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[暴政] オルタナティブ無視で死亡消費税、法人税引下、外形課税、“年金原 資”株投機、吉田調書隠蔽など中間層と信用基盤を破壊する安倍の狙いは、二 大曲解、『海行かば』と『神格天皇論』の取戻しによる『靖国&原発Wカル ト』の死守(3/4) <注(−1)>お手数ですが、当記事の画像は下記URLでご覧ください。 http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20140607 2 『ウオーラースティンを読む』(SSB.Publ)が照射する、国民手玉の「セ カイ系決断主義」国家なるカルト罹患で異常資本主義化した日本の惨状 日下部 史彦著『ウォーラーステインを読む―オルタナティブな世界の可能性 ―』(SSBパブリケーションズ)は、この5月に出たばかりの、まことに時宜 を得た新刊である。(参照 ⇒ http://soseibuild.co.jp/app-def/S-102/ssb/ ) 厳密に言えば、現在の資本主義システムに代わる全く新しい経済ステムのあり 方を意味する「オルタナティブ(異なるシステムへの変容/因みに、もはや共 産主義がオルタナティブとなり得ないことは、現在の中国が実証中である!)」 と、冒頭で取り上げたEU(欧州連合)、およびEU内の各国における自由原理の 暴走を制御しつつ域内の平等を維持する役割を担う「補完性原理」とでは、そ れらが意味する所はやや異なる。 しかし、ウォーラーステインが指摘するように、「フランス革命のスローガン “自由・平等・博愛”は、反封建主義ではなく、反資本主義を意味していた! (資本主義は、既に“長い16世紀”から始まっていた、ということ)/“長 い16世紀”については、下記◆を参照乞う」とするならば、現代のグローバ ル資本主義の拡大・深化とともに、特に “平等の理念”が激しく毀損され、 格差が拡大するばかりとなっていることに注目せざるを得ない。 ◆「長い16世紀」(グローバル資本主義経済の揺籃期)から現代日本が学ぶべ き視点(2014-03-01 ・toxandoriaの日記)http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20140301 同じく、ウォーラーステインによれば、そもそも「平等の理念」は、資本主義 世界経済の機能とは矛盾するものであった。つまり、一応“平等主義”は謳う としても、特に超自由原理主義と化した「自由の理念」がフランス革命で同質 のスローガンであったはずの「平等の理念」を抑圧し、激しく毀損しつつある ことは周知のとおりだ。 そのような意味で、当ブログ記事では、EU(欧州連合)およびEU域内の各国に おいて、各国憲章(憲法)の最も基盤となる理念部分に組み込まれた「補完性 原理」と、それに基づき「オルタナティブ」を求めるEU(および域内各国)の 「資本主義をエンドレスで修正し、変容させようとする意思」を、敢えてほぼ 同一視しつつ記述することにした訳である。 他方、そのような意味での「オルタナティブ」にも、「補完性原理」にも全く 関心を持たず、ひたすら<正統保守ならぬ戦前のカルト国体論(神風カルト・ テロリズムの正体を隠蔽する意味での“偽装”極右体制)の取り戻し、つまり 積極平和主義なる軍国主義の騙り>と<超自由原理主義暴走社会>へと、不可 解なカルト式に大矛盾を抱えたまま突入つつあるのが、アベ様のお友達一派が その一切を取り仕切る安倍政権のアベノミクスである。このため、世界で最も 危険な政権とすら見られ始めたようだ(下記◆)。 ◆事実上の独裁者、アベの力は非常に強く、いま日本は存亡の瀬戸際だ!⇒米 紙ニューヨーク・タイムズが508社説で安倍首相が集団的自衛権・解釈変更の 容認で憲法9条をないがしろにし、「民主的手続きを損なう」と批判。(509 共同)@kamiura_jp via web2014.05.09只のオッサンがリツイート http://urx.nu/8CQl ・・・(補足1)同じNYタイムズ紙は今年の3月に、安倍首相を「危険なナ ショナリスト」と指摘し、河野談話の検証問題を中止させた。