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[暴政]「靖国」目的の「原発」だと安倍総理はカルト・ダブルス融合を正直に 告白せよ!・・・トンデモ靖国&原発型国家主義はハルマゲドンを招く超ウク ライナ国策リスク怪物(A・ネグリ)(2/3) 2 アントニオ・ネグリが言う「パワースポット靖国&原発国策融合(靖国財 務への“原発マネー” 迂回供給を謀り、国民の原発マネー・シャブ漬け中毒 症を作為で亢進させる悪徳政治!)」なる超怪物の正体 2−1 安倍自民党のコア基盤を構成する「日本会議と神道政治連盟国会議員 懇談会」なる大教宣布(政教一致)運動の重要な役割 (1)超怪物『パワースポット靖国&原発国策融合』(原発マネー・シャブ漬 け中毒を意図的に浸透させる悪徳政治)は21世紀の壮絶な悲劇/大教宣布型 「原子村」なる巨大既得権益型搾取システムの暴走 百田尚樹・長谷川美千代NHK経営委員(日米百年戦争論)らが代弁する「アベ・ カルト式パワースポット靖国ナショナリズム」と「原発」がフクシマと国民意 思を一切無視して、事実上の国策として融合しつつある「日本政治の奇怪な現 実」は、アントニオ・ネグリ(Antonio Negri,/1933 – /イタリアの哲学者、 政治活動家)が言う「怪物」(Mostro)をすら疾うに越えており、今や、それ に比肩できるものは、全国民肉弾化&カミカゼ自爆型玉砕テロの総力戦で鬼畜 米英に立ち向かおうとした戦前の「靖国型ディストピア」(地獄郷、名ばかり ユートピア)しかあり得ない真に異様な状況となりつつある! アントニオ・ネグリは「福島第1原発事故」を米中枢同時テロ(9.11)から続く「21世紀の壮絶な悲劇=新自由主義・グローバル市場原理主義経済なる巨大 既得権益型搾取システムの暴走」と位置付け、今や特に日本の原子力は単なる 資本主義の産業システムではなく、国家中枢の政治システムに巣くう「怪物」(Mostro)であり、日本国民は、先端科学の名に惑わされず、冷静に科学技術 の良し悪しを選択できる力を持つべきだと指摘した(画像は、 http://urx.nu/7l9R より転載) 更に、下記のFB関連情報(↓*)によれば、アントニオ・ネグリが新著で「安 倍政権下での靖国・原発融合問題/日本の国策原発は日本中枢の政治システム に巣くう「(超)怪物」だ!/「共通善ないし公共の福祉の意味で偽善的な似 非コモンウエルス方式の原子力国家?←只野親父、補足」を論じているらしい ことを知った。日本の中から、このような視点が本格的に出てこないことがお かしいとは思っていたのだが・・・ 『グッバイ、原発ナショナリズム(原発 国家主義)!/グッバイ、パワースポット靖国&原発国策カルト融合』こそが、 今の日本で求められる政治的キャッチ・フレーズではないか? ⇒ *山岸 裕 ネグリというイタリアの識者、日本を論じる。原発廃止の世論で極右の安 倍政権が出来たことは、原子力推進側が超然たる絶対的主権を追及するための <原発と靖国の融合>であることをきちんと指摘する。ネグリの本は日本をき ちんと見ている。読むのが楽しみだ。(http://urx.nu/7lbZ へのコメント) <補足>アントニオ・ネグリについて( http://urx.nu/7oCO より転載) ・・・イタリア全土を揺り動かした、女性・学生・貧民・失業者等、社会的弱 者による、新しい社会運動「アウトノミア(労働者自治)」を理論的に統括し た知識人として知られる。パドヴァ大学政治社会科学研究所、フランスのエコ ール・ノルマル(高等師範学校)、パリ第7及び8大学、そして国際哲学院や 欧州哲学大学などで教鞭をとる。