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*直近記事で一部分だけ書き換えが発生しました。下記に置き換えますので、 ご了承ください。 <注記>要素還元主義 ・・・自然における階層性を認めたとすれば、上位階層で成立する基本法則と そこに用いられる基本概念は、必ずそれより一つ下位の階層において成立する 基本法則および基本概念に翻訳あるいは書換えが可能であると考える立場のこ と(出典:http://urx.nu/7qAh )。そこで、まず彼は「具体的経験とアプリ オリ命題」で現実を完璧に分析できるとする手法の限界を指摘する。次に、数 学と論理学の厳密な体系の上で真実の姿をただ一通りに捉えることはどんな認 識・言語をもってしても不可能であることを証明し、非常に人間的で謙虚な科 学哲学(論理偏重ではなく、現実(因果)を重視する科学哲学 ← このよう な観点からすれば、日本原子村の傲慢さのみならず、それと野合する安倍晋三 らトンデモ日本国家主義を信奉する輩の独善的イデオロギーは到底近代国家の 知性主義的な態度とはいえず、非科学的・非民主主義的・反知性主義的なカル ト以外の何物でもないことになる!)を構築した。その、クワイン哲学の最も 肝心な部分を記述した“くだり”があるので、参考まで中山康雄著『科学哲学』 (人文書院、p88)から下に引用・転載しておく。 |