メルマガ:toxandoriaの日記
タイトル:[暴政]安倍内閣(偽愛国)の決定的誤りは、正統保守に必須の二理念・・・(6/6)  2014/09/04


[暴政]安倍内閣(偽愛国)の決定的誤りは、正統保守に必須の二理念『情念統制、
論理構成』の相互補完性と国民主権ナショナリズムの無理解を恥じもせず露骨メ
ディア支配で国民扇動に只管“精”を出すこと(6/6)

<注記>お手数ですが、当記事の画像は下記URLでご覧ください。
http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20140901

(エピローグ)括目すべき“「情念」統制理念、「論理」構成理念の相互補完性”
と“国民主権ナショナリズム”の意義

・・・田中智学「八紘一宇」の“悪しき愛国”情念の現実化、石原莞爾「関東軍」
の暴走に一気に押し流された日本・・・

(“歴史の教訓などあずかり知らぬが、ありのままの今の日本が好きで何が悪い
か?オレは愛国派だ!との絶叫”のレベルに止まれば“悪しき愛国”偽装極右派
のカモとなるだけ!)

その率直な気持ちは分かるものの<“歴史の教訓などは知らぬが有りの儘の日本
が好きで何が悪いか!”と叫ぶ“ネト・ウヨ”層(極く少数派と思われ、むしろ
5〜6割の多数派国民は何事につけ様子見するウロ・キョロ層であるのが現実!)
の“曖昧な事大主義の情念”に流されるのは危うい。それは、ほんの少し現代史
を顧みるだけでも<日本の自由民権運動はフランス革命に近い“国民主権ナショ
ナリズム意識”の目覚めであったという歴史があること、現代に繋がる日本“右
翼″の源流と見るべき創始期「玄洋社」の活動には、同じく“国民主権ナショナ
リズム”を前提とする非常に寛容で、多元文化主義的で、しかも壮大なアジア共
存の発想があったこと、あるいは戦後における極右思想家・三井甲之には正統保
守化(象徴天皇制としての歴史・文化的皇国史観)への転向の兆しが確実に見ら
れたこと(この論点の委細は既述ブログ記事◆を参照乞う)など、一般の常識を
大きく覆すような日本の正統保守が芽生えた歴史の片鱗が次々と発見されるから
だ。

そして、<そのような意味で歴史に埋もれ完全に見過ごされてきた“日本国民自
身による国民主権ナショナリズム意識”の目覚め(近・現代史の中に紛れもなく
日本における正統保守の可能性が存在した!)という事実>が、今後も更にこの
まま無視され、只々、徒に放置されて行くとするならば、近未来の日本が恐るべ
き方向へ流されて行く可能性が見えてくる。

なぜなら、戦前〜戦後におけるこれら“国民主権ナショナリズム意識”の“無
視”という悲惨な現実の傍らで、着実に構築されてきた<田中智学「八紘一宇」
と平泉澄「皇国史観(聖戦玉砕このみいくさ)」の融合がもたす“狂信&カルト
化した異様な情念”/「日本国民の戦争ロボット化」を目指す偽装極右派と軍事
権力が「太平洋戦争」なる非人道的玉砕戦へ全ての日本国民を連れ込む口実とし
て使った元凶ジャーゴン(jargon/意味不明ながらも危険な呪文)!>が、現在
の自民党(安倍内閣)とその強靭な背後霊たる日本会議、創生日本、国家基本問
題研究所、神社本庁、神道政治連盟国会議員懇談会らの中に注入されており、そ
れが今や煮えたぎっているからだ。

ともかくも、わが国には、戦前〜戦中〜戦後〜現在にわたる日本の近現代史の一
端を垣間見るだけでも、本来なら日本政治の主柱として育成されるべき「正統保
守」の萌芽が次々と潰されるか、あるいは自然消滅の歴史を繰り返す一方で、偽
装極右派(靖国顕幽論カルトの正体を隠蔽しつつ正統保守を騙る既得権益(原子
村とも重なる1%利権派)の死守を謀る一派)の奇怪な柱がふてぶてしく育って
きたというおぞましい現実があるのだ。