マイケル・ハートとの共著『帝国』において、 「グローバリゼーション」と呼ばれる現象の進展に伴い出現した新しい世界秩 序・主権の形態を“帝国”と捉え、物理的領土を必須とした従来の国民国家の 主権とは異なる、脱中心化されたネットワーク状の支配装置と論じる一方で、 “帝国”による新たな秩序と権力に対抗し、“マルチチュード”によるオルタ ナティヴな実践の可能性(デモクラシーの運動)を構想することで、大きな影 響を及ぼした。 【関連動画】「日本におけるアントニオ・ネグリとの対話」第二部:アントニ オ・ネグリ×姜尚中 (対談) D (2)日本会議と神道政治連盟国会議員懇談会の役割は「パワースポット靖国 ・現人神天皇論復活と原発の国策融合」による精神・財政両面からの靖国(ト ンデモ日本国家主義の神殿)支持パワー拡大/コア1000〜1500万「集票マシン 層」の更なる強化と拡大 ・・・『カルト(一種のヒトラー教崇拝)・パワースポット靖国(現人神天皇 論)と原発の国策融合』信仰なる偽装極右カルトの系譜!http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20140213 より部分転載。・・・ そもそも「現人神天皇論」には本居宣長を淵源とする日本文化論の難解さの問 題が関わっており、これは、外国人は無論のこと現代日本人の多くにとっても 同じことのようだ。日本学(国学、日本美学論)の大学者であるのは紛れもな いことながら、本居宣長にはその「古伝説」研究に立脚する「他国に優越した 万世一系の現人神天皇を世界万国の宗主と見なす国家神道論」という、非常に 誤解され易い「特異なプロトタイプ思考=近代日本伝統のカミカゼ・テロリズ ム美学(橋川文三)」が存在することを日本国民は、今こそ歴史・日本文化論 的に真正面から理解し、それをカルト(安倍自民党の確固たる中核支持基盤を 支配するトンデモ日本イデオロギー)としてリアルに正しく受け止めるべきで ある。 更に、日本会議(会員数、約800万人/靖国神社の強力な支援組織)、神道政 治連盟国会議員懇談会(安倍晋三・会長/原発(ウラニウム・放射能)アニミ ズム論を信奉する国会議員262名(H26年2月、現在)、全国会議員の約1/3相 当を占有している!)、国家基本問題研究所(櫻井よしこ理事長/原発・靖国 融合推進派、真姿顕現(追憶のカルト)らをコアとする日本型ナチズム&原発 アニミズム研究機関?)、および日本遺族会(約80万世帯/詳細後述)等の大 きな影響下で<戦前型の軍国主義・神国日本の取り戻しを謀る、正統保守なら ぬ偽装極右イデオロギー(カルトの正体を偽装しつつ正統保守ならぬトンデモ 日本イデオロギー)を普及させる運動>が目下進行中であることも見逃しては ならない。また、これが国政選挙の度に「約6〜7割無関心層」を尻目に<安 倍自民党を政権中枢へ担ぐ結果をもたらす安倍自民党・支持票、約1500万票> のCPU(中央演算処理装置)となっている。加えて、この勢力と主要メディアが つるみ易いこと(というより、深くつるみ過ぎて離れられなくなった?www) も忘れてはならない! f:id:toxandoria:20140401052453j:image:w700 そして、これらの勢力が、後述する<靖国の財政問題>というのっぴきならぬ 事情から、『蛇の道は蛇』の謂いのとおり、フクシマ3.11で苦境に立たされた 原子村(原発マネー運命協同体/近代日本伝統構造災/下記◆参照乞う)と深 く癒着して<靖国「聖戦テロ」思想と融合しカミカゼ・カルト原発化>した可 能性が高い。