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△▼ Weekly Mail Magazine △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ 【実 践 留 学 道 場】 第600号(2014/9/24発行) 【特別記念号】 毎回発行部数:約490部、 累計発行部数:375,773部 △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ 読者の皆さん、こんにちわ。 メールマガジン【実践留学道場】”道場主”の、多門院 英蔵ことヒデクラです。 ここロンドンは、9月に入り、結構涼しくなってきており、通勤では上着を着 ないと寒いくらいです。ただ、先日、ドイツのデュッセルドルフに出張で行きま したが、ドイツのほうが少し涼しかったですね。 これからロンドンも少しづつ寒くなってくるのかも知れませんが、今この時期 は一番よく、ロンドンの皆さんは皆んなでワイワイ話しながら飲むの好きなのか、 夕方帰宅時にバーの前を通ると、皆さん、外で楽しそうに飲んでいるのを見かけ ます。(確かに、バーの中は狭くて暗くてちょっと蒸し暑く、外のほうが開放的 でいいですが、これから寒くなっても外で飲むんでしょうかね〜?) 今回はこのメルマガも遂に第600号となりましたので、恒例の記念特別エッセイ をお送りします。 それでは、早速、今回の稽古に入りましょう! =========================[今回の内容]========================== ☆1☆ 第600号発行記念、道場主特別エッセイ 『この600号を振り返って、この先に向けて』 ☆2☆ 『道場主の戯言(編集後記)』 =============================================================== 〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜☆1☆の始まり〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜〜 第600号発行記念、道場主特別エッセイ 『この600号を振り返って、この先に向けて』 ===================== メルマガ読者の皆さん、いつもお読み頂き、ありがとうございます。 メルマガ【実践留学道場】道場主のヒデクラこと、多門院英蔵です。 これまでも、年の初めや区切りで、私からのエッセイとして、英語、 留学関連のさまざまな話題をテーマとして掲載させて頂いていますが、 今回こうして、第600号発行記念としての特別エッセイを皆さんお送り できることを、私自身、大変嬉く思っています。 (しかも、今回は、ロンドンから!) 今回のテーマは、『この600号を振り返って、この先に向けて』 ですが、この14年間で世の中も大きく変わりました。 ITインフラ面、政治面、社会情勢面、そして、私自身の生活も(笑)。 このメルマガの14年間の歴史を中心に、今回は、英語、留学関連の この14年間の動き、そして、今後の可能性を気楽に書いてみたいと 思っています。今回も少し長いですが、気軽に読めますので、どうぞ 楽しんでお読み下さい。 −−−−−−−−・−−−−−−−−・−−−−−−−− 私が初めて自分のホームページを本格的に公開したのは、メルマガ 創刊の更に1年前の、1999年にさかのぼります。もう15年程も 前であり、その頃はまだネットワークインフラも悪く、私はモデム での遅い電話回線での接続でホームページの更新やネット上の情報 のダウンロードをしており、結構時間がかかり大変でした。 そんな中で、「まぐまぐ」によるメールマガジンなるものが、その 頃はやりだし、どんどん新しいメルマガが出てきました。 英語や留学関連のメルマガも数々出てきており、内容の充実した メルマガが無料で読めるということで、私もかなり登録して読んで いました。 しかし、残念なことに、これらのメルマガのほとんどは自然消滅、 あるいは発行者の都合により休刊となるものも多々あり、現在では メルマガの中身もかなり以前と変わってきているように感じています。 私がメルマガを発行しようと決意したひとつの理由は、ある、英語 関連のメルマガを読んで感動したことにあります。 著者の海外での体験や英語苦労談をつづったようなメルマガでした が、大変内容が興味深く、感想を送ったり、その後、私自身も体験談 を投稿し、そのメルマガに掲載されました。 そして、その後、自分でも、皆んなのために、このようなメルマガ を発行し、英語、留学関連の自分自身の経験を公開しようと決意しま した。これが、メルマガ発行のきっかけです。 その頃、英語関連のメルマガは多かったのですが、留学関連の本格 的なメルマガはまだ少なかったので、悩んだ末、【実践留学道場】と いうタイトルで、広く留学、英語関連のメルマガを発行することに 決意しました。 そして、「まぐまぐ」より、2000年の5月の発行に至った次第 です。