しかも、もし我われ一般国民の大部分を占める“ウロ・キョロ層(国政選挙での
常在5〜6割棄権層に重なる)”が何時まで経っても、このような“事実”に気
づこうとせず、あるいは「正統保守(国民主権ナショナリズム)の柱を育てる意
義(重要性)」について無頓着であるならば、最悪の場合、我われ日本を含む東
アジア一帯もウクライナ・パレスチナ・シリア・イラクなどの悲惨な地獄絵図と
決して無縁ではないという恐るべき現実を突き付けられるだろう。つまり、我わ
れ日本国民は余りにも自身の直近の歴史(近現代史)を知らな過ぎるのだ。

(国民主権ナショナリズムを深く知る手掛かりは“京都学派の『世界史の哲学/
歴史・自然・文化地理(東アジア交流史の発想)』にある)

そこで重要なのが、近現代史の再学習(特に、幕末〜明治維新〜大正デモクラシ
ー期〜軍国主義化へのプロセス(戦前・戦中)〜戦後〜現代)に加えて、東アジ
アについての「歴史・自然・文化地理」という概念を意識することだ。残念なが
ら、“太平洋戦争の論理”に飲み込まれたため、その当時での成果は得られなか
ったものの、1940年代の前半に活躍した京都学派(西田幾多郎と田辺元に師事し
た哲学者が形成した学派)の哲学者たちが提唱した『世界史の哲学』の中にその
ヒントがある(参照⇒『京都学派とは何だったのか?』http://urx.nu/beI2 )。

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委細は別途の機会に譲らざるを得ないが、1942年に京都学派の高山岩男(1905 -
1993/西田幾多郎より俊秀と評された山形出身の哲学者/非常にユニークな発想
の歴史観を提示したが、残念ながら戦時中は戦争の論理に回収・利用されてしま
った)が出版した『世界史の哲学』の中で強調した点が参考になるだろう。以下
に、その主張のポイントを纏めておく。

『・・・世界や世界史の認識は近代ヨーロッパの拡張によって現実性を持つよう
になったが、それはあくまでヨーロッパ中心史観(欧米中心史観)で構成された
ものなので、真の意味での世界の現前ではない。ヨーロッパ的世界(欧米的世
界)はあくまでも特殊的世界の一つなので、それを超える普遍的世界の世界史の
認識が重要だ。そこで、広義の地理の概念が重要となる。歴史は常に地理との行
為的総合において成立するものなので、我われを取り巻く自然は、長年の人間の
営みによって人間化された歴史的自然であり、文化的自然である。そして、歴史
の地理性と地理の歴史性の相互媒介によって世界史が発生する。』

つまり、このような「歴史・自然・文化地理=本格的な東アジア共存・交流史」
的な考え方をベースとしつつ、「良き情念」統制理念(例えば、日本の近代史の
中で何度も芽生えては消えて行った(or消されてきた?)国民主権ナショナリズ
ム意識、あるいは日本国憲法の平和主義と象徴天皇制)と「リアル論理」構成理
念(例えば、脱原発か、縮原発か、あるいはアダム・スミスとケインズの原点へ
の回帰/倫理観と公平分配こそが経済成長(一般国民層の信用に基づく消費活動
の活発化)を促す要だとする意味での原点の見直し=“過剰金融市場原理主義の
弊害”の超克)の相互補完的な役割分担、あるいは国民主権ナショナリズムの重
要性についての覚醒、言い換えれば政治・経済に付き纏う『超然権力化なる傲
慢』の抑制を可能とする、いわば多元文化の共存と連帯を重視する知恵の再確認
こそが肝要ではないかと思われる。

そして、これら新しい視点を組み合わせた斬新な発想で外交と政治・経済政策を
立て直す努力を尽くすことが、実は本気で直近の戦争経験を反省するということ
であり、そこで得られるユニークな知見と新たな気づきを活かしてヘイト・スピ
ーチなどの苦渋の壁を乗り越えてこそ、いよいよ日本が本格的に東アジア全体の
平和と経済発展に貢献できる方向性が見えてくるのではないか?