真に世界に恥ずべき『神国日本のトンデモ決戦(聖戦)の狂信に よるロングラン低〜中線量被曝生活の国民への強制』という訳だ! ◆明治維新〜戦時・戦後期、フクシマ3.11原発事故、安倍自民党へと引継がれ た「構造災」の原点(1/2)2013-03-25toxandoriaの日記、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20130325 ◆明治維新〜戦時・戦後期、フクシマ3.11原発事故、安倍自民党へと引継がれ た「構造災」の原点(2/2)−1 2013-04-11toxandoriaの日記、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20130411 ◆明治維新〜戦時・戦後期、フクシマ3.11原発事故、安倍自民党へと引継がれ た「構造災」の原点(2/2)−2 2013-04-14toxandoriaの日記、http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20130414 しかも、安倍政権が「他国に優越する現人神たる天皇を世界万国の宗主と見立 てる皇国史観と国家神道論/太平洋戦争開戦を準備した大日本帝国の国家的神 話論理(ナショナル・ミソロジー)」に基づく軍国主義化を声高に内外へ向け て再び公言することは、日本が世界に向けて堂々と胸を張るべき偉大な「日本 学者(国学者)、日本美学者」である本居宣長の真の学問的業績評価を決定的 に貶めることに繋がることにもなる。 (関連情報) f:id:toxandoria:20140401052454j:image:w500 ◆衆参国会議員の3割を占める神道政治連盟国会議員懇談会(安倍晋三会長) への批判も時間の問題?w ⇒ 米のアジア政策の“障害”/米議会報告書が 「日本会議」(会員数が約800万人で、靖国神社の強力な支援組織)を名指し で警戒、世界中が驚き怒る、“プーチンも顔負け”(←只野親父、補足)の挑 発的なことを日本の総理大臣の側近(衛藤晟一(補佐官)や萩生田光一(総裁 補佐))が言うために訪米したり、あるいは“オトモダチ・百田尚樹NHK経営 委員らが日米百年戦争論を放言したりする”(←只野親父、補足)などを安倍 総理大臣が否定しないとは何ぞ!と akahata http://urx.nu/7oyY f:id:toxandoria:20140401052455j:image:w750 ◆いよいよ「超・怪物化」(アントニオ・ネグリの指摘)する、日本国民の <防「国策“靖国式原発”放射能」低〜中線量被曝(いわゆる茹でガエル同然 の悲惨さでも!)>一応は満足(?)の生活 ⇒ 汚染水処理また遠のく ALPS故障 再開めどなし 最大1.5万トン再び汚染 320朝日 http://urx.nu/7ypN・・・東電は19日、ALPSの運転再開の見通しが立っ ていないことを明らかにした。故障原因を調査中で汚染水処理が止まっている。 また、汚染水を処理した水を溜めていたタンクに、故障が原因で汚染水が流れ 込んでいたことがわかった。最大約1万5千トンの処理水が汚染された。 ・・・21基のタンクには新たに処理水を溜めることができなくなったうえ、 汚染された最大約1万5千トンの処理水の再処理が必要になる。東電原子力・ 立地本部の尾野昌之本部長代理は「タンクに汚染水が流れることは想定してお らず、見通しが甘かった。タンクや配管を洗浄する場合にどのくらい時間がか かるのかわからない」と話す。 ・・・東電によると、18日現在、タンクに溜めているALPSで処理する前 の汚染水は約34マントンある。政府と東電はALPSの設備を倍増し、2014 年度中にタンクの汚染水を処理することを目標にしている。しかし、ALPS はトラブル続きで運転と停止を繰り返しており、試運転すら終わっていない。 ◆積極平和主義と同じ詐欺的矛盾!ナチス嗜好のアベ一派とつるむ全ての日本 マスコミは歴史修正主義者・安倍の傍若無人な嘘吐きまくり言動に甘すぎ!世 界と日本国民をバカにするな! ⇒ 安倍靖国参拝とアンネの家訪問が並立しう るか?