メルマガ:地方の札所を巡る旅
タイトル:NO=535 九州三十三観音霊場  08  2013/06/30


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 2013ー06ー30------第535(毎週日曜日発行)
  地方の札所を巡る旅  九州三十三観音霊場 08 大分6
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

大分 別府 九州西国三十三観音 第7番札所【宝満寺】 天台宗   22−5−21

別府市街を眼下に見下ろす高台に【宝満寺】はある。

入口の自然石に「大乗妙典塔」と刻まれた石碑の脇の石段を上り
『山門』を潜る岩組の山肌に階段が伸びている、

石仏が点在し「餓鬼」「畜生」「修羅」「人間」「天上」「声門」
「緑覚」「菩薩」「仏」と昇るに従って仏に近ずく設定だ、
頂上に建つ『観音堂』には御前立十一面千手観世音菩薩が安置されている、
ご本尊は三十三年毎に開帳される秘仏である。

観音堂の脇の崖には三十三観音石仏が静かに別府の街を見下ろしている。

所在地 大分県別府市田の口町1組  0977−23−2653

ブラウザの閉じるボタンで閉じてください。