(安倍“追憶のカルト”政権の如き“良き情念統制理念とリアル論理構成理念の
相互補完性”の自覚に欠ける“偽装極右的な傲慢さ”は『超然(超法規的)権力
化』なる『人間原理』の罠を呼び寄せる)

ところで、八紘一宇(田中智学が創設した法華(日蓮)宗系在家仏教団体・国柱
会によるイデオローグ)と、これまた唯我独尊的な皇国史観(聖戦玉砕このみい
くさテロリズム/平泉澄)を融合させつつ引き継いだ石原莞爾(満州事変〜日中
戦争〜太平洋戦争〜敗戦に至る狂信プロセスの火付人/委細、後述)らは、自ら
の煩悩を特に智学の日蓮主義によって乗り越えて、更に特異な「世界統一ヴィジ
ョン」(人間原理(宇宙論)に酷似する特異な観念世界)を膨らませることにな
る。

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<注記>人間原理(宇宙論)

・・・「それを観測できる人間がいるから宇宙は存在する」という人間存在を前
提とする宇宙論(添付図では右側)。これは、端的に言ってしまえば「人間が存
在しなければ宇宙は存在しない」という非常に傲慢な「絶対的人間中心主義」と
いう「逆説の罠」(一種のカルト観念)に嵌ったことを意味する(この図は、http://urx.nu/bodz より転載)。

・・・それは、近代以降の自然科学の基盤が「観測と実証」を媒介とする「要素
還元主義」の積み重ねで進化してきたというプロセスに“過剰に逆行する”こと
になるからだ。つまり、神ならぬ人間にとって大事なのは、徒に傲慢化するので
はなく「人間原理」と「宇宙原理」のバランスを維持する謙虚さであるはずだ。

・・・今や、ネット上で公開されている塩基配列のダウンロードを基本とし新た
なDNA配列を人工的に合成(創造)して「新種のウイルスや微生物」(新種の
生命体)を作り、それをビジネス目的で量産するのは究極の科学技術(要素還元
主義の極み)の大きな成果だと高く評価されつつあるようだ(参照、下記の関連
情報◆)。

・・・しかし、もしその時にすべからく“情念”の大きな影響を受けざるを得な
い人間(しかも“情念”がなく“論理計算”だけの存在であるなら、それが人間
とは言えない!)の「情念に因る恣意性」(例えば、安倍『日本会議だらけ』靖
国顕幽論内閣の如く“追憶のカルト”へ過剰偏執して超然権力を弄ぶ情念)に対
する歯止めが効かなければ、その人間(観測者、科学技術者、その成果を利用す
る政治権力者、経済人、およびこれから人間と世界について様々なことを学ぶ学
生・青少年ら)は、一瞬にして<非常に傲慢な「絶対的人間中心主義」という
“人間原理”の“アベコベ世界”の落とし穴にスッポリ嵌る>ことになるだろう。

(関連情報)

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◆合成生物学(構成生物学)は、<情念統制(倫理)的視点>の導入による人間
原理(人間絶対中心主義のカルト観念*)なる「逆説の罠」の回避が喫緊の課
題!⇒(ザ・テクノロジー、バイオ編:下)最強の糸を編み出す微生物、合成生
物を競う時代!生態系破壊やテロの懸念も 820朝日http://urx.nu/bgfG

(田中智学「八紘一宇」と軍事力が融合し暴走した愛国カルト、石原莞爾の「関東軍」に一気に押し流された日本/天皇も取り消し不能となった“熱河侵攻作戦”
を絶対的に支持した国民感情の暴発!)

そのような意味での傲慢化の結果、日本の戦前期に引き起こされたのが<世界最
終戦争/参照、注記*>の初期条件と位置付けられた「柳条湖事件(1931)」に
端を発する『満州事変(1931〜1933)』であり、それこそが、<セカイ系決断主
義(日本を世界救世主と見立てる)のイデオローグたる皇国史観で聖戦・玉砕戦
(このみいくさ/神風テロリズム)を戦う日本は“世界の救世主”だという異常
観念>の完成ということであった。