の豪州記事/安倍の矛盾を鋭く指摘 ブログ晴耕雨読 http://urx.nu/7oAS・・・この国民と世界を舐めきった上から目線の、ある意 味で恥知らずで無神経な安倍晋三・首相の不届きな態度は、「6〜7割無関心 層」と「アベ様のモノ化した日本マスメディア連合」に固く支持されているこ とを自覚している明らかな証拠である。つまり、これは安倍晋三ら偽装極右一 派(決して正統保守ならぬ!)が心底から日本国民をバカにするまで舞い上が り増長した証拠でもある。 2−2「靖国神社の経済問題」と原子村ニーズの共鳴/靖国支持の中核、戦死 者遺族世帯が「約10年で100→80万とジリ貧(推定)」で 関連収入が激減、 “経済問題と感情問題の交差が”靖国&原発国策融合“の胎盤 (靖国の原点1:感情問題としての靖国神社/根強く残る国体観復活への願望、 遺族会の誕生史) 日本国家宗教の特異点、言い換えれば伝統カルト・パワースポット国策靖国で 最も基本的な問題として押さえるべきは「軍神奉祝の靖国神社が関わった日本 軍の侵略戦争」で命を失ったり、大きな被害を受けたりした日本国民とアジア の人々の「感情問題の視点」ということだ。そして、靖国の感情問題と言って も、それは一枚岩ではなく様々な立場や利害関係の絡みに応じて複雑で多様な 感情をもたらしているが、それを大きく括れば二つの立場になる。 つまり、それはa「戦死した家族が靖国神社に合祀されるのを喜び肯定する遺 族感情」とb「同じことを悲しみ拒否する遺族感情」の二つであり、これらの 間には非常に深刻な断絶が存在するが、この二つは夫々の側に共感する人々の 間の感情的断絶となって拡がっている。 しかし、絶対に忘れるべきでないのは「この感情的対立の岩盤には、そこに合 祀された約250万人の戦死者の“血の海”が存在したということであり、加え て、これらの人々を含む数百万の日本軍将兵がつくり出してしまった数千万の アジアの死傷者たちの“血の海”が存在したということだ。これは、とても百 田尚樹NHK経営委員の『永遠の0』などという広告会社・企画風のキャッチで 美化されて済む問題ではない(“血の海”関連の出典:高橋哲哉『靖国問題』 ―ちくま新書―)。 ところで、終戦直後に、GHQの方針が国家と神社の分離であることを察知し た神社神道の関係者らがその対応のために先手を打つ形で民間団体の設立に取 り組み、国家神道体制が解体された翌日の1946年2月3日に宗教法人令に基づく 宗教法人・神社本庁が設立された。しかし、意外にも、その信仰内容が「神社 本庁憲章」として成文化されたのは1980年代になってからだ。 委細は省くが注目すべきは、その憲章の内容である。つまり、そこでは戦前の 国家神道の伝統(現人神たる神聖天皇崇拝と天皇統治国体観)がそのままソッ クリ継承されている。そして、この神社本庁が「紀元節復活」、「不敬罪復 活の提唱」など、律令体制的な復古実現へ向けての国民運動センター的な役割 を担ってきたのである。つまり、今の安倍晋三・自民党政権による<戦前の日 本の取戻し>は、この流れの結果(具体化)に他ならない。 ともかくも、このような背景の中で、1946年11月17、18の両日に全国からa派 135名の遺族が参加して「日本遺族厚生連盟」が結成された。これが1953年に 発足する「財団法人・日本遺族会」の前身である。しかし、この時点では戦 前・戦中のイデオロギー「英霊の顕彰」は殆ど見られず、この時点での同連盟 の目的は戦没者遺族の経済的困窮を救う施策の実施ということであった。その ため、当初の会則では「遺族の救済と相互扶助、以って戦争を防止し、世界の 恒久平和を確立し、全人類の福祉の為に貢献」を謳っていた。 しかし、やがて1953年の財団法人への改組と共に、その目的は「英霊の顕 彰、戦没者遺族の福祉の増進、慰藉救済の道を開くとともに、道義の昂揚、品 性の涵養に努め、平和日本の建設に貢献することを目的とする」と変更された。 