神浦 元彰 ・・・(補足2)「米軍麾下(指揮下)での自衛隊傭兵化」を狙う米国のジャ パン・ハンドラーらは、このアベ(擬装平和主義者、偽パシフィスト/fake-pacifist)の動きを後押しているが、「“憲法無視”での、言い換えれば“安 倍晋三が取り憑かれている異常カルト情念である、“軍事貢献で全地球規模の 安全保障の責任を担うという、戦前型カミカゼ・テロ式セカイ系決断主義の取 り戻し”は非常に警戒されている。只野親父 ・・・以下、[az hagiwara(萩原 一彦) @reservologic 10th May 2014 from TwitLonger、http://urx.nu/8Chu ]より転載・・・ ◆ニューヨークタイムス 2014年5月8日社説 (日本語訳)訳 @reservologic http://www.nytimes.com/2014/05/09/opinion/japans-pacifist-constitution .html?_r=0 日本の安倍晋三首相は日本の軍事貢献の拡大を推し進めている。それは日本の 軍隊が国境を越えて同盟軍とともに戦えるようにすることを意味する。安倍氏 は、彼が「積極的平和主義」と呼ぶ、より大きな地球的規模の安全保障の責任 を担う道を模索している。 しかし、安倍氏の前には高いハードルが立ちはだかっている。ノーベル平和賞 候補にノミネートされた日本国憲法第9条である。憲法9条は、日本国民は 「主権としての戦争は永遠に放棄する」と明記している。安倍氏が目指す軍事 力の変更には憲法の改正が必要だが、それには両議院で3分の2以上の賛成を 得た後、国民投票を行なうという非常に高い要求が設定されている。そこで安 倍氏は憲法9条を廃止する代わりに政府に憲法の解釈を変更させることにした。 しかしそのような動きは民主主義の手続きを根底から弱めてしまうだろう。 安倍氏の究極の政治目標は、第二次大戦後米軍によって書かれ、そして日本に 押し付けられた憲法を新しいものに書き換えることだ。67年もの間、日本国憲 法は一言一句の変更も受けていない。安倍氏は、この憲法によって日本の主権 が著しく制限されており、時代にそぐわないという強い思いを抱いている。し かし、識者が指摘するように、安倍氏は憲法の根本的なはたらきが政府権力に 対するチェック機能であることを理解するべきだ。憲法は政府の気まぐれで変 更していいようなものではない。そうでないなら憲法など持つ意味はない。 いま、安倍氏の野望を止められるのは、強い平和主義的志向を持つ公明党だけ だ。公明党は小党ながら自民党と連立与党を組んでいる。公明党無しでは安倍 政権は参議院で過半数を得ることができないので、安倍氏は公明党が受け入れ られるような解釈改憲の道筋をつくることに躍起である。野党8党はまとまっ ていない。安倍氏の力は強い。いま日本の民主主義が本当の意味で試されてい る。 ・・・ ◆<安倍晋三の存在自体が世界最悪リスク要因化>してきた!それはアベの軍 国化路線だけでなく、“カミカゼ自爆テロ&総玉砕聖戦”コト<“このみいく さ”カルト国家主義>の正体が世界中で見抜かれつつあるからだ!⇒安倍首相 はアジアで最も危険な人物=(ソロス氏(『週刊現代』2014年02月17日・号) に続いて)ヘッジファンド首脳が・・・517ロイター http://urx.nu/8mP6 http://urx.nu/8AZl ・・・ ところで、ウォーラーステインの学説によると、グローバリズムと新自由主義 に翻弄される現代の資本主義経済は、今のまま騙しだまし小手先の修正を加え つつ進むとしても、後50〜60年ぐらいが限度であり、もし政治経済システムと いう観点から抜本的なオルタナティブの方向付けについて何も手を打たなけれ ば、世界全体が破綻する可能性が高いとされる。 ウクライナ(これは、歴史的負の遺産を解消して国家としての統一性を本格的 に出産するための苦闘と見ることも可能?)にしても、中国やロシアの国家主 義の暴走にしても、あるいは欧州議会と欧州各国での極右の台頭(ただし、今 回の欧州議会選挙でも、ドイツとイタリアは正統保守(中道右派)が第一党と なり、欧州議会全体でも、中道右派・左派・緑の党・リベラルなどを合せた、 いわゆる健全な絶対多数派は7割強を占めた。)