(その後、配信メルマガサイトも増えました。) 最初は、自分自身の留学体験や、海外生活ノウハウ等のネタが たくさんあったのですが、そのうちに書くこともなくなってきて、 本当に毎週毎週発行できるのだろうか、と悩んだこともありました。 しかし、メルマガ発行への迷いが出た時に、読者の方からのご意見 や励ましのメールも届き、これらのおかげで何とか執筆へのモチベー ションも湧き、現在に至っています。 (しかし、それにしても、600回(増刊号も含めると600回以上 も)良く発行できたものだと、私自身びっくりしています!) また、そのうちに、徐々に光回線やブロードバンドも普及し始め、 我が家もついに、CATVを導入し、インターネットの速度も飛躍的 に向上しました。(最初は、その速さに、感動しました!)それが、 2003年のことです。もう10年以上も前です。 その頃から、メルマガの発行だけでなく、ホームページも充実させ ました。 更に、その頃は、ブログやmixi等もはやりだし、私も遅ればせながら、 私もアメブロやmixiのメンバーにもなり、これらのサイトからも情報 発信をすることになりました。 (今は、アメブロのグルっぽにとって変わりましたが、以前アメブロで 私が開設しました、みんなのテーマ「実践英語・留学ノウハウ情報交換 の場」は、連日トップランキングに入り、参加者もかなりの数にのぼり ました。その後、これは、「実践英語&海外留学に興味のある人、集合 !」で今も続けており、参加者は、既に2000名を超えています!) 私がこれまで、メルマガやさまざまなネット上のコミュニティへの 参加で感じたのは、やはり人のつながりの重要性です。 普段の仕事だけでは、全く知りえないような人とのつながりも出来、 また、これらの人々から受けたインパクトも、自分自身の生活にかなり の影響を及ぼしていると思います。 ただ、そこで重要なのは、仕事でも何でもそうですが、やはり信用、 誠実さだと思います。自分自身にその心があれば、必ず通じます。 そして、それは、日本人だけでなく、広く、グローバルな規模で、 海外の人との交流においても同様だと感じています。 (これまで見知らぬ土地で、親切な人に助けられたこともありました が、その特は本当に嬉しかったですね〜。) 我々日本人にとって、英語は自国語ではありませんので、かなり英語 が達者な人でないかぎり、自分の意思、誠意を言葉で十分に表現すること は難しいと思います。しかし、その心があれば、必ず通じるでしょう。 これが、コミュニケーション手段としての言語、だと思います。 私が初めて米国の大学院に留学し、つたない英語でも修士論文執筆、 修士号取得が出来たのも、教授のご支援があったからだと思います。 (一見こわそうな教授でしたが、懇切丁寧に、論文執筆の指導をして 貰えました。もう、かなり前のことですが、今でもその時のことは、 忘れられません。) と言うことで、そろそろ英語、留学関連の話題になってきましたが、 私は、自分自身の米国留学、その後の海外での駐在、あるいは、海外 のさまざまな国への出張を経験し、色々感じていることがありますが、 長くなりますので、このあたりは是非、別の機会に書かせて貰いたいと 思っています。 (このあたり、ご興味がおありの方は、アマゾンKindle電子書籍の 『初めての海外出張体験記』お読みください。 「真に使える英語を身につけたい方の為のサイト」 http://members3.jcom.home.ne.jp/h-tamonin/RealEigo.htm から、リンクされています。余談でした。) この14年間で、私がメルマガの発行やさまざまな方々との接触を 通じて認識したのは、皆さん、学生時代に英語を勉強したにも拘らず、 満足にペーパーバックが読めない、話せないというような英語への コンプレックスを持っている人が結構おり、また、TOEIC高得点 に対しても、同様にそのような意識が見うけられる、ということです。 今の日本、グローバル化が進んでいるとは言え、グローバルコミュニ ケーション手段としての英語の活用度は、まだまだ低いと感じています。 TOEICで高得点を目指す人が多いですが、その真の目的は正しい でしょうか? 英会話学校に行く人が多い中で、破綻する英会話学校が多いのは、 真の英会話学校の目的と、学ぶ人のニーズがあっていないということ では無いでしょうか?(もちろん、価格面も含めて。) 海外で私が感じるのは、英語が母国語で無い国の人も、これらの 国々の人々は、コミュニケーション手段としての”英語”を上手く 活用しているということです。日本人も見習うべきだと思います。 日本も、小学校から英語を学ばせることについて色々是非が問われて いますが、その真の目的を明確にしない限り、結局、中学や高校でこん なに苦労して英語を学んでも、コミュニケーション手段として満足に 英語を駆使できない人が多くなるのが、今の日本の実情ではないで しょうか? この14年でメルマガ等のネット環境のみでなく、世の中の私たちを 取り巻くさまざまな環境も、変化してきています。 