なお思想上、あるいは信仰上の相違を持つ遺族の一部は別団体「平和遺族会」 を結成している(以上、遺族会の誕生史の委細については、田中伸尚著『靖国 の戦後史』―ちくま新書―を参照した)。 (靖国の原点2:経済問題としての靖国神社/トンデモ日本イデオロギーを掲 げつつ原発マネー・シャブ漬け中毒症(低〜中線量被曝生活)を広く日本国民 へ作為で強制する“アベ・カルト式悪徳政治”実現への誘い!) 周知のとおり、「財団法人・日本遺族会」は総力を挙げて主に自民党の政治家 に票を集め、彼らを国会に一人でも多く当選させる役割を担う一大勢力となっ ている。無論、選挙に当選して国会議員となった政治家が、その御礼に金を直 接渡せば選挙法違反となるが、戦傷病者・戦没者遺族等援護法、戦傷病者特別 援護法、各種特別給付金支給法及び特別弔慰金支給法などの範囲を拡大したり 扶助金の額を上げたりすることで間接的に遺族に金を渡す仕組みが続いてきた。 自民党議員を中心とする国会議員が遺族のための社会保障を創り、様々な手法 を工夫し、厚生労働省が遺族に年金を支給し、戦傷病者戦没者遺族らはその年 金の一部を靖国神社への賛助金(キック・バック)として奉納したり、靖国神 社を支えるための社会活動を展開したりするというスキームで政府・遺族会・ 靖国神社がもたれ合う関係が歴然としている。 しかし、戦後70年を超える歳月を経て、戦争死者慰霊祭祀の内容が大きく変 化しつつある。戦争で死んだ人々と今を生きる世代との差が大きく広がる一方 (遺族世帯が“ここ約10年で100→80万とジリ貧”化(推定)という真に耐え 難き動向 !で靖国財政の尻に愈々火がついた状態)であるうえ、今やマンツ ーマンで戦争の記憶をリアルに若年層や子孫へ継承することが困難な時代に入 ったというのが現実なのだ。 つまり、靖国神社の強力な支援組織である日本会議メンバー約800万人を加え れば未だに少なくとも約900万人の固い「靖国神社支持層」に支えられている とはいえ、靖国神社の岩盤支持層に属する人々が、このような現実について大 いに危機感を覚えても不思議なことではない。 百田尚樹NHK経営委員が書いた(とされる)『永遠の0』の余りにも異様な大 ブレーク(本+映画/読者プラス観客動員数累計が疾うに1000万人を遥かに 超え1500万人(奇しくも、この数字は国政選挙で繰り返される自民党のmin.集 票数とほぼ一致する!)を窺うとかの不可解な現象(orヤラセ現象)?も、 <このようなトレンドの中での大教宣部式・特別企画>と見るべきかも知れな い。 従って、戦傷病者・戦没者遺族等によって手厚く守られてきた<遺族年金の対 象となる遺族本人と配偶者およびその子供たち>が次第に減少するトレンドの 中で「遺族年金からの賛助金(キック・バック)がかなりの部分を占めてきた 靖国神社の財政中枢」が、今までとは異なるあり方を迫られているのが現実で あるようだ。 ともかくも、要は靖国神社の台所事情がかなり逼迫しつつある、つまり、実は 「靖国神社にとって遺族会や戦友会は一定の確固たる、強力な経済力だった!」 という訳だ。しかも、この悲しむべきトレンドの影響は全国の津々浦々に散ら ばって存在する地域社会の慰霊施設、遺骨施設などが「無縁化」しつつあるこ ととも無関係ではない。 村上興匡・西村明著『慰霊の系譜』(森話社)によれば、地方各地には「靖国英霊視観」と一線を画す、地域葬・家族葬的な地域住民・市民レベルの慰霊の空間(記念碑等)づくりと、それに関連する葬送行事なども存在してきたとされるが、ここでも同様の財政基盤の脆弱化を抱えていることから、<靖国神社絡みの原発マネー>がこれらの各層へも触手(魔手!)を伸ばす恐れが出てきている。 