、あるいはインド・トルコ・ ブラジル・アフリカ諸国などの経済的不安定化が、そのような悪しき世界トレ ンドの前兆ではないかと思われる。 そして、あからさまに強硬な国家主義を振りかざす中国とロシアが軟着陸する 可能性は未知数であるとしても(ただ、これら両国でも、これは不幸中の幸い とでも言うべきか、今や現実的にはグローバル・サプライチェーンによる全世 界的な補完システム(ca7〜8割にも及ぶ相互依存)関係であるという現実に 十分目が行き届き、冷静化すれば、クール・ダウン(軟着陸)の可能性は残っ ていると考えられる。)、既に欧米諸国のリーダー、アカデミズム、マスメデ ィアらの一部が、抜本的なオルタナティブの重要性に気づき、その具体化への 努力に着手してきた実績がある、という意味で些かの希望もある(EU憲章、ベ ルギー憲法などの補完性原理は、その一例)。 ところが、驚くべきことに、事実上の独裁者・安倍晋三首相が出現した日本の 政治環境は、これらの世界的傾向(悪しきにせよ、良き(オルタナティブへの 気付き)にせよ)と全く異質な状況だ。しかも、メディア・プロパガンダが功 を奏したこともあって、未だに、多数派層の日本国民は、中国やロシアの国家 主義への警戒心は十分に示す一方で、自国の<安倍首相一派の、おそらく北朝 鮮を除けば、今や現代世界で殆ど類例が見られない危険な正体>を直視できな いでいる((画像は“報道各社“権力監視”どこへ/首相、メディア関係者と 会食/靖国・消費税・集団的自衛権 その夜に… via Twitter for Websites2014.05.31 06:58 http://urx.nu/8Dz3 “より転載)。 それは、安倍晋三の眼中には<資本主義経済の構造がグローバル・サプライチ ェーンによる全世界的な補完システム関係であるということ、およびオルタナ ティブへの気付き>という二つの現実認識が、絶えず多様なカルトの風に吹き 曝されている故かどうかは知らぬが、根本的に欠落しているからだ。 よしんば、それがあるとしても、安倍晋三氏および、それを強固に支えるお友 達一派の精神の中で、第一義的に高く掲げられ、異様な光輝を放ちつつはため くのは「積極平和主義なる偽パシフィスト(fake-pacifist)、戦前型カミカ ゼ・テロ式セカイ系決断主義」の軍旗であるからだ。それこそ、508米紙ニュー ヨーク・タイムズ社説が、その言外に滲ませた大きな懸念であると思われる。 因みに、ウォーラーステインがグローバリズム下における資本主義の構造的シ ステム危機の要因として挙げているのは下の3つの「長期的トレンド/資本蓄 積に対する三つの圧力」である。(出典:上掲書による) (1) 脱農村化の進展に伴う「世界(経済全体の平均)で算出される実質賃 金の水準の向上(外部環境的な視点から見れば、この問題はエネルギー資源、 環境汚染などとの関わりがあると考えられる←toxandoria、補足)。 (2) 生産に関わる全ての費用の全面的な内部化の動向から、必然的に生産 側で費用の外部化(アウトソーシング化、あるいは実行ないしは政治権力側と の癒着による構造腐敗が深化する←toxandoria、補足)を求める動きが強まり、 ますます社会的ジレンマが深まる。 (3) 社会福祉の増大に伴う税負担の高騰(これには、例えば日本などでは エロージョン(erosion/大企業・既得権益側への過剰付加価値分配に起因する 中間所得層の破壊、および超格差拡大という、いわゆる徴税の欠減構造)の長 期化・恒常化トレンドが加わり、国家財政危機の不安が増大しつつある←toxandoria、補足)。 (1)、(2)の関わりから、例えば日本では、「2011311フクシマ」を無視 する形での安倍政権による「国策原発」利用のゴリ押し問題(その核心は、原 子村および政治権力側との癒着による構造的な腐敗を象徴する電気料金を支え る“総括原価方式” (むしろ、これはあからさまな恫喝原価方式?)の問題) など、欺瞞の塊りのような悪しき政策が堂々とまかり通るようになる。 