<注記>*石原莞爾『最終戦争論』

・・・1942年に石原莞爾が書いた『最終戦聾論』では、“悠久の昔から東方道義
の道統を伝持あそばされた天皇が、間もなく東亜連盟の盟主、次いで世界の天皇
と仰がれることになるのは、我われの固い信仰であります”と述べ、更に“東洋
の王道”と“西洋の覇道”の最終戦争に勝利しなければならない!と説いている。

・・・

この「民族自決」を口実とする満州事変の首謀者・石原莞爾は、満州国建設につ
いて「王道楽土」と「五族共和」の理想郷とする『人間(厳密に言えば、日本人)
原理的な一種の非現実的カルトの世界』を夢想しつつ、柳条湖事件を始めとする
陰謀を仕掛けたことになる。つまり、田中智学と平泉澄の特異イデオローグを観
念的に融合させつつ引き継いだ石原莞爾の<「八紘一宇」なる世界統一ヴィジョ
ン/悪しき「情念」型の理念>は、関東軍という具体的な軍事力と結びつきリア
ル世界で実行されたことになる。

そして、ここで観察されるのは、まさに<「情念」統制理念と「論理」構成理念
の相互補完的役割>を重視する、現実的な人間世界での調和・協心(コンコーダ
ンス/concordance)についての自覚(人間の傲慢化を回避する知恵)の決定的
な不在ということであり、同時に<国民主権(国民主権ナショナリズム)意識>
の決定的な欠落ということである。

因みに、「熱河作戦」(1932(昭和7)年3月、関東軍が満州国の安定化を理由に
北京北部(万里長城の北)に接する熱河地方(現在の河北省、遼寧省及び内モン
ゴル自治区の交差地域に相当)へ侵攻した事件)の危険性に気づいた昭和天皇が、いったん裁可した作戦承認の取り消しを指示したが、関東軍作戦成功を誉めそや
す<マスメディアの煽り、激烈な扇動>もあって、いったん舞い上がった国民の
熱狂(1万の軍勢で40万の中国軍を蹴散らした関東軍への篤い支持)を押し止め
ることは不可能だった。

その結果が「国際連盟脱退/全権・松岡洋介」(1933(昭和8)年3月27日)⇒
「日中戦争(盧溝橋事件/1937.7.7〜)」⇒「大政翼賛会発足(1940.10〜)」
⇒「太平洋戦争・開戦」(1941年12月8日)の流れとなった。

(関連情報)

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■『権力側におもねながら国民を睥睨する、現代マスメディアの煽りの事例』韓
国・挺対協の影響で“女子挺身隊”を呼称とした植村記事は誤りだが“公認慰安
婦の存在”(軍関与資料/防衛庁図書館、陸支密受第二一九七号 )は消せない。
それより朝日は、817政府広報/原発アニミズム論掲載の罪の方が重い!*⇒慰
安婦で朝日は何を検証すべきだったか/木村幹神戸大教授 827 HuffP. via Twi http://urx.nu/bmgO 

・・・*同時に巨額の原子村&政府広報(添付画像、二枚目)を載せる朝日もア
ベ様へのタカリ・メディア!w⇒東電が東北電と共に六カ所に5年連続10億円寄
付。福島賠償支払や除染費用を遅らせた電力料値上の批判も無視。利用者が電気
代で負担!六カ所はタカリ村化!電力改革急げ!817@金子勝氏via Twi只のオッ
サンがリツイートhttp://urx.nu/bmh7

・・・おまけに、朝日は“アベ様との密着度も高く?“何でも幸福にする党”
(w)とかのカルト宗教政党・出版物(w)”の全面広告(20140828)も、とい
う具合で、このところ“金目”のお仕事に暇がない!(画像、三枚目)

(今や後進国とすら呼べぬほど劣化した日本政治の現況、児戯に類する安倍“日
本会議だらけ”内閣の“世界・人間・民主主義”についての余りにも異常なカル
ト的認識は全世界に対する赤っ恥!!)