ともかくも、このような傾向が進む中で「感情問題としての靖国神社」と一体化した「経済問題としての靖国神社」が、安倍晋三ら偽装極右一派による殆ど狂気(カルト)に近い“いわゆる右傾化(厳密にはカルト式の偽装極右化)=トンデモ日本イデオロギーの取戻し”の肩を強力に押し続けてきたというのがコトの真相と見るべきだと考えられる。そして、ここで我々は「神社本庁の明らかな屁理屈である『原発(ウラニウム・放射能)アニミズム論』と肝心の『本宗である伊勢神宮(天皇家の精神基盤)の自然アニミズム信仰との絶対的距離感』という非常に座り心地の悪い不自然な空気がなぜ存在するのか?」ということについても自覚すべきなのだ。 因みに、「原発ウラニウム放射能アニミズム論(靖国財政問題への対処のため原発推進が必須であることをこじつけた、ウラニウムも放射能も自然の一部なので懸念することは何もないとする異様な神話論理(原発カルト化?)、それを根拠とする原発推進論)」は、神社本庁と、その外郭である神道政治連盟国会議員懇談会(安倍晋三・会長/原発アニミズム論を信奉する国会議員262名=衆参全国会議員の3割相当/H26.2、現在)のHPで見られたが、「3.11フクシマ第一原発過酷事故」以降は、一切が削除され、何もなかったかのように掻き消えているw <参考資料> *村上興匡・西村明著『慰霊の系譜−死者を記憶する協同体』―森話社― *年額196万円/特給金200万円:靖国問題のお金の資料を淡々と並べてみる、 http://blogos.com/article/77027/ *「靖国神社が財政難 戦争世代減り寄付激減」 https://twitter.com/BokusetuHaoi/status/159085502262284288 *敗戦の日」に靖国神社で騒ぎ立てる右翼たちを分析整理 (2)、 http://j.people.com.cn/94474/204188/8367595.html (関連情報) ◆【変調日本の魑魅魍魎】プレジデント記事「亡国の輩よ「原発ゼロ」の話は やめよ」、知性が欠ける嘘リサイクル論の典型(↓*1)、元航空幕僚長田母 神氏が都知事選立候補(↓*2)、・・・まるで1930年代のようだ。金子勝viaweb2014.1.8只のオッサンさんがリツイート *1 亡国の輩よ、「原発ゼロ」の話はやめよう【1】飯島 勲 「リーダーの 掟」PRESIDENT 2013年12月30日号 内閣参与(特命担当) 飯島 勲http://urx.nu/6cSd*2 田母神俊雄氏、都知事選に立候補へ 元航空幕僚長 2014年1月6日、http://goo.gl/9DypIl ◆変調ニッポン?これぞ『国策超リスク異変(原発・放射能アニミズム&靖国 の国策合祀)に襲われる日本』の現れ!?「永遠のゼロ」作者、実は「電通」 演出のトリックスター?こと百田尚樹氏(安倍晋三の盟友、へんずり趣味w仲 間?←へんずり趣味については百田氏がツイートで自白?w)が放送委員へ就 任後、安倍晋三マンセーぶりが明らかに加速中の「アベサマのNHK」ニュースhttp://urx.nu/6cT2 (その後、一般の番組も微妙に変調をきたしているよう だw) ◆[暴政] 安倍・靖国参拝は基本的人権(国民主権)と平和主義の削除を狙い つつ「戦前の屍」の蘇生と「このみいくさ(聖戦テロリズム)」復興を謀る死 の政治学(追憶のカルト)、2014-01-04toxandoriaの日記http://urx.nu/6aXS ◆【予想を超えて日本リスクが高まりつつある!/“安倍=百田/永遠のゼロ” 式 Mad Yasukuni Masturbation Polotics!=火付泥棒式マッチポンプ政治 論!】<靖国このみいくさ(聖戦・自爆テロ・国策原発&核戦略)祭り>で、 不必要な国内外政治の不安定化を演出するJap.