また、特に(2)の関わりでは、過剰なアウトソーシング(労働力の変動費化) が拡大するということがあり、今の安倍政権下では、具体的に見れば、下記事 例◆の如く非常に由々しき問題が次々と起こりつつある。 ◆【アベウソノミクス】「確報」で下落したのは賃金の低いパートの比率が速 報よりわずかに増え平均額が下がったため。物価が上がった分をのぞく実質賃 金指数も0・5%下がり、2年連続のマイナス ⇒ 13年の現金給与、実は減 っていた/「確定値」で修正20140218朝日http://urx.nu/6Oc9 ・・・Cf.『正規・非正規を丸めた誤魔化し!「H24.12前年同期比 正社員120 万減、非正規180万増、雇用者・計60万人増」が現実、何処が<過剰雇用維持 型→労働移動支援型へ転換(失業なき労働移動)>なんだ!?⇒ 失業率 3.7%は6年ぶり低水準−求人倍率も上昇、1.03倍 時事 http://urx.nu/6z7B 』 http://urx.nu/6Oct <関連データ>雇用者数の内 訳(正規・非正規割合/H25.12、概数) 雇用者数:5550万人、正規(正社 員):3550万人(54%) 非正規(パート・派遣社員など):2000万人(36%) (以上は、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20140301 より部分転載) ◆驚くことに、長期トレンドの微分データとも見える「労働力調査(基本集 計)平成26年4月分(速報)http://urx.nu/8DH1 」(上の添付画像『結果の 概要』)によれば、直近の4月でも<上と同じく非正規雇用の拡大と正規雇用 の縮小>が加速中で、「正社員が前年同月比40万人減である一方、非正規社 員が同57万人増であり、合計で18万人(+1万人は統計上の誤差と思われ る)の増加」となった。 ・・・おそらく、このトレンドが今のままで推移すれば、年末頃の累計では数 百万人超の逆ザヤ加速度(『非正規数増加>正社員数増加』が完全に定着パタ ーン化し、やがて1〜2年の内には非正規社員と正規社員の絶対数が今と比べ て完全に逆転することとなり、近未来における<中間層が確実に不可逆的に縮 小する>という悪しき構造が定着するのではないか? ・・・そして、本来であれば政治権力と主要メディアが此の問題(現代のグロ ーバル資本主義が抱える構造上の欠陥)を逸早く直視し、早急に抜本対処すべ きであるのだが、残念ながら、特にわが国の政治権力と主要メディアの癒着構 造は、この<花見酒経済(付加価値の適切分配が構造的に不能(超格差)化す ることによる超格差の進行を抱えたまま堂々巡りの罠に落ちた経済>にブレー キをかける意思は些かも見られないようだ。 ・・・この花見酒経済化の流れでは、必然的に新たな付加価値創造が限りなく 縮小する異常トレンドが永続する訳だが、伊藤元重、竹中平蔵ら、日本の主流 派と目される経済学者自身が、この蟻地獄的な異常資本主義を<全く正常かつ 健全である!>と見なす一種のカルト観念に嵌っている。 ・・・しかも、驚くべきことに、彼らは<アベ靖国&原発カルト・ダブルス> に嵌った絶対多数派の国会議員(201212〜201307衆・参議院選挙で全国家議員 の7割強を占めるに至った)とも価値観を共有しているように見える。言い換 えれば、<アベ靖国&原発カルト・ダブルス>一派が主導する「花見酒(刹那 主義)経済」に染まった日本資本主義は相当に深刻なぬかるみに嵌っており、 今やそれは病膏肓に入るステージとなってしまったようだ。 ◆当国会で改正案が成立すれば、原発推進(大飯で福井地裁が糾弾!)と同じ アベ式<人格権否定>の3年入替制で無制限派遣酷使の地獄労働環境が実現! ⇒ある派遣社員の体験 元派遣社員酒井桂さん、モノじゃないのに一番低い処 に置かれる!523朝日 http://urx.nu/8smx via Tweet Button2014.05.23 18:02hanachancause https://www.facebook.com/photo.php?fbid=563804070403553&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1 ◆朝日に限らぬ<非正規拡大トレンドを丸め込む求人倍率・拡大の531一斉報道 に潜む「アベ支持回復」メディア・プロパ作戦(メディア・トップ会食恒例化 での下請業務報道?)