治山が言う。
宇治山の言葉に笑みを浮かべて見せる島谷。つぎに。
雅代の肉体は年相応とは思えず、色艶もあって、太腿の辺りにかけては肉
付きも良かったのだった。
そんな雅代にご満悦の宇治山。
「日頃っ、お目にしている時から奥様は美しくて知的な方だと思っており
ましたよっ!実際にこの手で抱いてみてっ、ハッキリわかりましたよっ!」
と感想を言う宇治山。
宇治山は物凄く興奮していた。
彼の表情でそれが良く分かった。
その時だった。
宇治山が求めるテンションを少し上げた。
それに反応し出す雅代。
雅代の表情が変わっていった。
「そっ、それ以上は嫌ですっ!あーッ!」とやや悲鳴気味な声を洩らす雅代。
一方の莉乃の同様にされて行こうとしていたのだった。
「あーッ!ゆっ、許してぇーっ!」と悲鳴のような声を洩らす莉乃。
「奥様っ、女将っ、始まったばかりと言うのにっ、音を上げるにはっ、ち
ょっと早すぎますよっ!」と言う宇治山。
冷たい視線を見せる宇治山と島谷。            次号へ続く     
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うにしています。
このまま、何事もなく順調にゆくことになれば、年度末月最終週末には到
達すると思います。
今日まで頑張ってきた甲斐があったなと思っています。
こんなに長続きが出来るとは思いませんでしたが、一つ一つの積み重ねが
大台が見えるところまでこれた賜物と思っています。
大台を過ぎましてもさらに進歩するように頑張ってまいります。
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