そもそも、所詮は永遠に不完全な存在である“神ならぬ身の人間”が、神の存在
にさえ伍(匹敵)するパーフェクトな社会(セカイ統一的な政治経済体制/この
異様な考え方は“人間原理”の“日本人原理”ヴァージョンと見ることが可能で
ある、つまりそれは“日本人が存在しなければ地球も宇宙も存在しない”という
特異な観念であるw)を創造することが可能であり、それによって最終的な人間
の理想世界をリアル化(現前)できるという考え方は、“宇宙および地球の自然
環境の意味を完璧に無視した人間(これがホンマの日本人なのか?)”の傲慢不
遜な態度であり、高慢化の極みである。

世界が多元的であること(殆ど予測不能で、しかも不透明な多元性に満ちている
の)は、それこそ人間の歴史と現実社会の絶えざる矛盾の連続と因果(時間)の
流れをリアルに凝視すれば理解できるはずであり、そのような“ごく当たり前”
の認識ができないとすれば、それは歴史認識も生活経験も足りない児戯に類する
ことになる。

しかしながら、<その児戯に類すること(カルト的夢想である『日本人原
理』)>と、<永遠に実現が不可能であるとはいえ良き理想としての「情念」統
制理念(例えば、平和主義や脱原発の理念)を永遠に掲げつつその実現のために
“あるべき「論理」構成理念”の実現に必死で取り組み続けるという多元的現実
世界の中で人道と人間倫理由来の調和的真理(コンコーダンス)を追究し続ける
こと>とが意味するのは全く別次元の問題である。

因みに、いま安倍「日本会議だらけ」内閣は、必死になって「日本会議ご指南の
方向性に沿った教育改革」に取り組み中であるが、本居宣長の誤解に由来する天
皇現人神論も、軍神靖国英霊信仰の核心たる平田篤胤の顕幽論(幽顕思想)も、
皇国史観(平泉澄)も、八紘一宇(田中智学)も、あるいは神風「玉砕テロ戦争
(このみいくさ)論」も、むしろ学校の歴史教育の中で反面教師的な批判対象の
教材(日本近現代史の負のエピソード)として大いに青少年らへ教えるべきであ
り、それら「時の政治権力が、日本の近現代における児戯に類する『人間原理』
の罠に嵌った大失敗の歴史」について学ばせることで、国民一般の批判力を大い
に高めるべきである(苦w)。

それに止まらず、軍国主義が佳境に入りつつある時代に「日本とはどのような国
か」について、その新たな「国体の条件」を政府が責任を持って明らかに示すと
豪語する一方で、実際には、上から目線の強権的スタンスで、「失権しつつあっ
た天皇現人神論」の回復を目的とする屁理屈『国体の本義(1937/昭和12)』を
大急ぎで文部省が編纂・刊行したこと(しかも、そのやり口は“安倍政権”のム
リくり憲法解釈閣議決定による集団的自衛権行使決定”のプロセスに酷似してい
ること)などを、大いに学校教育(近現代史)の中で教えるべきである。しかし、
その安倍「日本会議だらけ」内閣の失敗を再び文部省監修式の屁理屈でムリくり
に正統化しようとすれば世界中から危険視され、非難の的となり、間違いなく世
界中から嘲笑されるだけのことであろう。

然るに、我が日本では“皇国史観こそが古代から続く一貫した国民意識である”
とする「政教一致(靖国顕幽論)型のアナクロ愛国ナショナリズム」の定義に
<安倍「日本会議だらけ、追憶のカルト」政権>が偏執的にしがみつき、それを
必死で国民へ再び押し付けようとする、つまり「国民主権を否定」しつつ「戦前
〜戦中期型の“このみいくさ(国民玉砕テロリズム)“型愛国ナショナリズム」
を国民一般へ強制しようと謀るという真に情けない政治状況に嵌っている(関連
参照⇒“基本的人権”を削除する自民党改憲草案の問題点 http://urx.nu/6Y8z http://urx.nu/aftR )。

(関連情報)

f:id:toxandoria:20140901084547p:image:w650

■近現代史の重視は結構だが先ず「正統保守」の定義(保守を騙る偽装極右との
違い)を国民的に議論すべし!靖国顕幽論・八紘一宇・皇国史観で洗脳(戦前・
戦中正統化)を謀る日本会議ら偽装極右の言い成りは不可!⇒文科省が高校日本
史必修化と近現代史の新設を秋にも中教審に諮問する方針8.17 MSN http://urx.nu/bgh4

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