メルマガ:toxandoriaの日記
タイトル:奇怪な自己愛的「可視歴史観」で国民主権と平和主義を捨て、・・・(4/n)  2014/03/02


[暴政]奇怪な自己愛的「可視歴史観」で国民主権と平和主義を捨て、「反知性
主義」で第三次グローバリズムの佳境を突き進む安倍サイコパス一派/付、聖
母の真実ならぬ魔女の受胎告知と化す日本の惨状(4/n) 
http://urx.nu/6ZNu

<注記>お手数ですが、当記事の画像は下記URLでご覧ください。
http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20140301 


1−3 立憲主義否定(国民主権と平和主義の破棄)を伴う「可視歴史観」
(戦前の取戻し)は「五箇条の御誓文」以前への回帰なるサイコパス(偽装極
右/御友達一派)の狂想

【動画】民主国家の「憲法」は、権力が必ず暴力を伴う観念的・カルト的暴走
へ走る恐れがある現実を前提としているが、カルトである安倍総理&御友達一
派は、その「授権規範性」こそが気に食わぬ! ⇒ そもそも「憲法解釈の変
更」とは「改憲」よりも軽いことなのだろうか、20140227そもそも総研/コチ
ラをクリック⇒ http://urx.nu/6YTU 

安倍晋三・首相の御友達一派は好んで戦後自虐史観からの脱却を主張するが、
客観的に歴史と向き合って「反省」することがどうして「自虐史観」だ、など
と言えるのか?もし、歴史への反省が「自虐史観」だというのであるなら、例
えばベルリンに「ホロコースト記念碑」(2005年5月12日、ベルリンのブラン
デンブルク門の南に開設)を17年越しで完成させたドイツ人たちの勇気ある
行為は「自虐史観の記念碑づくり」だということになるだろう(同記念碑の画
像は、http://urx.nu/6XzS より)。

だから、「自虐史観」のように視野が狭い批判用語は、単なる“人間のあり方
を無視した無反省な開き直り”の類であると言えよう。ともかくも、勇気ある
ドイツの人々の真摯な「反省」の中から、現在のドイツ発展の一角を支える新
たな理念が創造されたのである。

また、サビニー(Friedrich Carl von Savigny/1771-1861/ドイツ第二帝国
(1871-1918/プロイセン王国が中心)時代の歴史法学者)が樹立したドイツ法
に関する「歴史主義」についての考え方も同様のことが言える訳であり、「反
省」の接木(これが正統保守主義の原点!)によってこそ人類の未来は切り拓
かれて行くのだ。

しかも、安倍晋三・首相の「可視歴史観」(永遠に±0)の御友達一派は「憲
法の授権規範性」を嫌悪しているが(驚くべきことに、あるいは全く理解して
いない!/参照⇒ http://urx.nu/6Y7C )、それはフランス革命、ピューリ
タン革命以降に認識された「憲法」の本質的な役割である。そして、立憲君主
制であれ、議会民主制であれ、政治権力は必ず暴政(アベ御友達一派の如く観
念的・カルト的暴走)へ走る恐れがあることが前提とされている。

このため、「憲法」によって政治権力の手足を縛ることが期待されるようにな
った。これが「憲法」の授権規範性ということである。当然ながら「日本国憲
法」を始め現代世界の民主憲法にはこの役割が強く期待されている。つまり、
国民(国民主権)は「憲法」を介して政治権力の腐敗や暴走を監視しているこ
とになる。

然るに、まことに驚くべきことだが、安倍政権はこの「授権規範性」とともに、
立憲主義政治(現代民主主義政治)の根本である「国民主権」と、太平洋戦争
に関わる歴史経験への反省の賜物である「平和主義」を日本国憲法から削除す
る形で「改憲」を行うと宣言している。これは、「戦前の取戻し」どころか
「大日本帝国(明治)憲法」に先立つ「五箇条の御誓文」(律令制度の放棄を
唄った明治政府の基本方針)以前の「律令体制」への回帰ということである。
だから、これは「日本の国家体制を江戸時代以前の封建体制(その基盤は国家
の主権者である天皇中心の律令体制)」まで引き戻すということであり、殆ど
狂気同然のサイコパス発想だ。