>の臭気!!⇒働き手争奪、沖縄ラッシュ 求人倍率最 低、企業の狙い目 - 朝日via Twitter for Websites2014.05.31 09:37 hanachancause https://www.facebook.com/photo.php?fbid=567875909996369&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1 ◆内閣人材交流センター(↓*)と表裏一体でナチ型政治的統制力をも担保す る人事権で現役官僚の一切、つまり「採用→教育→異動→賞罰→再就職」の全 支配が可能な北朝鮮に似たアベ式独裁人事権が完成!⇒「安倍人事」に官僚恐々 一元管理、内閣人事局が発足 531朝日 https://www.facebook.com/photo.php?fbid=567974899986470&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1 ◆ASKA事件が暴く 安倍首相と派遣規制緩和の闇(上)南部代表と殆ど人 脈が重なる人物がいる。安倍晋三首相その人。ASKAの覚醒剤事件は現職首 相にまで繋がる 529日刊ゲンダイ via Tweet Button2014.05.31 04:10 http://urx.nu/8Dud https://www.facebook.com/tadano.oyaji.7?ref=tn_tnmn ◆ASKA事件が暴く 安倍首相と派遣規制緩和の闇(下)1カ月後に企画競 争による随意契約で再就職業務を独占受注したのが、パソナ パソナ 規制緩 和で内閣府から300億円巨額の独占ビジネス 529日刊ゲンダイ via Tweet Button2014.05.31 04:12 http://urx.nu/8Dug https://www.facebook.com/tadano.oyaji.7/posts/567760223341271 3 人格権ならぬ「しかばね(屍)権」嗜好の猟奇税制「死亡消費税」を提言 する<霊感商法(カルト花見酒経済)化>したアベノミクス 3−1 超危険で、しかも「世界一高い原発」の不経済を誤魔化すため猟奇 「霊感商法(カルト花見酒経済)化」したアベノミクス <注7>「原発不経済」をゴリ推す安倍内閣における「靖国(軍神カルト神 社)と原発の抜き差しならぬ関係」については、下記▲(1)〜(3)を参照 乞う。また、冒頭の<注0>でも記したことであるが、当ブログ記事は<2014 -06-01・toxandoriaの日記>の続編として書いたものであり、<「世界一高い 原発」の不経済を誤魔化すため猟奇「霊感商法化」したアベノミクス>につい ては、その前回記事▲(3)で書いた内容と重なるので、ここでは省略する。 (1)▲2014-04-01・toxandoriaの日記/「靖国」目的の「原発」だと安倍総 理はカルト・ダブルス融合を正直に告白せよ!トンデモ靖国&原発型国家主義 はハルマゲドンを招く超ウクライナ国策リスク怪物(A・ネグリ) http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20140401 (2)▲2014-05-02・toxandoriaの日記/「維摩経」の良循環と真逆の「靖国 &原発ダブルス顕幽論カルト」、それは「第3の矢=超格差拡大・原発推進・ 武器輸出・戦時体制強化」なるアベ一派・反知性主義の賜物 http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20140502 (3)▲2014-06-01・toxandoriaの日記/『福井地裁・大飯原発運転差止め判 決』の意義は<靖国&原発Wカルト化・日本>覚醒への希望/EUと日本の差異 は人格権とオルタナティブ(補完性原理)への理解の有無 http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20140601 ともかくも、このような<「世界一高い原発」の不経済を誤魔化すため猟奇 「霊感商法(カルト花見酒経済)化」したアベノミクス>なる惨憺たる状況に 加えて、目下、下▼のとおり、まことに不可解かつ不埒な<フクシマ、バベル の塔化>作戦が進行中である。 