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[暴政] フランス「原発依存大幅引下の決断etライシテ」とフクシマを無視し 「美しい戦争と世界一安全な原発」を取り戻す安倍政権の脳髄が「靖国&複合 カルト」汚染なる倒錯型「超リスク」の深層(1/n) http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20140701 <注記>ライシテ(laicite:ローマ・カトリック教会権力に対抗する“世俗的 、俗人的”を意味するlaiqueを名詞化しlaiciteが造語されたが、これは1870年 代になって漸く現れた) ・・・本文中で詳述するが、そのライシテ(厳格政教分離)とは“神と悪魔の 紙一重の差異を辛うじて批判することができる“観念同時的な歴史経験知”と 表現すべき、「フランス革命以降の啓蒙思想と歴史経験の過酷な格闘の中から 生まれた、政教分離原則に関わる非常に厳格な観念」である。 ・・・そもそも神(宇宙・自然・地球環境、つまり森羅万象の根源を象徴する 概念)には悪魔の成分も含むと見るべき(関連参照⇒本文中、2−2『クラク フ大学パヴェウ・ヴウォトコヴィチ学長の独創的“観念同時”の主張』)であ り、仏教でも、それは同じことのようだ(関連参照⇒『2014-05-02toxandoria の日記/「維摩経」の良循環と真逆の「靖国&原発ダブルス顕幽論カルト」、 それは「第3の矢=超格差拡大・原発推進・武器輸出・戦時体制強化」なるア ベ一派・反知性主義の賜物、http://urx.nu/9HlS 』)。 【関連画像】マルク・シャガール『I and Village、1911』、映画『ノア、約 束の舟』 ・・・強烈な「神的善の光」が「世俗の光」を湛えた容器(悪が過剰に溢れた ため)を破壊したので、それを修復(ティックーン)するのがユダヤ人の役目で あることを「観念同時」的に、意識的に共有すべしとするのがカバラの<器の 破壊理論/Tikkun olam/ノアの方舟の原型?を連想させる>である。一説に よればベラルーシ出身ながらユダヤ人(東欧系ユダヤ人のアシュケナージ)で あるマルク・シャガール(1887-1985)の芸術には、このティックーンの象徴 が描かれているとされる(画像『I and Village、1911(The Museum of Modern Art, New York)』はhttp://urx.nu/9DPy より)。 ・・・世界または人間社会に関わる真実・真理・真相についての情報は狭隘な 文脈的言説や仮説・数理的説明あるいは固着論理、または誰にでも分り易い推 論的ストーリーだけで全てを語り尽くすことができないという厳しい現実を、 我われ人類は率直に「観念同時」的に理解し、自覚的にそれを再共有すべき時 代へ本格的に入りつつあるのかも知れない(参考資料、下記◆)。が、そのブ レーク・スルーは何処へ求めればよいのだろうか? ◆田中 均『「3つの要素」のバランスで姿を変え行く世界構造変化の著しい東 アジアでこれから起きること』(ダイアモンド・オンライン)http://diamond.jp/articles/-/54767 ・・・そして、逆説になるが、現代が科学合理的な社会であるとすれば(日本 の場合、その実像は“改竄、トリック、事実隠蔽”ないしは“複合カルト汚染 型の偽装合理主義”のようだがw)、それ故にこそ、ますますこのように謙虚 な視点を維持するための知恵が重要になると思われる。 ・・・それが、「いわゆる我われ自身のみならず、森羅万象の全てに関わる出 来事の当事者・関係者など凡ゆる人々の無意識(潜在意識)世界をも含めた、 人間ないしは人間社会全体の広大な歴史経験記憶に繋がる『沈黙の証言』を社 会的に、かつグローバルに共有するための知恵(この世界についての新たな観 念同時的な理解)」の模索ということだ。 |