ファシストらの罪は重い! ⇒ 原発事故にいたる無責任体制を克服できないと孤立し衰退が加速する。そ れがまたナショナリズムを増幅させるという悪循環に陥る。人間の価値が問わ れている。言論は流されても、ブレずに前に進みたい。金子勝 @masaru_kanekovia web2014.01.07 07:51只のオッサン(脱原発への急転向 者)さんがリツイート http://urx.nu/6cT9 ◆『“靖国・原発推進・特定(別)秘密保護法”の不気味な共鳴/特に、 “原発”は、それがテロに狙われる恐れが大であることを口実に「特定(別 )秘密」になる可能性が高い!従って、いま最も重要なのは偽装極右ならぬ “正統保守”を理解し、その復権を図ること!』 ・・・故に、(A)「安倍晋三ら偽装極右派」(国民支配に死霊(英霊)を利 用し、原発推進で未来の生命(子供たち)の犠牲を厭わぬ追憶のカルト)と (B)「絶対嫌米or絶対嫌中韓の大陰謀論派」は洞穴の貉であることを理解す べきだ。 ・・・その心は、「正統保守」(生命・社会・自然環境の同一性と歴史&交流 文化を視野に入れた漸進的変化の調和を重視する健全な愛国のあり方)の観念 を作為で抑圧し矮小化することで、結果的に「卑怯な現実逃避へ逃げ込むイロ ニー派」(特に、その傭兵化が(A)によって狙われている反知性主義層(現 実についての“無知・無関心・傍観”層)の拡大を、彼ら偽装極右派と大陰謀 論派が際限なく煽り立てている(=自滅or自爆型の偽装愛国の罠を仕掛けてい る)ことに他ならないからだ。 ・・・Cf.『“国策化願望”靖国と“国策”原発推進の共鳴の深層』 ⇒ 新藤総務相と「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」のメンバー ら」が靖国参拝=「外交上問題ない」 時事http://urx.nu/5ofB ・・・神道政治連盟国会議員懇談会(平成25年10月現在、全国会議員の約 1/3を占める209名もの衆参両国会議員が参加/安倍晋三・会長)は「原発 アニミズム論」を唱えて原発推進への回帰を支持しており、これが有形無形の かたちで一般の日本国民の潜在意識の中へ大きな影響力(通過儀礼的、日常 慣習的な神社参拝の行為を介して)を与えつつある。しかし、安倍晋三らが拘 るこの異様な考え方(ウラニウム・放射能アニミズム論)は、天皇家の精神基 盤となっている伊勢神宮の自然アニミズム信仰とは無縁である。 ・・・しかしながら、我々は<日常的な神社への参拝という自然アニミズムを 崇める殆ど日常で慣習化している通過儀礼(初詣、結婚式、七五三、節分、交 通安全祈願等の各種御払や浄め、みそぎ(禊)の行事)などを介して、無意識 のうちに『原発推進への賛同の意思』を一般国民が肯定的に受け入れるよう日 々に刷り込まれている>ことにもなる。そして、これこそが原発・放射能アニ ミズム論なる、恐るべき「アベノリスク」拡大ということである。 (靖国の原点3:終戦直後から存在する“靖国娯楽場(パワースポット・テー マパーク)化”構想) そもそも、1946年9月に単立宗教法人として登記した時から、近未来における “靖国財政問題”を予期していた靖国神社の関係者らは、GHQとの交渉のなか で、その存続をより手固いものとするため「娯楽場(パワースポット・テーマ パーク)としての靖国構想」を示していた。 1946年1月21日に行われたバーンズGHQ宗教部長と靖国神社の横井時常・権宮司 の会談で、靖国側は整備予定の「遊就館」(1882年開館の軍事博物館)につい て「娯楽場(ローラースケート、ピンポン、メリーゴーランドなど)および映 画館にしたい」という構想を語っていた。それは飯田橋から市ヶ谷の焼け跡に 靖国神社を中心に音楽堂・美術館・博物館・映画館などを建設して一大娯楽街 をつくるというものであった(以上“靖国娯楽場(以上、パワースポット・テ ーマパーク)化”構想の出典:田中仲尚著『靖国の戦後史』-岩波書店-)。 