f:id:toxandoria:20140607130033p:image:w400f:id:toxandoria:201406080408 25j:image:w400:right ▼アベ靖国&原発カルト・ダブルス式<フクシマ・バベルの塔>!東電と鹿島 救済のため泥縄を繰り返すから事態は悪化する!(金子勝氏)⇒「気温40度の 猛暑に『凍土壁』は無意味」元米原子力委員長/BBC(6月3日)フランスねこ (BBC) https://www.facebook.com/photo.php?fbid=570020976448529&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1 (関連情報) ■これから出る骨太の方針は法人減税(↓*)、外形標準課税、死亡消費税、 残業0・非正規拡大など中小企業&中間層破壊の<靖国&原発Wカルト>風の 猟奇「経済政策」が目白押し?オルタナティブの視点を欠き重大な機会損失と 共に原発の超リスクを採る大バカ政策!⇒法人減税 自民が容認604朝日http://goo.gl/zZkFcg ■【政治と経済は両輪:榊原・新経団連会長/アベ靖国&原発Wカルトと両論 で、中間層&中小企業破壊に邁進する?公的資金の利己的背任横領、つまりク レプトクラシー(泥棒国家・隠蔽政府)を要求するのではシャレにもならな い!】しかし、政策減税(研究開発減税、租税特別措置)、低税金国事業の増 加等で対海外比・実効税率は高くない(阿部泰久(経団連経済基盤本部長)の ホンネもある!w⇒経団連、政治献金復活の検討 榊原新会長「年内に方向性」 、法人税減税などの実現目指す。47N603 https://www.facebook.com/photo.php?fbid=569414059842554&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type= 1&theater 3−2 『死亡消費税』なる余りにも不気味なカルト経済の発想/<死亡消費税 (対高齢預金罰則税)>構想、全国民の棺桶から税をもぎ取る究極の年金収奪 ■「靖国&原発Wカルト」と同根の「戦前型“顕幽論=国民を霊界代理人たる 実効権力に貢ぐロボット”と見なす<アベ一派の人格権/↓*>否定なる狂 気!⇒<死亡消費税(対高齢預金罰則税)>構想 棺桶から税もぎとる年金収 奪のメカニズムNEWS ポストセブン 525 http://urx.nu/8y4l https://www.facebook.com/photo.php?fbid=565753096875317&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1 *6〜7割が靖国&原発カルト・ダブルス派議員(国民の人格権を否定し、国 民は靖国型霊界共同体に仕えるべきとするカルト一派!)に占拠された異常国 会が元凶!⇒(特定秘密法から考える)集団的自衛権、そんなに急いでどこへ 行く 長谷部・杉田両教授対談、『世論(温厚な?)につけこみコワモテする (アベ一派)』、『日本が怪物になる恐れ』云々 525朝日 http://urx.nu/8u0X https://www.facebook.com/photo.php?fbid=564725986978028&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1 *アベ好み“ムリくりウソッパチ霊感商法”、およびアベ原発推進と同じく国 民の“人格権を否定するカルト観念”の現れ!若手社員・営業職らもターゲッ ト化が必定!