しかし、このグローバル化への日本、日本人としての対応、更には グローバル対応で必須となる英語力等への教育対応は、これらに比べて あまり進歩していないように感じています。 ただ、明るい話としては、杓子定規での英会話学校への通学や英語 関連の資格への取り組みでは無く、真の英語力向上に取り組まれて おられる方が、以前にくらべて多くなってきているようにも感じます。 そのひとつの指標として、海外では、以前に比べて国際コミュニ ケーション言語である、英語を話せる(実践として使える)日本人が 増えてきていたり、また、そのように努力している日本人が多くなって きています。これは、私自身、海外で生活しており、特に感じています。 単なる学校英語での語学取得でなく、実際に使える英語力を皆さん が求めているということでしょう。 これは、まさに私の提唱しています「実践英語」です! したがって、この14年間を踏まえ、今後の10年を眺めるにおいて、 過去の14年以上にますます更に国際コミュニケーション言語としての 英語の重要性が増し、かつ、英語を駆使できる日本人も増加してゆくと 思います。 これ迄のところ、グローバル対応という面において、日本はアジア 諸国のなかでも遅れていますが、今後の10年ではこれを挽回できる のではないでしょうか? ただ、これにはひとつ重要なポイントがあります。 それは、教育者の意識の問題です。 教育者の意識、ひいては、世の中の我々大人の意識が変わらないと、 今後メインでグローバル社会の中で活躍してゆくことになる若い世代、 子供たちの意識も変わりません。 したがって、今の日本で一番重要なのは、我々自身、そして、この メルマガを読まれているような、今後留学しようとしている若い世代 の方々に、是非そのような意識を持って、国際化社会の中で日本が負け ないように頑張って貰いたいということです。 10年後と言わず、もう数年後には、私はもう現役を退き(笑)、 このメルマガも廃刊となっているかもしれません。 しかし、これ迄14年以上も発行し続けてきたこのメルマガの バックナンバーはネット上に残りますので、是非、これらをお読み いただき、私の思いを少しでも共有していただければ、幸いです。 (発行当初は、留学や英語に関連した、楽しいコラムも満載です!) 長くなりましが、以上を持ちまして、第600号記念の道場主特別 エッセイ『この600号を振り返って、この先に向けて』を終える こととします が、最後に、たびたびこのメルマガや私の書籍、電子書籍の中でも 引用しており、これ迄の私の英語学習の原動力にもなりました、あの TOEICの普及活動で有名な千田潤一氏の言葉をここにご紹介し、 筆をおくこととします。 The key to success is starting and not stopping! (成功の鍵は、始めることと、止めないこと!) 〜 完 〜 −−−−−−−−・−−−−−−−−・−−−−−−−− 今回お送りしました、第600号発行記念、道場主特別エッセイ『この 600号を振り返って、この先に向けて』、如何でしたでしょうか? 14年間および第600号の節目をむかえました、このメルマガ【実践 留学道場】、これからも引き続き頑張って行きたいと思っていますので、 どうぞ宜しくお願い致します! 〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜☆1☆の終わり〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜☆2☆の始まり〜〜〜〜〜〜▼〜〜〜〜〜〜〜 【道場主の戯言(編集後記)】 ============= 本メルマガ発行責任者のヒデクラこと、多門院英蔵です。 いつもメルマガ【実践留学道場】をお読み頂き、ありがとうございます! 恒例の第600号発行記念、道場主特別エッセイ、『この600号を 振り返って、この先に向けて』、如何でしたでしょうか? この8月の中旬から、イギリスはロンドンでの生活が始まっており、 今回の特別エッセイは、英語の本場である、イギリスはロンドンから お送りしました。 次回からは、お待たせの、『ヒデクラのロンドン便り』を新連載したい と考えています! ロンドン生活も、そろそろひと月ほどたち、ロンドンの良さ、悪さや、 逆に日本や東南アジアに比べての良い点や悪い点も見えてきたような気が します。 ということで、次回からは、ロンドンからの新連載としての『ヒデクラの ロンドン便り』と、これまでの『新・ことわざで英語をマスター!』を 交互にお送りします。 今後も、このメルマガ【実践留学道場】、更に頑張って充実させて 行きますので、どうぞ引き続き、宜しくお願い致します。 〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜☆2☆の終わり〜〜〜〜〜〜▲〜〜〜〜〜〜〜 今回の稽古はこれで終わりです。 お疲れ様でした! それでは、次回をお楽しみに。( Take care and study hard! ) ●●● 次回は、10月8日発行予定です。