そして、今や、既述の「靖国財政問題」が現実化するにつれ、それは、安倍政 権下で『パワースポット靖国&原発国策融合』(靖国財政の永続保障のため、 原発アニミズム論を復活させつつ原発マネー・シャブ漬け中毒症を作為で日本 全国に普及させることを謀る悪徳&非人道的政治!)の形で蘇生しつつあると 見るべきである。 具体的に見れば、それは例えば<「法定外普通税」(核燃料税)の悪用による 原発立地自治体の「靖国&原発国策融合テーマパーク化」>のような形を採る ことが考えられる。特に、これも既述のことであるが、全国に散らばって存在 する地方・地域社会における慰霊施設、遺骨施設などが「無縁化」しつつある ことの救済策の名目と結びつく可能性があると考えられる。 ともかくも、「パワースポット靖国&原発国策融合テーマパーク化」の構想は 「愛国ポピュリズム」を刺激するという意味でも実現の可能性が高く、要注意 である。それは、例えば百田尚樹NHK経営委員が書いた(とされる) 『永遠の0』の余りにも異様な大ブレーク現象(本+映画/読者プラス観客動 員数累計が疾うに1000万人を遥かに超え1500万人へ接近中とか?)が当構想の 電通制作モニター事業「大教宣部式・特別企画」と見れば分かりやすいのでは ないか? (関連情報) f:id:toxandoria:20140401060144p:image:w650 ◆自治体課税権力「法定外普通税」の悪用は地域の「靖国&原発国策融合テー マパーク化」と同構図の原発シャブ漬け中毒自治体化の作為で国民茹蛙化を謀 る悪徳政治! ⇒ 原発停止でも核燃料税 8道県、税収109億円確保 電 力会社、電気代に転嫁 /原発マネーどっぷり 公園トイレ整備など- 朝日 https://www.facebook.com/photo.php?fbid=534528609997766&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type =1&stream_ref=10 ◆再稼働問題で焦点が集まる大飯原発の地元福井県に行ってまいりました。若 狭湾に15基がひしめく原発銀座には、目を瞠(みは)るものがありました。小 さな町には不釣り合いな巨大体育館、レジャー施設、整備された道路、橋… (田中龍作ジャーナル)、 http://tanakaryusaku.jp/2012/02/0003789 <参考>日本原子力発電の「敦賀つるが原発」と日本原子力開発機構の高速 増殖炉「もんじゅ」が立地している敦賀市、および大飯おおい原発を抱える “おおい町”におけるレジャー・ランド化の現況(<シリーズ 原発の深層> 第1部 原発マネー?/「ハコモノ」が重荷に「しんぶん赤旗」 2011.09.061 http://urx.nu/7sLJ より部分転載) ・・・敦賀市市内の北陸自動車道敦賀インターチェンジ近くの丘に温泉施設 「リラ・ポート」がそびえたっているが、これは同市が2002年に建設。建設費 の財源には「もんじゅ」の立地に交付されるリサイクル研究開発促進交付金24 億3000万円が投入された。それは総事業費約35億円のおよそ7割。 ・・・オープン以降、同施設の経営は赤字が続く。08年度までの累積赤字は7 億円を超し、一般会計からの繰り入れで補てんしている。09年度以降は経営を 民間会社に委託。市は委託先の民間会社に、約6000万円の管理料を毎年支払わ なければならない。 ・・・関電の大飯おおい原発を抱える、おおい町には、同町や県が造成した 「うみんぴあ大飯」がある。「うみんぴあ大飯」にはホテル、こども家族館な どレジャー施設が立地している。施設の建設費には、原発関連の交付金が充て られている。 |