⇒労働時間規制を撤廃検討=職種・年収で対象限定―厚労省 523 時事http://urx.nu/8seR via ついっぷる2014.05.23 15:22 hanachancause https://www.facebook.com/photo.php?fbid=563764137074213&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1 *大飯原発運転差止請求・判決の前提たる<生存を基礎とする人格権が公法、 私法を間わず全ての法分野において最高の価値を持つ>は、アベお友達内閣の <人格否定/↓*>と真逆である! ⇒ 大飯原発運転差止請求事件判決要旨 全文の掲載 NPJ https://www.facebook.com/photo.php?fbid=563011827149444&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1 ・・・ この「死亡消費税」について「第13回社会保障制度改革国民会議」で、『60〜 85歳の間に消費を抑え、お金をお使いにならないで溜め込んだ方は消費税を払 わないでお亡くなりになる。生前にお払いにならなかった消費税を少し頂くと いう意味も込めて、死亡時の遺産に消費税的な税金をかけるという考え方があ りえます』なる奇怪な論拠を主張したのは、税と社会保障の一体改革のための 消費税必要論を唱えてきた経済学者・伊藤元重氏(東大教授/政府の社会保障 制度改革国民会議メンバー)である。 そして、伊藤元重氏は、かなり早い時期から「人頭税」の必要性を主唱してき た竹中平蔵氏とも交流があるよしなので、その考え方は竹中式「人頭税」の延 長と考える方が分かりが早いのではないか。以下は、そのことについて触れた ブログ記事(思想・哲学の部屋、http://urx.nu/8DZ5 /日本国憲法がおかし い、とする“櫻井よしこ=竹中平蔵・対談” 『Voice』2001年5月号 竹中平 蔵・櫻井よしこ連載対談 目を覚ませ、日本人 第5回)からの部分転載であ る。 <人頭税ほど公平な税制はない> ←??? ・・・前、略・・・櫻井:美しい言葉をたくさん並べていますけれど、じつに 読みにくいですね。・・・途中、略・・・ 竹中よしこ:・・・前、略・・・ ただ、基本的な理念はきちんと盛り込まなければいけません。先ほどの赤字法 人の話に関連しますが、「法人」と私たち「自然人」との関係をはっきりさせ るべきです。法人とは企業などに法的な人格を与えることで、納税をはじめと する法律行為をなさしめようということです。一般的な法人として会社を考え ると、法人から税金を法人税というかたちで徴収し、同時に個人から所得税と いうかたちで徴税するのは、どこか間違っています。つまり、会社が儲かった 場合には個人の所有する株の値段が上がるのですから、個人に課税すればいい。 別の考え方、つまり法人税とは所得税の前払いだという理論に従うならば、社 員が税金を払う必要はなくなるわけです。いまは二重取りをしているようなも のなのに、どちらの考え方を採用するかという理念が曖昧で不透明です。しか も、儲かった人、頑張った人により多く課税し、頑張らなかった人には課税し ないなんて、きわめて不公平です(←この考え方には分配と個人的人権の観念 が全く欠落しており、異常である!←toxandoria補足)。 櫻井:懲罰的ですね。 竹中:そうです。ならば人格をもっている人には一律に税を課せ、ということ になります。ある方との対談で、「いちばんいい税制は何だと思いますか?」 と聞かれて、「人頭税でしょう」と答えたことがあります。これほど公平な税 制はありません。究極の外形標準税ともいえる。 櫻井:儲けても儲けなくても、存在するものに対して課税するということです ね。 竹中:われわれがほんとうに同じように責任を果たし、義務を負うのであれば、 税は所得に対して課するのではなくて、人頭税が望ましいでしょう。こういう 理念を明確にした憲法にしてほしい。 ・・・ ところで、このような考え方から発想される「人頭税」が、封建時代以前には 世界的に普通に見られたものであるが、近代以降〜現代に至るまでのあいだ、 それを採用した現代民主主義の国は、知り得る限りにおいてだが一国もないは ずだ。 |