●●● (お願い) 一番下のP.S.もお読み下さい。毎回更新しています! ===================================================================== ■タイトル:【実践留学道場】 (第600号 2014/9/24発行) ■このメールマガジンは、インターネットの本屋さん『まぐまぐ』を利用 して発行しています。( http://www.mag2.com/ ) □まぐまぐID: 0000034453 □購読の登録・解除: http://members3.jcom.home.ne.jp/h-tamonin/merumaga.htm □バックナンバ: http://archive.mag2.com/0000034453/index.html ■このメールマガジンは、(株)電網社の『MailuX』を利用して発行して います。( http://www.mailux.com/ ) □MailuX ID: MM3F2C21707E783 □購読の登録・解除及びバックナンバ: http://www.mailux.com/mm_dsp.php?mm_id=MM3F2C21707E783 ■このメールマガジンは、『melma!』を利用して発行しています。 ( http://www.melma.com/ ) □melma!ID: 00105720 □購読の登録・解除及びバックナンバ: http://members3.jcom.home.ne.jp/h-tamonin/merumaga.htm ■このメールマガジンは、『めろんぱん』を利用して発行しています。 ( http://www.melonpan.net/ ) □メルマガID: 008537 □購読の登録・解除及びバックナンバ: http://www.melonpan.net/mag.php?008537 ■各メルマガの解除は、ご自身で行なっていただけるよう、お願い致します。 ■ご意見、ご感想: h-tamonin@jcom.home.ne.jp ■発行: メルマガ【実践留学道場】事務局(発行責任者:多門院 英蔵) ■関連ホームページ: http://members3.jcom.home.ne.jp/h-tamonin/ ===================================================================== Copyright(c)2000-2014,Office of Practical Studying Abroad Mail Magazine メルマガ【実践留学道場】事務局の許可なく、複製・転載することを禁じます。 △▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼ P.S. 以下に、英語・留学・海外生活関連で、読者の皆さんの参考に なるようなサイトを、毎号順番に色々紹介しています。 ↓↓↓ 今回は英単語関連のサイトです。 ↓↓↓ ↓↓↓ 是非一度、各サイトをご訪問下さい。 ↓↓↓ ====【 ▼推奨サイト 】=============================================== ■ ホテルの遊び方 ■-■-■----------------------------------■ ホテルを上手く活用するためのちょっとしたコツ なかなか聞きにくいホテルの疑問や常識等々 このメールマガジンを読んでホテルを楽しく使いましょう http://archive.mag2.com/0000071208/index.html ■---------------------------------------------------------■ =============================================== [ ▲推奨サイト ] ==== ▲おもしろくて役に立ちます。私も読んでいます!(道場主より) ==== [ ▼オフィシャルサイト ] ======================================= ■ ☆★☆ 多門院英蔵の趣味(英語・資格)のページ ☆★☆ ■ □ ========================== □ ■ ■ □ ♪メルマガ【実践留学道場】のオフィシャルホームページです♪ □ ■ 実践英語、留学ノウハウ、各種秘蔵コレクション等々内容盛り沢山 ■ □ の多門院英蔵の趣味(英語・資格)のページです。是非、ご覧下さい。 □ ■ ⇒ http://members3.jcom.home.ne.jp/h-tamonin/index.htm ■ □ □ ■ ▼真の英語力を身につけたい方は、ココをご覧ください!!▼ ■ □ === 「真に使える英語を身につけたい方の為のサイト」 === □ ■ ⇒ http://members3.jcom.home.ne.jp/h-tamonin/RealEigo.htm ■ ======================================= [ ▲オフィシャルサイト ] ==== |