まことに不可解なことだが、主要メディアが「自民党改憲草案」(それは授権
規範性、立憲主義、国民主権、平和主義らを悉く放棄する内容となっている!)
を殆ど真剣に、詳しく、分かりやすく報道しないので、恐らくアベノミクスへ
の期待に目が眩む多数派国民層は、この恐るべき事態(日本民主主義が崩壊寸
前であること!)を意識していない。ただ、この日本の危機(バカバカしいほ
どの異常さ!)については、欧米諸国政府と海外メディアが厳しく注視してお
り、たびたび警告を発している。

現代日本におけるこの余りの異常事態には、井上毅、伊東巳代治らとともに憲
法案を起草して、1889年(明治22)の「大日本帝国憲法」公布に貢献した伊藤
博文(長州出身で英国に留学した政治家/憲法制定、初代首相、初代枢密院議
長、立憲政友会結成、初代韓国統監などの重職を歴任/韓国併合推進への批判
で安重根によりハルピンで暗殺)も、墓の下で驚いているのではないか。w

(関連情報)

■「自民党・憲法改正草案」が憲法改正の叩き台となるが、その<自民党・憲
法改正草案の問題点/立憲主義否定、平和主義放棄、基本的人権削除etc/超
アナクロな明治憲法以前の「律令制国家の取戻し」であり、伊藤博文(アジア
初の立憲体制を作った)もビックリ!>を、何故か大手マスメディアは殆ど本
気で取り上げようとしない !!これも巨額の自民党メディア対策費&原発マネ
ー効果?これは背筋を凍らすべきこと !! ・・・ ⇒ via web2014.02.22 
20:08只のオッサン(脱原発への急転向者)がリツイート <補足>「自民党
・憲法改正草案」の問題点については、コチラを参照乞う 
⇒ http://urx.nu/6Y8z 
http://www.geocities.jp/drunkenstein634/index30423-1.html

■失敗アベノミクスと海外の懸念を余所目に<安倍のヤリ放題&暴走>を高く
国民多数派が評価する日本の危機!⇒1月安倍内閣支持率は「支持」56.8%、
「支持しない」31.9%。昨年12月の特定秘密保護法案成立などで大きく下がっ
たが1月は回復傾向がみられる。RPJ、http://urx.nu/6Sbn

■暴走するほど支持率が上昇する傾向に自信を持ち、遂にアベ御友達一派は
<靖国&原発/国策カルト融合>の正体を現した!⇒再稼働判断 、自治体を
軽視 防災計画、審査に「含まず」、規制委が安全と判断した原発から順次再
稼働する方針で、地元の自治体を軽視する姿勢が浮き彫り東京新聞20140222  http://urx.nu/6Sio 
f:id:toxandoria:20140301035300j:image:w500
■「俺が答弁する。オレが総理大臣だ!」、3月12日・衆院予算委/安倍は
集団的自衛権の解釈改憲で質問受けた内閣法制局の横畠次長に喋らせまいと焦
った。横畠は強く解釈変更に反対してきた。積極的な小松長官を癌治療病床か
ら呼び戻し国会答弁させる安倍の執念は、もはや病的としか言いようがない!https://www.facebook.com/photo.php?fbid=519088951541732&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&typ
e=1&stream_ref=10

■海外の眼が大きな危機(日本国憲法が“平和主義”放棄の危機に立たされ
ている!)を感じているのに、いったい日本国民は何をボンヤリしてんだ!?
 ⇒ 【アベ御友達一派が謀る国策軍事「洗脳」作戦に鈍感な多数派国民と日
本メディア】ニューヨーク・タイムズ社説「安倍が自己解釈を押し付ける意志
なら、「平和主義」憲法について最高裁は安倍の再解釈を拒絶して、どんな指
導者も個人の意思で憲法を書き換えることは出来ないと断言せよ」↓* 
・・・*If Mr. Abe were to persist in forcing his view on the nation,
 the Supreme Court, which has long abstained from taking a position on
 the Constitution’s pacifist clause, should reject his interpretation
 and make clear that no leader can rewrite the Constitution by personal will. By THE EDITORIAL BOARDFEB. 19, 2014 NYタイムズ社説 
http://urx.nu/6Y9r

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