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タイトル:NO=615三浦三十三観音霊場 19  2015/01/11


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 2015ー01ー11  第615 (毎週日曜日発行)
  地方の札所を巡る旅  三浦三十三観音霊場 19  横須賀大矢部
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横須賀 大矢部  三浦三十三観音 19番札所 【清雲寺】 臨済宗 19−10−4

京急YRP野比駅から衣笠十字路行きバス(野比3系)に乗り「満昌寺」で降り
南の山手に向かい10分程で【清雲寺】に着く。

参道の石段の左には四個の球形の黒御影石で清雲禅寺と彫られた寺標がある、
球形とは珍しい。

右手にはお地蔵様のお出迎え、石段を登り『山門』を入ると左に「六地蔵」
右手に「水子地蔵」が祀られ、更に進むと宝篋印塔や千手観音の石仏がある。

正面に寄せ棟間口五間、奥行き四間の『本堂』が建つ、
折りよく郷土研究会のグループの見学会に遭遇し解説を後ろのほうで拝聴する。

三浦氏三代目の義継が父の菩提を弔う為に建立された寺で、
ご本尊は三浦一族の始祖 三浦為通開基の円通寺の本尊潮見観音が
廃寺のため此処に移された。

潮見観音は重要文化財に指定され中国から伝えられたとされている、
残念ながらお厨子に収まり拝観できなかった。

寺の裏には五輪塔の三浦三代の廟と数多くの石仏群(三浦九十三黄騎基)がある。

所在地 横須賀市大矢部5−9−20

  『三浦三代廟と石仏群がある』

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